洗っても取れない『まな板』の頑固な汚れを落としたい!
それなら100均ダイソーで購入できる『まな板削り』を試してみる価値あります!
先に使用感をお伝えすると、深い包丁キズがあると効果は薄いです、しかし!研磨剤で表面を削り物理的に頑固な汚れを落とすので確実に効果はあります!
そんなダイソーまな板削りをレビューしてみましたので、まな板の汚れをどうにかしたい!と思っていた方は是非参考にしてみてください。
目次
ダイソー『まな板削り』基本情報
名称 | まな板削り |
メーカー | ダイソー |
サイズ | 8.5 × 4.5 × 2.8cm |
材質 | 発泡ポリエチレン、研磨剤 |
デザイン・特徴
100均ダイソーで購入してきた『まな板削り』です。
私が訪れたダイソーでキッチンスポンジコーナー近くにありました。
価格は110円。
パッケージ裏にはまな板削りの使い方が記載されています。
使い方はとっても簡単で、水を流しながらまな板を削るだけでOKです!
こちらが『まな板削り』のデザインです!上の写真でいう黒いほうに研磨剤が含まれています。
こちらが手で持つほうですね!しっかり固さがあるので力強く握っても潰れたりすることはありません。
ダイソーまな板削りのサイズは 8.5 × 4.5 × 厚み2.8cm。手でしっかり握れるサイズです。
研磨剤のほうをアップで!指でさわると、かなりゴツゴツザラザラしています!
ただ、指でサッと撫でたぐらいで怪我することはありませんので、普通に使うぶんには怪我することはないはずです。
ダイソー『まな板削り』満足ポイント
満足:洗っても取れなかった『まな板』の汚れが落ちる
スポンジと洗剤をつかってゴシゴシ洗っても取れなくなってしまった我が家のまな板汚れ。
このプラスチックまな板に、ダイソーで購入したまな板削りを使ってみます!
使い方は水を流しながらゴシゴシと磨くだけ!(もっと少量の水を流しながらでOKです)
最初はちゃんと削れてるのかよく分かりませんでしたが
まな板の削りカスが出始めたのでしっかり削れてるようです!
では、ダイソーまな板削りで半分だけ削ってみた姿をご覧ください!
いかがでしょうか!上半分だけまな板削りを使いました!
下半分と比べると確実に汚れが落ちています!!
その後、全面を削りましたのでビフォーアフターを!
削る前と後を比べると、かなり白くなりました!確実に削ったことによる効果が出ています!
が、お気づきだと思いますが完璧ではありません。削った後も汚れは残っています。ここについては後ほどご紹介します。
ついでなので、キャンプで使ってる100均のペラペラなプラスチックまな板も磨いてみると
こちらも完璧ではないものの、かなり白くなりました!
最後に木製まな板に見立てて「すのこ」の汚れを削ってみたいと思います!
こちらもばっちり削れ、汚れを落としてくれました!
ということで、プラスチック・木製どちらの『まな板』にも使用することが可能で、しっかり削ってくれる商品でした!
ダイソー『まな板削り』2つの残念ポイント
残念①:深い傷には厳しい
先ほどまな板を削った後の姿を見てもらいましたが、完璧に白くすることは無理でした。
その理由が
包丁による深いキズです。このキズに付着した汚れはダイソーのまな板削りではどうすることも出来ませんでした。
まな板削りはあくまでも表面を削るモノなので、こういった包丁キズにたまった汚れまでは除去できないです。(パッケージ注意書きにも包丁キズは取れないことがあると記載があります)
ですが、やっぱり「包丁キズの汚れ」こそ落としてほしかったという思いがあり残念ポイントにしました。
ただ、包丁キズが浅かったり、包丁キズがあっても同じ深さまで削ることができれば汚れは落とせます!落とせますがキズが深ければ深いほど現実的ではありません。。
残念②:パワーと時間が必要
先ほどの、深いキズの汚れは除去できないと関係することなんですが
キズが深ければ深いほどまな板を削るのにパワーと時間を要します。
これがなかなかしんどくて、10分も力強くゴシゴシしたら腕がパンパンになりました。(私は軟弱です)
できるかぎり楽な体制でゴシゴシできる環境を整えることをおすすめします!(私はシンクの中でやりましたが、微妙に狭くてやりづらかったです)
ダイソー『まな板削り』注意ポイント
注意:削る = 表面が平らに
ダイソーまな板削りは、汚れだけを落としてくれるのではなく研磨剤で表面を削る商品です。
つまり…
表面加工されているまな板に使用してしまうと
こんなふうに加工を消し平らになり、表面が荒れてしまうことも。
とくにプラスチックまな板は表面が大なり小なり凸凹している商品が多いので注意が必要です。(削ったことで今までより汚れが付着しやすくなる可能性もあります)
私がこの結果を見て思ったのは、漂白剤などで落ちなかった汚れを、どうしてもキレイにしたいなら最終手段としてダイソーのまな板削りを使うということです。
また、表面がもともと平らな木製まな板に使う場合も、木の種類によっては表面が荒れてしまうので注意してください。ただ、荒れてしまっても300番前後のヤスリで仕上げればキレイになります。
ダイソー『まな板削り』レビューまとめ
- 諦めていたまな板汚れが落ちる
- 深いキズがあると厳しい(大変)
- 削れば平らになる
ダイソーまな板削りを使うことで汚れを削り落としてくれますが、深い包丁キズがあると、思ったとおりの結果にならずでちょっとモヤモヤしてしまう商品でした。
ただ、全部をキレイにすることは無理でも目で見て分かるほどキレイになるので、何をやっても汚れが落ちない!と困っているなら試してみる価値はあります!
また、まな板3面を磨きましたが、まだ研磨力は継続していますので1つ持っていればしばらく使えそうです。気になった方は是非ダイソーをチェックしてみてください!