焦げつき・サビ・スス。どれも簡単に落ちない汚れたち。
しかし!そんな厄介な汚れたちに効果絶大な商品があるんです!それが『ボンスター・ソープパッド』です!
ボンスターは細い鋼が塊となったスチールウールで、普通のスポンジでは絶対に落とせなかった頑固な汚れに効果ありです!
この記事では、実際にボンスターを使って焦げ・サビ・ススを磨いてみた様子と、ボンスターの弱点をレビューいたします!
目次
ボンスター ソープパッド 基本情報
名称 | ボンスター ソープパッド |
メーカー | ボンスター |
材質 | 鉄(スチールウーツ)、植物性石けん |
開封・デザイン
こちらがボンスター・ソープパッド(8個入)のパッケージです!
ボンスターには大きく分けて2種類あり、ノーマルボンスターと今回ご紹介しているソープパッドがあります。
ソープパッドのほうは、ピンク色の植物性石けんが塗り込まれているので水だけで泡立ちます。
1つを取り出してみました!サイズは6×5.5cm、厚みは最大で約2cmです。
近くで匂いを嗅ぐと鉄?のような独特なニオイがします。
少しアップで見てみると鋼の姿を確認できます!ピンク色の部分は植物性石けんです。
さらにアップでボンスターを見てみると髪の毛より細い鉄線が無数に!この細い鋼が頑固な汚れを落としてくれます!
ボンスターの使い方と注意点
ボンスター・ソープパッドの使い方はとっても簡単!
水に濡らし対象物をゴシゴシと磨くだけ!手にも自然にも優しいヤシ油原料の植物性石けんが最初から含まれているので勝手に泡立ってくれます♪
使えば使うほど泡立ちが悪くなってくるので、泡が出なくなったらゴミ箱へ!(可燃ゴミでOKです)
ボンスターは一度水に濡らしてしまうと半日もすればサビが発生します。使用後はもったいないと感じてもゴミ箱へ!
また、ボンスターは無数の鋼によって対象物を磨くので傷つきやすいモノへは使用できません。
フライパン(鉄製)・鉄器 | ◎ |
ステンレス製品 | ○ |
バーベキュー網 | ○ |
自転車などのサビ落とし | ○ |
食器の汚れ、茶しぶ落とし | ○ |
フライパン(テフロン等のフッ素樹脂加工) | × |
ガラス・ホーロー・陶磁器 | × |
プラスチック樹脂加工品 | × |
銅・アルミ・木製品 | × |
引用:ボンスター公式ページ
ボンスター ソープパッド 満足ポイント
焦げが落ちる
ボンスターを使えばどこまでキレイにできるのか?
実際に焦げ付いた鍋や五徳を磨いてみましたのでご紹介いたします!
まずは、5年以上掃除らしい掃除をしていない雪平鍋の底にできた茶色い焦げに挑戦。
水に濡らし、軽くゴシゴシすると目で見て分かるほど焦げが落ちていきます!
半分だけ磨いた姿がこちら!軽度の焦げなら余裕でした!
続いて、さらに焦げがひどいサイド部分に挑戦。
結果は!
完全には落としきれていませんが一部ピカピカに!所要時間は約10分です。
続いて、頑固な焦げ付き多数なガスコンロのごとくに挑戦。
アップで見ると、たまりにたまった焦げ付きが悲惨すぎます。。落ちるのでしょうか…
結果は!
20分ほどゴシゴシ頑張りました。全体的に見ると確実にキレイになっていますが、部分的に汚れが残っています。
焦げ付きがひどかった部分。こちらも少しは落ちましたが短時間で完全にキレイにというのは難しかったです。
短時間の磨きのため見た目はちょっと残念ですが、植物性石けんのおかげで油のベタつきはなくなりました!
軽いサビなら取れる
ボンスターの公式ページに『自転車などのサビ落としも可能』とあったので、サビてしまったオイルランタンをつかって挑戦しみました。
結果は!
ものの3分ほどでキレイさっぱりサビが落ちてくれました!
ただ、サビは取れたんですがサビがあった部分が変色?元々の色?なのかちょっと目立つようになりました。
金属磨きピカールを使って磨いてみました。全体がピカピカしたことで目立たなくなりましたが、光の当たり具合ではサビがあった跡が残りました。
ということで、サビが取れた後の姿はちょっと残念ではありましたが、ボンスターを使えば軽度のサビぐらいなら落とせると分かりました!
煤(スス)が落ちる
ネットでスス落としを調べると多くの方がボンスターをオススメしています。
ということで焚き火でつく『スス』に効果があるのか挑戦。
見てください!分かりづらいですが、ススが落ち水が黒く変色しています!これはイケる!
力をいれずともある程度は落ちてくれました!
では、力をこめて本気で磨きます!
だいぶ落ちました!右と左を比べれば一目瞭然です!
普通のスポンジでは絶対に落ちなかった頑固なススがここまで落ちるのは素晴らしい!
ですが、写真を見ても分かるように完全には落ちていません。ススがついても軽く洗う程度でススの上にススがたまり続け頑固な汚れになったようです。
もっと時間をかけ磨き続ければ落ちきらなかったススも落ちるかもしれませんが、正直かなり大変です。
ということで!
ここからは除光液を使います!100均で買ってきました。
除光液をふりかけるとあっという間に透明だった液体が茶色に!
ボンスターで磨いたにも関わらずティッシュが真っ黒に!
はい!力も必要なくサクッとススがキレイに落ちました!
「おいおい、それなら最初から除光液でよくない?」と思うかもしれませんが、除光液だけでススを落とそうとすると消費量が半端なく、ティッシュやコットンも大量に必要になります。
ボンスターである程度ススをとったあとに除光液で仕上げをするという使い方が一番コスパが良いです!
除光液をつかうとロゴマークなどが消える可能性があるので、目立たたない場所で確認してから使ってください
ボンスター ソープパッド 残念ポイント
隙間や凹凸には使いづらい
焦げ、サビ、ススを磨いた様子をご紹介してきましたが、どれも中途半端な仕上がりだったと思います。
これは私が短時間で諦めているという理由もありますが、
手が入りづらい隙間や、凹凸を相手にするとかなり大変だったからなんです。
くぼんでて大変です。
丸くへこんでて大変です。
手が入りづらく大変です。
磨きやすい平面では絶大な効果を発揮してくれますが、こういった隙間や凸凹をキレイにしようとすると本当に大変です。
諦めずに磨き続ければ今回ご紹介した鍋や五徳なんかはキレイにできます。ただ、ボンスター単体でどうにかしようとするなら時間と体力が必要になることは覚悟しておいたほうが良いです。
ボンスター ソープパッド レビューまとめ
- 焦げ・サビ・ススに効果あり
- 隙間や凸凹は磨きづらい
中途半端なビフォーアフターばかりでしたが、焦げ・サビ・ススはボンスターで落ちます!
汚れの酷さに比例し磨きが大変になるので定期的な掃除は大切ですね。。
軽度の焦げ付き・サビ・ススならあっさり落ちますので汚れがたまるまえにボンスターを是非!