キャンプって快適性も必要ですが『雰囲気』も良くしたくないですか?
「あーキャンプしてるよー!」「まったりだー!」と思う瞬間が最高に幸せだったりします。
ということで安くてアウトドア感をアップできるグッズを探しにダイソーへ!キャンプがブームだったりでアウトドコーナーにもいろいろな商品があります。
その中で今回チョイスしたのがステンマグフォールディングハンドルという銀色のコップです!
やはりアウトドアブランドのマグカップと比べるとチープで性能はよくありませんがお手軽にキャンプ感がアップします♪
ということでダイソーのシングルステンマグフォールディングハンドルを詳しくレビューいたします!
目次
ダイソーステンマグ基本情報
スペック
名称 | シングルステンマグ(約300ml)フォールディングハンドル |
メーカー | ダイソー |
サイズ | 約7.5cm(直径)×7.8cm(高さ) |
容量 | 約300ml |
重さ | 75g |
材質 | ステンレス |
デザイン
THEスレンテスなマグカップ。ロゴなどは一切なくシンプル。アウトドア用に販売されているお高いマグと比べると安っぽさは否めないです。
フォールディングハンドルということで取っ手を畳むことができます。
ちなみに折り畳めないスレンレスマグカップやカラビナがついたステンレスマグカップも売っていました!
ダイソーシングルステンマグの満足ポイント
100円でキャンプらしさがグンとアップ
正直なところステンレスやチタンなどの銀色タイプのコップやお皿って抵抗ありました。なんというか安っぽく見えるというか学校の給食を連想させるんです。
それなのにどうしてアウトドアを好む人たちって銀色の食器を使うんだろう?とずーっと思っていました。(キャンパーたちの間でも好き嫌いが分かれるらしいです)
そこで「ええい!ものは試しだ!ダイソーにそれっぽいやつあるし買ってみよう!」とキャンプへと持っていきました!
するとビックリするほどしっくりきちゃったんです(笑)これは他のキャンパーさんたちを見すぎて影響されちゃってるのかもしれないですが、自分が実際に使ってみて良さが分かりました!
アウトドアしてる感めっちゃ出ますよ!
スノーピークのマグカップが有名で高性能ですが100円では買えません。雰囲気をチェックしたいなら、まずはダイソーの100円ステンマグを使ってみるのがオススメです!
軽い!割れない!
コーヒーを飲むためのマグカップ、水やお茶を飲むためのグラス、どちらも重くて割れてしまいます。
しかしダイソーのシングルステンマグは重さ75gで落としても割れることはありません!人がどうこう出来る範囲で凹んだりもしません!
頑丈な上に軽いのでアウトドアにピッタリです♪
サビに強い
購入時、コップ裏に「塩を入れたままにするとサビる場合があります」との記載がありました。
まだ塩をコップに入れたことがないので塩でサビるかどうかはわかりませんが、普通に使用する分にはサビは発生していません。(家と外で合計10回ぐらい使用。基本的に洗った後は自然乾燥)
フォールディングハンドルのおかげで熱くない
完全にスノーピークのマグを意識しダイソーのステンマグを購入しました。ということで取っ手の部分がパカっと閉じてコンパクトにしまえるタイプをチョイスしました。
収納にも便利なフォールディング(折り畳み)ハンドルは熱い飲み物を入れた時も活躍!コップ本体は飲み物と同じ温度になりますがハンドル部分は全く熱くありません!
これでホットコーヒーも楽しめます♪
ダイソーシングルステンマグの残念ポイント
直火NGです
本体裏にあったシールに直火や電子レンジでの使用は出来ないとの記載がありました。直火が可能であればコップで直接お湯を沸かせて便利なんですが100円という安さなので我慢です。
もし冷たくなってしまった飲み物を直火で温めたい!というのであれば、価格は高くなりますが直火OKなスノーピークチタンシングルマグがおすすめです!
熱湯で飲み物がまずくなる?
何もしていない状態でクンクン匂いを嗅げばなかなかの金属臭を放っています。重曹をつかったり、酢をつかったりと対処法はあるようですが面倒なのでしていません。
ちょこちょこ使っていて何の不快感も無く使用できていましたが事件が起きました!
それは無知な私が完全に沸騰したお湯をつかってコーヒーを入れた時です。(コーヒーは85度〜90度のお湯が良いとされてます)
「よーしホットコーヒーを飲むぞ!」「お!お湯が沸騰した!ドリップするぞー!」と嬉しそうにコーヒーを作りました。
いざ完成したコーヒーを飲んでみると・・・
「変な味する。まずい。なんか間違えた?」「あ!沸騰したお湯をいれたからまずくなったのか!」ともう一度、沸騰前のお湯を使って作ってみるとだいぶマシになりました。
この時は「やっぱりコーヒーは沸騰したお湯をつかっちゃダメだったんだな!」と納得。
しかし「いや、待てよ。もしかしたらコップが悪いのかも」と自宅で沸騰したお湯を注ぎ、少し冷めてから飲んでみると変な味が(笑)
どうもコップのほうに原因があったようです。
冷たいものを飲む時は何も感じませんでしたが、沸騰したお湯を注ぐときは注意してください。飲み物が台無しになってしまいます。
フォールディングハンドルがグラつく
100円という安さから何も考えずに適当に2コ購入しました。
1つのコップは問題ないのですがもう1つのコップのフォールディングハンドルの片方だけグラつきます。
あまり使用感に影響はないんですがカチャカチャとうるさいです。個体差があるようなので購入する時はしっかりフォールディングハンドルのグラつきをチェックしたほうが良さそうです!
熱伝導率が高く常温に戻りやすい
熱いものを注いだ時にコップ本体がめちゃくちゃ熱くなるということで熱伝導率は高いです。
100均のコップに性能を求めるのは苦ですが、冷たい飲み物はプラスチックのコップより早くぬるくなります。
同じ量の水、同じ量の氷を入れたダイソーシングルステンマグとプラスチックのコップで実験してみました
プラスチックコップのほうが氷が長持ちしました。ちなみに100ccの水に50gの氷をいれ30分を待たずして完全に溶けてしまいました。
熱い飲み物のほうは沸騰したお湯をいれ1時間でぬるま湯になりました。
同じ100円で保温力を求めるならセリアの二重構造マグカップがオススメ!
ダイソーシングルステンマグまとめ
- キャンプに持っていくコップがない人にオススメ
- アウトドア感をリーズナブルにUPさせたい人にオススメ
- 高いステンレス&チタンマグを買いデザインで後悔するかもしれないと思っている人にオススメ
作りはチープだし直火はダメだし、熱湯を注ぐと変な味がするとデザインや性能は微妙ですがアウトドアで銀色のコップを使う喜びは十分に体験できます!
熱湯で変な味がした!と長々とエピソードを語りましたが、冷たい飲み物や沸騰前のお湯をつかったコーヒーは美味しく飲めましたので安心してください!
使い捨ての紙コップやプラスチックコップをつかってキャンプで飲み物を飲んでいる方、是非いちど銀色コップを楽しんでみてください♪もっと良いのが欲しくなりますよ(笑)