セリアで人気のドレッシングボトル。
ドレッシングボトルには目盛りがあり、調味料を継ぎ足していけば『和風』と『オニオン』のドレッシングが簡単に作れてしまうボトルです!
しかし、ドレッシングボトルでありながら致命的な欠点が…それはシェイクすると液だれするというもの。。
そんな理由もあってか、ドレッシングボトルとしてではなく詰替え用ボトルとして大人気な商品なんです!
この記事では、使い方、液だれの原因、それからボトルにある目盛りの消し方をご紹介いたします!
目次
セリア『ドレッシングボトル』基本情報
名称 | ドレッシングボトル |
メーカー | セリア(IPシステム) |
容量 / サイズ | 290ml / 55 × 62 × 高さ147mm |
材質 / 耐熱・耐冷温度 | ボトル:PET樹脂 / 70℃・-10℃ フタ:ポリプロピレン / 100℃・-10℃ パッキン:ポリエチレン / 70℃・-10℃ |
注意点 | 電子レンジ、食器洗浄機、乾燥機、冷凍庫での使用NG |
デザイン・特徴
100均セリアで見つけたドレッシングボトル。キャップが白色と黒色の2種類ありました!
価格は110円。
ドレッシングボトルの特徴は、ドレッシングづくりに必要な調味料を目盛りで分かりやすく教えてくれること。
目盛りのとおり調味料を継ぎ足していけば簡単にドレッシングを作れます!
しかも『和風』と『オニオン』の2種類のドレッシングを楽しめます!(詳しくは後ほど)
ボトルは透明でプラスチック。フタもプラスチックです。
サイズは 55 × 62 × 高さ147mm。
ボトルの目盛りです。何がどれぐらい必要なのか分かりやすく書かれています!
フタはパカっと開くタイプ。注ぎ口は直径2cmほどでなかなかの大きさです。
セリア『ドレッシングボトル』2つの満足ポイント
満足①:目盛りどおりの調味料で簡単ドレッシング
ドレッシングを買うのではなく自分で作る!をセリアのドレッシングボトルなら簡単に叶えてくれます♪
ということで!実際に和風とオニオンのドレッシングを作ってみます!
まずは和風に挑戦!
必要なものは『酢、サラダ油、醤油、みりん、塩コショウ少々』
作り方はとにかく簡単!目盛りどおり下から順に調味料を継ぎ足すだけ!
和風ドレッシングの完成です!
あとはボトルをシェイクし
サラダへ!
気になる味のほうは、ビックリするほど美味しい!というわけではありませんが、よくある市販の和風ドレッシングに近く美味しくサラダをいただけました!
続きましてオニオンドレッシング!
必要なものは『酢、サラダ油、酒、醤油、みりん、玉ねぎみじん切り大さじ3、塩小さじ1、砂糖大さじ1』
先ほどと同じく下から順番に必要なものを投入しシェイクすればオニオンドレッシングの完成!
シェイクしサラダへ!
みじん切りした玉ねぎがいい感じです!
気になる味のほうは、玉ねぎと砂糖が入ることで甘味のあるドレッシングでとっても美味しくいただけました!私は和風よりオニオンの方が好きです!
ちなみに、みじん切りにした玉ねぎは切った直後に投入しましたが、酢も一緒に入ってるからなのか苦味はありませんでした!(我が家はいつも酢をつかって玉ねぎの苦味取りをしてます)
和風 | オニオン |
ということで!簡単かつ美味しい手作りドレッシングを楽しめ満足でした!
ただ2つとも市販のドレッシングと比べてサラサラしていて水っぽいです。とろみ要素はゼロなので、1枚の皿の上にサラダとトンカツなどをのせる場合はご注意を!
あと…残念ポイントで詳しくご紹介しますが、ボトルをシェイクすると液だれします。
満足②:詰め替え用ボトルとして優秀
セリアのドレッシングボトルは注ぎ口が直径2cmとなかなかの広さです。
なので、ドレッシングボトルとして使うのではなく
容器が大きすぎて不便だったポップコーンを移し替えたり
重曹などを入れてみたりと使い方は自由自在です!
ネットで見ると、ドレッシングボトルとして使うより、詰め替え用ボトルとして使ってる方が多い印象です!
残念ポイントでご紹介する『液だれ』もあるので液体ではないモノを入れるほうが使いやすいかなと私も思います。
目盛りの消し方
詰め替え用ボトルとして使うならドレッシング作りで必要だった目盛りは必要ありません。
見た目も目盛りが無いほうがオシャレですよね!ということで、目盛り消しに奮闘してみました!
いろいろと試し失敗を繰り返しましたが、最終的にたどり着いたやり方を先にご紹介します!
布テープとプラスチックものさしで目盛り消し
- 布テープ(粘着力強めなら何でもOK)
- ものさし(プラスチック推奨)
上記2つとも100均セリアで手に入ります!
では目盛り消しを始めます!
まずは目盛りを覆うように布テープを貼り付けます。
そして!勢いよく剥がします!
すると、全部ではありませんが目盛りが取れます。(ボトル左側が荒れてるのは禁じ手を使って失敗した跡ですので気にしないでください)
ちなみに、布テープではなく透明なテープでも剥がれるので、自宅にある様々なテープで挑戦するのがおすすめです。
この布テープを張っては勢いよく剥がすをしばらく繰り返します。
この時、上から剥がしたり下から剥がしたり、右や左、斜めからというふうに別方向から勢いよく剥がすと多少取れやすいです。
本当は布テープだけで全部取れればボトルにキズが入らなくていいのですが、おそらく無理だと思いますので「もうこれ以上取れないよ!」になったら
プラスチックものさしで慎重にガリガリ削ります。
ものさしでなくてもOKですが、必ずプラスチック素材で削ってください。金属だったりするとすぐにキズが入ります。プラスチックも勢いよくやるとキズが入りますので注意です
そして、残った目盛りを全部ガリガリ削るのではなく、ちょっとだけ削ったら再度、布テープをつかって剥がしてみてください。
少し削ったことで布テープで一気に剥がれる可能性がアップします!
これで全ての目盛りが取れるはずです!
私は上記の方法で目盛り取りできましたが、もし無理だと感じるなら『シールはがし』を使うと取れやすくなるようです。こちらの記事で詳しく紹介されています。
赤枠で囲んだところが布テープとものさしで目盛り消ししたところです!
効果なしだった方法と失敗談
では、せっかくなので左側の荒れの原因や、色々試して効果無しだった方法をザックリご紹介します。
まず最初に試したのが100均で購入した除光液。
結果は全く効果なしでした。除光液の種類によっては取れるかもしれませんが、容器が白くなることもあるようなので注意です。
つづいてがシリコンオフスプレー。
以前にダイソーウォータージャグのロゴを消せたので「いけるかも!」と思ったのですが、結果は全く効果なしでした。
つづいて試したのが塗料はがし液です。
これです。これが原因でボロボロに荒れました。それもそのはず、「プラスチックを溶かす可能性があるので絶対に使わないでください」と記載があるからです。。
おっしゃる通りプラスチックを溶かしてくれました。。
しかも結果は微妙。。少しだけ目盛りを消せましたがほぼ効果がありませんでした。。
ということで、絶対に塗料はがし液は使わないでください。
続いてが木工用ボンド。
布テープで取れると分かり、木工用ボンドを固めて剥がせば目盛りが取れるかも?と思いましたが結果は効果なしでした。
以上、効果なしだった方法と失敗談でした。最終的に分かったのは布テープとプラスチックものさしで地道に頑張るのが確実かつキレイに仕上がります。
セリア『ドレッシングボトル』残念ポイント
残念:シェイクすると液だれする
ドレッシングを使うときって必ずシェイクしますよね?
なんとこのドレッシングボトルはシェイクすると液だれしてしまいます。
私がハズレを引いただけかもしれませんが、ドレッシング使用後は必ずボトルがベトベトしてたんです。
「原因はどこに?」濡れると色がかわるペーパーを使いシェイクしてみると
漏れてますね。フタの下部のようです。
目で見てみると、矢印で示した部分から液だれしているのを確認できました。。
フタをちゃんとしめても、フタとボトルの間に微妙な隙間があるようでボトルをシェイクすることで、その隙間から漏れているようです。
ドレッシングボトルなのにシェイクできないというのはきついので残念ポイントです。やはり固形物の詰め替え用ボトルとして使うほうが活躍できそうです。
セリア『ドレッシングボトル』レビューまとめ
- 手作りドレッシングを簡単につくれる
- 詰め替え用ボトルにぴったり
- シェイクすると液だれする
簡単に美味しいドレッシングが作れるボトルでしたが、シェイクすると漏れてしまう悩ましい商品でした。
ただ、固形物の詰め替え用ボトルとして大変使いやすい容器なので、気になった方は是非セリアをチェックしてみてください♪
ちなみに目盛り消しでボロボロになったボトルは耐水ペーパー、ピカール、ブルーマジックにより少しばかり見た目が回復しましたので、今後も固形物ボトルとして使い続けたいと思います!