ダイソーで見つけたバガス50%配合のペーパータオル。
いつもは白色パッケージの『木材パルプ100%』のペーパータオルを購入するんですがバガス入りを購入。
2つの違いは?
先に結論を言うと、バガス配合のペーパータオルは廃棄物を使っていてエコ!なのに使い心地は木材パルプ100%とほぼ同じ!
ということでこの記事では、バガス配合のペーパータオルと木材パルプ100%のペーパータオルの違いを中心にレビューいたします!
目次
ダイソー『ペーパータオル バガス50%配合』基本情報
スペック
名称 | サトウキビと木材から生まれた ペーパータオル バガス50%配合 |
メーカー | ダイソー |
枚数 | 150枚 |
サイズ | 210 × 220mm |
材質 | バガスパルプ50%、木材パルプ50% |
バガスとはサトウキビの搾りカス
100均ダイソーで見つけたペーパータオル。
あれ?同じような商品がダイソーにはあったはず…
そうです!白色パッケージのペーパータオルがダイソーにはあります。
違いは紙に使われている素材。
緑色パッケージ(今回ご紹介) | 白色パッケージ |
バガスパルプ50% + 木材パルプ50% | 木材パルプ100% |
バガスパルプというのはザックリ言うとサトウキビの搾りカスです。
本来は捨ててしまう廃棄物ですが、ボイラーの燃料として再利用されてます。
つまり、今回ご紹介しているバガス50%配合ペーパータオルは廃棄物を使ったペーパータオルなのでエコです!
デザイン・サイズ
では、デザインやサイズのご紹介。
購入時のサイズは21.5 × 11.5 × 9cm。
テッシュの箱と比較すると長さは少し短いですが高さがあります。
使うときは本体上部に切り目があるので、ここを破って
ティッシュと同じように1枚ずつ取り出し使うことができます。
1枚のサイズは23 × 21cm。これは白色パッケージのペーパータオルと同じです。
ということで以前の比較画像を
ティッシュと比較 | キッチンペーパーと比較 |
厚みはティッシュより少しだけ分厚く、キッチンペーパーよりは薄いです。
触り心地はパサパサしていて乾燥した紙という感じです。
バガス50%配合と木材パルプ100%を比較
同じ価格、枚数、サイズ。違うのは材質にバガスが50%入っているかどうか。
2つをさわったり使ってみた感想は「どっちがどっちか分からない!」です。
が、2つのペーパーをアップで見てみると
バガス入りのほうが凸凹していて、繊維?と思われる線が目立ちます。
違う角度から。やはり凹凸と繊維っぽいのが目立ちます。
この結果を見てしまったからなのか、改めて2つをさわり比べてみると
- バガス入り → パサパサしている
- 木材100% → 少ししっとりしている
という違いに気が付きました。
ただ…本当に微妙な違いで、指先に全神経を集中させてようやく気がつけるレベルです。(私は鈍感です)
7g吸水 | 7g吸水 |
吸水実験をやってみると同じ結果に。
破ったり濡らしてみましたが、違いを感じませんでした。
ということで、違いらしい違いはなく、あえて言うなら白色パッケージのほうが少しだけしっとりしています。
ちなみに、断言はできないですがお店には2種類とも販売されていたのでモデルチェンジではなさそうです。
ダイソー『ペーパータオル バガス50%配合』満足ポイント
使用感はほぼ同じ!それならエコを!
さきほど白色パッケージとの違いを見てもらいましたが、私が感じるに2つは95%同じです。
どうせ使い心地が同じなら、木材の消費を半分に抑えた緑色パッケージのペーパータオルを使うほうがエコですね!
なので、ずっと白色パッケージを使ってきましたが、今後は緑色パッケージのバガス50%配合を使っていこうと思います!
過去に木材パルプ100%のペーパータオルをレビューしたときに、何が良いか悪いかはご紹介しているので重複してしまいますが
ペーパータオルはティッシュより頑丈なので、ゴシゴシ汚れを拭き取るシーンで活躍したり
水に濡らしておしぼりにしたりという使い方ができます。
ティッシュでは役不足だけど、キッチンペーパーを使うまでもない!そんな時に活躍してくれるちょうどいいポジションにいるのがペーパータオルです!
ダイソー『ペーパータオル バガス50%配合』残念ポイント
パサパサしたさわり心地
ティッシュペーパーやキッチンペーパーと比べると、しっとり感はなくパサパサしています。
これは白色パッケージもそうですし、セリアのペーパータオルも同じです。
悪く言ってしまえば安っぽい質感です。
ティッシュに慣れている方は最初は戸惑うかもしれませんが、ずっと使ってると慣れます!
ダイソー『ペーパータオル バガス50%配合』レビューまとめ
- エコなペーパータオル
- ティッシュじゃ役不足なときに便利
- パサパサした触り心地
今回は白色パッケージとの比較をメインにご紹介してきましたが、使い心地は2つともほぼ同じだと分かりました。
どうせなら少しでもエコになればと今後はバガス50%配合を使っていこうと思います。
私は鈍感なので、もしかすると「ぜんぜん違うじゃん!」となるかもしれませんので、気になった方は是非1つずつ試してみてほしいです!