コストコで購入できる人気洗剤『アメリカ製オキシクリーン』
オキシクリーンが人気の訳は塩素系ではなく酸素系漂白剤だから匂いが無く、色物にも使える!
つまり、様々な場所で使える漂白剤として人気です。
ということで、この記事ではアメリカ製オキシクリーンを使って効果を得れた場所、あまり効果が無かった場所をビフォーアフターの写真とともにご紹介いたします!
アメリカ製オキシクリーンの効果が気になっていた方は是非参考にしてみてください♪
この記事ではオキシクリーンをつかった汚れ落としが写真で登場します。なかなかの汚さですのでご注意下さい
目次
オキシクリーン(アメリカ製)基本情報
名称 | オキシクリーン(アメリカ製) |
成分 | 過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(エトキシレートアルコール)、水軟化剤(炭酸ナトリウム)、洗浄補助剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
容量 | 4.98kg |
デザイン・特徴
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200840.jpg)
アメリカで作られ、コストコが輸入し販売しているアメリカ製オキシクリーン。
価格はコストコで2,000円(4.98kg)でおつりがくる値段でした。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200847.jpg)
- オキシクリーン 4.98kg
- 付属スプーン
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200852.jpg)
アメリカから輸入しているので箱には英語がびっしり!
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200846.jpg)
と思ったら日本語でも『使用方法と使用量』『使用前の注意事項』が記載されたシールが貼られていました。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240314.jpg)
箱からオキシクリーン4.98kgを取り出してみると…
ネット情報でちらほら言われていた袋の破れを発見。大量に漏れているというわけではなかったので、とくに対策せずそのままです。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200853.jpg)
箱から出した4.98kgのアメリカ製オキシクリーンと付属スプーンです。
想像以上に大量ですので容器を移し替える場合はそれ相応のサイズが必要となります。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240320.jpg)
ちなみに我が家は全部入りませんでしたが100均セリアのオープンパック、ドレッシングボトルに移し替えています。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240317.jpg)
アメリカ製オキシクリーンは青いツブツブが特徴。これは界面活性剤です。(日本製のオキシクリーンはこの青い粒が入っていません)
石けんをはじめとする洗剤の主成分で、水と油に馴染みやすい性質を持っている
つまり、日本製オキシクリーンにも含まれる漂白成分に加え、アメリカ製に入っている界面活性剤のおかげで衣服などに染み込みやすく、汚れを流しやすくなります。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200848.jpg)
付属スプーンには『1.2.3.4』の目盛りと
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200850.jpg)
『A.B.C.D』の目盛りが左右にそれぞれあります。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240316.jpg)
実際に計量器で計ってみた分量が下記です。
目盛り | 分量(約) | 目盛り | 分量(約) |
1 | 30g | A | 30g |
2 | 40g | B | 60g |
3 | 100g | C | 90g |
4 | 140g | D | 120g |
ちなみに購入当初こそちゃんと目盛りを見て使ってましたが、途中からだいたいの目分量で使うようになったので、あまり気にしなくてもいいかな?と思います。
オキシクリーン(アメリカ製)の使い方
オキシクリーンは様々な使い方ができますが、一番効果を感じやすい『オキシ漬け』の方法をご紹介します。
①40〜60度のお湯を用意
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200864.jpg)
オキシクリーンは40〜60度のお湯を使うと効果がアップします。
衣類によっては高温NGな場合もあるので、その場合は、少量のお湯でオキシクリーンを溶かしてから使います。
②お湯でオキシクリーンを泡立てる
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210165.jpg)
オキシクリーンはお湯にそのまま投入するより
一度洗面器など小さな容器を使って、溶かし泡立て、お風呂やシンクに投入するほうがオキシクリーンが溶け効果を得やすいです。
分量については上でお話したとおり我が家は適当です。適当ではありますが
お風呂、洗濯機など大容量 | 4杯 |
シンクなど中容量 | 2杯 |
衣類の漬け置きなど小容量 | 0.5杯 |
と言った感じに使用する水の量である程度きめています。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210170.jpg)
基本的に泡立ちがしっかり確認できればOKだと思っています。
また頑固そうな汚れに使う時は、さらに追加でオキシクリーンを投入したりと、その時その時でざっくり決めています。
③1時間〜漬け置き
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210174.jpg)
オキシクリーンで作った泡泡なところへキレイにしたいモノを投入!
ここまできたら後は時間をかけ漬け置きすればOKです。
漬け置きは長時間やっても効果が変わらないので長くても6時間ぐらでOKです!
④洗い流す
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210197.jpg)
オキシクリーンで漬け置きが終わると、汚れが完全に落ちているものと、汚れが浮いている状態のものがあるので、軽くゴシゴシ洗って洗い流せば完了です!
▼具体的なオキシ漬け風景はこちらの記事でご紹介しています。
![オキシ漬け シンク 洗濯機 バスタブ お風呂床 衣類](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240369-320x180.jpg)
オキシクリーン使用上の注意点
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200881.jpg)
オキシクリーンは弱とは言えアルカリ性のため皮膚に長時間付着すると肌へのダメージが考えれます。ゴム手袋などで対策を。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/oxiclean-awa.gif)
アメリカ製オキシクリーンは酸素系漂白剤です。上のGIFのようにブクブクと酸素が発生しますので、密閉容器での作り置き保管はNGです。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200843.jpg)
オキシクリーンアメリカ製は
ステンレスを除く金属全般、革、ウール、シルク、麻、その他水洗いできないもの
上記のものへは使用できませんのでご注意ください。
オキシクリーン(アメリカ製)5つの満足ポイント
『オキシ漬け』によって効果があったものを満足ポイントとしてご紹介いたします!
満足①:キッチンまわりの頑固な汚れに効果あり
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200886.jpg)
キッチンのシンクを利用しオキシ漬け。
いろいろと放り込みましたが効果があったモノをビフォーアフターとしてご紹介いたします!
カップについた茶渋やコーヒーシミ
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200866.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210026.jpg)
食器用洗剤では取れない茶渋が見事にキレイになりました!(すみませんafterのコップの位置が逆です)
頑固な汚れがたまったガスコンロのごとく
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200872.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210034.jpg)
完全にキレイにはなりませんでしたが、かなりキレイになりました!
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210023.jpg)
オキシ漬け直後のごとくは上の写真のように汚れが浮き出ていて驚きました。「こびりつきを溶かした」そんな印象です。
着色したまな板
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200871.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210037.jpg)
完全に真っ白にはならなかったものの少し着色が取れました。
シンクそのもの
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210038.jpg)
最後にオキシ漬けを終えたシンク。上の写真を見てもらうと色が変わっている部分が分かるかと思います。
とくに磨いたりはしていませんが輝きが増しました!
満足②:洗濯機掃除で閲覧注意なほど大量の黒カビを除去
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210289.jpg)
ぱっと見はキレイなんですが、実は大量の汚れが隠れている洗濯機。
掃除をサボりすぎたせいで、時々洗った衣類にヒラヒラした黒いゴミ(黒カビ)がついていることも。。
そんな洗濯機をオキシ漬け!
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210306.jpg)
お湯に溶かしたオキシクリーンを投入し、脱水しないモードで洗濯機を起動させるとあっという間に黒カビが浮き出てきます。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210329.jpg)
こんなにもたくさんの黒カビが潜んでいたとは…恐怖でしかありません。。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210342.jpg)
使い古した洗濯機でしたが、オキシ漬けを行い黒カビを除去したことで、その後の洗濯で衣類に黒カビが付着することはなくなりました!
満足③:お風呂場オキシ漬けで白さ復活
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210181.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210876.jpg)
浴槽及び、お風呂場タイルを別日にオキシ漬け!
おもにお風呂場まわりで使っているものをオキシ漬けしました。
ここも効果があったところのビフォーアフターをご紹介します。
黄ばんでいた洗面器・風呂いす
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210054.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210191.jpg)
ちょっと分かりづらい写真ですが、洗面器内側がアカかなにかで汚れていて、それがキレイさっぱり落ち白い洗面器が復活です♪
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210055.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210192.jpg)
洗面椅子のほうも洗面器と同じような汚れがついていましたが、こちらもキレイさっぱり落ち真っ白な姿に♪
うっすら汚れたお風呂場タイル
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210860.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210898.jpg)
個人的にオキシクリーンを使っていて「おおお!」と思えたのがお風呂場タイルのオキシ漬けです。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210861.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210900.jpg)
なかなか取れないお風呂場タイルの汚れがオキシ漬けとブラシでゴシゴシで取れました。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210864.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210903.jpg)
風呂場の中でタイルはなかなかの面積を占めますので、キレイになった後のタイルを見ると「お風呂場が明るい!新品みたい」と嬉しくなります!
満足④:生乾き臭するタオルがオキシ漬けで復活
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210173.jpg)
洗っても洗っても『生乾きするバスタオル』をオキシ漬け!
これがお風呂場タイルの次に感動した結果でして、嘘のように無臭になりました!
どうにもこうにもならないバスタオルだったので捨てようと思っていましたが匂いが取れ捨てずにすみました♪
満足⑤:衣服についた黄ばみに効果あり
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1220674.jpg)
白い服首元の黄ばみや、バックについた汚れをオキシ漬け!
白い服と色物を一緒にオキシ漬けすると色移りしますので上の写真のようなやり方は絶対にやらないでください
黄ばんだ白い服の首元
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1220670.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240318.jpg)
ビフォアーの写真が分かりづらいですが写真で見るより汚れています、それがオキシ漬けによって真っ白になりました。
持ち手が汚れに汚れたバック
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1220667.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240319.jpg)
ビフォーの持ち手部分は影ではなく茶色く汚れています。
それがオキシ漬けによって真っ白!ここまでキレイに汚れが落ちると気持ちがいいです♪
オキシクリーンはこういった色物にも安心して使えるのが嬉しいところです!
オキシクリーン(アメリカ製)残念ポイント
残念:なんでも汚れが落ちるわけではない
いろいろなところでオキシクリーンを使い効果を得た場所もありましたが、正直「うーん」な場所もありました。
使い方が悪かったという可能性もありますが、私が微妙だと感じた部分をご紹介します。
①トイレ掃除
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210443.jpg)
トイレットペーパーをつかいオキシ漬けを行いましたがはっきりとした効果を得ることはできませんでした。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210445.jpg)
トイレまわりはカルキが固まったと思われる汚れもあり、そちらはスクレーパーなどで削ってあげたほが効果があります。
②キッチンの壁
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210442.jpg)
油が飛び散ったキッチンガスコンロまわりの壁。
キッチンペーパーを使い、こちらもオキシ漬けを試みましたが結果はイマイチなものとなりました。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1210459.jpg)
オキシ漬け後、布巾で拭き取るも簡単に汚れは取れず、オキシ漬けの効果を体感できませんでした。
③ゴムパッキンのカビ
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1220660.jpg)
カビキラーと同じ要領でペーパーとラップでオキシ漬け。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1220665.jpg)
その後ブラシでこするも全くといっていいほどカビは取れずでした。
ここは塩素系漂白剤であるカビキラーのほうが優秀です。
④綿100%素材への油汚れ
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1230102.jpg)
綿100%な短パンをつかって『醤油・ケチャップ・焼肉のタレ・油性マジック』の落ち具合をオキシ漬けと一般的な洗濯洗剤で比較してみました。
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1230103.jpg)
結果は、僅差ではあるものの洗濯洗剤をつかって洗濯機で洗ったほうが汚れは落ちました。(しょうゆはどちらもキレイに落ちました)
といった感じで、必ずしもオキシクリーンを使えばどこもかしこもキレイになるということはありませんので、過度の期待は禁物です。
オキシクリーン(アメリカ製)レビューまとめ
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1200842.jpg)
- 使える場所が多い万能洗剤
- 匂いが無く、色物衣類に使える
- 効果が悪い場所もある
アメリカ製オキシクリーンは衣類をはじめキッチン周り、お風呂場、洗濯機など様々な場所で使える万能洗剤でした!
すべてがオキシクリーンでキレイになるとは言えませんが、塩素系漂白剤のような匂いも無く、色物衣類にも安心して使えるので使いやすさは抜群です。
今回ご紹介し、効果があったものは紛れもない事実ですので、同じ場所の掃除で悩んでいた方は是非アメリカ製オキシクリーンをチェックしてみてください♪
![オキシ漬け シンク 洗濯機 バスタブ お風呂床 衣類](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1240369-320x180.jpg)
![ジョンソン カビキラー](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/05/P1220901-320x180.jpg)
![](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/06/osusume-souzigods-320x180.jpg)
![セリア ロンググローブ キッチン柄ブラック](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/02/P1160518-320x180.jpg)
![セリア オープンケース](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/04/P1210661-320x180.jpg)
![セリア ドレッシングボトル](https://monorebyu.com/wp-content/uploads/2019/03/P1190289-320x180.jpg)