袋からちょこちょこ出すのが面倒くさい。粉末だしに顆粒だしをもっと手軽に使えるようにしたい!
それなら100円ショップセリアの『粉末だしボトル』がおすすめです。
ボトルにダシを移し替えれば、キャップをあけ注げばOKのお手軽になります♪
ほんとうは『小さじ約1杯を注げる』という特徴もあるんですが、こちらのほうはちょっと問題あり。
ということで、この記事ではセリアの粉末だしボトルを使って分かった満足な点と残念だった点をレビューしてみましたので、気になっていた方は是非参考にしてみてください。
目次
セリア『粉末だしボトル』基本情報
名称 | 粉末だしボトル |
メーカー | セリア(IPシステム) |
サイズ | 55 × 55 × 高さ101mm |
材質 | ボトル:AS樹脂 フタ・仕切り板:ポリプロピレン |
耐熱/耐冷温度 | ボトル70℃/-10℃ フタ・仕切り板:100℃/-10℃ |
デザイン・特徴
100均セリアで購入した、かんたん計量『粉末だしボトル』です。
価格は110円。
特徴は小さじ約1杯分を計量することなく取り出せるということ。
そんな粉末だしボトルのラベルを剥がすと、シンプルデザインな容器に。
サイズは、スクエア型で縦横55mm × 高さ101mm です。
キャップをパカっとあけると注ぎ口が出てきます。
注ぎ口の大きさはギリギリ小指が入らないぐらい。
ボトルからフタを切り離してみました。白いフタは上へと引っ張ることで外れます。
ボトルの中の仕切りです。この白い仕切りがあることで『小さじ約1杯分』を取り出せるようになっています。(仕切りを外して使うこともできます)
と、これじゃ分かりづらいので実際に顆粒(かりゅう)ダシを入れてみると
仕切りのおかげで一定量(小さじ約1杯分)しかたまらないようになります!
これで、キャップをあけ注げば小さじ約1杯分が取り出せるんですが問題がちらほら。。詳しくは残念ポイントにて。
セリア『粉末だしボトル』満足ポイント
満足:粉末・顆粒だしが気軽に使えるようになる
まずはセリアの粉末だしボトルを使って感じた満足だった点をご紹介。
それはズバリ!粉末だしや顆粒だしを醤油や塩コショウのように手軽に使えるようになった!ということです。
スーパーで購入する粉末・顆粒ダシは、小袋タイプや、大きな袋にはいっていてスプーンですくって使うというものばかり。
それが、このセリアの粉末だしボトルに移し替えることで、以前より気軽に手軽にダシを使えるようになりました!
ちょっとしたことですが、何かと忙しい調理中にパカッとキャップをあけ注ぐだけ!というのは便利です♪
セリア『粉末だしボトル』2つの残念ポイント
残念①:小さじ約1杯を入れるのは激ムズ
セリアの粉末だしボトルは小さじ約1杯を注げるという特徴がありますが、本当に小さじ約1杯が出てくるのか疑問に思ったので調べてみました。
粉末だしを小さじスプーンにのせ計量してみると約3g。
ということで、セリアの粉末だしボトルを使えば1度に出てくる量もこれに近いはず!
いちおうパッケージには「小さじ約1杯分」と記載があるのでプラマイ1gぐらいかな?と思ったら…
7gも出てきちゃいました!小さじ1ではなく小さじ2オーバーです。
このお皿に出た7gの粉末ダシを、小さじ1のスプーンですくってみましたが、まだお皿にはけっこう残ってます。
ちょっと『約』という言葉の許容範囲を超えてる気も。
では、どうしてこんなにも大量に出てくるのか?じっくり観察してみると
仕切りの部分を見てると分かりますが、仕切りの向こうにいた粉末ダシが下へと流れこんできてるんです。
これじゃ多く出てきちゃうわけです。
ここで考えました。どうにかベストな量を出せないものかと。そして気が付きました!
ゆっくりではなく高速でボトルを傾ければいけるはず!
その結果
低速 | 中速 | 高速 | 超高速 |
恐る恐るな入れ方 | 普通の入れ方 | 急ぎ慌てた入れ方 | パフォーマー |
7g | 7g | 5g | 4g |
なんと!高速で5g、超高速で4gでした!
小さじ1は3gだったので、4gなら誤差1gで『約小さじ1杯』の成立です♪
が、お気づきかと思いますが『超高速』で鍋にむかって注ぐのは料理パフォーマーでもない限り現実的ではありません。
それならば!と、フタをしたまま超高速でひっくり返しフタを開ければ小さじ約1杯が取り出せる!と思いきや…
却下です。
ということで、いろいろ試してみましたが小さじ1杯にこだわるのは厳しいものがあります。
なので我が家では目分量で使う!という使い方に落ち着きました。
ちなみに、そもそも仕切り部分にたまる粉末ダシはどのぐらい?と思い計ってみると4gでした。
もう1つちなみに、仕切りを越え大量に粉末ダシが反対側へたまってしまったときはシェイクすることで元に戻せます。
残念②:湯気で注ぎ口がドロドロ
お味噌汁など、湯気が出ているところにセリアの粉末だしボトルをつかってしまうと
湿気で粉末ダシが溶けてしまいキャップがドロドロになります。
このまま使い続けると微妙に湿ったところへ粉末・顆粒ダシが付着しフタが閉まりづらくなります。
湯気が出てるところへ使ったあとは衛生面や、次のことを考えお掃除が必要となりちょっとストレスなので残念ポイントにしました。
セリア『粉末だしボトル』レビューまとめ
- 粉末だしを手軽に使えるようになる
- 小さじ約1杯はあてにならない
- 湯気の出る上で使用したらお掃除を
小さじ約1杯を計ることができず残念でしたが、塩やコショウのように目分量でOKな調理には大活躍です!
フタの湿気もちょっと気になるところですが、総合的にみて手軽にダシを使える恩恵のほうが大きく、購入から半年以上愛用しています♪
満足のところで触れませんでしたが、デザインがシンプルでスクエア型なので収納力も抜群ですよ♪気になったかたは是非セリアをチェックしてみてください!