キャンプで使うLEDランタンは種類が多くてどれがいいのか分からない!
そんな悩みを抱えてる方に私が一押しするLEDランタンをご紹介します!
その名も『ジェントスEX-136S』です!
ボディはコンパクトだけど少人数のキャンプならメインとして十分使える光量!
光の色は暖色でキャンプの雰囲気を壊しません。操作性もシンプルで誰にでも簡単・安全に使用することができます♪
そんなLEDランタンジェントスEX-136Sの魅力を徹底的にご紹介いたします!(残念な部分も!)
目次
LEDランタンEX-136S(ジェントス)基本情報
名称 | LEDランタン EX-136S |
メーカー | GENTOS(ジェントス) |
明るさ | 最大370ルーメン:最小20ルーメン |
使用電池 | 単3形アルカリ電池×6 |
点灯時間 | 9〜142時間(モードに依存) |
本体サイズ | 高さ141.5×φ78mm |
重さ | 355g(電池有り) |
材質 | ポリカーボネート |
開封・内容物・デザイン
こちらがアマゾンで購入し我が家に届いたジェントスランタンEX-136Sです!
ジェントスは工事現場などでも使用される信頼と実績のあるメーカー!
内容物は
- LEDランタン本体
- 単3形アルカリ電池×6本(テスト用)
- 取扱説明書
ジェントスEX-136Sは白をベースとした色!色は白ですが汚れに強く5、6回使用していますがキレイなままです!
正面にはジェントスのマークと電源ON/OFFのスイッチがあります。
サイズは高さが約14cm、直径が約7cmでとってもコンパクト!手に持ってみるとその小ささが良く分かるかと思います♪
重量も電池有りで約355gと軽量です!
キャリングハンドルは手で持ったり、ランタンフックにひっかけて使用します!使わない時は下へ落としておけば邪魔になりません♪
背面にはEX-136Sという型番のみ
上から見たジェントスEX-136S。遮るモノは何もなく光を上にも放ってくれます!
底から見たEX-136S。底には元々カラビナが取り付けられており、使わない時は上の写真のようにカチッとロックし収納しておけます!
どこかに吊るしたい時は
カラビナをロックからカチッと外し
センターへと移動させれば吊り下げられ、上から照らすことができます!
電池は底にあるフタをくるくるまわすと出てきます!
使用するのは単3形アルカリ電池6本!エネループでも使用可能です♪
電池のフタを取り付けるときはちょっとコツがあって、写真に写ってる2つの赤い矢印の位置をあわせてフタを回します!
ジェントスEX-136Sを点灯
それではおまちかね!点灯したジェントスEX-136Sの姿を!
こちらがハイモードで点灯させたジェントスEX-136Sです!写真では伝わりづらいですがかなり明るいです!
色は暖色LEDなので優しい光!(色の切り替えは出来ません)
本体にあるボタンを押すことでモードを切り替えることができ
ハイモード→ミドルモード→エコモード→キャンドルモード→消灯
と順番にモードを切り替えられます!
私のカメラテクニックでは光をうまく表現することができませんが出来る限り見たままの状態を写真撮影しました!
Highモードは眩しいほど明るいです!
私がメインで使用しているMidモード
Ecoモードは実用的な明るさではなく、常夜灯などにちょうどよい明るさです。
キャンドルモードはMidモードとEcoモードがキャンドルのようにゆらめきます!(のちほどGIFをお見せします!)
LEDランタンEX-136S(ジェントス) 4つの満足ポイント
満足①:小さいけど実力十分!メインランタンに使えます
ジェントスEX-136Sはとってもコンパクト!
ボディが小さいと明るさに期待できなさそうですが…実際はかなり明るくキャンプでメインランタンとして使えるレベルです!
とくにハイモードは暖色LEDなのに眩しさを感じるほど!我が家がキャンプで使用するさいはハイモードだと明るすぎるのでミドルモードを使用しています!
ということで2人ならミドルモードで十分!ハイモードを使えば4人ぐらいのキャンプであればメインランタンとして十分に使える明るさです。
ちなみに上からミドルモードで照らした時の様子がこちら!
いろいろ散らかってますが明るさに注目して下さい(笑)
ファイアグリルをつかっての焼き肉も、肉が焼けてるかどうかしっかり確認でき「これ焼けてるかな?」といった心配は皆無でした!
また、ジェントスEX-136Sは防水・防塵なので天気に左右されずサイト内をずっと明るく優しく照らしてくれます!
ちなみに水に浮きます!そして水深1mまでOKです!
満足②:上から照らすと実力発揮
さきほど上から照らした様子を見てもらいましたが、ジェントスEX-136Sが素晴らしいのは光を真下にも放ってくれるということ。
一般的に上の写真のようにランタンを吊るすことが多いかと思いますが
ジェントスEX-136Sはランタンの底にカラビナフックがついていて逆さに吊るすことが可能です。
そして!シャドーレストップカバーにより影が出来ない構造になっているので逆さ吊りすることで上から下を明るく照らすことが可能なんです!
この恩恵はとにかく大きく、以前にご紹介した白色LEDランタンだと
上が覆われているので横からしか光が出ず、光量は白色LEDランタンのほうが強いのに吊るして使用する場合は暗くなってしまいます。
ジェントスEX-136S | 白色LEDランタン |
360ルーメン | 500ルーメン |
ちなみに他のジェントスシリーズも逆さ吊り出来るタイプ多数ですが
一度上のフタを外すという作業が増えます。
それがこのジェントスEX-136Sならシャドーレストップカバーなのでそのままで使えるお手軽さ!
満足③:明るさずっと継続
【内容を修正しました】ずっと明るさが継続すると思い込んでいましたが、電池残量が減ると暗くなります。2019年3月24日
当初は電池残量に関係なく安定した明るさだと勘違いしており誤った内容をこちらに書いていました。申し訳ありません。
ということで、満充電のエネループと、電池切れ間近のエネループでどのぐらい明るさが違うのかHighモードで比較しました。
こうして写真やGIFで見比べてみるとかなり違いますね。。
こんなにハッキリ違うのに、どうして最初は『明るさずっと継続』と勘違いしてしまったのか。それは、充電切れ間近でも何不自由ない明るさだったからです。
かれこれ半年以上メインランタンとして使ってますが「なんか暗くなってきたな」と思ったことは一度も無いです。なので内容は修正しましたが引き続き満足ポイントです!
満足④:キャンプはやっぱり暖色LEDがイイ!
最後の満足ポイントは暖色LEDの良さを!
何も知識がなかった私が最初に購入したLEDランタンは白色LEDでした。
白色LEDのメリットはとにかく明るく利便性は良いです。(あと価格も安かったです)
しかしながら眩しく明るすぎ、モノを白く照らすので雰囲気は決してよろしくありません。
それに比べ暖色LEDは白色LEDと比べ光が柔らかく落ち着きます。
もちろんキャンプでは焚き火やオイルランタンなど本物の火には勝てませんが、白より格段に雰囲気が良いです♪
実用的で癒やし効果ありの良いトコどりです!
▼“雰囲気”最優先ならフュアーハンドランタンがオススメ!
LEDランタンEX-136S(ジェントス) 2つの残念ポイント
残念①:いきなりスパンっと消える
満足ポイントのところで『明るさが継続する』ということをお伝えしましたが、裏を返せば『電池切れでいきなり消灯する』ということでもあります。
一応、電池切れ間近になると本体のボタンが
このように赤点滅してくれます。
しかし、フュアーハンドランタンなどオイルランタンならまだしもLEDランタンを意識し見つめることってあまりないと思うんです。
ということで毎回電池切れ間近の赤点滅に気が付かず「スパンっ」といきなり真っ暗に。(誰か誕生日!?の演出は可能ですね)
とくにハイモードで使用する場合、新品のアルカリ電池で9時間の点灯時間なので下手したら一夜持たない可能性があります。
ちなみに電池残量の確認の仕方は2つあります。
1つは先程のように電池切れ間近に本体のボタンが赤点滅。私の体感だと点滅から1時間前後で電池切れになります。
もう1つはボタンを押し何色に光るか?です。
緑色ならまだまだ電池があります。(残量40〜100%)
もし赤色に光ったら「そろそろ電池交換してください。電池残量30%切ってますよ」という告知になります。
残念②:キャンドルモードはいまいち
最後の残念ポイント。キャンドルモードが想像してたより微妙だったということ。
これが実際のキャンドルモード。GIFでかなり分かりづらいですがかなりチカチカしています。
おそらくエコモードとミドルモードあたりの光の強さをキャンドルのように表現してくれてるんですが
なというか、機械的というか…
正直私には癒やし効果はありませんでした。むしろ不定期な光の変化に気が散ってしまいます(笑)
ということで我が家ではキャンドルモードは一切使用しません。。
エネループで点灯時間を検証
【内容を修正しました】点灯時間を計測するのに使用したエネループが新旧ごちゃ混ぜとなっていたため正しい点灯時間ではないと知り再計測し訂正いたしました。2019年3月24日
使用できる電池が単3形アルカリ電池ということですがエネループも問題なく使えます。
エネループは充電すれば何度も使え経済的なので所有している方も多いはず!
ということで購入から半年経過、充電回数は約40〜50回のノーマル白色エネループをつかって点灯時間を計測してみました!
High | Mid | Eco | Candle | |
エネループ | 4h50m | 7h40m | 49h30m | 32h40m |
アルカリ(公式) | 9h | 18h | 142h | 60h |
やや使い古したエネループだと、Highモードで約5時間しか持たない結果です。なかなかの短さです。(新品はHighモードで6時間30分)
Midモードで夕方から寝るまでギリギリ持つかな?という点灯時間です。
公式情報にあるアルカリ電池をつかった場合の点灯時間とかなり開きがありますので、エネループを使う場合は予備の電池を持っていくか、節約しながら使う必要が出てきます。
ちなみにHigh、Midで電池切れになった場合でもEcoモードにすれば2時間ほど使用できました!そしてEcoモードで電池切れを起こすと、どのモードも一切点灯しなくなります。
LEDランタンEX-136S(ジェントス)まとめ
- 初めての暖色LEDランタンにオススメ
- 少人数のメインランタンにオススメ
- 安全で使いやすいLEDランタンとしてオススメ
白色LEDランタンにはじまり、フュアーハンドランタン、そしてこのジェントスEX-136Sとランタンを増やしてきましたが
実用的で雰囲気も良く価格も3,000円ちょっとで購入できコスパ最強すぎなのでは?と本気で思っています。(価格は2018年6月24日時点)
もし暖色LEDランタンを探してるなら私はこの『ジェントスEX-136S』を買えば絶対に満足できる、そう確信しています!