しょうがやニンニクを少しだけすりおろしたい!
それならダイソーで買える『フタ付 保存もできちゃう!おろし器』がおすすめです。
しょうがやニンニクならものの5秒で1片をすりおろし!コンパクトサイズなので収納もしやすく、アウトドアへも気軽に持ち運べるサイズ感♪
この記事では、ダイソーおろし器の使い心地を一般的なすりおろし器やフードプロセッサーと比較したり、実際にアウトドアで使ってみたり、使ってみて分かった残念な点をご紹介いたしますので『おろし器』選びの参考にしてみてください!
目次
ダイソー『おろし器』基本情報
名称 | 保存もできちゃう!おろし器 |
メーカー | ダイソー |
容量 | 150ml |
サイズ | 上部直径10.5 × 下部直径6.5 × 高さ4cm |
材質 | 本体:熱可塑性エラストマー フタ:ポリプロピレン おろし盤:ABS樹脂 |
耐熱/耐冷温度 | 本体・フタ:100℃/-10℃ おろし盤:80℃/-20℃ |
注意点 | 直火、レンジ加熱、食器洗浄機、食器乾燥機NG |
内容物・デザイン・特徴
100円ショップダイソーで購入できる『フタ付 保存もできちゃう!おろし器』のパッケージです!
価格は110円。
ダイソーおろし器は『フタ・本体・おろし盤』の3つで構成されています。
こんな感じでシンプルな構造です。
おろし盤をアップで!指でなぞってみるとけっこうトゲトゲしています。
本体はゴム素材でぶにょぶにょしています。本体がゴム素材であることのメリットは2つ。
1つは上の写真のように自由に折り曲げることが出来るので、ぎゅーっと握れば、余分な水分を切ることができます。
もう1つは滑り止め。接地面の材質によっては動いてしまうこともありますが、真っ平らなテーブルの上では片手ですりおろしできるほど動かないです!
手に持ってみたサイズ感はこんな感じで、小さなお皿ぐらいです。サイズは上部直径10.5 × 下部直径6.5 × 高さ4cm。
重さは48g、とっても軽量です。
ダイソー『おろし器』2つの満足ポイント
満足①:ちょっとすりおろしたいにちょうどいい
ダイソーおろし器の使い心地は?これが一番気になるところですね!
先に結論を言うと「しょうが、にんにくなど少量をすりおろすには最高」です!
逆に不向きだと感じたのは、水分の多い大根、大きいサイズの食材です。ここは残念ポイントにて詳しくご紹介します。
ではでは、ダイソーおろし器が少量のしょうがやニンニクをすりおろすのに最高だと思った理由を、一般的なすりおろし器とフードプロセッサーとを比較しながらご紹介します!(以下だいたい同じサイズのしょうがをすりおろします)
まずは我が家で使っているすりおろし器。
ボコボコしたところがあるので、ここですりおろし出来るんですが、トゲトゲが弱くちょっとずつしかすりおろせません。
おまけに、すりおろしが進むにつれ溢れてしまいテーブルを汚してしまいました。
結論「遅いし汚れる」
つづいて、同じすりおろし器の穴があいたところをつかってみます。
さきほどと比べ圧倒的早さですりおろしが進みます!
しかし、すりおろしが完了すると穴に詰まったしょうががなかなか取れず、キレイに取ろうとするならちょっとストレスです。
結論「早いけど穴に詰まって取るのが面倒」
つづいてフードプロセッサー。
セッティングし、上から軽く押さえただけで「ブイイイン!」と機械的早さですりおろしが完了です。
しかし、少量のしょうがにフードプロセッサーを使うと上の写真のように容器の周りに付着するのみ。
ヘラなどを使って取り出すという手間が。
そしてフードプロセッサー最大のデメリット「洗うのが大変」へと続きます。ヘラもつかったのでヘラも洗わないといけないですね。。
結論「力は不要で3秒完成!だけど…後片付けがめちゃくちゃ大変。少量をすりおろすなら割に合わない」
ではお待ちかね!ダイソーおろし器の登場です!
思ってる以上にガツガツすりおろせます!タイムを計ったわけじゃないですが約5秒ほど!早いです!
すりおろしが完了したら白いおろし盤を持ち上げ、指や箸などでお皿へ!
おろし盤を取り出すと本体底にはしょうがから出た水分がたまってます。使う使わないは好みですが、水分が無いほうが好みな方には嬉しい仕様です!
そして洗い物はシンプル構造なので楽チン!
結論「早い!とりこぼしほぼゼロ!後片付けも簡単!」
ダイソーのおろし器、一般的なすりおろし器、フードプロセッサーでつくった『すりおろししょうが』です。
どれも大差ない完成ですが、水分量が多い順に並べると
- 一般的なすりおろし器
- ダイソーおろし器
- フードプロセッサー
といった順番です。ダイソーはちょうど真ん中あたりでした。
ただ、先ほどお見せしたように本体底に水分がたまりますので、そちらを加えればもっとみずみずしいしょうがにできます!
ということで、3つの使い心地を見てもらいました!今回はしょうがを使いましたが、ニンニクも全く同じ結果になります。
大量にすりおろしが必要な場合はフードプロセッサーなど機械に頼ったほうが楽チンですが、ちょっとしたしょうがやニンニクならダイソーおろし器が抜群に使いやすいです!
満足②:アウトドアとの相性良し!
家に一般的なすりおろし器もフードプロセッサーもあるのに、どうしてダイソーおろし器を購入したのか。
それはズバリ!キャンプで使いたかったからです!
私事ではありますが、最近キャンプで食べる鰹のたたきにはまっておりまして薬味を用意したかったんです。
チューブでもいいんですが、やっぱりすりおろし直後のしょうが・ニンニクは香りが全然違います!
先ほどご紹介したように、少量をすりおろすには最適なおろし器です。なので絶対キャンプで使えると思ったわけです!
ということでキャンプ場ですりおろしに挑戦してきました!
しょうがを約5秒ですりおろし。
にんにくも同じく5秒ほどですりおろし。
あっという間に鰹のたたきを食べる準備が整いました!
何もつけずに食べる鰹のタタキを30点とするなら、すりおろしたて薬味をつかって食べる鰹のタタキは100点満点です!
ほんの少しの手間で3倍近く美味しくなります!
せっかくなので、すりおろしが大変だと分かっていながらも大根おろしも作ってみました。
大変だけどちゃんとすりおろせます♪
焼きなすの上に大根おろしと醤油をオンさせ激うまです!
このように、おろしたてのしょうが・ニンニク・大根があればBBQの満足度がかなりアップします!
そして、砂埃がまったり、虫が飛んでくるキャンプ場でもフタがあるので安心!完全密閉ではありませんが、小さな虫が入る隙間はありません。
最後に持ち運び、シェラカップがあるならピッタリおさまってくれるコンパクトさなのでかさばりは気にならないです!素材もゴムだったりプラスチックなので破損の心配はありません。
ということで、キャンプ場などアウトドアですりおろししたい!と思ってるならダイソーおろし器は使えます!
ダイソー『おろし器』残念ポイント
残念:大根とは相性が悪い
すりおろしと聞いて一番に思い浮かぶのが大根おろし。
しかし、残念なことに大根おろしを作るのにダイソーおろし器では少々やりづらいものがあります。その理由を3つご紹介します。
理由1つめが、大きさです。上の写真のように大根まるまるだと動かせる隙間がなく、かなりやりづらいです。
では小さくカットしたらどうなのか
ここで理由2つめ。小さくカットしたことでやりやすくなりますが、大根は水分を多く含んでいるため、すぐに水浸しに。
水浸しになると周りに飛び散ったり、トゲトゲが水分と大根おろしで埋まってしまい、スピードダウンします。
ちょっとすりおろしては別の容器へ。というやり方なら問題ありませんが、やっぱり面倒です。
そして理由3つめ。これが一番大きな理由なんですが、ダイソーおろし器はトゲトゲが弱すぎて、水分を多く含む大根との相性が悪いです。
しょうがやニンニクはガツガツすりおろせるんですが、大根はちょっとずつしかすりおろせません。
ということで、決して大根おろしが作れないわけではないですが、やりづらく大変だと思ってください。
大根おろしは素直に穴の空いたすりおろし器を使ったほうが早くて楽です。
ダイソー『おろし器』レビューまとめ
- 少量のすりおろしに便利
- アウトドアで活躍
- 大根とは相性が悪い
大根おろしを作るのが大変と知りちょっと残念な商品でしたが、しょうが・ニンニク、この2つになら抜群の使いやすさを発揮してくれ十分満足できました!
アウトドアとの相性もよいのでダイソーおろし器を持って、外でおろしたて薬味をぜひ♪
気になった方は100均ダイソーをチェックしてみてください!