掃除グッズを揃えたい!
そんな思いでずっと気になっていた無印良品の『掃除用品システム』をいくつか購入してみました。
ポール1本にブラシやスポンジなどさまざまな掃除用品を付け替えることができ、ついつい全部そろえたくなる魅力的な掃除グッズ!
そんな掃除用品システムの良かったところ、いまいちだったところをありのままに正直レビューしてみましたので購入前の参考になれば幸いです!
目次
無印良品『掃除用品システム』基本情報
名称 | 掃除用品システム |
メーカー | 無印良品 |
種類 | ほうき、ちりとり、デッキブラシ、スキージー、バス用ブラシ、バス用スポンジ、フローリングモップ、カーペットクリーナー、マイクロファイバーハンディモップ、木製ポール、木製ショートポール、軽量ショートポール、アルミ伸縮式ポール |
デザイン・特徴

無印良品で購入した掃除用品システム!
我が家が購入したのは上の写真にうつってる6つ。
他にも
- スキージー(水切りヘラ)
- フローリングモップ(クイックルワイパーみたいな)
- カーペットクリーナー(コロコロみたいな)
- マイクロファイバーハンディモップ(ホコリとる毛もじゃもじゃの)
- 木製ポール、ショートポール
などなど色々な種類があります!
では、購入した6つの掃除用品システムをささーっとご紹介いたします!
アルミ伸縮式ポール

まずはアルミ伸縮式ポール。価格は390円。

ポールを回すことでロックとロック解除ができ長さを調整できます。
最小 | 最長 |
68cm | 110cm |
最長時の110cmは掃除機ぐらいの長さになるので立ったまま床掃除もでききます。

持ち手の先端には穴がありフックなんかに吊り下げできます。ちなみにくるくる回るので穴の向きは調整できます。

先端です。ここに掃除用品システムとして販売されているブラシやほうきやスポンジなどを合体させます。

合体させる時はただ押し込むだけでロックされます!

外す時は矢印部分を押しなが抜き出します。この部分がとても柔らかいので簡単に取り外せます♪(使用中、勝手に外れることはありません)
バス用ブラシ

お風呂のタイルなんかを掃除するのに使うバス用ブラシ。価格は390円。

先端が三角形になっていて四隅が洗いやすくなってます。

やや細めの毛で適度な硬さと適度なコシがあります。
かため歯ブラシぐらい?

ただ、毛が3cmもあるのでかため歯ブラシよりさわった感じは柔らかく感じます。

そしてジョイント部分が縦方向にのみ可動します。
可動部分は少し硬さがありどの向きにしても自立します。
バス用スポンジ

浴槽や天井を洗ったりするのに使うバス用スポンジ。価格は390円。

形は長方形。iPhone7よりフタ回り大きいサイズ。

スポンジはナイロン・ポリエステル素材でさわるとザラザラしていて硬いです。

そして、よーく見ると2層になってるんですが

使用時、上にくる面がマジックテープでくっつくようになっていてジョイントとスポンジを分離させれます!(スポンジだけ買い換えるができます)

また、こちらのジョイントも可動式で縦方向に180度動かせます。
デッキブラシ

ベランダや玄関掃除に使えるデッキブラシ。価格は490円。

さきほどのバス用ブラシと比べ毛の密集は少なめですが、毛が2〜3倍太いです。

硬さもそうですがコシもデッキブラシのほうがあり、より強力にゴシゴシできます。

そしてジョイントは可動しません。この向きのみで使用します。
可動しないのは不便に見えますが、ジョイントが可動しないぶん力いっぱいゴシゴシできます。
ほうき

床やベランダなどの掃き掃除につかうほうき。価格は490円。

毛はポリプロピレンと馬毛。
大半がポリプロピレンなのでバス用ブラシに似たさわりごこち。

こちらもジョイント部分が1方向に180度可動します。
ちりとり

無印良品らしいグレー混じりのホワイトカラーなちりとり。価格は190円。

受け口は幅約13cm。

ちりとりはポールと合体できないので注意です。

その代わり、ほうきと合体させ収納することができます!
2個セットで使うことが多いですし、ほうきの毛を痛めない収納なのでこのシステムは便利です♪
以上、我が家が購入した無印良品掃除用品システム6点でした。価格をまとめると
アルミ伸縮式ポール | 390円 |
バス用ブラシ | 390円 |
バス用スポンジ | 390円 |
デッキブラシ | 490円 |
ほうき | 490円 |
ちりとり | 190円 |
合計 | 2,340円 |
無印良品『掃除用品システム』満足ポイント
満足:豊富なパーツであらゆる掃除に対応

掃除用品システム一番の魅力は1本のポールに対し様々なブラシやスポンジと交換できること!
現在1本のポールに対し4つのブラシ・スポンジですが、コロコロだったりクイックルワイパーみたいなやつだったりと他にも種類があり、掃除場所に合わせて付け替えできるのはとても便利です♪

本来、ブラシやほうきなんかは柄がある掃除グッズですがポール1本ですむので収納場所も自由度があがります!

ポールが1本だと付け替えが面倒だと思うかもしれませんが、掃き掃除をはじめればしばらくは掃き掃除のみに専念すると思うので、あっちこっちと何度も付け替えるシーンは無く不便に感じたことはありません。
あ、、家族総出で大掃除なんてときはポールが1本しかないとちょっと不便かも。。

でも、ポールの追加購入もできますしポールがなくとも使えます!
無印良品『掃除用品システム』残念ポイント
残念:全て揃えるのはちょっと待った!モノによっては使いづらいかも

購入した6点はおおむね満足な使い心地なんですが、一部うーんなモノもありました。
とくに「うーん」だったのが

バス用スポンジです。

ポールとの組み合わせにより浴槽の外から全体をゴシゴシ磨けるんですが

可動式ジョイントの影響でへんてこな方向を向いてしまうことがあり、そのたびに向きを修正する必要があったり

「ちょっとした段差」があるとスポンジの構造上、段差にフィットしないのでうまく洗えません。

あと、浴槽四隅のカーブしてるところなんかも洗いづらく、上の写真のようにスポンジを無理やり押し付けることに。
無理やり押し付けることでスポンジがぐにゃ~となってますが、おそらくこれが原因で

スポンジがぱっくり割れてきます。

けっきょく、ポールもジョイントも邪魔でスポンジ単体で浴槽を洗っています。

なので「浴槽を洗う」に関しては写真上のようなボールに毛がついてるモノのほうが正直使いやすかったですし汚れも取れてた気がします(買い替えで捨てちゃいました)


ただ、浴槽の天井や壁を洗うに関しては力も入りやすく洗いやすかったです!
ということで、平な面を洗うにはいいけどカーブしてたり入り組んだ場所なんかは使いづらいスポンジという印象です。

それからバス用ブラシ。
風呂場の四隅を洗いやすくするため先端が三角形になってるのはいいんですが

ゴシゴシ力強く磨こうとするとヘッドがガンガン壁にあたってうるさいですし、壁が傷つきそうで怖いです。

やさしく丁寧に洗えば大丈夫ですが、やっぱり力強くゴシゴシしたいので使いづらさを感じます。

ただ、洗浄力は素晴らしく


水だけで赤く汚れたタイルがキレイになります!

それからちりとり。
こちらは無印良品のオンラインショップレビューにて隙間がありゴミが取れないとあったので調べてみたんですが

じゃっかんの隙間はたしかにあります。

片栗粉とゴマをゴミに見立てて掃除してみます


ちりとりを固定した状態だとこんな感じに▲

でも、ちりとりを少しずつ後ろにづらしながらほうきでゴミを入れていくと

微量に残りましたが、このぐらいはOKなのでは?なぐらいしか残りませんでした。
ちりとりより後方にゴミが行くことはなく、隙間が影響というよりちりとりと床の段差、もしくは片栗粉が花粉なみに小さいのでそもそもほうきとちりとりでは完璧に取り除くのは無理なのではと思っています。

ということで私にとっては文句なしのちりとりでしたが、もしかすると商品1つ1つに当たりハズレがあるかもなのでお店で購入する場合はチェックしてから買うことをおすすめします!


その他のデッキブラシはしっかりゴシゴシ磨けるし


ほうきも毛抜けは無いし問題なく使え満足しています!(玄関・ベランダ)
無印良品『掃除用品システム』レビューまとめ

- ポール1つで様々な掃除グッズと合体できる
- 使用シーンによっては使いづらいモノも
- おおむね無印クオリティで満足
お店で掃除用品システムを見るとついつい全部そろえたくなりますが、ご家庭によっては向き不向きがあるので慎重に!
ただ、うまくかみあえば無印クオリティで満足できる使い心地なので、気になった掃除用品システムがあればぜひチェックしてみてください♪






