これも100円?と驚きのあまり購入してみたのが、ダイソーくるくる毛玉取りです!
一般的に1,000円は余裕で超える毛玉取りがたったの税込110円です♪
実際につかってみると、やはり100円なりのクオリティのため、高級品やお気に入りの衣服に使うのは生地を傷める可能性があるので避けたほうが良い商品でした。
ただ、毛玉が理由で捨てようか迷っていた製品の毛玉取りにはうってつけ!ということで、この記事ではダイソー毛玉取りの良かった点、残念な点、使用するうえで注意したほうがいいことをご紹介いたします!
目次
ダイソー『くるくる毛玉取り』基本情報
名称 | くるくる毛玉取り |
メーカー | ダイソー |
サイズ | 8 × 7.5 × 4cm |
使用電池 | 単三電池 × 2本 |
材質 | ABS樹脂、ポリスチレン、スチール |
デザイン
100均ダイソーで購入した、くるくる毛玉取りです。
価格は110円。
カラーはイエローの他にブルーとレッドがありました。
110円と安いですが、使用に必要な単三電池×2本は別売りですのでご注意ください。
ダイソーくるくる毛玉取りのデザインはとってもシンプル。どこをどうすればどうなるかが分かる構造です。
サイズは8 × 7.5 × 4cm。手のひらにすっぽり収まるコンパクトさです。
お掃除につかうミニブラシも付属します。
私が購入したものはブラシに強い癖がついていました。。
このミニブラシは購入時に外から見えるようになっているので、しっかり見て購入したほうが良さそうです。
使い方
ダイソー毛玉取りの構造は上の写真のようになっています。
どの部分も直感で分かるシンプル構造。
まずは電池カバーを外し単三電池×2本をセット!エネループOKです。
あとはキャップを外して電源ONで使用開始!
毛玉を取るときは生地に強く押し当てないようにしましょう。後ほど詳しくご紹介しますが、毛玉がとれるどころか生地を傷める可能性があります。
また、生地をまっすぐ伸ばした状態で行うほうが失敗が少なくなります。手を生地の中へ入れたり、平らな場所で!
使用後はクリアケースの中に毛玉がたまっていますので、クリアケースを取り外し溜まったゴミを捨てます。
以上がダイソー毛玉取りの使用方法です!使用そのものはとっても簡単ですが、生地を傷める可能性があるのでまずは目立たたない場所で行うことを強くおすすめします。
ちなみに刃の部分は簡単に分解可能です。(安全のため電池を外してからのほうが良いです)
刃の回転が悪くなったと感じたら『刃』の裏側を潤滑油を染み込ませた布で拭くと良いようです!
ダイソー『くるくる毛玉取り』満足ポイント
満足:しっかり毛玉取りできる
110円という低価格で購入できてしまうダイソー毛玉取り。
その実力を毛玉だらけの靴下に使ってご紹介いたします!
ちょっと写真の色味が違いますが、たっぷりあった毛玉が取れているのが分かるかと思います!
毛玉取りをつかった後と使う前を比較。大変分かりづらいですが、ちゃんと大量にあった毛玉が取れてます!
たまったゴミを見てみると『毛玉』が取れてるのが分かります。
最終的に靴下片方だけでこんなに毛クズが!ばっちり仕事してくれてますね!
ということで、110円といえどしっかり毛玉を取ることに成功です!
ダイソー『くるくる毛玉取り』2つの残念ポイント
残念①:音が大きい
ダイソー毛玉取りは電源をONにすると、「ぶいいいいん!!!」と大音量が鳴り響きます。
テレビを見ながら毛玉取りを起動させるとテレビの音は聞こえません。
我が家のように壁のうすいマンションだと深夜の使用は控えたほうが良い音量です。
ずいぶん昔に購入した『毛玉とるとる』という毛玉取りがあるんですが、これと比較すると4、5倍うるさいです。
安いので仕方ありませんが、使用状況によっては場所や時間を気にしないといけない毛玉取りです。
残念②:毛が飛び散ってる?鼻がむずむずする
上の写真は、毛玉をとったあとの毛玉取りの様子なんですが、小さな毛が無数にくっついてます。
また電池カバーの中も小さな毛が無数に。
あちらこちらに小さな毛が付着しているということは…
空気中にも毛が飛散し鼻から吸い込んでます。。ホコリ掃除をしているときと同じような症状です。
こちらも安いので仕方がありませんが、ホコリなどに敏感な方はマスクを着用し使用したほうが良いかもしれません。
ダイソー『くるくる毛玉取り』2つの注意ポイント
注意①:買ってそうそうに壊れてしまった
残念ポイントにしようか迷ったんですが、私の使い方が悪かったということで注意ポイントにしたのが
「使い方によってはすぐに壊れる」ということです。
壊れてしまったのは、刃を覆うカバー部分。赤丸部分が欠けてしまいました。
ここが欠けてしまうと糸が引っかるようになってしまい、毛玉を取るどころか生地を引っ掛け傷めてしまいます。
カバーが一度破損してしまうと、糸がさらに絡まりやすくなり破損が拡大します。。このままいけば刃がむき出しに。ということでもう使えません。。
こうなってしまった理由は
クッションの毛玉をとったからです。
注意書きにて『モヘヤ・アンゴラ・カシミヤ等の毛の長い製品、薄い生地の製品、模様編みのセーター、高級品に使用しないでください』との記載があり
我が家のクッションは毛がやや長く、模様編みの一種のようで、毛が絡まってしまったようです。
刃を覆うカバーは柔らか素材でもろいです。ものすごい勢いで回転する刃に毛が絡まると、そのパワーに負け破損してしまいます。
今思うとクッションの毛玉をとってるときは「カッ、カッ、カッ」と引っかかってるような音が多発してました。
ということで、どこまでがOKでどこからがダメなのか判別しづらいと思いますので、強く押し当てていないにもかかわらず引っかかるような音がする場合はすぐに使用をやめたほうが良いです。
注意②:毛の長い製品・高級品には使用しないが吉
本体の破損も注意なんですが、生地そのものを傷めてしまわないよう注意してください。
実は上でご紹介した靴下の毛玉取りも複数箇所生地を傷めてしまいました。
理由は強く押し当てすぎたからです。毛玉じゃないところまで刃で引っ掛けてしまい上の写真のように生地を傷めてしまいました。
また、生地がたるんだ状態で毛玉取りをしてしまうと同じように刃が本体まで食い込み生地を傷める可能性があります。
「カッ!」と引っかるような音がした場合、生地を傷めたと思ってください。
そんなこんなで、けっこう慎重にやらないと生地本体を傷めてしまう可能性がありますので注意書きにあるとおり高級品やお気に入りの衣服には使用しないが吉です。
ダイソー『くるくる毛玉取り』レビューまとめ
- 110円という安さで毛玉取りできる
- 注意書きを守らないと破損する
- お気に入りの衣服には使用しない
たった110円で簡単に毛玉取りができる!と喜んだのもつかの間、靴下 → クッション で破損させてしまったダイソー毛玉取り。。
ちゃんと毛玉は取れますが、注意事項にかかれていることを守らないと私のように破損させてしまいますのでくれぐれも注意です。
お気に入りの衣服に使うのはオススメできませんが、毛玉が理由で捨てようと考えている製品に使用するのはおすすめです♪