え?これが450円?ちょっと高いよ…
これが正直な第一印象だった無印良品のシリコーンスクレーパー。
シリコーンスクレーパーとは主に鍋や皿にこびりついた頑固な汚れを削り取ってくれるモノ
デザインがゴムでできたヘラで作りがとてもシンプル、だからこそ「これが450円?」と思ったわけですが、「きっと便利なはず!」と購入し使ってみると気持ちが逆転!
「これで450円なら納得!」になるほど毎日のように活躍しています!
ということで、この記事では無印良品シリコーンスクレーパーが活躍している姿を中心にレビューいたしますので食器洗いを少しでも楽チンにしたい方は参考にしてみてください♪
この記事では調理後のフライパン汚れや食後の皿が登場します。やや閲覧注意ですのでご注意ください
目次
無印良品『シリコーンスクレーパー』基本情報
名称 | シリコーンスクレーパー |
メーカー | 無印良品 |
サイズ | 約10 × 8 × 厚み0.7cm |
材質 | シリコーンゴム |
耐熱温度 | 200℃ |
デザイン・特徴
無印良品で購入したシリコーンゴム素材なスクレーパーです!
食器用スポンジなどがあるコーナーで発見しました。
価格は税込み450円(2019年4月時点)
デザインは、持ち手をなくしたゴムヘラのような感じです!
スクレーパー中央は少しくぼんでいて、手で持ったときに力が入りやすい構造になっています。
手に持ってみたサイズ感はこんな感じです!サイズは 約10 × 8 × 厚み0.7cm となっています。
スクレーパー先端です。ここで皿やフライパンに付着した汚れを落とします。
そして、スクレーパーはシリコーンゴム素材なので上のGIFのようにどこもかしこもグニョングニョンと曲がります!
重量は約30gと軽いです!
無印良品『シリコーンスクレーパー』2つの満足ポイント
満足①:食器洗いの強い味方!スルスルッと簡単に汚れ除去
無印良品シリコーンスクレーパーを購入した理由は「食器洗いを楽にしたい!」というもの。
料理を終えたフライパンは油やソースなどがこびりつきます。
水やお湯で洗い流せるものもありますが、焦げたり、時間が経過すると水だけでは流せなくなってしまいます。
そんな汚れの酷いフライパンに食器用スポンジをいきなり投入すると…
ガッツリとスポンジが汚れます。。
着色はまだいいとして、ひどい油汚れがスポンジに付着すると他の洗い物へも油のヌルヌルを移してしまいます。
そこで!!無印良品スクレーパーの登場です!
フライパンに付着した油汚れを削り取っていきます!
カーブしているところもシリコーンゴムな素材のおかげでストレスなくフライパンをなぞっていけます!
と、スクレーパーを使ったことで
↑こうだったのが、こうなります↓
ピカピカという訳ではありませんが、水を一切使うことなく80%近くの汚れを落とすことができました!
その後、食器用スポンジを使うと上の写真のような感じです!さすがに着色はしてしまいますが
▲スクレーパーを使わずと比べればかなりマシです♪
といった感じで、汚れが酷い時は最初にスクレーパーを使うことで、その後のスポンジ洗いがかなり楽になります!
せっかくなので、他の汚れを落とすシーンもご紹介いたします!
グラタン作りで使ったクリーム。それが固まってしまったフライパンにスクレーパーを使うと…
するする〜とキレイに削り取れていきます!これはもう快感です!
続いて『洗うの大変BEST3』に入るであろうカレー後の鍋!半日放置し固まってしまった状態でスクレーパー行きます!
さすがに固まってしまうと無理か?と思いきや
側面に膜をはっていたカレーが取れる取れる!
見てください!こんなに取れました♪
さすがにスクレーパーだけではキレイに出来なかったので、お湯を入れてもう少しスクレーパーでこすってみると
ここまでキレイになりました!ここまでくれば洗剤とスポンジで楽チンです♪
最後に、お皿の上でカチカチにかまってしまった何かのタレ!
が、これはさすがに無理でした。
水分の一切無いカチカチに固まってしまった物は厳しいようです。
水分が無いのであれば、お湯を投入すれば?
完璧です!
ということで、完全に水分を失ってしまった汚れは落とすのが厳しいですが、少しでも水分が残っていればスクレーパーで8〜9割の汚れを落とすことができますし、固まってもお湯をかけながら削れば簡単に落とせます!
ちなみに、スクレーパーはシリコーンゴム素材でブニョブニョと柔らかいので、フライパンや食器を傷つけることはありません!安心して汚れ落としに集中できます♪
満足②:ほどよいサイズで邪魔にならない
私はスクレーパーを使った後は、ひとまずシンクのそのへんにポイしてスポンジで皿などを洗います!
そして最後の最後にスクレーパー本体を食器用スポンジでちゃちゃっと洗っています。
このようにスクレーパーが薄くて小さいのでシンクの適当な場所に放置してても邪魔にならず♪素材もゴムなのでポイッと投げても食器が割れたりする心配もありません。
そして!薄くて小さいということは
こういったスポンジラックにも収納しやすいです♪
この収納しやすいかどうか、すぐ取れる場所に置いておくかどうかがとっても大事で、せっかくスクレーパーを持っていても「取り出すの面倒だから使わなくていいや」では宝の持ち腐れです。
我が家はすぐ取れる場所にスクレーパーを置いているおかげで、汚れが酷い洗い物が出ると自然とスポンジを手に取る前にスクレーパーでゴシゴシはじめてます!
上でご紹介したとおり、スクレーパーを使うことでその後の食器洗いがかなり効率良くなるので是非すぐ手に取れる場所に置いてみてください♪
無印良品『シリコーンスクレーパー』2つの残念ポイント
残念①:同じゴム素材には使えない
なんでもかんでもシリコーンスクレーパーを使えば固着した汚れが取れる!と思っていたら
同じシリコーンゴム素材が相手だとダメダメでした。
ゴムが相手だとギュッギュッギュッと引っ掛かってしまいキレイに削れません。
残念②:ちょっとお値段は高め
使いやすくて、効果も抜群で満足度の高い無印良品のスクレーパーですが、ネックになるのが冒頭でもお話した価格
2019年4月時点だと税込み450円。ちょっと身構えてしまう価格です。
小さくて作りがシンプルなので初めてお店で見た時は「高ぇ…」と思いました。。
ですが、使い心地は文句無しです!そしてよっぽど硬くて頑丈な物をゴシゴシしない限り耐久性も良さそうなので、長い目で見るコストパフォーマンスは良いのでは?と思っています!
無印良品『シリコーンスクレーパー』注意ポイント
注意:ニオイ移りあり
カレーを食べた後にスクレーパーをつかって汚れを落とした後からカレーの匂いがするようになりました。
しばらく使い続ければ匂いは自然と取れると思いますが、素材がゴムなので匂い移りは我慢する必要があります。
とは言え、スクレーパーの役目は最初の削りなので、鍋や皿に匂いは移りません♪
無印良品『シリコーンスクレーパー』レビューまとめ
- 食器洗いが効率よくなる
- スルスル取れるのが快感
- 小さく薄いので邪魔にならない
便利そうだけどちょっと高いな…と思いながら購入した無印良品のシリコーンスクレーパーでしたが、いざ使ってみるとかなり出番の多い商品で少々高くても満足!なモノでした。
きっと本物をお店で目にした時は「え?これが450円?」と躊躇するかと思いますが
長く使えますし、食器洗いのちょっとしたストレスが解消されますので、気になった方はぜひ無印良品をチェックしてみてください♪