テントやタープに付属してくるペグって軟弱じゃありませんか?
「あ、これ以上打ち込むと曲がっちゃうな。」
と、実際に使ってみて強く実感しました。
ということでネットで調べてみると『鍛造ペグ』というのが良いとの情報を!
鍛造ペグは有名アウトドアブランド『スノーピーク』のモノと村の鍛冶屋というブランドからの販売があります!
どちらもしっかり地面にペグを打てるということですが、私はアマゾンでも評価が大変よく安価な村の鍛冶屋ソリッドステークを購入!
実際にキャンプ場で使ってみると付属のペグとは違った安定感がありガンガン打ち込める素晴らしいペグでした。
そんなエリッゼステーク、略してエリステの詳細や使ってみた感想をご紹介いたします!
目次
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク基本情報
名称 | 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm |
メーカー | 村の鍛冶屋 |
サイズ(全長) | 28cm |
重さ | 190g(1本) |
カラー | ブラック |
開封・デザイン
Amazonで購入し、村の鍛冶屋から発送され届きました!細長いダンボールで写真では分かりませんがずっしり重いです!
ダンボールをあけるとプチプチなどでしっかり梱包されていました。
今回購入したのは5本セットを2つ。10本のエリッゼステークです。それでは1本を詳しくみていきます。
購入した鍛造ペグはブラック。黒以外にも赤や白やピンクに水色やゴールドなどなど様々なカラーバリエーションがあります。
また、サイズは全長28cmのものを購入しましたが、18cmと38cmの販売もあります。
先っぽは折れたえんぴつのような形。
エリッゼステークは丸棒のペグではなく楕円です。楕円であることで地中でもしっかりくいついてくれます。
太さは10mm、8mmの楕円です。
ヘッド部分には直径約11mmの穴があり同エリステのペグがすっぽりと入ります。ペグを抜く時はグルっとひねればスポンと上に抜けるようになります。
また、紐がかかるであろう場所はしっかりとバリ取りされていますので紐にも優しいです。
ヘッド部です。ハンマーで打てそうな範囲は26mm×13mmです。
スノーピークのソリッドステークと比べられることが多いですが、スノーピークはヘッドが直径15mmに対し、村の鍛冶屋エリステのほうがやや広いです。
重さは1本あたり187g。
と思ったら個体差がありました。私が所有する10本を測ってみたところ180g〜195gのばらつきがありました。
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク3つの満足ポイント
満足1:とにかく使いやすい
購入した経緯として、タープに付属していたスチール製ペグが硬い地面では使い物にならないと感じたからです。
ストレス無くガンガン打ち込めるペグを探した結果「村の鍛冶屋エリッゼステーク」にたどり着きました!
実際の使用感は
「なにこれ!?ガンガンいこうぜ状態じゃん!!」
と、どんなに硬い地面でもガンガン打ち込めてしまうんです。
地中に明らかに大きな石があった場合はさすがに諦めて違う場所にペグを打ち込みますが、少々の石なら粉砕して奥へと突き進んでいってくれます!(無理すると曲がります。詳しくはのちほど)
テントはまだいいですが、タープはけっこうな負荷がペグにかかるのでしっかり打ち込みたいところ。そんな心配をエリッゼステークなら解決してくれます。
また、初めて行くキャンプ場など地面の硬さが分からない時も『村の鍛冶屋エリッゼステーク』があれば安心ですよ!
ちなみに「長さが3種類あってどれがいいのか分からない」とうのであれば28cmをオススメします。
短すぎず長すぎずで、よほどの悪環境でなければ28cmで十分対応可能です。
ちなみに、ペグハンマーも合わせて持っておくと、よりペグダウンがはかどりますよ♪
満足2:カラーバリエーションが豊富
一昔前は鍛造ペグといえば黒のみの販売でした。
しかし村の鍛冶屋エリッゼステークが誕生したことで黒一色だったペグをカラフルに楽しむこと出来るようになったんです!
色を選べることによって
- オシャレを楽しめる
- 人とかぶらない(どれが誰の?がなくなる)
- ペグの存在に気づきやすくなる(目立つ色)
と色々な恩恵があります!
ただ色付きは黒に比べてお値段が割高になってしまいます。
満足3:価格が安い
鍛造ペグ元祖であるスノーピークのソリッドステーク、そして2番目に制作しはじめた村の鍛冶屋エリッゼステーク。
この2社の鍛造ペグがよく比較されますが、価格は村の鍛冶屋エリッゼステークのほうが安いです。
記事作成時(2018年6月28日)にセット売りから1本あたりのペグ価格を計算してみたところ
村の鍛冶屋・エリッゼステーク28cm(ブラック) | スノピーク・ソリッドステーク30cm |
330円(税別) | 413円(税別) |
※エリッゼステークは色によってはソリッドステークより高くなります。
と1本あたり80円ほどの差がありました。
初めての購入は5本、8本、10本とまとめ買いをすると思いますので1本80円の差はバカになりません。
私はソリッドステークを使ったことがないので使用感の差がはっきり分かりませんが、エリッゼステークは大活躍中です。
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク3つの注意ポイント
大変使いやすく、とくに残念だと思う部分はありませんでしたが、実際に使ってみて分かった注意ポイントをご紹介します。
注意1:柔らかい地面には不向き
硬い地面にはガンガン打ち込めしっかり効いてくれるんですが、地面がやわらかすぎると効かせることができず簡単に抜けてしまいます。
万が一、強い風に煽られペグが抜けて吹き飛んでしまったら…想像しただけでも恐ろしいので使用場所にはくれぐれも注意してください。
注意2:重い
強度が素晴らしい鍛造ペグ。その代償としてやはり『重たい』です。
1本ならまだしも8本以上となるとなかなかの重さです。
また村の鍛冶屋エリッゼステークはスノピークソリッドステークより若干重たいです。
エリッゼステーク(村の鍛冶屋) | ソリッドステーク(スノーピーク) | ||
18cm | 77g | 20cm | 75g |
28cm | 190g | 30cm | 180g |
38cm | 346g | 40cm | 330g |
同じ長さのペグがないので正確な比較はできませんが、ややエリッゼステークのほうが重いです。(そのぶん頑丈?)
注意3:黒は同化する
村の鍛冶屋エリッゼステークは様々なカラーバリエーションあり自分好みのペグをゲットできるのも嬉しいポイント。
ただ、着色してある鍛造ペグはブラックと比べてちょっとお値段が高いです。ということで一番安価な黒を選んでみたんですが
場所によってはウォーリーを探せ状態。。もしも片付けを急いでたとしたら、慌てて確認せず忘れて帰ってしまうかもしれません。
黒や景色と同化する色をチョイスした場合は撤収時に確認必須ですね!
追記:目立つようにヘッド部分を赤色に塗装してみました!
さらに追記:ペグ追加購入で今度は赤色ペグをチョイスしてみました!
注意④:無理すると折れ曲がる
勝手に『絶対折れない』と思い込み、無理してガンガン叩いたら折れ曲がりました。。
上の写真、一番上の黒いペグはまっすぐ、その下は少し折れ曲がり、一番下のペグにいたってはかなり曲がってしまってます。
普通に使っていればこうはなりませんが、「ここは絶対無理でしょ?」な場所では早めに諦めることをおすすめいたします!
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステークまとめ
- どんな場所でもガンガン打ち込める(砂地を除く)
- 黒色はお安く買える
- 強引にペグダウンすると折れ曲がる
エリステを手に入れたことでどんなキャンプ場でも大活躍で、「今日のキャンプ場ペグささるかな?」なんて心配する必要がなくなりました!
どうしても重さがあるので、軽量化したい方には不向きですが、車などでキャンプへ向かうなら持っていて損のないペグです!
テントやタープに付属されるペグに不満を感じたら村の鍛冶屋ソリッドステークを是非チェックしてみてください♪