だし巻きたまごが好きだけど作るのがめんどくさい。
それならダイソーで購入できる『レンジで簡単!だし巻きたまご』がおすすめです。
フライパンは不要で、卵をかき混ぜレンジでチンすれば簡単にだし巻きたまごを作れてしまいます!
この記事ではダイソーの『レンジで簡単!だし巻きたまご』の失敗しない使い方や、満足な点、残念な点をご紹介しますので、だし巻きたまごが好きな方は是非チェックしてみてください♪
目次
ダイソー『レンジで簡単!だし巻きたまご』基本情報

名称 | レンジで簡単!だし巻きたまご |
メーカー | ダイソー |
材質 | ポリプロピレン |
耐熱・耐冷温度 | 140℃・-20℃ |
デザイン・特徴

100円ショップダイソーで購入した『レンジで簡単!!だし巻きたまご』のパッケージがこちらです。
価格は110円。

パッケージ裏には使用方法や使用上の注意が記載されています。(後ほど詳しく)

こちらが本体のデザインです。サイズは高さ10.5 × 横11cm × 奥行11cm。ちょっとしたコップぐらいのサイズです。

本体は2つのパーツになっており、黄色のほうが押し蓋、透明なほうが卵を入れる容器になります。

写真ではちょっと分かりづらいですが、卵を押しつぶすさいに並々模様がつくようにギザギザ加工がほどこされています。

各パーツ上部についてる耳はフラップと持ち手です。

フラップのほうは上のGIFのように卵を押しつぶし固定するときに使います。詳しくはこの後の使用方法にて!
レンジで簡単!だし巻きたまごの使用方法
それでは『レンジで簡単!だし巻きたまご』の使用方法をご紹介いたします!
パッケージ記載どおりに作ると硬すぎるだし巻きたまごになってしまったので、私好みの硬さに完成するやり方をご紹介します。

まずは必要なモノの準備。本体の他に用意するものは
- たまご(MでもLでもOK)
- 水15cc(大さじ1)
- 顆粒だし約1g(砂糖もOK)
私の使用方法

まずは透明なボックスのほうに卵と水15ccを投入。今回はMサイズの卵で作ります。

かき混ぜます。(勢いよくかき混ぜると飛び散るので注意)

レンジへ投入。私は500W・30秒でやります。(説明では40秒)

チンできたら顆粒だし約1g(小さじ1/3)を加えます。顆粒だしではなく砂糖を投入してもOKです。分量は1gとありますがお好みで大丈夫です。

顆粒だしを加えたらしっかり混ぜます。

混ぜたらレンジへ再び投入。私は先ほどと同じく500W・30秒にセットします。(説明ではここも40秒)

チンできると上の写真のようになります。(もし火のとおりが悪いなら追加で10秒加熱してください)

ここで黄色い押しフタの登場!上からゆっくり押しつぶします。

下までギューっと押しつぶしフラップを引っ掛け固定します。

フラップを固定したら約1分待ちます。

押し蓋をはずします。

盛り付ける皿の上でひっくり返し、透明な容器をポンポンと叩くと

ぽんと落ちてきますので、これで完成です!

あとはお好みで切ったり

大根おろしやお醤油をたらしてイタダキますです!
- 透明な容器に卵1個と水15ccを投入し混ぜる
- レンジで500W・30秒
- 顆粒だし約1gを投入し混ぜる
- レンジで500W・30秒
- 黄色の容器で押しつぶし1分放置
- 完成
好みのだし巻き卵を作るには微調整が必須

自分の中で「だし巻きたまごと言えばコレでしょ!」な見た目や硬さがあると思います。
なので、先ほどご紹介した使用方法はあくまでも1つの例だと思ってください。
下の写真は卵のサイズや加熱時間を変えて作っただし巻き卵です。


① | ② | ③ |
Lサイズ・40秒→40秒 | Mサイズ・30秒→30秒 | Lサイズ・20秒→20秒/追加で10秒+10秒+10秒 |
④ | ⑤ | ⑥ |
Lサイズ・水を使わず30秒→30秒 | Lサイズ・30秒→30秒 | Lサイズ・最初から顆粒だしを入れ50秒/追加で10秒+10秒 |
このように、卵のサイズや設定時間のちょっとした変更で結果が微妙に変わりますので、まずは説明書どおりの500W40秒→500W40秒で作ってみて、そこから自分好みのだし巻きたまごを目指してみてください♪

ちなみに、少しでも楽して作ろうと④の『水を使わず作る』では、水分が少ないせいで見た目はパサパサに。ですが、味や食感は悪くありませんでした。

また、⑥は2回もレンチンするのが面倒だと、最初から水も顆粒だしも入れ一気にレンジで仕上げる方法をやってみましたが、こちらは顆粒だしが溶けず1箇所に固まってしまい味に偏りがありました。
あと、どの設定で作るにしても加熱しすぎだけは注意してください!一番最初にMサイズの卵で40秒→40秒で加熱したときに火が通りすぎ、なんとも言えない食感でマズいと感じる出汁巻玉子が完成しました。。
それを食べた何を食べても美味しいという奥さんが「人生でBEST5に入る不味さ」と言っておりました。
ダイソー『レンジで簡単!だし巻きたまご』2つの満足ポイント
満足①:フライパン不要!レンジで楽チンだし巻きたまご

あまり凝った料理をしない私にとって、レンジで簡単にだし巻きたまごが作れるのはありがたいことです!
準備するものも少なく、調理は混ぜてレンジのボタンを押すだけ♪

あっという間に、お弁当のおかずとして、ご飯のおかずとして、お酒のおつまみとして1品完成です!
上の写真の大根おろしを用意するほうが私には手間でした。そのぐらい簡単です♪
満足②:卵2個でも作れます(非推奨)

パッケージ裏に『卵1個専用の容器です』と注意書きがあります。
が、卵一個分のだし巻き卵なんてペロリですぐになくなってしまいます。
いくら簡単に作れるとはいえ、2度の調理は面倒だと感じたので一気に卵2個分は作れないものか?と試してみました。

用意したのは全て倍!
- 卵2個(L)
- 水30cc
- 顆粒だし小さじ2/3
手順も倍!
私好みの500W30秒×2を倍にするので、500W60秒×2で行いました

最後の加熱時に危うく溢れそうになりましたがギリギリ持ちこたえてくれました。(卵3個は無理ですね)


卵2個分を下まで押さえつけることは出来ないので、上の写真のように手で固定しながら1分待つと

ドデカだし巻き卵の完成です!!
卵1個のだし巻きたまごと比較するとこんなにも違います!
美しさはゼロ!しかし食べごたえのある勇ましい姿です!

半分にカット!しっかり中まで熱が通ってます♪
肝心の味や食感はというと、卵1個で作っただし巻きたまごと一緒で美味しいです!
ということで、見た目なんかより量を重視したい方は2個チャレンジしてみてください♪
レンジの種類によっては加熱時にあふれる可能性もありますので自己責任でお願いします
- 透明な容器に卵2個と水30ccを投入し混ぜる
- レンジで500W・60秒
- 顆粒だし約2gを投入し混ぜる
- レンジで500W・60秒
- 黄色の容器を手で押しつぶし1分放置
- 完成
ダイソー『レンジで簡単!だし巻きたまご』3つの残念ポイント
残念①:後片付けが大変

とっても簡単にだし巻き卵を作れてしまう便利グッズ。
しかし、残念なことに簡単なのは作る時だけでした。。

透明なボックスは成人男性の手には狭く洗いづらいものがあります。
そして!!

並々形状のため普通の食器用スポンジでは隅っこについた卵を除去できません!
このまま乾かすわけにはいかないので

竹串をつかってお掃除。。
竹串など尖ったものを使うことで簡単に取れますが、スポンジだけで汚れを取れないのは相当面倒でした。

ちなみに、こういったブラシでもキレイにできます。
残念②:作りが雑

100均商品なので文句は言えませんが、作りがけっこう雑です。
上の写真のようにフラップの穴は新品時からボロボロ。

あと、押し蓋。なんか浮いてるんです。まるで厚切りポテチがくっついてるみたいに。

これは元々こういうのものなのか、それとも製造ミスなのか不明ですが

私は剥がしちゃいました。(その後の使用に問題ありません)
ということで、私がハズレを引いただけかもしれませんが、作りは値段相応です。
残念③:フライパンで作る方が美味しい

フライパンで作ったダシ巻きたまごと、レンジで作ったダシ巻きたまごを比較すると、やっぱりフライパンで作っただし巻きたまごの方が美味しいです。
なんとくイメージできたことなので残念というほど残念ではないのですが、味のほうは大きく期待しないようにしましょう。
フライパンで作っただし巻き卵を10点満点とするなら、レンジで作っただし巻きたまごは7点ぐらいです。
ダイソー『レンジで簡単!だし巻きたまご』レビューまとめ

- レンジで簡単
- 熱の通しすぎに注意
- 後片付けが大変
自宅でだし巻き卵を作ることはほぼゼロでしたが、この商品のおかげで気軽にだし巻き卵を作れるようになりました!
作るのは簡単ですが、片付けがちょっと大変ですが、簡単に1品作れるのは魅力的です♪
だし巻きたまごは好きだけど、フライパンで作るのは面倒!そんな方に是非とも使ってもらいたい商品です♪気になった方はダイソーをチェックしてみてください!





