靴の中敷きって種類が豊富だけどどれがいいの?
とくにこだわりがなければオススメしたいのが100均ダイソーで購入できる珪藻土インソールです!
そう!あの吸水速乾で有名な珪藻土(けいそうど)をつかったインソール!
抜群の吸水力で汗をキャッチ!柔らかラテックス素材でぷにぷに気持ちよく衝撃も吸収!
この記事ではそんなダイソー珪藻土インソールの吸水速乾をチェックする実験や、履き心地についてレビューしてみましたのでインソール選びの参考にどうぞ!
目次
ダイソー『珪藻土インソール』基本情報
名称 | 珪藻土インソール 男性用 |
メーカー | ダイソー |
サイズ | 男性用:24〜27cm 女性用:21.5〜25.5cm |
重さ | 17g(片足) |
材質 | 珪藻土、ラテックス、ポリエステル |
デザイン・特徴
ダイソーで見つけた珪藻土インソール。
価格は110円でした。
今回購入したのは男性用で24〜27cmの靴に対応します。女性用は21.5〜25.5cmの靴に対応します。
珪藻土インソールは自分で好みのサイズにカットできるのでサイズが不安な方にも安心です!
開封すると珪藻土インソールと24〜27cmのサイズにカットするための目安用紙が入っていました。
カットする場合は、いきなりジャストサイズにカットするのではなく少し余裕をもたせ微調整するのが良さそうです。
こちらが珪藻土インソールのデザインです。真っ平らです。
裏表はベージュのほうが表で白いほうが裏です。
珪藻土インソールの厚みは4mm。
そして!!
さわってみるとプニプニ柔らかく気持ちいい触感!
使われている素材は
表面がポリエステルで、さわるとサラサラ
裏面の白いほうはゴムの製造で使われるラテックスが使われているのでプニプニ!
重さは片足あたり17gと軽量です。
適合サイズ
男性用24〜27cmをカットしないで所有している靴にセットしたイメージをご紹介!
27.5cmのスニーカーにセット → ほんの少し隙間ができます。
28.5cmのブーツにセット → 1cmぐらい隙間ができますが履き心地は問題無しです。
23.5cmのランニングシューズにセット → カットしないと入りません。
所有している靴のサイズが少ないのであまり参考になりませんが、27cmオーバーの靴にセットした場合でも隙間を気にせず履けましたのでご安心を♪
逆にサイズが小さい場合はカットでどうにでもなるので、女性用か男性用かで迷ったら男性用をおすすめします!
珪藻土インソールの吸水チェック
ダイソー珪藻土インソールの吸水力をチェックをするため水滴を垂らしてみました。
上のGIFは表面ではなく裏面のほうです。
大変見づらいですが、水滴を垂らすとすぅーっとすぐさま吸水してくれます!ただ、過去にご紹介してきた珪藻土グッズと違って水滴の跡が長時間消えませんでした。
ダイソー『珪藻土インソール』3つの満足ポイント
満足①:クッション性抜群
ダイソー珪藻土インソールを実際につかってみて一番最初に感じた満足なポイントは
プニプニした踏み心地が気持ちいいというものです!
靴にセットし、足を入れると「おおぉ!優しい踏み心地だ!」と嬉しくなりました。
そして気持ちいいだけでなく、ぷにぷにしたクッションのおかげで衝撃を和らげてくれてる印象です。
長時間歩いて疲れるのかどうか?については何も敷かないより疲れづらかったです。(インソールを使うことで靴と足の密着がより強まり疲れづらいという理由もあります)
硬い・柔らかいは好き嫌いがあると思いますし、合う合わないがあるかと思いますが、履き心地は良いと私は感じました!
ちなみに、ぷにぷに気持ちいいのは最初だけで数分後には慣れて忘れてしまい、いい意味で普通な履き心地になります。
満足②:さすが珪藻土!吸水がすごい
ダイソー珪藻土インソールは水滴を落とすとすぅ〜とすぐさま吸水してくれます。
他のインソールは上の写真のように水滴を落とすと水を弾いて水玉ができます。
この違いによって、靴の中の汗や微量な水分をすぐさまキャッチ!足が蒸れてもすばやく珪藻土インソールが吸水してくれます。
結果、一般的なインソールと比べて靴の中がカラッとし蒸れを軽減!
この能力を活用し、雨などで中まで濡れてしまった靴の中へ珪藻土インソールをセットすれば早めの乾燥に役立ちます♪
満足③:気軽に洗える(非推奨?)
ダイソー珪藻土インソールはラテックス素材のため全体的に柔らかいです。
なので、ハンドタオルを洗うかのように簡単に洗えます!
洗い終わればギューっと絞れるので乾きを早くできます。
気軽に洗えるのでいつでもキレイな状態をキープ!
が、パッケージには「使用後は陰干ししてください」の言葉のみで本当は洗っちゃダメなのかもしれないです。。
おそらく洗ったことが原因で、上の写真のようにペロッと表面を覆ってたポリエステル生地が少し剥げてしまいました。
また紹介しておいてなんですがギューっと絞ってしまうと型崩れやラテックスの劣化を早めてしまうかもしれません。
けっきょく洗う洗わないは自己責任になりますが、上の写真を見てください。2度履いただけで水がにごりました。私の足が汚いのか、皆もそうなのか…
ダイソー『珪藻土インソール』残念ポイント
残念:速乾は期待できない
珪藻土と言えば吸水速乾ですね!
吸水のほうは見てもらったとおり素晴らしいものがあります。
しかし…速乾のほうは残念な結果に。
珪藻土インソールと、防寒ブーツソレルに元々入っていたインソールに、同じ量の水10gを垂らし何分で完全に乾燥するのか実験してみたんですが
珪藻土インソール | ブーツのインソール |
480分 | 390分 |
なんと、ブーツのインソールのほうが早く完全乾燥してしまいました。
防寒ブーツはそこそこお値段しましたし、ブーツなので速乾に力を入れているからかもしれないと
同じくダイソーで購入した別タイプのインソールで同じ実験をしてみたんですが、ほぼ同タイムで完全乾燥しました。
よって、吸水力はすごいが乾くスピードは並ということになります。
靴を履いた時に感じる蒸れ程度なら吸水力のおかげでサラッとしてくれますが、雨などの侵入により濡れに濡れてしまうと一般的なインソールと同じく気持ち悪い感じになりますのでご注意を。
ダイソー『珪藻土インソール』レビューまとめ
- ぷにぷにクッションが気持ちいい
- 抜群の吸水力で軽い蒸れならサラッと
- 速乾性能は並
柔らかいクッション性で気持ちよく、衝撃も軽減。そして少しの蒸れなら抜群の吸水力でサラッとしてくれ、普通のインソールより「いいね!」と思える商品でした。
一度濡れてしまうとなかなか乾かないのがちょっと残念ではありましたが、トータルで見ると使いやすいインソールです♪
とくにインソールにこだわりがないのであれば是非ダイソー珪藻土インソールをチェックしてみてください!