電気で作るたこ焼きプレートにいろいろ不満あり。
そこで新たに購入してみたのがガス火でたこ焼きを作るイワタニのフッ素加工たこ焼きプレート!
電気のときに抱えていた、「プレートの熱さがまだら」「完成が遅い」こちらを見事解決!
そんなイワタニたこ焼きプレートの使用感や注意事項をレビューしてみましたので「自宅でたこ焼きを食べたい!」と思っているあなたの参考になれば幸いです。
目次
イワタニ『フッ素加工 たこ焼きプレート』基本情報
名称 | フッ素加工 たこ焼きプレート |
メーカー | イワタニ |
サイズ | (約)幅26 × 奥行21 × 高さ3.9cm |
穴の数/直径 | 16個/4cm |
重量 | 751g |
表面加工 | 内側:フッ素樹脂加工 外側:焼付塗装 |
材質 | アルミニウム合金 |
対応機種 | イワタニカセットフーシリーズのカセットこんろ |
対応不可機種 | プチスリム・ドゥ、プチスリムⅡ、プチスリム、エコジュニア、ビストロの達人GP-1 |
デザイン・特徴

スポーツ用品店アウトドアコーナーで見つけ購入したイワタニのフッ素コーティングたこ焼きプレート。
価格は税込み1,958円でした。

箱の裏には注意書きやたこ焼きの作り方なんかが記載されています。

こちらのたこ焼きプレートを正しく使うには同じイワタニのカセットフーシリーズが必要です。(後述しますが、専用コンロでなくとも使おうと思えば使えます)
イワタニのカセットコンロでもミニタイプなど一部対応不可もあります

箱の中には本体であるたこ焼きプレートのみ。
直径4cmの穴が合計16個。

穴を含む表面は『フッ素樹脂加工』がほどこされています!
焦げ付きづらく洗いやすいです♪

サイズは取っ手を含む横幅が26cm、奥行きが21cm。

高さは3.9cmとなっています。

重さは751g。めちゃくちゃ重くはないですがそれなりに重量があります。

底は、四隅にカセットコンロの『五徳』がフィットするような形状に。

では、我が家にあったイワタニのカセットコンロ『スーパー達人スリム』と合体させてみます!


ジャストフィット!
多少あそびはありますが、五徳からたこ焼きプレートがズレ落ちないようになっており安心設計!

上から見たたこ焼きプレートとカセットコンロ。

横から見たたこ焼きプレートとカセットコンロ。
さすが同じイワタニのオプション商品とあって文句なしのフィット感です♪
イワタニ『フッ素加工 たこ焼きプレート』3つの満足ポイント
満足①:プレート全体がほぼ均一の熱さ

イワタニたこ焼きプレートを購入するまで電気タイプを使用していました(写真右)
その時にストレスになっていたのが「場所によって火加減が違う」ということ。
中央と端のほうではプレートの熱さが異なり、真ん中は完成してるのに端はべちゃべちゃ。。そんな悩みがありました。

それが!イワタニのたこ焼きプレートを使うことで解決!
正直言うとイワタニも中央と端で微妙に温度差が生まれてしまうんですが、ほぼ均一な火加減で気になることはありませんでした!
では、その証拠となるちょっとした実験をご紹介します!

穴の数が違いますが、ともに50ccの水をまんべんなく穴へと入れてます。
これを同じタイミングで加熱し沸騰する様子を見ていきます。

ガスのほうは火加減がおもいのままなので、強くもなく弱くもない中火ぐらいにセット。(電気のほうは温度調整できないタイプです)

ガスのほうはわずか1分ほどで小さい泡がブクブクしてきました。
四隅はまだ泡が出ておらず、火から近い中央から先に熱くなりました。

いっぽう、電気たこ焼きプレートはというと、どの穴も静かです。

1分17秒ほどで中央付近が沸騰しました。四隅も小さな泡がブクブクしはじめました。

その後、2分を前にイワタニのたこ焼きプレートは全ての穴が沸騰!

同じ2分後に電気プレートも沸騰しはじめました。
が…写真を見てのとおり温度差がかなりあるようで端のほうは静かです。

電気プレート3分経過。
沸騰する穴の数が増えましたが、下のほうは静かです。

4分30秒経過。
ここでようやく下のほうも小さな泡が発生。
しかし、最初に沸騰していた穴の水が完全に蒸発してしまったので空焚きを避けるため実験は終了です。
このように電気のほうは沸騰し水が蒸発する場所もあれば、まだ沸騰すらしない場所があったりと場所によってかなりの温度差があります。

イワタニのたこ焼きプレートも中央と端で約1分ほどの差が生まれましたが、実際にたこ焼きを作った時は何も気になりませんでした。

もし、1分の差が気になるようであれば、真ん中ではなく端から生地を流していくといいかもしれません!

ということで!同じタイミングで全てのたこ焼きが完成し美味しく熱々をいただけました♪
満足②:電気と比べ早くタコ焼きが作れる

先程の実験と少し重複しますが、イワタニたこ焼きプレートは熱くなるのが早いので、電気と比べ早くたこ焼きが完成します♪
おまけにガスなので火加減はおもいのまま。

完成が早いことで、1回目に作ったたこ焼きを食べている間に2回目が完成といった感じで次から次にたこ焼きを量産できます♪

一人で食べる時はゆっくり楽しむのもいいですが、2人3人と人数が増えてくると16個しか作れないたこ焼きはあっという間になくなってしまいます。

そんな時もイワタニのたこ焼きプレートなら「はい次!はい次!」と電気よりスピーディに作れて便利です♪


ちなみに、穴のまわりには『直線の溝』があり、竹串でさーっと生地を切断でき、くるくる回すのもスピーディーにできます♪

もう1つちなみに、完成したたこ焼きのお味は、電気と比べ気持ちフワフワしてるように感じました。
正直、驚くほど差はありませんでしたが、電気がゆっくり熱を通すのに対し、ガスは完成が早いので外はカリッと中はフワフワなたこ焼きが作りやすい印象です!
満足③:焦げ付かない!洗える!使用後の管理が楽ちん

我が家にある電気プレートは本体とプレートが合体しており、水洗いするときにいろいろ気を使います。

それが、イワタニたこ焼きプレートはプレート単体なので、じゃぶじゃぶ洗うことができ使用後の後片付けが楽ちん!
フッ素コーティングのおかげで汚れもすぐ取れます♪

そして、厚さが3.9cmしかないので、立て掛けたりで水切りしやすいです♪
イワタニ『フッ素加工 たこ焼きプレート』2つの注意ポイント
注意①:対応カセットコンロ以外で使うなら五徳からの落下注意

イワタニたこ焼きプレートは、イワタニのカセットコンロのみの対応となっています。
プチスリム・ドゥ、プチスリムⅡ、プチスリム、エコジュニア、ビストロの達人GP-1は対応不可
詳しくはイワタニ公式適合一覧表を

対応するコンロで使用すれば、このうえないフィット感で使いやすさ抜群なんですが

キッチンのコンロや、その他の五徳だと


当然、フィットしませんのでご注意を。

ただ、使えないか?と言われればそんなことはありません。
いちおう五徳の上に置いてしまえば使用できます。
でも、力強くたこ焼きをくるくる回したり『力加減』によっては五徳から落っこちてしまいますので注意です。
注意②:フッ素樹脂加工の取り扱い

イワタニたこ焼きプレートはフッ素樹脂加工のおかげで、焦げ付きづらく洗いやすく管理が楽です!
でも、フッ素樹脂は
- 高温すぎ
- 空焚き
- 金属でつつく
などによって加工が取れてしまう恐れがあるので長く愛用するならご注意を!
イワタニ『フッ素加工 たこ焼きプレート』レビューまとめ

- 全ての穴がほぼ同じ火加減
- 電気より早く作れる
- 管理が楽ちん
たこ焼きってたまに食べたくなりますよね!
そんな、たこ焼きもイワタニのたこ焼きプレートがあれば簡単に美味しいタコ焼きを楽しめるようになります!
フッ素樹脂加工を雑に扱わなければ長く使えるプレートですので、家でたこ焼き食べたい!と思ったならぜひぜひチェックしてみてください♪





