マンション住まいだとキャンプ道具の積み下ろしが大変です。
重いし多い…下手すればなん往復も必要で、キャンプへ行く前から体力と時間を奪われます。帰宅時なんて最悪にしんどいです。
そこで!少しでも楽したいと購入してみたのがコールマンのアウトドアワゴン!
この商品、マンション住まいな私にとって救世主的存在で、本来2〜3人で運ぶ、もしくは2〜3往復する荷物をたった1度で運べます!しかも片手で!
ということで、キャンプの他、スーパーで大量買いしたときなんかも大活躍できるコールマン・アウトドアワゴンについて詳しくレビューいたします!
コールマン アウトドアワゴンが登場するまとめ |
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目次
コールマン『アウトドアワゴン』基本情報
名称 | アウトドアワゴン |
メーカー | コールマン |
サイズ(使用時) | 106 × 53 × 高さ100cm |
サイズ(収納時) | 18 × 40 × 高さ77cm |
重量 | 約11kg |
耐荷重 | 約100kg |
内容物
アマゾンのタイムセールでちょっとお安くなっていたのを発見し購入した有名アウトドアブランド『コールマン』のアウトドアワゴンです!
価格は10,195円でした(2019年4月1日時点)
コールマンのアウトドアワゴンと言えば赤色が有名なんですが、今回購入したのはアマゾン限定モデルでオリーブ色!(スペック・内容物は全く同じです)
- ワゴン本体
- 収納ケース
- フック付きラバーバンド
- ワゴン底に敷くシート
収納時のデザインと特徴
収納時は本体に収納袋をかぶせた状態。
この収納袋には、後ほど使うシートを収納するポケットがあったり、本体と連結させるマジックテープがくっついています。
チャックは収納袋を取り出す時、かぶせる時に『やりやすくするため』にあります。
反対側にも同じくコールマンのロゴがあり、マジックテープもあります。
斜め前から。チャックが見えていると思いますが、途中までひらくといった感じです!
と、収納時の姿を見てもらったのですが1つ気になることがあります。
それは収納袋と本体をつないでいるのが前後にあるマジックテープ2本だけということ。
持ち手があるってことは持ち上げてOKなはずですが
マジックテープ2本で重さ11kgある本体を持ち上げれるのか?
大丈夫でした!
マジックテープって簡単にペリっと剥がれますが縦への力はすごいです!
ただ、持ち手のほうは縫い付けてあるだけなので、一番最初に壊れるとしたら『持ち手』かも。という印象です。
組み立て方・片付け方
ではでは、使用時の姿へと変身させていきます!
まずは、本体と連結しているマジックテープ2箇所を外します。
つづいてチャックを開けます。
収納袋を取り外します。
本体が広がらないようマジックテープがしてありますので、こちらを外します!
こちらのマジックテープは本体とくっついているので紛失することはありません♪
アウトドアワゴンをひろげるときは、上から見て中央部分を押し込みます!
撮影のため片手でやってますが、本当は中央を押し込みつつ、もう片方の手で端を広げる感じでやります。
アウトドアワゴンをひろげることができたら、四つ折りになっている付属のシートを用意
シートを広げ底へと敷きます!
このシート、中を確認できていませんが硬いプラスチックかなにかで、なかなかの強度があります!
最後にハンドルバーを上へと引っ張り出せば完成!
片付けるときは逆の手順でOK!
ワゴン中央に持ち手があるので、そこを上へ引っ張れば簡単に縮まります♪
使用時のデザインと特徴
では、使用時のコールマンアウトドアワゴンの特徴やデザインをご紹介します!
まずは使用時のデザイン!
今回購入したのはアマゾン限定モデル・オリーブ色!渋い色です!
フレームにはスチールが使われ、生地はポリエステルでしょうか?厚みがあり強度は申し分無しです。
コールマンのロゴは前面を除く3箇所に!
では、特徴を見ていきます!
ハンドルは伸ばしきった状態でのみロックがかかる仕様です。
縮めた状態のときもロックがかかっておらずなので、ハンドルを使うときは必ず伸びきった状態となります。
そんなハンドルには上のGIFのような固定する場所があるので、使用時は外し、使わない時は固定できます。
ハンドルはおよそ20度ぐらい右に左に傾けることができ小回りがけっこうききます♪
つづいてタイヤ。
タイヤ幅は約3.5cm。材質はプラスチック?硬いゴム?樹脂?な感じで車や自転車のタイヤとは違った硬い材質です。
前輪2箇所にはストッパーがついています。足で踏みロックをかければ斜面で勝手に動くことはないです。
ちょっとした斜面ならストッパーの効きを確認しましたが、急な斜面では未使用です。急な斜面で使用する際は本当に動かないかしっかり確認してください
そして、前輪は360度自由にくるくる回ります!(後輪は固定です)
この360度まわる前輪と右に左にクネクネするハンドルのおかげで操作性はかなり良いです。
つづいてワゴンメイン部分。
ワゴンには4箇所Dリングがあります。
このDリングには付属のフック付きラバーバンドを使います。
荷物があふれ移動中に落としてしまうかもしれない。そんな時に活躍します!
伸縮性がすばらしく荷物が山盛りになったときもゴムをつかって固定できます。
積載量・サイズ
コールマン公式情報では
使用時サイズ | 106 × 53 × 高さ100cm |
荷台サイズ | 82 × 42 × 高さ31cm |
収納時サイズ | 18 × 40 × 高さ77cm |
おおむねこの通りなのですが、荷台サイズに関してはちょっと少なめに記載されています。
というのも幅49.2cmのクーラーボックスが入ってしまうからです。公式情報より7.2cmもオーバーしています。
どうしてこうなるかと言うと、フレームや生地が多少伸び縮みするからです。
ということで、私なりに計ってみた荷台サイズがこちら!
90 × 47 × 深さ33cm。
フレームに少し無理させれば、あと3〜5cmぐらい広がります。
ただし、ワゴン上部はフレーム(赤線)がいるため高さのある荷物を載せる場合は注意です。
先程のクーラーボックスも、フレームの影響で端まで寄せられず隙間ができています。
では、イメージとしてコールマンアウトドアワゴンにいろいろなモノを入れてみます!
箱ティッシュ。
無印良品、頑丈収納ボックス大サイズ。横置きは無理でした。
テント、サーカスTC。
テント、頑丈収納ボックス、クーラーボックス、バケツ、折りたたみ蚊帳。
ちょっと危なかっしい積み込みですが
付属のゴムベルトを使えば滑り落ちづらくなります。
今見てもらった写真は比較的大物ばかり積み込んだので個数は少ないですが、サイズが小さいモノであればたくさん積み込めます!
コールマン『アウトドアワゴン』3つの満足ポイント
満足①:キャンプ以外にも活躍する耐荷重100kgのワゴン
コールマン・アウトドアワゴンを購入し一番の満足ポイントは
部屋から車、車から部屋への荷物運びが超がつくほど楽になったことです!
地味に重い荷物が多いキャンプギア。そんな重い荷物も耐荷重100kgなアウトドアキャリーへ積み込めば、一人では絶対持てない『重さ』と『量』を軽々運べてしまうんです!
上の写真はおそらく合計で30kgぐらいあります、パワーに自信が有る方なら30kgぐらい持てると思いますが、この量を一人で一度にというのは無理だと思います。
が、コールマンアウトドアワゴンを使えば、女性一人でも簡単に運べてしまいます♪
また、キャンプ以外でも大きな荷物、重い荷物を運ぶときに便利!
上の写真は組み立て式のダイニングテーブルとイス4脚なんですが、かなり重いです。
テーブル天板が重く細長いので、「さすがに底が抜けるかな?」と不安もあったんですが、あっさり運べてしまいました!
さすが耐荷重100kgです!(ワゴンから大きくはみ出す荷物は2人で運ぶなど注意してください)
そして、コストコなどスーパーで大量買いしたときの荷物運びにも活躍!ビール1ケースも躊躇なく買えます♪
このように重い&大量の荷物を引っ張るだけで運べてしまうので、荷物を運ぶと言えばな引っ越しなんかでも活躍できます!
満足②:操縦しやすい
コールマンアウトドアワゴンは思ってる以上に小回りがきいて操縦しやすいです!
マンションのエレベーターで苦戦するかな?と思いきや、すっと入り、すっと出られました。
実は購入当初「もう少し横幅が大きくても良かったな」と思ってたんですが、エレベーターに載せることを考えると絶妙なサイズでした。
また、上の写真のような小石がごろごろな場所でもストレスなく移動ができます。
砂地など柔らかい地面や、大きな石がゴロゴロしてる場所での使用はまだなので、どこまで無理なく動かせるかはわかりませんが、マンション廊下やアスファルト、石畳に砂利道なら問題無しです!
ちなみに収納した状態でもタイヤの向きに注意すればキャリーバッグのようにコロコロ転がせることができます。
ただ、この収納状態での移動は集中力がいるのでおすすめはしません。
満足③:豊富なカラー
コールマンアウトドアワゴンは定番人気商品ということもあり、驚くほどカラーバリエーションが豊富!
多すぎてすべてを紹介できませんが、一部ご紹介します!
定番のレッド。一番人気のようで所有されている方が多い印象。かぶりやすいデメリットがありますが他の色と比べて価格が安いのは魅力的です。
コヨーテブラウン。アマゾンのタイムセールが無ければこちらを購入しようと思ってました。ちょっとお値段しますがカーキなフレームとコヨーテカラーがカッコいいです!
トロピカル。葉っぱ模様でパープル、ピンク、レッド、ブルーの組み合わせが鮮やか!
インディゴ。木目デザインと渋い青がカッコいい!
最後に今回ご紹介しているamazon限定オリーブ。既にたくさんの写真を見てもらいましたが、渋いカーキ色で家でもキャンプ場でもカッコいいです!
コールマン『アウトドアワゴン』残念ポイント
残念:空っぽ状態だとタイヤがうるさい
どこで使うかによって変わりますが、私がマンション廊下で使っていて気になったのがタイヤの音です。
荷物を積んでいる時は「ゴーゴーゴーゴー」と詰まった音を出しながら移動します。
決して静かではないですが、そこまで気になりません。
が、荷物を積んでいない空の状態だと「カラカラカラ」と軽い音がし「ちょっとうるさいな」と思いました。
どちらにしても無音ではありませんので、マンションなどご近所さんがいる場所で使う場合は使用する時間帯を考えたほうが良さそうです。
コールマン『アウトドアワゴン』2つの注意ポイント
注意①:収納時のサイズがそこそこ大きい
コールマンアウトドアワゴンは収納時サイズが『18 × 40 × 高さ77cm』と、使用時と比べ約1/6ぐらいのサイズになります。
使用時から比べればかなりコンパクトになるんですが
決して小さくはありません。
ということで注意してほしいのが、車へ積載するとき。
11kgと重いしタイヤのおかげで形もキレイではないので、思ったように積載できないことがあります。
「やべっ、置く場所がない!どうしよう、家に戻す…?」と面倒なことになるのでスペースの確保を!
注意②:分解はちょっと厳しい?
コールマンアウトドアワゴンはフレームと生地がマジックテープで止められており、分解できそうな匂いがぷんぷんしています。
しかし、惜しいところまでは行くんですが、ちょっと厳しいのではと感じました。
というのも、一部ネジがプラスドライバーではあけられない表面がつるつるなピンになっていて、恐らくこのピンを抜かないとキレイに分解できません。
ただ、完全に分解は無理でもプラスドライバーをつかってネジを外せる場所がいくつかありますので、ある程度なら分解できそうです。
自己責任でよろしくお願いしますなんですが、フレーム塗装などカスタムしてみたい方は是非!
コールマン『アウトドアワゴン』レビューまとめ
- キャンプ以外でも大活躍
- 小回りがきく
- 車へ積載するなら空きスペース確保
もともとは「キャンプ道具の積み下ろしに」と購入したコールマンアウトドアワゴンでしたが、普段から使用できるシーンが多く満足な買い物でした!
決して安い買い物ではありませんが、キャンプに買い物とけっこうな頻度で使っているので十分元は取った気がします♪
少しでも荷物運びにストレスを感じているなら是非取り入れてみてください♪
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