最近ワイパーでキレイに水が切れない。お店に頼めば高くつきそうだし、安く交換したい!
そこで自分で取り付けてみようと購入したのがVS-ONEというショップのエアロカラーワイパーブレードです!
純正品と比べ価格が1/3以下と激安なので劣化具合や品質はいまひとつ。でも十分使えるレベルですし取り付け方法も超がつくほど簡単!
ということでこの記事では激安ワイパーの取り付け方や、実際の使用感をレビューしてみましたので、安くワイパー交換したいと思っている方は是非参考にしてみてください♪
目次
VS-ONE『エアロカラーワイパーブレード』基本情報
※上記リンクは『ダイハツ・ムーヴ』対応のワイパーページへ飛びます。自分の車に対応するワイパーを探すときは『ワイパー vs-one ○○』と楽天、Yahoo!ショッピングで検索してみてください(○○に車名)。検索にヒットしない場合は対応するワイパーがありません。
名称 | エアロカラーワイパーブレード |
メーカー | VS-ONE |
材質 | シリコーンゴム |
デザイン・特徴
楽天で見つけた自分の車に対応するワイパーブレード(フロント2SET)がダンボールで我が家にやってきました!
価格は2本で1,080円+送料でした(2019年3月時点)
- ワイパーブレード2本
- 取り扱い説明書
取り扱い説明書にはイラストと写真つきで『ワイパーの外し方(本商品の)』と『ワイパーの取り付け方』が日本語で記載されています。(後ほど取り付け様子をご紹介)
では、ワイパーブレードのデザインや特徴を見ていきます!
ワイパーブレードの材質はゴムと樹脂パーツ、価格が安いだけあって良い意味でシンプル、悪い意味でチープです。
今回購入したのはブラック。他にはブルーやレッドがあり、窓にふれるゴムの色が青や赤になります。(ゴム部分以外はどの色を選んでも黒です)
車種によって変わりますが、私が購入したモノは2本とも同じ長さ、右も左もなく同じワイパーが2本といった感じです。
ワイパーは未装着時は弓なりですが、上のGIFのように力がかかるとまっすぐになりますので、フロントガラスに満遍なくピタッとはりつきます!これがエアロワイパーの特徴です。
新品時はワイパーの一番大切なゴムのところに傷がつかないよう透明なカバーで守られています。
ワイパー中央部分です。ここが車と合体する部分です!
後ほど詳しくご紹介しますが、上の写真3枚のように指でぐいっと押し込みカバーをパカっと外す構造になっています。ここを操作し車に取り付けることになります。
では透明カバーをオープン!
ショップページによるとシリコン素材により通常のゴムの約2倍の耐久性があるとのこと!
ただ…ここも後ほどふれますが、安いだけあって純正品より劣化は早い気がします。
重量はワイパー1つあたり111gと純正品と比べて軽量です。
VS-ONE『エアロカラーワイパーブレード』3つの満足ポイント
満足①:ワイパー2本SETで1,080円は安い
ワイパーは消耗品なのでいづれ交換時期がやってきます。
そこで車屋さんにお願いするか、自分で購入し自分で取り付けるかになります。
私はできるだけお金をかけたくないので『自分で取り付ける』を選択。しかしネットで純正品ワイパーを調べてみると
「え…けっこう高い」と衝撃をうけました。
車種によって価格は違いますが、私の車の純正ワイパーは左右2本セットで税込6,696円。
さすがに気軽に買える金額ではなかったので代替品をネットで探しました。
そこで発見したのが今回ご紹介している楽天やYahoo!ショッピングにある『VS-ONE』というショップの『エアロカラーワイパーブレード』でした!
なんと!価格は2本で税込み1,080円!そして送料が約900円。
送料がやや高く感じますが、それでも送料込みで2,000円を切るので純正の約1/3の価格で買えたことになります!
安いです!
このあとご紹介する耐久性や、水切り具合は純正品に劣りますが、それでも価格が安いというのは魅力的なので総合的に見て私は満足しリピートしている商品です!
満足②:自分の車に使えるのかが分かりやすい
VS-ONEのエアロカラーワイパーブレードは対応車種が豊富なうえに、商品名に車名や年式も記載されているので間違って購入することがなく安心です!
「これでちゃんとあってるのかな?」と悩まなくて済むのは嬉しいことです!
楽天やYahoo!ショッピングで「ワイパー VS-ONE 〇〇←車名」を検索すればヒットするはずです!もしヒットしない場合は対応するワイパーが残念ながら無いと思われます(とくに新しい車種は種類が少なそうです)。
満足③:え?これだけ?なほど取り付けが簡単
車種によって取り付け方が違うかと思いますが、私の車に取り付けたときは「え?これだけ?」なほど簡単でした!
車種が違うので参考になるか分かりませんが、取り付け様子をご紹介します。
ワイパー交換をする際は、U字フックが勢いよく窓ガラスに向かって戻ってしまう可能性があるのでタオルなどで窓ガラスを保護してください
純正ワイパーの取り外し方も車種によって違うのでここでは省略します。(取り外し方はネットなどで検索してみてください)
まずは購入したワイパー本体のカバーをパカっと開きます。
次にパカっと開いたカバーの穴に
U字フックを通します。
その後、U字フックをワイパーの凹みにイン!おそらくこの段階でカチッとU字フックとワイパーが合体した感触があるはずです。(車種によっては無いかもしれません)
続きまして、開いていたカバーを元に戻せば
あっという間にワイパー取り付け完了です!
では、反対側を別の角度から!(取り付け方は左右どちらも全く同じです)
カバーを外してフックを通してフックを引っ掛けカバーを戻すだけです!
最初は上下左右がよく分からないかと思いますが、U字フックをカバーの穴に通すところさえ間違えなければ簡単に完了します!
エアロワイパーの取り外し方は取り付けの逆の手順。こちらも取り付け同様とっても簡単です。
もし、いろいろ試した結果「なんだか惜しいんだけど、どうやってもくっつかない!」という場合は
カバーをあけ
中のパーツを指で矢印の方向へと引っ張り
中のパーツを取り外し
パーツの向きをひっくり返し
本体に取り付けてみてください。
ショップのページにも記載があり、間違った方向で届くことがあるようです。
VS-ONE『エアロカラーワイパーブレード』3つの残念ポイント
残念①:水切れは80点
純正品と比べれば価格が1/3なので仕方のないことですが
私の元へ届いたワイパーは新品にも関わらず、少し水切れが悪いです。
大変分かりづらいGIFなんですが、ワイパーがとおる中央あたりにピーッと線が残っています。
4、5回ワイパーを動かせばピーッと入った線も消えてくれますが、ワイパーを1度動かしただけでは線が残ってしまいます。
とは言え、そこまで気にならない線ですし、雨天時の走行でも視界の邪魔にはならないので私はそこまで気になりません。
あとビビリですが、やはり安いワイパーなので多少はありました。が、毎回毎回ではなく窓が汚れていたり、劣化が進んでくると目立ち始めるという感じです。私はけっこう神経質な方ですがそこまで気になりませんでした。
残念②:純正ワイパーより水切り範囲が狭くなった
上の写真はワイパーが通る場所のイメージ写真です。(分かりやすくするため少し大げさな表現です)
赤線が今回ご紹介しているワイパー。青線が純正ワイパーが通る場所です。
このように純正からエアロカラーワイパーに変更したことでワイパーで水切り出来る範囲が少し狭くなってしまいました。
それもそのはずで、純正ワイパーと比較しエアロカラーワイパーのほうが長さが短かったからです。
運転席側はさほど気にならないのですが、運転席から見て一番遠い場所にあたる端っこ部分が3〜5cmほどワイパーできなくなり、水滴が多く残り最初は違和感たっぷりでした。
ただ、1年以上こちらのワイパーを使用しているということもあり今ではすっかり慣れました。おそらく1、2回の雨運転で慣れるはずです。
残念③:青空駐車なら1年で劣化
屋根無し、砂地な青空駐車場をつかった場合
ちょうど1年ぐらいでワイパーがボロボロになりました。
どこがどうボロボロになるかと言うと
ゴムがブレードから分離してしまいます。
こうなってしまうとハッキリ言って全く使い物になりません。。
上の写真は窓が汚れていたのでウォッシャー液からのワイパーをした後ですが、見てのとおりキレイにしてるのか汚してるのか分からない程に。。
アップで見るとこんな感じです。ゴムが外れてしまっている部分はワイパーすることができず拭き取れていません。
上の写真は雨天時にワイパーしたときのものです。こちらも同じようにワイパーで水切りできず雨粒が残っています。
と、1年で劣化してしまうのは正直早すぎるとも思いますが、価格が安いのでこのへんも仕方ないのかな?と思います。
ただ、屋根のある駐車場ならシリコンの大敵である紫外線からも守れるのでもう少し長持ちするかと思います!
VS-ONE『エアロカラーワイパー』レビューまとめ
- 安く簡単にワイパー交換できる
- 純正と比べ水切りが微妙
- 約1年で劣化する
純正ワイパーと比べてしまうと、どうしても品質の方は落ちてしまいますが、それでも2本で1,080円+送料というのは魅力的です!
また、取り付けも簡単ですので気軽にワイパーを交換したい方にオススメです!
劣化はさすがに早いですが、純正品もいずれ劣化しますので、とにかく安く簡単にワイパー交換したい方は是非チェックしてみてください♪
※上記リンクは『ダイハツ・ムーヴ』対応のワイパーページへ飛びます。自分の車に対応するワイパーを探すときは『ワイパー vs-one ○○』と楽天、Yahoo!ショッピングで検索してみてください(○○に車名)。検索にヒットしない場合は対応するワイパーがありません。