毎日使いたいから安いマスクが欲しい!
そんなあなたにオススメなのが、ダイソーで人気の100円+税で30枚も入った『不織布マスク』です。
ダイソー不織布マスクは、1枚あたり3.6円と激安だけど、実験結果からマスクとしての機能はしっかり兼ね備え、つけ心地も悪くありません!
ということで、この記事では激安すぎるダイソーのマスクをつかった花粉ブロック実験や、満足・残念な点をご紹介します!
目次
ダイソー『不織布マスク』基本情報
スペック
名称 | 不織布マスク(ふつう・小さめサイズ) |
メーカー | ダイソー |
材質 | ■マスク:ポリプロピレン不織布 ■耳ひも:ウーリーゴム ■ノーズワイヤー:ポリエチレン |
サイズ(ふつう) | 約17.5 × 9.5cm |
サイズ(小さめ) | 約14.5 × 9.5cm |
開封・デザイン・サイズ
ダイソーで購入してき不織布マスク(ふしょくふ)です!パッケージの一部が青とピンクで色が違いますが、この違いは
- 青 → ふつうサイズ
- ピンク → 小さめサイズ
どちらも30枚入です。
開封してみると、ビニール袋の中に30枚がつまっていました。個包装ではありません。(10枚入り個包装タイプもあります)
ふつう・小さめを比較してみると、小さめサイズのほうは横が3cm短くなっています。縦の長さ、構造や材質はどちらも同じです。
鼻にくるほうにノーズワイヤーを確認。
ノーズワイヤーは横までびっしりあるというより、全体の約70%ぐらいの長さです。
耳ひもはウーリーゴムという素材で、よく伸縮する柔らかいヒモです。よくある定番のヒモです。
装着方法は、耳ヒモが付いてる側を顔にします!
3層フィルター構造ということで分解。
スケスケふんわり生地 → ティッシュを柔らかくしたような素材 → スケスケふんわり生地 という3層構造でした。
小さめ・ふつうサイズの装着イメージ
では、小さめサイズと、ふつうサイズをおそらく一般的な顔のサイズした私と奥さんがそれぞれ装着してみます。目隠しはご了承願います。
小さめサイズ | ふつうサイズ |
小さめサイズは「なんか小さい、せまい」と感じ、口をあけるとアゴもしくは鼻の部分がずれてしまいました。
ふつうサイズはちゃんと覆われてる感があり、よほど大きな口を開けない限りズレは気になりませんでした。
小さめサイズ | ふつうサイズ |
奥さんのほうは小さめサイズがちょうど良く、大きめサイズを装着するとほっぺたに隙間を感じるとのことでした。
ということで私はふつうサイズ、奥さんは小さめサイズがちょうど良かったです。
装着感はあくまでも2人が感じたことなので参考程度に!
ダイソー『不織布マスク』満足ポイント
つけ心地は悪くない
私がふつうサイズ、奥さんが小さめサイズを装着し、長時間つけてみた感想は
良くも悪くも普通でした。
「これめちゃくちゃいい!」とも思わず、「なんか微妙」とも思いませんでした。
耳が痛いといったこともなく、息苦しいということもなく、メガネが曇る(目が乾燥する)といったこともありませんでした。
過去にドラッグストアなどで購入できる様々なマスクを使ってきましたが、大きな違いは感じませんでした。
つまり私と奥さんは普通に使えるマスクと判断しました!
花粉に見立てた片栗粉をしっかりブロック
普通に使えるマスクと判断したものの、ウイルスや花粉に効果があるのか?
正直なところ、私も奥さんも花粉症持ちではないので外出してもハッキリとした効果を確認することができていません。(ウイルスは別の要因もありそうなのでなんともいえません)
ということで、苦し紛れの策として、花粉に見立てた『片栗粉』をしっかりガードしてくれるのか実験してみました。
ネット情報によると
髪の毛 | スギ花粉 | ヒノキ花粉 | 片栗粉 |
80μm | 20~40μm | 30~40μm | 20〜70μm |
細菌 | 黄砂 | PM2.5 | ウイルス |
4μm | 1μm | 0.1~0.3μm | 0.1μm |
※1mm = 1000μm、髪の毛 0.08mm = 80μm
ということなので、花粉のサイズにやや近い片栗粉を選びました。
情報によると髪の毛より片栗粉のほうが小さいようですが、マクロレンズをつかって見てみると、情報どおり髪の毛より片栗粉のほうが小さいモノが多く、花粉により近いモノとして実験につかえそうです。
ちなみに、黄砂やPM2.5、それからインフルエンザウイルスなどは小さすぎるため類似物を用意できず実験できていません。。
では実験!
実験方法は、片栗粉をいれた容器をダイソーの不織布マスクで覆い
その上から片栗粉が付着すれば目立つ色の布で覆い
輪ゴムで固定し
逆さにしてシェイク!
さらには逆さにした状態で掃除機を使って吸引です!
もし、片栗粉がマスクを通り抜けてしまうなら
上の写真のように白い小さなツブツブが確認できるようになります。
通り抜ける隙間があれば片栗粉が貫通するのかどうかは同じ布2枚をつかって確認済みです。
では実験結果をご紹介!
まずは逆さにしてシェイクの結果は
白い粉はゼロ!(写真左にうつってるのは輪ゴム)
肉眼およびマクロレンズ越しにチェックしましたが片栗粉は確認できませんでした!
では、逆さにして掃除機で吸引の結果は
こちらもゼロ!
ということで、片栗粉をしっかり遮断してくれましたので、花粉にも効果を期待して良さそうです!
ちなみに吸引後のマスク表面にはびっしり片栗粉が吸着してました。
100均商品ってなんとなく「ちゃんと効果あるの?見た目だけじゃないの?」と思っていましたが、この実験結果から「ちゃんとブロックしてくれてる」と安心しました。
ただ、パッケージにも書かれていますが、完全に侵入を防ぐのは難しいと思いますので、過度の期待は禁物です。
100円で30枚は安い
ダイソーの不織布マスクは普通サイズも小さめサイズも100円+税で30枚入ってます。
税込み110円とした場合、なんと1枚あたり3.6円です!
高額なマスクだと3枚はいって500円、1,000円したりするものものあるので、価格はかなり安いです!
ちなみにダイソー以外の100円ショップも見て回りましたが、私が訪れたお店ではどんなに多くても100円で14枚がMAXでした。
とにかく安くマスクを使いたいというのであればダイソーマスクです!
ダイソー『不織布マスク』残念ポイント
ノーズワイヤーが使いづらい
満足ポイントにて、メガネが曇らない(目が乾燥しない)と書きましたが、これは鼻の部分にはいっているノーズワイヤーを丁寧に調整した場合です。
おおくのマスクにはノーズワイヤーが入っているので定番の機能ですが
このダイソー不織布マスクのノーズワイヤーはなかなか癖がついてくれず、完璧にフィットさせるための微調整がかなり大変でした。
大きくは曲がってくれるけど繊細に曲がってくれないという感じです。
片手でつまんだ程度じゃ思ったとおりになってくれないので、完璧にフィットさせるには両手をつかっています。
これがちょっとストレスだったので残念ポイントにしました。
個包装タイプもあるけど…
ダイソー不織布マスクは100円+税で30枚と激安です。
ただ、個包装はされておらずなので、数枚を持ち運ぶには別途マスクケースなどを用意する必要があります。
ただ、さすがダイソーさん、同じ製品で個包装タイプも売っているんですね!
が…個包装タイプになると30枚 → 10枚と枚数が1/3に激減。。
それでも1枚あたり11円と安いんですが、同じ価格で20枚も減ってしまうのでちょっと割高に感じてしまいます。
ダイソー『不織布マスク』レビューまとめ
- つけ心地は悪くない
- 花粉に見立てた片栗粉をしっかりガード
- 100円で30枚は安いが個包装されておらず
ドラッグストアやスーパーにコンビニ、そして100円ショップには様々なマスクが販売されています。
そんな中、1枚あたり3.6円という激安っぷりはそうそうお目にかかれるモノではありません。
個包装こそされていませんが、サイズも選べますし、花粉に見立てた片栗粉もしっかりガードしてくれましたので、とくに大きなこだわりがないのであればダイソーの不織布マスクがコスパ最強です!
気になった方は是非ダイソーをチェックしてみてください♪