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オシャレなヘキサタープ『DODナチュラルタープ』を徹底レビュー!

DOD(ドッペルギャンガー)ナチュラルタープ

2019年6月:残念ながらナチュラルタープは販売終了しました。DOD公式ページより

雨が降ってもタープがあれば大丈夫!強い日差しもタープで防いでくれる!

そんなアウトドアで大活躍するタープが欲しくて購入したDOD(ドッペルギャンガー)のナチュラルタープ!

ナチュラルカラーでどんな景色にもピッタリ。そしてヘキサタープならではの様々な張り方も魅力!

そんなDODナチュラルタープを実際に使ってみて分かった5つの満足ポイントと残念だったところ、そしてタープの張り方をご紹介いたします!

上記リンクはナチュラルタープのNEWモデルと思われるタープです。サイズやセット内容はほぼ同じですが各パーツがパワーアップし、より使いやすくなっている印象です

DOD ナチュラルタープ基本情報

スペック

名称 ナチュラルタープ TT5-473
メーカー DOD(ドッペルギャンガー)
カラー ベージュ
サイズ (約)W420×D420×H200cm
収納サイズ (約)直径10×56cm
重量(付属品含む) (約)4kg
耐水圧 2000mm
材質 生地/190Tポリエステル、ポール/スチール
UVカット UPF50+
付属品 ポール×2、ロープ(長×4・短×4)、ランタンフック×2、ペグ、キャリーバッグ

開封・内容物・デザイン

Amazonで注文しダンボール箱で到着しました。

箱から中身を取り出すと、持ち手がついた収納袋の登場。

収納袋の中にはタープ本体(幕)、小さい収納袋、長い収納袋、取り扱い説明書の4つが入っています。

長いほうの収納袋には4つ折りされたポールが2本。

小さな収納袋にはロープ8本、ペグ8本、ランタンフック2本が入っていました。

ということで内容物は

  • 収納ケース(メイン・ポール用・小物用)
  • 収納ベルト
  • タープ本体(延長テープ付)
  • ポール2本(200cm×2本)
  • ロープ8本(300cm4本×250cm4本・自在付)
  • ペグ8本(V型スチール・25cm)
  • ランタンフック2本
  • 取り扱い説明書

ハンマーは付属していません

こちらが設営完了後のDODナチュラルタープです!ナチュラルカラー(ベージュ)が緑に生えます♪

ハンマーだけ付属していないので別途購入したものをつかい、あとは付属していたものだけで組み立てました!

タープ両サイド下にDODのうさぎロゴ。少し小さめなロゴですがベージュのタープに黒いロゴはけっこう目立ちます。

横から見えるとこんな感じです。傘のようですね!

ちなみに付属の2mポールをつかった場合、身長177cmの私の頭がギリギリ当たるか当たらないかぐらいでした。

ナチュラルタープのNEWモデル
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DOD ナチュラルタープ5つの満足ポイント

満足1:どんな風景にもマッチ

「デザインちょっと地味かな?」と少々不安な部分もありましたが、いざ張ってみるとそんな悩みは吹き飛びました!

ナチュラルカラーだからこそ緑をバックにしても、空や海や湖をバックにしても違和感なく溶け込んでくれるんです。

オシャレキャンパーさんたちの多くがナチュラル・ベージュ・サンドカラーを好んで選ぶ理由が実際に使ってみて分かりました!

満足2:雨の日キャンプも無事クリア

DODナチュラルタープ初張りはあいにくのお天気。

公式に耐水圧2000mmとの表記はありますが、この数字が大きいのか小さいのかよく分からずでした。

「新品だし大丈夫でしょ?」とぶっつけ本番でタープを使用。

結果はDODナチュラルタープのおかげで1日中雨が降るキャンプ場でも快適に過ごすことができました!(その日の降水量は1mm〜6mmで、時折強い雨をうけました。)

ものすごく分かりづらい写真ですが、雨にあたり4時間ぐらい経過した時の様子です。部分的には撥水してくれてますが、全体的に見ると染みてるという感じでした。(シワだらけで張り方が悪いのもあります)

写真上のほうに黒いシミみたいなのがあります、この部分は木から落ちる大きな雨粒をうけていた場所です。

長時間にわたり雨をうけると雨がタープへと染み込んでしまいますが雨漏りは一切ありませんでした

満足3:タープ内はそこそこ涼しい

雨は防げましたが、直射日光は?ということでDODナチュラルタープの外と中でどのぐらいの温度差があるのか同時に2ヶ所の温度が測れる温度計をつかって測ってみました。

写真上33.9度がタープの外の温度。下31.5度がタープの中の温度。2.4度のひらきがあり体感もタープ内のほうが確実に涼しく感じます!風がふけばめちゃくちゃ心地いいです♪

ただ作られる影も薄いですし、めちゃくちゃ涼しいかと言われると微妙ですので過度の期待は禁物です。

満足4:延長ポールテープで小川張り

DODナチュラルタープには延長ポールテープがタープに直接縫いつけられており「小川張り」が可能です!

小川張りとはタープとテントを連結させる設営方法です。

ノーマルの状態から、延長ポールテープをつかうことで

このようにポールをタープから離すことが出来ます。写真は2m伸ばした状態で1mのところにもハトメがあります。

ポールとタープの間に空間を作ることで空いたスペースに「テント」を設置できるようになるんです!

小川張りをすることによって、タープとテントが連結されるので雨の日もテントと外への出入りがしやすくなるんです!

雨男な私にとって延長ポールテープの存在は大きく、テントとタープをノンストレスで移動できるのは嬉しいです!

コールマン・タフドームテントのレビューはこちら

満足5:ヘキサータープはアレンジ色々

DODナチュラルタープはヘキサタープと呼ばれ六角形のタープです。

私がヘキサタープをチョイスしたのは色々なアレンジを楽しめるからです♪そんなアレンジの一例をご紹介します!

赤丸のところにロープを固定するペグをうちますが、このペグの位置をタープから近づければ近づけるほどタープは下へと下がります。(目隠し&日よけになる・設営スペースを小さくできる)

逆に離せば離すほどタープは上へと上がります。(開放的になる・設営スペースに十分な広さが必要)

このように微調整が可能で簡単にアレンジすることが可能です!

そしてそして!別売りにはなりますがポールを増やすことで様々なアレンジが可能となります!

180cmのポール2本を追加で高さアップ!タープへの出入りがしやすくなります。

240cmのポール2本追加。タープの中から屋根を気にせず景色を楽しめます。

300cmのポールと180cmのポール+延長ポールテープをつかってロマン感じるカッチョイイスタイルに!

2m以上のポールを使う場合、付属されるロープでは長さが足りなくなります。。

追加ポールによって様々なアレンジが可能となりナチュラルタープの色々な姿を楽しむ事ができます!

Soomloom ポールアルミニウム合金 直径28mm 240cm
Soomloom
ナチュラルタープのNEWモデル
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DOD ナチュラルタープの残念ポイント

付属品が残念

付属されるポール、ロープ、それから収納袋がちょっと残念でした。1つずつ残念だった部分をご紹介します。

最初にポールを。

ポールは2mで50cmのポール4本の中をワイヤーが通っていてガッチャンコで組み立てるタイプです。

素材がスチールのため重さが1144gとなかなか重いです。2本あるので合計2.2kg。。。

直径は約22mm、厚みは1.2mmです。公式ホームページによると2017年12月から厚みが0.8mmから1.2mmに変更され強度が増したようです。

しかしタープを張ってみると「これ大丈夫?折れない?」と不安になりました。グラつきがあり、テンションかけるとしなります

追記:ということで太くて軽いポールへチェンジしました!

Soomloom ポールアルミニウム合金 直径28mm 240cm
Soomloom

 

次にロープ

ちょっと分かりづらい写真ですが、使用後のロープを見てみるとほつれがありました。すぐに切れる心配はなさそうですが切れる日はそう遠くないだろうという不安があります。

追記:ということで強度のあるロープへチェンジしました!

 

また自在が樹脂製でちゃちいです。劣化が早そうな印象です。

追記:自在も軽くて劣化しづらいアルミ自在へチェンジしました!

 

そして収納袋

メインの収納袋には持ちやすくするための取っ手がついています。しかしその取っ手の縫い付けてる位置がなんとも微妙でちぎれるんじゃないかと怖いです

重いスチールポール2本もあり全体の重さは4kg近くになるのでもう少し頑丈に作られていると嬉しかったです。

そしてポールを入れる袋とロープやペグを入れる袋。この2つの袋は片付けが終われば紐で縛れるよう袋そのものに紐が縫い付けられています。

紐をなくさずすむので便利なんですが、紐を縫い付けてある位置が上すぎてめちゃくちゃ縛りづらいです。

続いてランタンフック

ランタンフックは結び目が緩んでいる可能性がありますので使用前に必ず確認してください。大切なランタンが地面に激突してしまいます。

最後にペグ

こちらは柔らかい地面であればガンガン打ち込めます。しかし硬い地面に打ち込む場合や土の中に石がいた場合はすぐにグニョってしまいます。

追記:硬い地面でもガツガツペグダウンできる鍛造ペグにチェンジ

 

付属品はやや残念な印象でしたが、決して使えないわけではありません。1度本番まえに練習としてタープを組み立て不安を感じる部分があれば差し替えるというのが良いと思います。

ナチュラルタープのNEWモデル

DOD ナチュラルタープの注意ポイント

追記:火の粉で穴が空きました。。

タープの近くで焚き火をしなければ大丈夫だろうと安心しきっていたらやってしまいました。。

そうです。火の粉がタープに触れてしまい穴が空いてしまったんです(笑)

およそ人差し指の爪ぐらいのサイズの穴が2箇所。。写真はありませんが対面側にも1箇所穴が空き合計3つの穴が出来てしまいました。

理由は分かっています。

メインポールの内側にファイアグリルを置き盛大にホルモンを焼いたからです。。

はっきり覚えています燃え上がる凄まじい炎を。。「おおお!」と嬉しそうに写真撮影までしてました。。

ポリエステルタープは火に弱いと身を持って体験。タープの下で盛大な焚き火はやめたほうがいいですね。

ポリエステルタープをお持ちの皆様もどうぞお気をつけください。

 

追記:その後、火の粉につよいポリコットン素材が使われたムササビウイングを購入しタープ下で焚き火にBBQを楽しんでいます。

ナチュラルタープのNEWモデル

DOD ナチュラルタープの組み立て方

一人でタープを張る方法

ざっくりとですが私が1人でDODナチュラルタープを張るときの方法を紹介します!


タープを広げ、組み立てたポールを地面におきます

ポールを基準にし赤い丸の位置にペグを打ち込む

打ち込んだペグにロープをひっかけておきます

ロープ反対外(タープにくるほう)をもやい結びで輪っかを作ります

ポールにタープ→もやい結びしたロープの順でひっかけます

ポールを立ち上げます。ロープに適度なテンションがあれば自立してくれます

反対側も同じ要領で立ち上げます。2本のポールが立てば後は簡単です

残り4箇所をロープで結びます。(この作業はポールが立ち上げるまえにやったほうが楽です)

残り4箇所は写真のようにタープの真ん中にむかって直線となる延長線上にロープを張りペグを打ちます

最後にポールを少し内側へいれ、ロープのテンションを調整し完成です

もやい結びが分からない場合は引っ張ってもほどけない輪っかが作れればOKです!

もやい結びは覚えておくと大変便利ですよ♪

時間短縮のために

ポールを使わない4つの穴に毎回ロープを通し「もやい結び」をするという作業がなかなかのタイムロスです。

ということで片付けるときに紐はほどかずタープに結んだまま片付ければ次回は時間短縮になります。

タープに紐を結んだまま片付けしたくない!というのであればカラビナを使えば取り外しも取り付けも楽々になります!

カラビナを使う場合はタープのハトメ(穴)のサイズを確認しておかないとデカすぎ、小さすぎで使えないことがありますので注意してください。

ナチュラルタープのNEWモデル

DOD ナチュラルタープまとめ

  • 直射日光を避けたい・雨に濡れたくない人にオススメ
  • アレンジを楽しみたい人にオススメ
  • 必要なモノが揃ってるタープを探している人にオススメ

タープを購入してからは設営完了した自分のサイトを少し離れた場所から見るのが楽しみになりました!

雨が降っても屋根があるという安心感。むしろ雨が降ると雨を楽しむことすら出来てしまいます!雨がタープに当たる音を聞きながらのまったりタイムは格別です!

タープは色々なメーカーから色々なタイプのモノが販売されていますが、DODナチュラルタープはハンマーさえあればすぐに使えてしまう手軽さなので、まだタープを持っていない方は是非チェックしてみてください!

上記リンクはナチュラルタープのNEWモデルと思われるタープです。サイズやセット内容はほぼ同じですが各パーツがパワーアップし、より使いやすくなっている印象です

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