2018年、インスタなどを中心に爆発的人気となった100均セリアで購入できるオシャレな食器『マットモノトーンシリーズ』
当時から気になっていたんですが、どのセリアも在庫切ればかり。。
そんなマットモノトーンシリーズが2019年に入りようやく安定してお店に並ぶようになり、出遅れ感すさまじいですが『17種』を買い揃えてみました!
デザインは文句無し!しかし、気になるのが「本当にいる?本当に使う?」というもの。そのへんについて17種全部を使ってみた正直な感想をこの記事でご紹介いたしますので、「これは使えそう!」な食器探しの参考にしてみてください♪
目次
セリア『マットモノトーンシリーズ17種』基本情報
名称 | マットモノトーンシリーズ |
メーカー | セリア(シナノインターナショナルコマース) |
材質 | ストーンウェア |
特徴
こちらがセリア3店舗をまわり買い揃えた、おそらく2019年4月現在で発売されている全17種のマットモノトーンシリーズです!
価格は全て110円。なので17種を全部購入すると1,870円。チリツモでけっこう高くなりますね。。
マットモノトーンシリーズはどの食器も『白・グレー・黒』の3色展開!3色全部揃えるも良し、1色で統一するも良しです!
マットモノトーンシリーズは全て『ストーンウェア』という素材で作られています。
石のように硬い陶器です。焼成温度は1200〜1400℃。有名ブランド『ル・クルーゼ』なんかもストーンウェアが使われています
レンジ○・オーブン✕ | レンジ○・オーブン○ |
マットモノトーンシリーズは全てレンジでの使用OKです!しかし、オーブンで使えるものは一部なので注意してください。(購入時のシールに必ず記載があります)
上の写真左がオーブンNG。右がオーブンOKです!見分け方はフライパンの形した食器とグラタンに使えそうな形した食器はオーブンOKという感じです!(写真右の中央左グレーの持ち手あり食器が分かりづらいですが…)
17種全てのデザイン
それでは17種全てを1つずつご紹介いたします!
その前に、一番小さい食器、一番大きい食器、一番高さのある食器をiPhone7と並べてみました。サイズ感の参考にどうぞ!
では、小さい食器から順にカメラの位置は固定でご紹介します!
17種を真上から
17種を斜め前から見るとこんな感じです!
全て陶器なのでそこそこ重さがあります。また、表面は全てマット加工(つや消し)されていますが、一部の食器は内部がつや有りとなります。
セリア『マットモノトーンシリーズ17種』2つの満足ポイント
満足①:ついつい全部そろえたくなるオシャレなモノトーンデザイン
セリアでマットモノトーンシリーズを見たことがある方なら分かると思うんですが
お店にズラッと『白・グレー・黒』の食器たちがキレイに並べられてると物欲センサーをグイグイ刺激してきます!
もう、「使う・使わない」は関係なく全部そろえたくなる魅力がマットモノトーンシリーズにはあります!
このマットな感じがたまらなくいいんです!
しかもどの食器も白・グレー・黒の3色展開なので、頭の中でいろいろ想像しちゃうんです「この色とこの色の組み合わせがいいかも」などと。。
私は3色をまんべんなく購入しましたが、一色で揃えるのもカッコよくオシャレなはずです♪
満足②:いる?いらない?あればあったで使えるモノ多し
「かわいい!かっこいい!オシャレ!」なセリアのモノトーンシリーズ。
しかし、見た目だけが優れていてもダメです。ちゃんと食器として活躍できるのかどうかも大事です。
ということで、17種の食器がちゃんと使えるのかどうか自宅で使ってみたんですが
意外と使える!な食器多数でした!
一部使い所が難しいモノもありますが大半はあったらあったで使えるシーンが結構あります♪
では17種を使ってる様子を参考までにご紹介いたします!
コーヒーブレイクに!
コーヒーメジャーはしっかりコーヒー1杯分を計れます。
ティーパックの逃げ場に!
昼食にスープと牛乳を!(左の皿は別です)
ご飯をいただきます!(写真はお米1合分)
ポテトフライのディップに!
ナゲットのディップに!
お刺身の醤油皿に!
アボカドにかけるわさび醤油作りに!
小鉢に!
コーンを取りやすくするために!
ダイソー商品で作った茶わん蒸しを盛り付けたり!
無印良品で買ったカレーを入れてみたり!
オーブンOKなグラタン皿でグラタンを楽しんだり!
ペン立てとして使ってみたり!
と、やや無理やりな使い方もありましたが、意外と使えるシーン多めです!
が、お気づきでしょうか?今ご紹介したのは16種。1つだけ登場していません。
それが!
エッグスタンドです!
ヨーロッパではゆで卵を食べる時に当たり前のように使っているそうで、卵の上部を開けスプーンで中身を食べるみたいです。
ヨーロッパへ旅行へ行くなら食べ方を覚えるという意味で役立ちそうですが、旅行へ行く予定もない私は手で食べるほうが楽なので使いません。。よって、このエッグスタンドのみ使い所が難しい食器でした。
セリア『マットモノトーンシリーズ17種』2つの残念ポイント
残念①:ラップとは相性が悪い
ここからは残念ポイントを!
まず1つ目がラップとの相性が悪く、ピタッと止めることは出来ません。
おそらくマット素材が原因で、食器内側の艶あり部分ならくっつきますが、ラップ単体でフタをするのは難しいと思ってください。
残念②:茶わんは熱い
正確には深ボウルという名称なので、茶わんとして使うのが間違いなのかもしれませんが
どう見ても茶わんな深ボウルに炊きたてのご飯をもると、最初は底が熱すぎて素手で持つのが大変でした。
原因は底の部分。本来ならもっと高低差があるのに、深ボウルは高低差があまりなく熱が伝わりやすいからです。
ちょっと待てば持てるようになるのでそこまで気になりませんが、ご飯をもる場合はご注意を。
セリア『マットモノトーンシリーズ17種』2つの注意ポイント
注意①:色ムラあります
マットモノトーンシリーズ購入時についてくるシールには
「陶器製品の特性上、色や形のバラツキ、ムラなどがありますが、器の表情としてお楽しみください」
との記載があり、まさにそのとおりな色ムラだったりがあります。
上の写真は色が抜けています。これはまだ良いほうで、もっと色ムラがあったりするモノもあったので、器の表情として楽しめない方は購入時によくチェックしてみてください。
注意②:購入は計画的に
意外と全種類使えるシーンは多い!と言っておいてなんですが、やっぱりちゃんと利用目的があるモノを選んで買うことをおすすめします。
とくに全種類を1つずつ買ってしまうと、うまく重ねられずめちゃくちゃ場所をとります。(同じ形をしていても重ねられないものが多いです)
安いしオシャレだしで全部そろえたくなる気持ちは分かりますが、ご購入は計画的に!
セリア『マットモノトーンシリーズ17種』レビューまとめ
- モノトーン好きのハートを鷲掴み
- 意外と活躍できるシーン多め
- ご購入は計画的に
完全に勢いで買ってしまったセリアのマットモノトーンシリーズでしたが、あったらあったで意外と活躍してくれ安心しました!
ただ、全部を揃えると使い所が難しいモノがあるのも確かなので、ご購入は計画的に!
2019年4月現在では比較的入手しやすくなっていると思いますので気になるマットモノトーンシリーズがあったなら廃盤になる前に是非100均セリアをチェックしてみてください♪