キャンプで汚れたテントやテーブル何をつかってキレイにしてますか?使い古したタオルや雑巾ですか?
私は洗車で使っていたマイクロファイバーなどを持っていき汚れをキレイにしていました。しかし濡れた状態で持って帰るというのが嫌だし面倒でした。疲れてるのに家でもう一度洗って干して・・・
できれば使い捨てがいい!でもティッシュじゃすぐに破れて作業効率が悪くなる。。。うーん、何かないかなと探し発見したのが
スコットショップタオル(Scott SHOP TOWELS)です!
元々は整備工場などでオイルを拭きとるための紙ウエスだったようですが頑丈で吸水性もありアウトドアや洗車や家のお掃除にも大活躍してくれるんです!
そんなスコットショップタオルの良さや使い勝手を詳しくレビューいたします!
目次
スコットショップタオル基本情報
名称 | Shop Towels(ショップタオル) |
メーカー | SCOTT(スコット) |
サイズ | 27.9×26.4cm×55枚 |
素材 | リサイクルコットン |
スコットショップタオルの満足ポイント
使いたい時にすぐ使える手軽さ
1枚あたりの大きさは27.9×26.4cmです。
上の写真のように26.4cm刻みで切り取り線があります。ハサミで切ったりする必要はないので気軽に1枚を使うことができます。
1枚1枚に厚みがあるので切り取り線から外れて破れることはありません。がさつに一枚だけを切り取っても変なところで破れてしまわないのは地味に嬉しいですね!
ちなみにロール側は写真のように繊維と繊維がくっつき逆さにしてもダラ~ンとたれづらいです。
ロール本体からぺろんとめくれてしまってもめくれた部分を本体にこすりつけると再度くっつきスマートに置いておけます。
1枚がそこそこ大きく使いやすい
スコットショップタオルは1枚あたりがそこそこ大きいので4つ折りにして厚みをもたせゴシゴシと対象物を拭いたりすることが可能です!
キッチンペーパーと比べてみると
一枚あたりのサイズは
- スコットショップタオル 27.9×26.4cm
- キッチンタオル 22×22cm
と一回り二回りスコットショップタオルのほうが大きくなります。
吸水性がすごい
タオルということで何かに付着した水や汚れを拭き取るわけですが、このスコットショップタオルは吸水性が素晴らしいです!
どのぐらい水分を吸い上げるか実験してみました!
100ccの水をいれたコップに切り取った1枚をひたしてみます。コップにタオルを浸した瞬間あっという間に水を吸収!
完全にタオルを漬け込み上へ持ち上げます。ポタポタと落ちる水がある程度落ち着いたとこで残った水の重さをはかってみると100gが60gに!
1枚で約40gの水を吸水したということになります!
アウトドアで濡れてしまったテントやタープにはもちろん洗車での拭き上げでも大活躍です!
もちろんオイルや油などもバッチリ吸い上げてくれます!
しっかり吸水してくれることは分かりました。次に気になるのが耐久性だと思います
やぶれる気配無し!耐久性がスゴい!
「吸水性は良いけど耐久性はどうなの?」
「すぐに破れるなら車一台吹き上げるのに何枚も使わなくちゃいけない、それならタオルやクロスでいいんじゃない?」
大丈夫です!スコットショップタオルは耐久性も素晴らしいです!むしろ私は吸水性より耐久性の素晴らしさに感動しました!
写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが1枚が層になっていてちょっぴり分厚いです。
測ってみると1mm〜2mmぐらいの分厚さでした。
素材は柔らかく、繊維の密度を高めたキッチンペーパーのような感じです。ちょっと引っ張ったぐらいでは破れません。
続いて水に濡れた状態の耐久性はと言うと
濡らして水分をふくませます
水をたっぷり吸水したスコットショップタオルを力強く絞ってみます。
ギューとおもいっきり絞ってみましたが全く破れる気配なしです!
キッチンペーパーと比較してみます。
スコットショップタオルに水を含ませ力いっぱい絞って乾かした状態が上の写真。
キッチンペーパーも同じように水をふくませ力強く絞ってみました。ちょっと気を抜いたら亀裂が入ってしまいました。
キッチンペーパーは一度水に濡れると優しく扱わないとすぐに破れてしまいます。
油まみれのコンロを掃除してみた
ただ絞るだけでは耐久性は伝わりづらいと思い、我が家の汚れたガスコンロを拭いてみたいと思います!
ついでに油の拭き上げにも効果的なのかを見てみたいと思います!
汚くて大変お見苦しいんですが、赤い点々で囲った油が固まったあたりをドライな状態のスコットショップタオルでゴシゴシ磨いてみたいと思います!
もしも乾いたティッシュで拭いたなら固形状態の油にティッシュが付着し破れますが問題なく拭けています。
隙間の方も。入り組んだごとく付近も遠慮なくゴシゴシ。
まずは耐久性のチェック。たっぷりゴシゴシし終えたスコットショップタオルがどうなったか広げてみます。
破れていません!なんという耐久性!
続いて油汚れがどうなったのか。上の写真を見ると油汚れがしっかり付着しているのが分かるかと思います。
ただ大まかにはとれましたがスコットショップタオル単体でピカピカに!というのは難しいようです。
ついでなのでもう少しキレイにしようと思いタオルを濡らし洗剤をつかって拭きあげました!
洗剤の力を頼ってはしまいましたが対象としていた場所はキレイになりました!
水をつけ洗剤をつけさらにゴシゴシしたタオルがその後どうなったかと言うと
ちょっとだけ破れてしまいました。
ただ、あんな鉄が入り組んだ場所+ガッツリ固まった油を拭いてこの程度しか破れないのは素晴らしいです!
汚れれば捨てるも良し、洗ってもう一度使うも良し
スコットショップタオルはとっても頑丈なので汚れても水で洗って再度使うことができます。
先程ガスコンロをキレイに磨いた写真を見ていてお気づきかもしれませんが
油がたっぷり付着したスコットショップタオル(写真上)が、洗剤と水の力によってキレイになりました(写真下)
キッチンペーパーは気軽に新しいペーパーを使えるけど1回の使用でゴミ箱行き。雑巾は洗えば何度でも使えるけど汚れが蓄積した雑巾を洗い乾かしどこかへ収納しなければいけません。
しかし、このスコットショップタオルはキッチンペーパーと雑巾の真ん中的な存在で、洗えば何度でも使え、汚れがヒドイなら捨ててしまい新しいモノを清潔に使う、と両方の良いとこどりです!
1枚あたりのお値段が破格すぎる!
価格はアメリカからの輸入商品のため変動するようです。
コストコで10ロールセット売りがお得ですが、それでもまとめ買いはそこそこお値段がするのでホームセンターで1ロールだけお試しで購入しました。
購入価格が1ロール税込み321円だったので55枚使えるとして1枚あたり5.8円という安さです!1枚を洗って何度も使えばさらに節約できます♪
追記:その後もう1ロール、ホームセンターで購入し、2ロール目もなくなりそうだったのでコストコでまとめ買い!家でもキャンプでもガンガン使ってます♪
ちなみにコストコで10ロール税込み2,098円でした!
ホームセンターで購入した時は1ロール320円だったので1ロールあたり110円も安く買えました!お近くにコストコがある方は是非チェックしてみてください♪
※コストコもホームセンターも時期によって値段が変動します
使い方いろいろ
スコットショップタオルは整備工場などで使われる紙ウエスですが日常でも使える場所多数です!
アウトドアでも大活躍!濡れてしまったテントやタープはもちろん汚れたテーブルの上や、土がついて汚れてしまったイスなどの足を掃除するのにも便利です。タオルより気軽につかえます。使い終えればゴミ箱へポイできます。
洗車で大活躍。マイクロファイバークロスなどと比べると吸水性は劣りますが使用後捨てられます。洗って干してまた使うという手間が減ります!
家の中でも大活躍!キッチンの油汚れやシンク、洗面台、フローリング、テーブルなどなどドライ状態とウェット状態を使い分けお掃除するこも出来ます。
まだまだ使える場所は多数です!雑巾やウエスをつかって掃除できる場所ならどこでもスコットショップタオルをつかってお掃除できちゃいます!
スコットショップタオルの注意点
あくまでも“工業用”です
いろいろとスコットショップタオルの素晴らしいところを語ってきましたが注意点があります。
それはこの商品が工業用として販売されているということ。
整備工場などで使うことを前提として作られてる紙ウエスなので、食器など口に含むであろう対象物を拭くのは非推奨です。医薬局の認可も取っていないようです。(そもそも工業用の商品なので取る必要がない)
食器などに使うならダイソーのペーパータオルがティッシュより頑丈で使いやすいです♪
スコットショップタオルまとめ
- 柔らかく頑丈
- 洗えば何度でも使える
- コスパが素晴らしい
- いろいろな場面で活躍
- 口に入れるものには使用しないが吉
実際に使ってみて、これ1つあるとメチャクチャ便利だなと思えるモノでした!
汚れたものを破れることなくキレイにできるのでストレスフリーです。アウトドア用にと思い購入しましたがキャンプ場で大活躍!買って正解でした!
アウトドア以外でも使用できる場所多数なのでさらに活躍してくれそうです!
ティッシュやキッチンペーパーは軟弱だし、雑巾やウエスだと使用後の処理が面倒だし、と思ってる方ぜひ一度使ってみてください♪