隙間掃除にイライラ。やりづらい!届かない!汚れが取れない!
そんなストレスを抱えているなら無印良品の『隙間掃除シリーズ』がおすすめです。
隙間掃除シリーズは4種類あり、この4本を駆使することでだいたいの隙間掃除はストレスを感じるどころか楽しくお掃除できてしまいます♪
この記事では、無印良品の隙間掃除シリーズ4本全ての使い心地、どのシーンで使うのかを実際に掃除しながら大量の写真とともにご紹介いたします!
この記事では我が家の掃除シーンが写真で登場します。なかなかの汚さなので閲覧注意です
目次
無印良品『隙間掃除シリーズ』基本情報
名称 | 隙間掃除シリーズ(ブラシ・ポイントブラシ・スポンジ・ヘラ) |
メーカー | 無印良品 |
材質(ブラシ・ポイントブラシ) | ポリプロピレン |
材質(スポンジ) | 柄:ポリプロピレン スポンジ:ポリエステル |
材質(ヘラ) | ポリカーボネート |
サイズ | 長さ18cm(4本共通) |
デザイン・サイズ
無印良品で購入してきた隙間掃除シリーズ(4本)です。
まずは1本ずつデザインや価格を詳しく見ていきます。(※以下記載する価格は2019年3月23日時点)
まずは『ブラシ』価格は税込み90円。
柄はまっすぐですが、ブラシのところは斜めになっていてゴシゴシ磨きやすい形状をしています。
ブラシ部分のサイズはおよそ 3 × 1cm です。
つづいて『ポイントブラシ』価格は税込み90円。
さきほどのブラシと違って先端にブラシが密集しているのが特徴。
ブラシ部分のサイズはおよそ 直径1 × 長さ1.8cm です。
つづきまして『スポンジ』価格は税込み80円。
スポンジの材質はポリエステル。表面は柔らかいですがスポンジの中に型のような物が入っていて硬さがあります。
スポンジのサイズは横3 縦3.5 厚み1cm です。
また、写真では見づらいですが、スポンジ先端に切り目が入っていて細い棒を包み込めるようになっています。
最後に『ヘラ』価格は税込み80円です。
ヘラのみ材質がポリプロピレンではなく、耐衝撃性のあるポリカーボネートです。
先端は0.5mmの厚みでなかなかの薄さです。
改めて4本を同時に見てみます。すでにお気づきかもしれませんが、隙間掃除シリーズ4本は長さが18cmで共通!
柄の太さも共通なので統一感があります。
真横から見ると厚みもほぼ同じ。
手に持ってみたイメージはこんな感じ。私が使ってる歯ブラシと同じサイズでした。
重さは12〜16gで、こちらも歯ブラシと同じような重さでした。
無印良品『隙間掃除シリーズ』満足ポイント
満足:4本全部使える!隙間掃除で大活躍
無印良品へ行くと隙間掃除シリーズ4本がオシャレに飾られていて物欲センサーを刺激してきました。
1本ずつ手にとって形状やドコに使おう?などと見ていたんですが「これはいいけど、これはいらないんじゃ?」というのもありました。
しかし!価格は1本100円をきりますし、せっかくなら4本全て揃えてみようと購入してみたわけですが、これが大成功!(4本で税込み340円)
4本はそれぞれ違った活躍ぶりを発揮してくれるので、隙間掃除がめちゃくちゃはかどります♪そして楽しいです!
ということで、これから4本を使い分けながら掃除している所を写真付きでご紹介いたしますので必要かどうかの参考にしてみてください!
ブラシ:歯ブラシの上位互換
あらゆる場所の隙間掃除に活躍するのが『ブラシ』です!
使い古した歯ブラシを掃除に再利用することが多いと思いますが
やはり歯を磨くものと、掃除用のブラシは形状がぜんぜん違います。
大きく違うのは柄の角度、そしてボディ先端。
上の写真のような四隅で歯ブラシをつかうと「カツカツ」とボディが壁にあたってしまいますが、掃除用のブラシなら問題なし!
というこで、隙間が豊富なお風呂場ドアまわりを『ブラシ』をつかって掃除してみたビフォー・アフターをご覧ください!
ドアまわり全体写真です。
汚れに汚れていたドア下部。かなり狭い隙間でしたがブラシでだいたいの汚れは落ちました。
ビフォーの写真がないですが、歯ブラシでは磨きづらい四隅も無印のブラシでキレイになりました。
つづいてお風呂場排水口
スポンジで掃除したあとだったのでそこそこキレイに見えますが
赤矢印でしめした黒くなってる隙間をブラシでゴシゴシしてみるとビックリするほど汚れが!
そしてピカピカへ!
続きまして、場所をキッチンへ移動しシンクの排水口を掃除!
スポンジとちがってブラシなので上の写真のようなメッシュ状のモノにも効果絶大!
隙間につまっていたゴミもばっちり取れキレイになりました!
他にも手で触りたくないような場所もストレスなくゴシゴシ磨けてキレイになります!
といった感じで使いやすい形状したブラシは、まさに歯ブラシの上位互換!様々な隙間を磨くことができるオールラウンダーなブラシです!
ポイントブラシ:ブラシでは厳しい深く狭い場所に
つづいてご紹介するのが『ポイントブラシ』
特徴は見てのとおりの形状。先ほどご紹介したブラシと違い先っぽにブラシが密集しています。
「別にブラシがあればいいんじゃないの?」と購入前の私は思いました。
しかし!ちゃんとポイントブラシも活躍します!
ポイントブラシが活躍するのは、狭くて深い隅っこのお掃除。
上の写真はダイソーで購入したレンジでだし巻きたまごが作れる容器なのですが、狭くて深い容器で、おまけに底の形状が並々。食器用スポンジでは汚れを取りきれませんでした。
こういったシーンでポイントブラシを使えば
余裕です!
中が狭いため先ほど紹介したブラシでは掃除しづらかったんですが余裕です!
同じように、洗った箸を乾かすときに使用するトレーも深さがあり掃除しづらいですが
なんら不自由なくラクラク掃除できてしまいます!
そして!
蛇口の背面など手が入りづらかった場所も、ポイントブラシのストレートな形状により難なくゴシゴシできます♪
それからもう1つ!
上のGIFのような固定された場所を磨く場合、普通のブラシでは手の向きを変えながら磨きますが
ポイントブラシなら
手の向きは固定でラクラク磨くことができます!これがけっこう便利です♪
といった感じで、ポイントブラシは通常ブラシではやりづらかった場所で絶大な効果を発揮します!
ポイントブラシとブラシの2本があれば隙間掃除の大半はノンストレスで行えます!
スポンジ:汚れを吸着しながら両面同時洗い+ワイヤー掃除に
続きましてが『スポンジ』
先端にポリエステルのスポンジがくっついていて、スティックタイプの両面スポンジとして隙間を掃除することができます。
ということで、まずターゲットに選んだのはお風呂場にあった換気口。
一般的な掃除用スポンジでは入らない狭い隙間ですが、スルリと入っていき
スティックタイプなので力が入りやすく、手前・後方と同時に掃除することが可能なので時短かつ楽チン!
ばっちり両面で汚れを拭き取ってくれました!
また、汚れをかきだすブラシとはちがって
汚れを吸着しながらお掃除することができます。
乾いた状態で使うならホコリ取りとしても使うことができます♪
そして!このスポンジにはもう1つの特徴があります。
それは、先端に入った切れ目!
この切れ目を利用することで
ワイヤー状のものを簡単に掃除することができます!
ということで、ブラシとは違って点ではなく面で汚れを吸着しながら様々な隙間の掃除ができるのがスポンジです!
ヘラ:頑固な水垢を気持ちよく除去
最後が『ヘラ』です。
ヘラにはポリカーボネートという素材が使われなかなかの硬さ!
ポリカーボネートとは一般的なガラスの250倍の耐衝撃性をもち、防弾ガラスの材料などに用いられています
そんなヘラが活躍するのはお風呂場、洗面台、シンクなど水垢がたまる場所!
上の写真はバスタブ側面の隙間。茶色い汚れがたまっています。
実はこれ、先にブラシをつかって磨いたにも関わらず取れなかった頑固すぎる汚れ。
そこへ無印のヘラを使うことで
「ガリガリガリ」と気持ちいいほどキレイに頑固な水垢が取れてしまうんです!
あんなにブラシでゴシゴシしても取れなかった汚れが「最初からヘラを使えばよかった」と思えるほど簡単に取れてしまいピカピカに!
つづきましては隙間ではなく、バスタブサイドのパネル?スカート?を。写真では汚れていないように見えますが、指で触るとザラザラします。
ここをヘラでこすると
「おいおい!取れすぎだろ」なほど水垢が削り出されてきます。
もしかするとお風呂のコーティングを剥がしてしまっているかもしれません。やってみる場合は自己責任でお願い致します。
ただ、削ったあとはザラザラからキュッキュになったので水垢が取れたのだと思っています
続いて蛇口根本の頑固な水垢に挑戦してみました。ここも頑張っても汚れが取れずで半分あきらめていた場所です
お!!いける!!
取れる!取れる!面白い!気持ちいい!
ピカピカです!
嘘のように簡単に取れてしまい、ものの1分で完了しました!
洗面台蛇口の隣にあった排水栓のレバーまわりもキレイになりました。
シンクの蛇口根本も超頑固な水垢がついてましたが簡単に取れました!
最後にここを!
ガスコンロの接地面にある隙間です。布巾で拭くも汚れがとれずな場所でした。
行きます!
とぅーっと簡単に汚れが出てきます!(本当汚くてすみません。。)
ということで!簡単にキレイになりました!
あ、最後にと言っておきながら大事なのを忘れていました。
そうです!ガスコンロの五徳にこびりついた頑固な汚れを忘れていました!
結果は
ダメでした…。あまりにも頑固すぎてヘラのほうがダメになりそうな気配がしたので中止です。
と、我が家の頑固すぎる五徳では厳しいと判断しましたが、無印公式レビューなどを見ていると「五徳のこびりつきも取れる」という方もいましたので、軽度のこびりつきなら大丈夫かもしれません。
ということで、スポンジやブラシではどんなに頑張っても取れなかった頑固な水垢などをいとも簡単に取ってしまいまうのがヘラです!
しかもガリガリ削れるのが楽しくて、「もっと削れるところは無いか?」と探してしまうほど。力も必要とせず簡単に頑固な汚れが取れるので私は4本中、一番のお気に入りです♪
無印良品『隙間掃除シリーズ』残念ポイント
残念:耐久性はあまりよろしくない
4本の隙間掃除シリーズの活躍ぶりを見てもらいましたが、気になるのが耐久性。
ということで上記の掃除をしたあとブラシがどうなったのかを1本ずつご紹介します。
まずは一番使用時間が長かった『ブラシ』
合計で30分ぐらい使いましたが、かなり毛先が乱れてしまいました。。まだ使えますが、あと1〜2回同じ掃除をしたら使えなくなりそうです。
続いて『ポイントブラシ』
ポイントブラシは『ブラシ』のサポート役としての使用だったのであまり使用していません。時間にして5分ぐらいです。
ということもあり、ほぼ新品状態のままです。ただ、ブラシと同じく長時間使えば毛先が広がりそうです。
続いて『スポンジ』
こちらも合計で5分ぐらいの使用なので新品時とあまり変わりません。掃除で吸着した汚れも水洗いで9割ぐらいは取れました。(油汚れには使ってません)
最後に『ヘラ』
ヘラは合計で20分ぐらい使いました。耐衝撃性に優れる素材ですが、アップで見てみると傷んでしまってるのが分かります。
頑固すぎる五徳の汚れをとったのが原因かもしれません。ですが、まだまだ使えそうな印象です!
ということで、全体的に一度の使用でそこそこ劣化が目立つようになりましたので、あまり長くは使えないと思ったほうが良さそうです。
1本80〜90円。価格・使い心地・耐久度を天秤にかけ高いと思うか安いと思うか…私はちょうど真ん中の適正価格という印象です!
収納場所を考える
最後に収納場所を考えてみました。
①珪藻土プレートの上で保管
珪藻土プレートのおかげで使用後の水気はきれますが場所を取ります。見た目もちょっと悪い?
②フックに吊り下げる
(すみません我が家にフックがないのでイメージ写真です)
隙間掃除シリーズは吊り下げられるよう柄に穴があいていますので、フックがあるなら空間を有効活用できます。
フックの穴は 横5 × 縦12mm です。
③コップなどにまとめて収納
コップを置けるスペースがあるなら、取り出しやすく、見た目もスッキリです。
④歯ブラシスタンドを利用
私が訪れた無印良品では歯ブラシスタンドをつかってディスプレイされていました。(上の写真ハブラシスタンドは100均です)
隙間掃除シリーズはほぼ歯ブラシと同じサイズなので見た目は美しく取り出しやすいです。ただ場所を取りますし、ハブラシスタンドを4つ用意する必要があります。
他にも引き出しに入れるや、筆箱のようなボックスに入れるなどなど隠す収納も。
ちなみに私は使い勝手がよく、見た目も悪くない
コップをつかった収納にしてみました!
無印良品『隙間掃除シリーズ』レビューまとめ
- 隙間掃除がはかどる4点セット
- 価格は安いが耐久性への期待は禁物
レビューするにあたり「どういった使い方をしよう!」と写真を撮りながら掃除してたんですが、気がつくと撮影を忘れ掃除を楽しんでいる自分がいました。
4本全てを使うことで「届かない」「やりづらい」「汚れが落ちない」といったストレスがなくなるので、楽しいと思えたんだと思います。道具って大事ですね。
価格は1本あたり100円を切っていますので1本からでも気になったモノがあれば是非使ってみてほしいです!可能であれば4本全部を駆使してありとあらゆる隙間掃除を!