とにかく使いやすいY字型デンタルフロス!
しかし、お店やネットには数種類あってどれがどう違うのか購入に迷うところです。
そこで今回はドラッグストアに必ずといっていいほど置いてある定番フロス『サンスター ガムデンタルフロス&ピックY字型』をご紹介いたします!
使ってみて分かった結論を先に言うと、とにかく安くY字型フロスを使いたい!という方におすすめしたいデンタルフロスです。
この記事ではコストの計算をしてみたり、使い心地についてご紹介していますので、Y字型フロス選びの参考にしてみてください♪
目次
サンスター『ガム・デンタルフロス&ピック Y字型』基本情報
スペック
名称 | ガム・デンタルフロス&ピック Y字型 |
メーカー | サンスター |
入数 | 30本 |
形状 | Y字型 |
デザイン・特徴
こちらが近所のドラッグストアで購入してきた『サンスター ガム・デンタルフロス&ピック Y字型』です。
歯ブラシやマウスウォッシュがあるコーナーにあると思います!
価格は税込み429円でした。
入ってる本数は30本!なので私が購入した価格だと1本あたり14.3円となります。これが安いのかどうかは後ほど!
プラスチックな箱をオープン!
なんと、この箱はただの箱ではなく簡易ロックのある開け閉め可能な箱でした!なので1本取り出しフタをするが可能な箱になっています。
こちらが本体です!ライムグリーンが鮮やかなデンタルフロスです!そしてY字型!
サイズは長さ8 × 幅2.5cm。
メインで使う『糸』の部分は超高分子量ポリエチレン素材。
上の写真で見ると1本の太い糸に見えますが
もっとアップで見ると髪の毛より細い無数の糸が束になってるのが分かります。
また、特徴としてフロスはピンっと張られておらず『ゆるく』張られています。これが良いのか悪いのかは後ほど!
お尻の部分は食べかすを取り出すピックとなっています。
材質はプラスチック樹脂と思われ、あるていど硬いですが先端がとても細くなっていることから、指で触るとグニョっと折れ曲がります。(爪楊枝より柔らかいです)
手で持つところがちょっと膨らんでいます。持ちやすくする&力が入りやすくするための形状だと思いますが私は使いづらかったです。こちらも詳しくは後ほど。
サンスター『ガム・デンタルフロス&ピック Y字型』2つの満足ポイント
満足①:Y字タイプは全ての歯に使いやすい
デンタルフロスって正直めんどくさくありませんか?
私はめんどくさがり屋なので、歯磨きも本当はしたくありませんし、デンタルフロスなんてなおさらやりたくありません。
ですが、口内を雑に扱ったせいで歯医者さんへ1年近く通院する結果となりようやく気が付きました。
「ちゃんとオーラルケアしよう」と。
オーラルケアといっても色々あると思うんですが、どの歯医者さんも必ず言ってくるのが「フロスを使ってください」でした。
そこでフロスをやるようになったのですが、糸を好きな長さに切って使うフロスや、F字型フロスは不器用な私には扱いが難しく長続きしませんでした。。
しかし!不器用な私でも簡単に扱えたのがY字型です!
フロスするさいに大変なのは奥歯なんですが、Y字型は奥歯に特化した形状なのでノンストレスで掃除できます!
このストレスなく出来るというのが最重要項目でして、少しでもやりづらいとサボり、いづれやらなくなってしまいます。
フロスしたいけど、難しくてできないや、めんどくさくて辞めた、という方は是非Y字型を試してみてほしいです!
ちなみにフロスそのものの効果はさすがなものがあって、夜寝る前に歯磨き → 朝起きて歯磨き → その後にフロスを使うと食べカスが取れたりします!(歯磨きが下手なんだと思います)
また歯医者さんからはフロスをするようになってから「よく磨けている」と言われるようになりました!
と、商品レビューというより私の体験談になってしまいましたが、フロスを継続したいなら扱いやすいフロスを選ぶのが一番!不器用ならY字型です!
満足②:コスパ最強!1本32回使える耐久性
ガムデンタルフロスY字型は30本入りでドラッグストア価格429円でした。
100均ダイソーにはY字ではなくF字ですが100円で55本入りフロスがありお買得です。
2つの価格を比較してみると
ガムデンタルフロス | ダイソー | |
価格(税込み) | 429円 | 110円 |
入数 | 30本 | 55本 |
1本あたりの価格 | 14.3円 | 2円 |
1本あたりで計算するとガムデンタルフロスは約7.5倍も高くなります。
しかし!!
ガムデンタルフロスは1度使ったぐらいじゃ糸が切れることはなく、洗って使えば何度でも使えます!
切れるまでの回数を実際に数えてみると驚異の32回!
使用1回 | 使用5回 |
使用10回 | 使用20回 |
使用30回 | 使用32回 |
歯の状態によって前後しますが、どんな方が使っても1度や2度で切れることのない耐久性に優れるフロスです!
仮に1本が30回使えたなら、30本入りなので合計で900回使えます!1日1回の使用なら2年以上使えるという凄まじい結果に!
この回数をふまえてもう一度ダイソーのフロスと比較してみます
ガムデンタルフロス(429円/30本入) | ダイソー(110円/55本入) | |
1本が切れるまで | 約30回 | 約2回 |
入数を使い切る回数 | 900回 | 110回 |
1回あたりの費用 | 0.47円 | 1円 |
なんと安いと思われたダイソーのフロスより1回あたりにかかる費用は安くなります!
ちなみに以前にご紹介したクリニカアドバンテージと比較してみると
ガムデンタルフロス(429円/30本入) | クリニカ(324円/18本入) | |
1本が切れるまで | 約30回 | 約25回 |
入数を使い切る回数 | 900回 | 450回 |
1回あたりの費用 | 0.47円 | 0.72円 |
購入時の価格こそガムデンタルフロスのほうが高くなりますが、最終的には安く使えるということになります!(価格はどちらもドラッグストア価格)
あくまでも私が使って分かった計算結果ですので、全く同じ結果にはならないかと思いますが、それでも1本を何度も使えて経済的なのは間違いありません!
さんざん1本が長持ちすると言っておきながら、ガムデンタルフロスは「洗って何度でも使える」といった記載はありません。繰り返し使う場合は自己責任でお願いいたします。(クリニカのほうは洗って何度も使えると記載があるので、ガムデンタルフロスも大丈夫な気がしています)
使用回数に比例しフロスが少しずつ細くなってしまうので、汚れをかき出しづらくなります
サンスター『ガム・デンタルフロス&ピック Y字型』2つの残念ポイント
残念①:特徴である『ゆるく張ったフロス』が使いづらい
ガムデンタルフロスY字型のフロス部分はわざと『ゆるく』張られています。
その理由は、歯茎へのダメージを減らすため。
力強くねじ込むとストンと歯茎へ勢いよくフロスが激突しますので、嬉しい仕様ではあるんですが
押し込む時じゃなくて、抜き出す時にこの『ゆるく』張られたフロスが引っかかり取りづらいです。
とくに新品時はフロスが分厚い束となっているため、すんなり取れません。
残念②:持ち手の形状が使いづらい
ガムデンタルフロスY字型は持ち手の部分が握りやすいよう出っ張っています。
が、この出っ張りがけっこう尖っていて指にフィットしていないときは力を入れづらく、指に食い込むのでちょっと痛かったりします。
慣れれば気にならなくなりますが、最初は「この出っ張り邪魔だな」と思うほどでした。
サンスター『ガム・デンタルフロス&ピック Y字型』レビューまとめ
- Y字型は使いやすい
- 1本で30回使える驚異的な耐久性
- クリニカと比べてやや使いづらい
ガムデンタルフロスは、クリニカのY字型フロスと比較すると使いづらいというのが第一印象でした。
しかし、数回使うと「使いづらい」と感じていた部分にも慣れストレスなく使うことのできたY字型フロスです!
本数が30本なうえに、1本が驚異的に長持ちするので安く簡単に歯間掃除したい方は是非ガムデンタルフロス&ピックY字型をチェックしてみてください♪