価格は安いが自分で組み立てる必要のあるイケアのテーブルINGOと、チェアIVAR。
どちらも購入すれば説明書がついてきます。そしてどちらも作りがシンプルなので組み立ては簡単です。
なので、わざわざ記事にするようなことではないんですが、あえて写真付きでテーブルとチェアの組み立て方をご紹介いたします!
購入前の「ふーん、こんな感じなら作れそう」や「説明書だとここが分かりづらい」そんな時の参考になれば幸いです。
目次
イケア INGO(テーブル)&IVAR(チェア)組み立て方
まずはじめに
イケアのINGO(テーブル)及びIVAR(チェア)はそれぞれ組み立て方の説明書が同封されています!
構造がとてもシンプルなので説明書を見ながら組み立てればまず迷うことはないはずです!
テーブルがそこそこ大きいので、組み立てる時はそれなりにスペースを確保してから行うとスムーズです!
また、テーブルとチェアを同時に組み立てるなら、まず最初にテーブルを組み立てればチェアの組み立てがやりやすくなります!
必要なモノ
- プラスドライバー
その他、必要な工具は全て同封されています!
ただ、ネジやナットが多いので電動工具があると早いです!(私は持ってないので全手動)
あと、チェアは同封されていた六角レンチで組み立てるんですが、これがなかなか固く、本数も多いので何かしら工具があると便利です。
力まかせに六角レンチでイス4脚を仕上げようとした結果、手のひらの皮を擦りむき、痛すぎて組立が途中でストップしました。
そのぐらい力が必要です。
もし、家に専用工具がない場合はラップの芯など硬い筒を用意し、ぐるぐる回せば少しの力でガンガン六角レンチを閉めれますのでぜひ!
イケア INGO(テーブル)組み立て方
ではテーブルを先に組み立てていきます!
どんな商品もそうですが、まずはパーツに不足が無いかチェック!
テーブルを組み立てる時は床を傷つけないよう、テーブルが入ってたダンボールを利用するのがグッドです!
テーブル組み立て①枠組みを作る
まずは天板下にくる枠組みを作ります!
4枚の木の板を取り出したら、短い方の木の板2枚に
木でできたピンを差し込みます!
穴がいろんな所に空いてますが、2つの穴が並んでる場所が目印です。
2つ並んだ穴の大きな穴のほうへ木のピンを指します!
続いて、銀色のパーツを短い木の板に取り付けます。
木の板の両サイドには元々「切り込み」と「ネジ穴」があるので、そこに合わせて銀色パーツを。
これを短いネジで固定!
プラスドライバーでまわせるネジは短いのと長いの2種のみです。
両サイドに銀色パーツが取り付けられました!
これをもう1枚の木の板にも!
つづいて、4枚を合体させ枠組みにするんですが、ここで注意したいのが木の板の向き。
木の板を合体させるときは、穴の大きさが大きい方を揃えて合体させてください。
上の写真は穴の大きな方で、この穴の真下に少し小さな穴が空いています。
では、穴の大きさが同じかどうかチェックし長い方の木の板と合体!
長い方の木の板にも「切り込み」や「ネジ穴」があるので、そこを目印に合体!
ということで4枚の木の板が合体し枠組みとなりました!
テーブル組み立て②枠組みと天板を合体
さきほど作った枠組みと天板を合体させていきます!
天板は裏表があり、穴のある方を上へ。
そこへ先程つくった枠の「木のピン」を
テーブル天板の穴へ!
つづいて、あちらこちらに空いた穴にネジを通して固定していきます!
使うのはプラスドライバーで回せる長い方のネジと、平なワッシャーです!
ワッシャーは二種類あるので間違えないように。まっ平らなほうのワッシャーです。
ワッシャーをくぐらせたネジを穴へ放り込み
プラスドライバーをつかってしっかりネジ締めします!
これを12ヵ所!(電動工具がおすすめ!)
締めつける力を均等にするために、対角線上に少しずつねじをきつく締めていくのがおすすめです。
元々のネジ穴が悪いのか、ネジの締め方が悪かったかでネジが永遠にまわるアクシデントがありました。
私は面倒だったので直すことなくそのまま組み立てましたが、一応問題なく使えてます。
もし気になるなら、割り箸や爪楊枝と木工用ボンドで穴埋めをし、新しくネジ山を作るという方法もあります。
テーブル組み立て③天板と脚を合体
残すは脚を合体のみ!
写真に写ってる、銀色で穴が2つ空いた棒と、頭のないネジ2本を用意。
脚となる木の棒にも穴が二つ空いていて、ここに穴の向きを合わせて銀色の棒をつっこみます!
切り込みがあるほうが上になり
切り込みがある方が手前になります。
つづいて、頭の無いネジを手で回し入れます。
これをもう1本。脚から2本のネジが飛び出した状態になりました。
これを脚4本分つくります!
作った脚を天板へ。
脚と天板を固定するのに使うのは、ナット、平じゃない方のワッシャー、それから付属していたナット締め。
脚と天板が合体しました!
これを4本全て行うと
おつかれさまでした!
イケアのダイニングテーブルINGOの完成でございます!
テーブル組み立て④組み立て完了〜使用に関して
組み立てから約2週間後にネジを締め直すとより安全性が高まります!
もし、フローリングの上で使用するなら傷防止のために別売りですがフェルトなんかを貼っておくのがおすすめです!100均に売ってます。
あと、イケアのテーブルINGOは未塗装の無垢材のため、水が染み込みやすいです。
なので、ワックスや塗装でコーティングしてあげると、耐久性アップできます!
イケア IVAR(チェア)組み立て方
チャア組み立ても、テーブル同様まずはパーツに不足が無いかチェックです!
また、チェアを組み立てる時も梱包されていたダンボールを下敷きにすれば床への傷つき防止になります。
あと、チェア組み立てには平で高さのあるスペースが無いと組み立て困難なので、テーブルのご用意を!
チェア組み立て①:プラスチックパーツをフレームへ
まずはチェアのフレームに、プラスチックでできたパーツを4つ取り付けます。
写真には1ヵ所うつってませんが赤丸した場所へ。
指ですぽんと入ります。
こんな感じで4ヵ所へ取り付けます。
チェア組み立て②:木のピンを使ってフレーム合体
つづいて16本入ってる「木のピン」を
フレームとフレームの間にくる4本の木の板へ取り付けます!
※以下、木のピンが刺さってない写真が続きますが無視してください
木のピンを取り付けたら、まっすぐな木の板を
座面がくる場所へと取り付けます!
ちなみに、座面取り付け部分は穴が3ヵ所空いているんですが、真ん中は後ほど使うので空けておきます。
つづいて、カーブしている方の木の板を
背もたれになるよう合体!
ここで反対側にくるフレームを合体させます!
上の写真は木のピンが見えてますが、木のピンが見えなくなるようしっかり合体させてください。
チェア組み立て③:フレームをネジで固定
続いてネジと六角レンチを使ってサイドから締めていきます!
ネジを締めるのは片面3ヵ所
反対側もあるので合計6ヵ所です。
記事最初にも言いましたが、このネジを締めるのが固くて大変なので
専用工具が無い場合はラップの芯など「硬い筒」を利用しグルグル回すのがおすすめです!
1脚6本のネジ締め。これが2脚3脚4脚あると本当に大変です。
チェア組み立て④:フレームと座面を合体
チェアのフレームが完成し、残すは座面取り付けのみ!
テーブルなど高さがあり平な場所で組み立てます。
テーブルの上に座面の底が上を向くよう配置(商品ラベルが貼られてるほうが上)
その上に、上下逆さにしたフレームをオン!
で、このあと、一番最初に取り付けしたプラスチックパーツの穴をつかってネジで固定するんですが
座面側には目印となるネジ穴がありません。
つまり、自分で場所を決めフレームと座面を固定することにになります。
キレイにフレームと座面を取り付けるには、上の写真の隙間をなくすように
フレームと座面をしっかりくっつけます!(限界までくっつけても多少の隙間はできます)
この状態で4ヵ所のネジ締めを行います。
ここも対角線上に少しじつネジを締めると均等にネジが締ります。
これでチェアが完成です!おつかれさまでした!
チェア組み立て⑤:組み立て完了〜使用に関して
チェアはそのまま使うことも出来ますが、イケアで購入できるチェアパッド(JUSTINA)を取り付けると座り心地が大幅アップします!
また、チェアもテーブル同様そのまま使うとフローリングを傷つける可能性大なのでフェルトなどで保護。
それから、未塗装なのも同じなので、塗装やワックスなどでコーティングしてあげると耐久性がアップします!
イケア テーブルとチェア組み立て まとめ
価格が安いぶん自分で作る必要のあるテーブルとチェアですが、テーブルINGOとチェアIVARはシンプル構造なので、組み立てが本当に簡単です!
簡単でありながら、テーブルもチェアも大きな家具なので完成後は「できた!!」の満足感がけっこうあります!
もし価格やデザインが気に入ってるけど「組み立てられるか自信が無い」と思ってるなら、絶対大丈夫ですので是非チャレンジしてみてください♪