バーベキューをもっと手軽に楽しみたい人必見です!
バーベキューの一大イベントに『火起こし』があります。慣れていない人だと新聞紙、薪、着火剤を使い切り火がつかないという最悪の結果も。
そんな難易度高めな火起こしを待っているだけで終わらせてくれるナイスなモノ『火おこし器』をご紹介します!
今回私がチョイスしたのはキャプテンスタッグの火おこし器。選んだ理由は安くてコンパクトになるという点!
実際にバーベキューで使ってみると「え?たったこれだけ?」と思えるほど火起こしが超簡単に!今までの苦労はいったい…
今ではBBQ必須アイテムとなった『キャプテンスタッグ 炭焼名人FD火起し器』の良かったところや使い方など詳しくご紹介いたします!
目次
キャプテンスタッグ 炭焼名人FD火起し器 基本情報
名称 | 炭焼名人FD火起し器 |
メーカー | キャプテンスタッグ |
組み立てサイズ | 18.5×19×20.5(高さ)cm |
収納サイズ | 15×20.5×5.5(厚み)cm |
重量 | 約1kg |
材質 | 本体/鉄(めっき)、目皿・ハンドル/鉄(クロムメッキ) |
開封・内容物
パッケージにオシャレ感はなく、「火つけまっせ!」なデザイン!
裏面にはパーツの説明や火おこしのやり方の説明が書かれています。
箱の中には本体と、本体にくっつけて使用する網が入っています。
デザイン
収納された状態から火おこし器本体を広げてみた状態。こちらはノーマルサイズで一回り大きな『大』サイズの火おこし器の販売もあります。
取っ手のない方から見た火おこし器。
うっすらと「CAPTAIN STAG」のロゴがあります。
付属の網を装着する前。上から見た火おこし器。
取っ手は固定されることはなく常にブラブラ状態です。
付属していた網。この網には裏表があり、間違えるとうまく本体に装着できません。
手に持ってみたサイズ感はこんな感じです。ノーマルサイズですがけっこう大きいです!
こちらが本体と網を収納したときの写真。取っ手があるので平らにはなりませんが、なかなかのコンパクトっぷり!
キャプテンスタッグ 炭焼名人FD火起し器の満足ポイント
火おこしがビックリするほど簡単
なんと言ってもこの火おこし器があれば待っているだけで炭に火をつけれるのが最大の満足ポイント!
一度セットしてしまえば後は10分ほど放置すれば勝手に炭がゴーゴー燃えたぎるんです!すごくないですか!?
汗をかきながら、うちわをあおぐ必要なし!
酸欠になりそうなほど「ふぅーーー」と息を吹きかける必要も無しです!
空いた時間で他の作業をするも良し、コーヒーブレイクやビールで乾杯もできちゃいます♪
また、炭をコンロに投入したけどいまいち火力が弱いなぁと思った時は、一度火おこし器の中へ炭を戻し放置しておけば早く火力がアップしますよ!
コンパクトに収納できる
色々なメーカーから火起こし器が販売されていますが、今回購入したキャプテンスタッグの火起し器は使わない時はコンパクトに収納できてしまいます!
バーベキューは何かと荷物が多くなりかさばってしまいますが小さくして持ち運べるのでとっても便利です。
「折りたたむ作業が面倒だ!組み立てが面倒だ!」
という方もいらっしゃると思いますが、収納状態から組み立てに必要な時間はせいぜい10秒ぐらいで全く苦になりません♪
安くても安定して使える
アマゾンで購入し約1,200円(2018年5月11日時点)という価格でゲットすることができたキャプテンスタッグの火おこし器。(定価は2,800円)
最初はお試しでということもあり安いものを探し購入しましたが、火をおこすという面で何不自由なく使えています!
まだ10回ほどしか使っていませんが壊れそうな気配もなく安定しています!
追記:その後も使い続け50回以上使用できてます!ただ徐々に扱いが雑になってしまいサビがではじめました。それでも使えてます!
キャプテンスタッグ 炭焼名人FD火起し器の残念ポイント
けっこう重い
購入前から重量1kgあるということは知ってました。
知っていましたが、「1kgぐらい軽いでしょ!」と思ってたら想像以上にずっしり重かったです(笑)
持ち手の位置が上のほうにあるせいだと思いますが、長時間持ち続けるのはなかなかしんどいです。
炭に火がついたら安全面からも火ばさみをつかって炭をコンロに移しましょう。重い+燃え上がる炎でコンロの上にそのままひっくり返すのは危ないです。
収納袋は付属なし
購入時、箱に入っていたのは本体と網のみで専用の袋などは付属していません。
一応ビニール袋は入っていましたので使用後はビニール袋に入れ、箱へとしまって保管しています。(多少かさばるしちょっと面倒です)
箱での持ち運びが嫌だという方は、100均などで代用できそうな袋やバッグがありましたのでそちらを購入するのが良さそうです。
炭を使うものなので一度使用すると汚れます、どこかに触れると黒く汚れてしまう可能性があるので裸での持ち運びには注意してください。(一度キレイに洗ってみようと挑戦しましたがめちゃくちゃ大変でした)
キャプテンスタッグ 炭焼名人FD火起し器の組み立て方・使い方・注意点
組み立て方
付属の網を取り付けて使用します。網には裏と表があります。上の写真の状態が正しい網の向きです。
はめ込むときは、右の赤丸の部分のように網を下へくぐらせます。そして左の赤丸の部分にパチっとはめ込めばOKです!網の向きが裏表さかさまだとうまくフィットしてくれません。
しっかりフィットすれば逆さにしても網は落下しなくなります。網の向きが逆だったり、うまくフィットしていなければ網が落下したり宙ぶらりんになってしまいます。
片付け方
片付け方は組み立て方の逆の手順です。
本体をおりたたむと隙間ができますので、隙間にむかって網をするりと収納させます。
こちらが網を収納した状態。すっぽりキレイに収まります。
この網のしまい方、正解は1つだけのようで間違った角度から収納しようとすると途中で入らなくなってしまいます。(知恵の輪のようなゲームを楽しめます!私は最初めちゃくちゃ苦戦しました笑)
火起こしのやり方
網がしっかりフィットしてるかを確認したら、炭をいれていきます。
上の写真のように炭を縦に並べていきます。
炭を並べ終えました。炭を縦に並べることで空気の通り道をができ着火しやすくなります。
着火剤をセット!私はダイソーで買える24個入りの着火剤を3個つかっています。ちなみに着火剤1個でもいけるかも?と思い試してみましたが失敗しました。
着火剤に火がついたのを確認したら炭をセットした火おこし器を上に乗せ、後は放置でOKです!
2分経過。着火剤なのか、炭なのか分かりませんが勢いよく火があがってます。
5分経過、上から覗き込むのは危険なレベルにまで燃え上がっています。パチパチと音がし下の方は炭が真っ赤っ赤です!
10分経過です。100均の着火剤は10分ほどで火が消えるので写真の炎は100%炭から出てる炎です。
横から見るとこんな感じでものすごい炎です!煙突効果で下から送り込まれる空気が上へとどんどん抜けていくので炎があがります。
火おこし器から炭を出せば炎は消えますので安心してください。
火おこし器からコンロの上へ炭を出します。
さぁバーベキュースタートです!
注意点:火起こし失敗の過去経験
これさえあれば炭に火をつけられる!と嬉しげにバーベキュー会場へ持ち込みました。
そして少しの新聞紙と割り箸を下に敷き詰め、その上に炭を起き着火!
勢いよく割り箸が燃えます。「よし!完璧だ!」と思ったのもつかの間、火の勢いはどんどん弱まり鎮火。
「え?嘘でしょ?」
もう少し割り箸の量を多くし再度挑戦するも火はつかず…友達を待たせに待たせた挙げ句、その友達に火起こしをしてもらうという失態…
結局その日は火おこし器の活躍はゼロ。ただただ1kgの重りを持ってバーベキュー会場と家を往復をするという筋トレで終わりました。
この失敗から分かったことは、すぐに火が消えてしまう着火剤(新聞紙や割り箸)を使って炭に火をつけようとしても失敗するということ。
結果、着火剤を使うのが一番手っ取り早いということとなり今では100円で購入できる着火剤をつかって楽々火起こししてます。
注意点:着火剤はケチらず使おう
ダイソーで購入できる固形着火剤には24個の着火剤が入っていていつも3個をつかって炭に火をつけています。
もしかしたら1個でいけるかも?と思いケチって1個だけをつかって火起こししてみました
いかがでしょう。10分経過でこの有様です。
下の写真は着火剤3つをつかった10分後の様子です。
3個つかった時はゴーゴー燃えてるというのに1個しか使わなかった時は下のほうだけかすかに赤いという感じでまだまだ時間がかかりそうです。
炭の量や、炭の種類などで状況が変わってきますが、着火剤はケチらず使ったほう火起こしの確実性はアップします!
キャプテンスタッグ 炭焼名人FD火起し器まとめ
- 火起こしに自信がない人にオススメ
- 短時間でバーベキューを開始したい人にオススメ
- 火おこし器をコンパクトに持ち運びたい人にオススメ
- 安い火おこし器を探している人にオススメ
キャプテンスタッグ炭焼名人がなかった頃は火起こしが良くも悪くも一大イベントでしたが
購入した今はお腹がすいたらサッと火おこし器を取り出しセットし待っているだけで焼き肉スタートという余裕と安心感があります!
絶対に必要なアイテムではありませんが、まだ使ったことが無い方は是非一度試してみてほしいです!「え?こんなに簡単なの?」と感動しますよ♪