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【レシピ】ヨーグルトメーカーでいろんな料理に挑戦

ヨーグルトメーカー 料理レシピ

ヨーグルトが作りたいと購入したビタントニオ『ヨーグルトメーカー』でしたが、ヨーグルトはもちろんのこと様々な料理が作れることを知りました!

ということで、この記事ではヨーグルトメーカーを使って作ってみた料理のレシピをご紹介いたします

成功した料理はもちろん、失敗した料理や作る時の注意点も合わせてご紹介いたしますので参考にしてみてください。

使用するヨーグルトメーカー

使用するヨーグルトメーカーはビタントニオ『ヨーグルトメーカー』です。

設定可能温度25〜70℃

牛乳1000mlパックが直接はいるヨーグルトメーカーで、容器、スプーン、牛乳パックカバーが付属します。

今回ご紹介する料理は他のヨーグルトメーカーでも調理可能ですが

  • 60℃以上を設定できる
  • 専用容器がある

上記2点が欲しいところです。

とは言え、温度については時間を長めに設定したり、容器は代用できるモノが準備できればOKです。

ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』の詳しいレビューはこちら
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プレーンヨーグルト

まずは基本のプレーンヨーグルトに挑戦!

プレーンヨーグルトの材料

材料
  1. 新鮮で未開封な牛乳 1,000ml
  2. プレーンヨーグルト 約100g

牛乳を選ぶときは以下の表示があるものが望ましいです。

種類別名所 牛乳
原材料名 生乳100%
乳脂肪 3.0%以上のもの
無脂肪固形分 8.0%以上のもの

種菌に選ぶヨーグルトは市販のプレーンヨーグルト。

R-1や、ビヒダス、ブルガリアで作りましたがプレーンヨーグルトならどれでもOKです!

ちなみに飲むヨーグルトなR-1を使っても作れますが、完成するのはプレーンヨーグルトになります。

プレーンヨーグルトの作り方

ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』は牛乳パックがそのまま入るヨーグルトメーカーなので、牛乳パックをつかってプレーンヨーグルトを作ります。

①牛乳を常温に

牛乳が冷えていると失敗する可能性があるので、牛乳は常温にします。

もし牛乳が冷えている場合はレンジで500W2〜3分で加熱してあげると常温ぐらいに戻ります。

②カバーとスプーンを熱湯消毒

これから使用するカバーとスプーンを熱湯消毒します。

スプーンが長く、漬け込むことが出来ないので我が家では熱湯をかけるだけの消毒方法を行っています。

③牛乳100mlを取り出す

理想は『牛乳10 : 種菌1』なので『牛乳1000ml : 種菌100g』ですが

1,000ml入った牛乳に種菌100gを入れてしまうとあふれてしまうので100ml取り出します。

こうすることで『牛乳9 : 種菌1』となってしまいますが、ちゃんと作れますのでご安心を。

④種菌となるヨーグルト(約100g)を牛乳へ投入

熱湯消毒したスプーンで種菌ヨーグルトを牛乳へ投入します。

今回は固形タイプのR-1ヨーグルトを使うのですが、容量が112gのため丸ごと放り込みます。

他のたっぷりはいったヨーグルトを種菌として使う場合、ビタントニオヨーグルトメーカー付属のスプーンであれば3杯ぐらいがちょうど100gになります。

このあたりの分量はそこまでシビアにならなくともちゃんとヨーグルトが完成します

⑤よーくかき混ぜる

付属スプーンをつかって底のほうもしっかりかき混ぜてください

スプーンですくい、まだヨーグルトが残ってるようならもう少しかき混ぜてください。

⑥カバーを取り付けヨーグルトメーカーへ

ここまできたら、後は温度とタイマーをセットするだけ!

R-1ヨーグルトは『43℃・7時間』ぐらいが目安です。

その他のプレーンヨーグルトは『40℃・7時間』ぐらいが目安です。

ちなみに1時間短い6時間で作ると少しゆるいヨーグルトとなり、1時間多い8時間で作ると少しかたいヨーグルトになります。

⑦完成したら冷蔵庫で冷やしイタダキマス

牛乳パックカバーは装着したまま冷蔵庫へ。

できたてホヤホヤを食べるのもいいですが、冷やすことでほんの少しかたくなり、酸味が増しヨーグルトらしくなります。

何より冷えてるヨーグルトのほうが美味しいです!

  1. 未開封の牛乳を常温に
  2. スプーンやカバーなど使用するものを熱湯消毒
  3. 牛乳100mlを取り出す
  4. 市販のプレーンヨーグルト100gを牛乳パックへ投入
  5. しっかりかき混ぜる
  6. R-1は7時間43℃、その他は7時間40℃でセット
  7. 完成後、冷蔵庫で冷やしてイタダキマス

完成したプレーンヨーグルト

気になる完成したプレーンヨーグルトの味は

酸味がしっかり効いててまさにプレーンヨーグルト!です。

甘みは無く酸味がすごいので、苦手な方はジャムやハチミチ、砂糖を!

硬さはゆるめでトロトロした感じです。

ちなみにR-1ヨーグルトのように最初から甘みのあるヨーグルトを種菌とした場合も、完成するヨーグルトは酸味のみとなります。

どのヨーグルトで作っても『味』は似ています

注意点①:牛乳内部やスプーンは素手で触らない

雑菌まで繁殖させないよう、牛乳パック内部

牛乳をかき混ぜるときに使うスプーンは、牛乳に浸かる部分は手で触れないよう注意して下さい。

注意②:市販のヨーグルトと作ったヨーグルトは別物

種菌に選んだヨーグルトと、ヨーグルトメーカーを使って作ったヨーグルトは全く同じモノにはなりません。

味もそうですし、体への効果も変わります。

実際、市販のR-1ヨーグルトは体に合っていたのですが、R-1を種菌に作ったヨーグルトは体に合わずお腹がゆるゆるになりました

味はいいとして、体に合う合わないは重要ですので注意してください。

もし作ったヨーグルトが体に合わない場合は、別のヨーグルトを種菌にすれば大丈夫だったりするので、是非他のヨーグルトでチャレンジしてみてください。

ちなみに私はビヒダスヨーグルトで作るヨーグルトが調子いいです!

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飲むヨーグルト

ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』は飲むヨーグルトを作れるモードがありません。

しかし、少しとろみはあるもののスプーンを使わず飲める状態のヨーグルトは作れます!

飲むヨーグルトの材料

材料
  1. 新鮮で未開封な牛乳 1,000ml
  2. プレーンヨーグルト 約100g

プレーンヨーグルト作りと同じく牛乳1000mlとプレーンヨーグルト100g。

飲むヨーグルトの作り方

ヨーグルトメーカーにセットするまではプレーンヨーグルトと同じです。

変更点は設定温度が30℃、タイマーが8時間になります。

完成した後はプレーンヨーグルトと同じく冷蔵庫で冷やせば完成です。

  1. 未開封の牛乳を常温に
  2. スプーンやカバーなど使用するものを熱湯消毒
  3. 牛乳100mlを取り出す
  4. 市販のプレーンヨーグルト100gを牛乳パックへ投入
  5. しっかりかき混ぜる
  6. 8時間30℃でセット
  7. 完成後、冷蔵庫で冷やしてイタダキマス

完成した飲むヨーグルト

写真を見ても分かるとおり、どうしてもとろみがあります。

ただ、上の写真のようにスプーンなどを使わずとも器へ注ぐことができるので『飲む』ことが可能です!

そして味のほうは、酸味が弱く牛乳を少し感じますので、砂糖などを加えずとも飲みやすい仕上がりになっています。

どうしてもとろみが気になる場合は牛乳で割って飲むという方法がおすすめです!

ローストビーフ

中に火を通しすぎキレイなピンク色ではありませんが美味しいローストビーフを作ることができました。

ローストビーフの材料

材料
  1. 牛もも肉 300g
  2. ローリエ 1枚
  3. 塩 少々
調味液
  1. 玉ねぎ 40g
  2. にんにく 1欠片
  3. 醤油 大さじ2
  4. はちみつ 小さじ1
  5. 赤ワイン あれば大さじ1

ローストビーフの作り方

①お肉に塩を擦り込む

牛もも肉全体に塩をまぶし擦り込みます。

本当はこの後『タコ糸』でお肉を縛るのですが、使わずとも大丈夫でしたのでお好みで。

②調味液の材料をブレンダー(すりおろしでもOK)

300gのお肉に対し、玉ねぎ40g、にんにく1欠片、醤油大さじ2、ハチミツ小さじ1、あれば赤ワイン大さじ2をブレンダーやミキサーにかけます。(すりおろしもOK)

我が家にはミキサーもブレンダーも無く、すりおろすのも面倒だったのでぶんぶんチョッパーというみじん切り器で、できるだけ小さくしました。

すべての調味液が混ざりました。

ちなみにニンニクをわざと多めに入れたのですが、完成したローストビーフはかなりニンニク味がつきましたので、ニンニクが気になる方は少なめをおすすめします。

③保存袋にお肉と調味液、ローリエを

ジップロックなどの保存袋に牛もも肉、調味液、ローリエを入れます。

この時できるだけ空気をぬいてください。あとで少し面倒になります。

④ひと晩寝かせる(8時間〜)

冷蔵庫へ投入しひと晩(8時間〜)寝かせます。

⑤容器に熱湯とお肉を投入

冷蔵庫でひと晩寝かせたら、容器に熱湯を入れ保存袋のままお肉を投入。

袋のとじ口を上にし、袋がしっかり浸かるほど熱湯を入れます。

空気をしっかりぬいていないと袋が膨らみフタがしづらくなります。

私は一度チャックをあけ空気を抜きました。火傷注意です。

⑥62℃・3時間でセット

容器のフタをし『62℃・3時間』でヨーグルトメーカーにセット!

⑦完成!つけ汁を煮詰めればソースに

お肉を取り出しカットすればすぐにでも食べられます♪

つけ汁のほうはフライパンなどで煮詰めてあげればソースとして使えます♪

  1. 牛もも肉300gに塩を擦り込む
  2. 調味液(たまねぎ、にんにく、醤油、ハチミツ、赤ワイン)をブレンダーもしくはすりつぶす
  3. 保存袋に肉と調味液、ローリエを
  4. ひと晩寝かせる(8時間〜)
  5. 熱湯を入れた容器に袋のままお肉を投入
  6. 62℃・3時間でスタート
  7. 完成!つけ汁を煮詰めればソースに

完成したローストビーフ

気になる完成したローストビーフの味は

まさにローストビーフ!しっかり味も染み込んでおり、ソース無しでも十分に美味しくいただけます

ソースを足すことでさらに味が濃厚に!

入ってるものが『玉ねぎ、ニンニク、醤油、ハチミツ』なのでまずい訳がありません。

ただ、ちょっとニンニクを入れすぎたこともありニンニクが強くなりすぎました。

ソースはできるだけ煮詰めてあげると、玉ねぎ・ニンニクの苦味が飛びます。また、ソースにハチミツを加えて煮詰めると甘さが加わりまろやかな味わいになります

あと、粗挽きコショウをふりかけ食べるのも美味しかったです!

牛もも肉は塊で購入するとそこそこ値段しますが、完成したローストビーフを買うのと比べれば安く作れますよ

注意①:容器とお肉のサイズを要確認

ローストビーフ作りには専用容器を使用します。

欲張って肉520gを用意したんですが、ビタントニオヨーグルトメーカーに付属する容器が思ったより小さく丸ごと入りませんでした…。

さあこれから低温調理するぞ!なときに「げ…入らない」となったので容器のサイズとお肉のサイズには予め注意してください。

注意②:熱が通り過ぎる原因

本当はもっとピンク色がキレイなローストビーフが作りたかったんですが、熱が入りすぎてしまったようです。

考えられる原因は2つ。

1つは買ってきたお肉が大きく、小さくカットしたため熱が通りやすくなってしまったのでは?と思っています。

もう1つは

完全に沸騰したお湯をつかったから?と思っています。

熱湯を使うとレシピには書かれていたのですが「熱湯って何度よ?」と迷い沸騰したお湯を使いました。

調べてみると熱湯に明確な定義はなく、50℃ぐらいでも熱湯と呼べるそうです。

なので、沸騰する前のお湯でもよかったのかなと思っています。

と、色は理想どおりではありませんでしたが、味はしっかりローストビーフだったので細かいことは気にせず美味しくいただくのが一番です!

ヨーグルトメーカーでいろんな料理に挑戦まとめ

ヨーグルトはもちろんのこと様々な料理を作れるヨーグルトメーカー。

ヨーグルトを作るだけでも十分元が取れるのに、色々な料理を安く自分で作れてしまうのは魅力的です

まだまだ作ってみたい料理が山のようにあるので、今後も挑戦してみた料理があれば随時更新していきますのでお楽しみに!

ビタントニオ ヨーグルトメーカー
ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』がお洒落すぎ!ヨーグルトの大量生産に低温調理も毎日ヨーグルトを食べたいけどお金が…。 そんな悩みを抱えている方に是非ともオススメしたいのがヨーグルトメーカーです。 市販の...