「ゴムパッキンにカビが…」「ゴシゴシ洗っても取れない!」
それならカビ取りと言えばな『カビキラー』がおすすめです♪
定番すぎるので説明も不要な商品ですが、なんだかんだでカビ取りはカビキラーが使いやすくて効果を得やすいです。
ということで、今回は我が家の風呂場で長期にわたって育てあげた超頑固なカビをカビキラーで撃退する様子を中心にレビューいたします!
過去に使用したけど効果を得られなかった方、名前は知ってるけど使ったことがない方は是非参考にしてみてください♪
目次
ジョンソン『カビキラー』基本情報
名称 | カビキラー |
メーカー | ジョンソン |
容量 | 500g(通常タイプは400g) |
成分 | 次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)、安定化剤 |
液性 | アルカリ性 |
デザイン・特徴
近所のドラッグストアで購入してきたカビ取りとして知名度抜群なカビキラーです!
通常バージョンは400g入りですが、お買い得25%増量タイプがあったので500gのものを選びました♪
価格は税込み213円。
カビキラーは塩素系で、酸性タイプの製品と混ぜてしまうと有害な塩素ガスが出て危険ですので絶対に混ぜないで下さい。
カビキラーのスプレーノズルは『止』と『出』の2択。
上の写真のように『止』が上部にあるときはトリガーを引けなくなっています。
こちらが『出る』状態のときです。この状態でトリガーを引くとカビキラーが噴射されます。
スプレーノズルの先端です。
ちなみに左400gと右500gを比較するとこのような感じで25%増量タイプのほうが一回り容器が大きくなってます。
と、容器の大きさは違いますがスプレーノズルのサイズは共通のため付け替え可能です。
では、噴射されたカビキラーの様子を。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが噴射されたカビキラーは泡状です。
シュッと勢いよく噴射されるので少し離れた場所から発射OK!
そして、塩素の匂いがぷんぷん!この匂いを嗅ぐと真っ先に思い出すのがプールですね!
カビキラーとハイターの違い
カビキラーもハイターもともに塩素系漂白剤で、どちらもカビに効果を発揮するものです。
成分もほとんど同じなのですが、ざっくり2つの違いを言うなら濃度です。
カビキラーが0.5%なのに対し、キッチンハイターはおよそ6%と濃度が高めです。
当然濃度が高いほうが強力です。
「じゃハイターでいいんじゃない?」となりますが、まさにそのとおりでハイターでもOKです。
ただ、カビキラーを使うメリットとして
- 薄める必要がない
- 泡状のため流れづらい
- 濃度が薄いから対象物を傷めづらい
といった感じで、一言で言えば『気軽に使えます』
ハイターのほうが安上がりなので、薄めたり容器を用意したりが面倒でない場合はハイターをおすすめしますが、サッと使いたい方はカビキラーをおすすめします!
ジョンソン『カビキラー』2つの満足ポイント
以下、我が家の風呂場に発生した黒カビが登場するので閲覧注意です
満足①:ゴムパッキンの頑固な黒カビが取れる
まずは我が家の風呂場ゴムパッキンのあちらこちらに出来てしまった黒カビたちをご紹介!
バスタブ上のサイドにあるゴムパッキン。
タイル上のゴムパッキン。
天井のゴムパッキン。
アップで…。なんだか汚すぎて恥ずかしくなります。
ときどき掃除はしてたんですが、カビに関しては見て見ぬふりをし、あちらこちらで黒カビを育ててしまいました。
が、今見てもらった黒カビたちはカビキラーをつかって見事撃退しました!
ということで、一番黒カビがひどかった
こちらのビフォーアフターをどうぞ!
このように、ゴムパッキンにがっつりこびりついた黒カビがカビキラーを使うことでキレイさっぱりです!
ゴムパッキンについた頑固なカビは落としづらいようですが、大満足な結果となりました!
と、ビフォーアフターだけを見ると簡単に落ちたように見えますが、頑固な黒カビ相手だとスプレーして放置でOKという訳ではなかったので、私が行った方法をご紹介いたします。
ラッピング&繰り返しスプレーで黒カビに効果あり
我が家の風呂場には軽度なカビから頑固なカビがはびこっていました。
色が薄い軽度なカビに関しては、ただスプレーし5〜20分放置でOKでした。
しかし、この方法では頑固なカビには効果を発揮しません。
ということで!実際に頑固な黒カビを撃退できた方法をご紹介します。
まず、大前提としてカビを除去する場所は完全に乾燥させて下さい。水分が混ざるとカビキラーが薄まって効果が弱くなります。
そして用意してほしいモノが、キッチンペーパー(ティッシュでもOK)とラップです。
まずは適度な細さにカットしたキッチンペーパーをカビキラーで湿らせます。(カビに直接吹きかけペーパーで覆うでも構いません)
カビがいるゴムパッキンにペタッと貼り付けます。
その後、上からラップでパッキング!この時、できるだけ隙間ができないよう密着させてください。
カビキラーは泡状のため液体とくらべ流れ落ちづらいですが、天井や壁はどうしても垂れてしまうので、ペーパーとラップでカビキラーが垂れるの防ぎつつ蒸発を防ぎます!
その後、1〜6時間ほど放置。これで、大半の黒カビは落ちるはずです。
が、しぶとい黒カビもいて残っている場合もあるんですよね。。
もし効果が全く感じられなかった場合は厳しいかもしれませんが、少しでも色が薄くなっているならチャンスです!
上のGIFのように同じ工程を繰り返すことで黒カビを落とせる可能性大ですので是非チャレンジしてみてください♪
追記:そもそも黒カビを作りたくない!という方は防カビくん煙剤がおすすめ
満足②:服を漂白するにも使える
本来の用途とは違うんですが、カビキラーは塩素系漂白剤なので白い服についてしまった汚れや着色を
真っ白な状態へと戻すことが可能です。
ハイターがあるならそっちを使うほうが安上がりなので正直微妙な使い方ですが、一応漂白もできるよ!ということで。
ジョンソン『カビキラー』残念ポイント
残念:スプレーノズルから液垂れ
カビキラーはスプレーノズルが元々ついていてシュッと吹きかけられるので便利なんですが…
数回シュッシュしてるとノズルから液垂れが発生します。
もしかすると私の使い方が悪いだけかもしれませんが、皮膚につくのはよろしくないのでゴム手袋を着用したほうが良いです。
ジョンソン『カビキラー』注意ポイント
注意:『手』『目』『皮膚』『服』の保護を
カビキラーのパッケージにも書かれていますが、使用するときはゴム手袋やマスク、ゴーグル等でできるだけ身を守りましょう。
また、風呂場など狭い空間で使用する場合は換気もしたほうがいいです。
大丈夫でしょと窓とドアを閉めた状態で使用したらちょっと気分が悪くなりました。
また衣服にカビキラーが付着すると容赦なく色落ちしますので勝負服でのカビキラー使用は避けましょう。
私は服もズボンもやらかしました。。
ジョンソン『カビキラー』レビューまとめ
- ゴムパッキンのカビに効果あり
- ラッピング+繰り返しで頑固なカビが落ちる
- 体と服に付着しないよう注意
最初は頑固なカビが残ってしまい「げ…取れない」でしたが、繰り返しカビキラーを使うことで見事真っ白なゴムパッキンにすることができ大満足です!
ただ、何度も繰り返しカビキラーするのは大変でしたので、軽度なうちにカビ対策することを強くおすすめいたします!