なんか思ったような写真が撮れない…
物撮りをすることが多い私は写真撮影に納得がいかず、いろいろと調べました。そしてたどり着きました「照明がいる!」と。
しかし、いざ撮影用の照明を調べてみるとプロが使うような本格的な照明は気軽に購入できる価格ではありませんでした。。
が、見つけました!安くて評価の良いLEDライトを!
それが今回ご紹介するNEEWERのCN-160 LEDビデオライトです!
LEDビデオライト1つ取り入れたから写真が劇的に良くなったとは言えませんが、撮影スピードがあがったり、雰囲気ある写真を簡単に撮れるようになったりと、もっと早く買えばよかったと思えるライトです!ではレビューをどうぞ!
目次
NEEWER『CN-160 LEDビデオライト』基本情報
名称 | CN-160 LEDビデオライト |
メーカー | NEEWER(ニューワー) |
LED数 | 160球 |
サイズ | 横141 × 厚み62 × 高さ140mm |
重量 | 約424g(エネループ6本装着時) |
色温度 | 5400k / 3200k (±300k) |
光束密度 | 660lm |
使用時間 | 60分〜(光量で変動) |
内容物
アマゾンで「LEDビデオライト」と検索するとベストセラーとして表示されるNEEWERのCN-160 LEDビデオライトです!
購入価格は2,499円(2019年2月23日時点)
- LEDビデオライト本体
- バッテリーホルダー
- フィルター × 2(白色フィルターは本体に装着済み)
- 取扱説明書(英語)
取扱説明書は英語でしたが使い方は簡単ですので安心してください!
デザイン・特徴
まずはLEDビデオライト本体の詳細を見ていきます!
元々白色フィルターが装着されての到着でした。フィルターは白色のほかにオレンジ色が付属し合計2枚です。
フィルターは上の写真のようにスライドさせることで外れます!
フィルターは硬いプラスチック素材。ちょっとやそっとでは壊れませんが、本気で折り曲げようとすると割れそうです。
そしてフィルターを外した本体には160個のLEDライトがびっしり!!
破損防止のためにもフィルターは装着しっぱなしが良いです。
サイドには光量を調整するクルクル回すスイッチがついています。
ここを回すことで勝手に電源が入るようになります。
ということで電池やバッテリーさえセットしていれば、ここを回すだけで電源ON/OFFと光量調整と簡単操作です!その他に操作する場所はありませんので誰でも簡単に使えます!
背面には電池やバッテリーを取り付ける場所があります。
カバーを外すと単3形電池6本を取り付ける場所が出てきます。
エネループも使えます!
ちなみに、カバーを戻しても電池むき出しなので水濡れ注意です。
また、付属のバッテリーホルダーも上の写真のように取り付けられます。
アマゾンのページによると『Sony NPシリーズ(NP-F550、NP-FM55H、NP-FH60)またはPanasonic CGR-D16S充電池を使用することもできます』や『Panasonic SDシリーズ Li-ion バッテリー、Sony Li-ion バッテリーFH、FMとFモデル』が使えると記載があります。
それから左下にはTESTボタンとLEDランプが4つあります。
このTESTボタンを押すことで電池やバッテリー残量をLEDランプ点灯で知らせてくれます。
1点灯 | 2点灯 | 3点灯 | 4点灯 |
〜25% | 〜50% | 〜75% | 〜100% |
ちなみに電池やバッテリーがすっからかんだとLEDランプは点滅します。
つづいてLEDビデオライト下部です。ここには三脚やカメラなどに取り付けるさいに使う標準的なホットシューマウントと1/4インチのネジが装備されています。
ネジ穴をつかい手持ちの三脚たちは問題なく取り付けられました!
ホットシューのほうは取り付けられるカメラを持っておらず試せていません。(接点部分:横1.8 × 奥行2cm)
また上の写真ネジを緩めることでライトの角度をおよそ100°ほど動かせます。
本体上部には『NEEWER』のロゴ、ボディは黒色で光りの当たり具合によってはラメっぽくキラキラしています。安いですがそこまでちゃちくありません!
そして上部やサイドには隙間がたくさんあり放熱してくれます。実際光量MAXで長時間使っていても熱くなることはありませんでした。
本体サイズは横141 × 厚み62 × 高さ140mm。
iPhone7と比較 | |
重さは電池6本ありで合計424g。500mlのペットボトルより少し軽いぐらいなのでそこそこ重たいです。
NEEWER『CN-160 LEDビデオライト』2つの満足ポイント
満足①:低価格だけど160球のLEDライトでバッチリ明るい
低価格なNEEWERのLEDビデオライト。
気になるのが明るさでしたが、想像以上の明るさで個人で使うLEDライトとしては十分な光量でした!
どのぐらい明るいのかを見ていただきたいのですが、いかんせんカメラの設定が難しく見たままの雰囲気を上手く伝える自信がありません!
しかしながら、下手くそなりに色々写真を撮ってみましたので参考程度に見てもらえると嬉しいです!
まずは、設定を固定した(F5.6 SS60 iso3200 WB室内)カメラで撮影した写真を!
およそ1m離れた場所からLEDビデオライトで照らしてます!光量MAXだと白飛びするほど明るいです!
つづいて、光量を徐々に強くし、徐々に弱くするGIFを。
スイッチONとともに、ぶわぁーと明るくなるのが分かるかと思います!
次は部屋のライトを消してのライト点灯。同じように光量をちょっとずつ上げ、MAXになったら下げてます。
このように真っ暗な場所でも十分な明るさになります!
ちなみに光量MAXで12畳の部屋を照らすと隅まで明るくなります。(部屋の照明には劣ります)
最後に、比較対象として適切ではないですが私がキャンプでつかってるLEDランタンと比較してみました!
上の写真はLEDランタンのミドルモードで上から照らしています。
真っ暗なキャンプ場ですが、ミドルモードで十分な光量。そんなLEDランタンの光量をMAXにしNEEWERのLEDビデオライト光量MAXと比較してみると…
凄まじい差です!
少し壁から離すとさらに違いが分かります。
ついでにiPhoneのライトと比較してみました。圧倒的な差です。
ということで、伝わりづらい部分もあったかもしれませんが、低価格なLEDビデオライトだけど十分すぎる明るさです!
ちなみに、当ブログ・モノレビュで使う写真に使用していますが、光量MAXでは光りが強すぎるためいつも20〜30%ぐらいのパワーで使用しています!なので個人で使うなら申し分ない光量のはずです!
満足②:物撮りが楽しくなる
もともと物撮りの見栄えをよくするために購入したんですが、やっぱり照明があると撮影もはかどりますし、色々な表情を作り出せるので撮影が楽しくなります♪
まだまだライティングは勉強中ですがLEDビデオライトを取り入れたことで
こういった水をいれたガラスボトルが
違った表情になったりします。
ふんわりしてたGショックも
渋い感じにできたり。
100均のスープカップが
横からライトで照らすとちょっぴり高級感が出たり
前方下から照らすとアートっぽくなったりします!
このように光の使い方で初心者ながらに様々な写真を撮影できるようになるので物撮りをされる方や、ブログやインスタグラムなんかで写真を使う方は1つ持っておくと色々楽しめます♪
また、NEEWERのLEDビデオライトには2種類のフィルターが付属しますので
その都度、被写体に合わせて雰囲気を変えられるのも嬉しいポイントです!
白フィルター | オレンジフィルター |
ちなみに私はオレンジ色のフィルターのほうが好きです!いざ写真を撮ってみると思ってるほどオレンジ色ではなく、むしろ自然な色なので使いやすいです!
NEEWER『CN-160 LEDビデオライト』残念ポイント
残念:電池消費が早い
NEEWERのLEDビデオライトは別売りのバッテリーか、単3形電池6本で点灯させれます。
もちろん充電して何度でもつかえるエネループも使用可能です!
しかし。。エネループをつかってLEDビデオライトを点灯させると、驚く早さで電池消費します。
購入から半年がたち40〜50回つかった白色エネループで点灯させた場合
光量:弱 | 光量:中 | 光量:最大 |
43時間53秒 | 4時間38分 | 1時間16分 |
なんと!光量MAXだと1時間ちょっとで電池がすっからかんです。(弱なら長持ち)
ちなみにほぼ新品のエネループプロ6本の場合、光量MAXで1時間40分で電池切れしました。
何を撮影するかによって光量や、点灯時間は違うかと思いますが、1日もしくは1度の撮影を終えたら充電するぐらいの使い方をしないと、肝心なときにストンと電池切れしてしまいますので注意してください。
どうしても長時間LEDビデオライトを点灯させたいなら対応するバッテリーを用意するか電池をたくさん用意する、もしくは出来るだけ光量を落とすのが吉です。
NEEWER『CN-160 LEDビデオライト』レビューまとめ
- 安いけど光量は十分
- 物撮りのお供に
- 光量MAXでの使用は電池消費が早い
いるかな?いらないかな?とずっと悩んだ末に購入したNEEWERのLEDビデオライトでしたが、いざ使ってみるともっと早く購入しておけばよかったと思える商品でした!
本格的なライトを所有していないので比較することはできませんが、個人レベルならNEEWERのLEDビデオライトで十分な光量です!
価格も本格的なライトと比べて破格ですので、気になった方は是非チェックしてみてください♪