「これ買えば食器洗いの水切りがスマートかつ楽になるのでは?」
と購入してみたのが100均ダイソーの『珪藻土水切りマット』です。
珪藻土は吸水性にすぐれ、放置してれば勝手に乾きます。なので管理がめちゃくちゃ楽!
しかし、、実際に使ってみると思ってた以上にサイズが小さく「ぜんぜん置けない!」という結果に。
ということで、我が家ではメインの水切りには使っていませんが、小物の水切りに便利で絶賛活躍中です♪
ではダイソー珪藻土水切りマットのレビューをどうぞ!
目次
ダイソー『珪藻土水切りマット』基本情報
名称 | 珪藻土水切りマット |
メーカー | ダイソー |
サイズ | 30 × 20 × 厚み0.9cm |
材質 | 珪藻土、給水用パルプ、石膏 |
デザイン・特徴
100円ショップダイソーで購入してきた珪藻土水切りマットです。
吸水・速乾にすぐれ、カビなどの菌も発生しづらく、消臭効果もある材質
珪藻土商品コーナーにあったり、食器コーナーにあったり、キッチン用品コーナーにあったりと店舗によって置き場所が微妙に違っていました。
価格は330円。
箱には使い方の例として
- 食器の水切りマットに
- ペットフード器の下にも
- 植木のプランター下にも
その他にも水切りしたい場所があればアイデア次第で様々な場所で活躍できます!
開封。珪藻土は強い衝撃で割れてしまうのでプチプチでしっかり梱包されていました!
ダイソー珪藻土水切りマット本体です!
色はライトグレーに少しベージュが混ざったような色。
店舗やネットで見る限り色はこの1色のようです(2019年7月時点)
追記:2つ目を購入したら微妙に色や模様が違ってました。
個体差があるようなので、箱をあけ中身を見ない限り全く同じモノを2枚というのは難しいかもしれません。
サイズは、横30 × 縦20cm。
小さいと言えば小さいです。でも100均で購入できる珪藻土と考えれば大きいです!(300円商品ですが)
ちなまみにMacBookAirとほぼ同じ大きさ、一般的な雑誌に近いサイズです。
厚みのほうは0.9cm。スマホより少し分厚いです。
重さは576gと、見た目のわりに少しずっしり。
珪藻土水切りマットの吸水チェック
では!珪藻土商品お決まりの吸水チェックをご紹介!
(GIFは1分間を早送りしてます)
ちょびっと水がついた部分はすぅーと吸水され、少し多めの水がかかった部分はゆっくり吸水されていくといった感じでした。
いろいろ珪藻土グッズを見てきましたが、平均以上の早さです!(表も裏も同じ吸水・速乾です)
こちらは先ほどのGIFの続きで、水をかけてから10分後の様子。まだ水の跡が残っていますが、約1時間後まで跡は消えませんでした。
遅い!と思うかもしれませんが、濡れているように見えても触ってみるとサラッとしています!
そして、珪藻土商品の多くはこんな感じで『水の跡』が完全に消えるのに時間がかかります。
ダイソー『珪藻土水切りマット』3つの満足ポイント
満足①:ちょっとした洗い物に便利
ダイソー珪藻土水切りマットはサイズが『30 × 20cm』とけっして大きくはありません。
なので、大量の食器洗いには向いていません。
しかし!コップやスプーン、小さなお皿など、ちょっとした洗い物の水切りにはBESTなサイズ!
朝食や3時のおやつなど、少しだけ洗い物が出るときはダイソー水切りマットが便利です♪
いろいろ試して最終的に落ち着いた使い方は
まな板スタンドと組み合わせて使う方法。
まな板を洗った直後は大量の水がたれ落ちますが、ダイソー珪藻土水切りマットが全て受け止めてくれます♪
また、まな板スタンドを使うことで、スペースの有効活用ができ、まな板+コップなどの小物も一緒に水切り可能!
といった感じで大量の洗い物が出るときは役不足ですが、少ししか洗い物が出ないときは本当に便利です!
満足②:管理がとっても楽ちん
珪藻土の何がいいって、勝手に吸水してくれ、勝手に乾いてくれるところです。
水切りカゴは徐々に水垢がたまるので掃除が必要になります。布巾は濡れれば洗って乾かさなければいけません。
でも、珪藻土は基本放置!
ときどき立てかけ乾かしてあげる必要がありますが、それを除けば何一つ手間はかかりません!
満足③:必要なければ気軽に片付けられる
ダイソー珪藻土水切りマットは、薄い板のようなもので、使わないときは立てかけておけます
まな板スタンドにも立てかけられます
もちろん収納棚へも片付けられます。
使わないとき邪魔。キッチンに生活感あるものを置きたくない。
そんな時でもダイソー珪藻土水切りマットならサッと移動でき片付けられます!
ダイソー『珪藻土水切りマット』2つの注意ポイント
注意①:メインの食器洗いには小さすぎる
我が家では『水切りカゴ』を使うのを辞めました。
水切りカゴはとっても便利なんですが、ずっと置いておかなくちゃいけないので、キッチンが狭くなるといった理由からです。
で、水切りカゴを使うのを辞めてからは布巾を下に敷き水切りをしていました。
食器が片付いてしまえばキッチンを広々使えて狙いどおりだったんですが
下敷きにしてた布巾が毎回水浸しでその後の処理が面倒でした。
そこで、管理が楽ちんなダイソーの珪藻土水切りマットを取り入れたんですが、上でお話したように
サイズが小さすぎてあっという間に容量オーバー。想像以上にちょっとしか置けません。
大きなボールはそもそも収まりきりません。
はみ出してしまった部分は水がたれてしまい、けっきょく布巾で後片付け。
と、本当はメインの食器洗い時に使用したかったんですが、すこぶる使いづらかったので、我が家ではまな板+小物用となりました。
ということで、食器洗いでガンガン使いたいと思っているならダイソーの珪藻土水切りマットではサイズが小さすぎますので注意です。
ただ、1つではなく2枚あれば倍の広さとなり使い勝手はあがります。
あと、お皿1枚をぽんと置いてしまうと一瞬でスペースがなくなりますので、立てかけれるスタンドを組み合わせればもっと食器を置けます!
追記:もう1枚追加+スタンド購入
使い心地が気に入ったのでもう1枚追加購入しました。その時にスタンドも合わせてダイソーで購入。
1枚から2枚になったことと、スタンドを利用することで食器をおける量が増えました!(欲を言えばもう1枚ぐらいほしいところですが)
GIFは10分間を30秒おきに撮影
珪藻土の恩恵である吸水・速乾により放置でOK!水滴のお掃除が省け便利です♪
使い終わったら片付けられるのでキッチンがすっきり!
注意②:界面活性剤をふくむ洗剤に注意
珪藻土と界面活性剤をふくむ洗剤は相性が悪いので注意してください。(石けんや食器用洗剤)
上のGIFは別の珪藻土商品ですが、石けん水が原因で珪藻土の特徴である『吸水性』が失われました。
このように、界面活性剤をふくむ石けんや食器用洗剤が付着すると珪藻土の良さが失われてしまうので、泡が残ってる食器なんかを置かないよう注意してください。
ヤスリで削ると少しだけ回復しますが元通りにはなりません。。
ダイソー『珪藻土水切りマット』レビューまとめ
- 小物の水切りに便利
- 管理が楽で収納性も良い
- 大量の食器にはサイズが小さすぎる
たぶん大丈夫だろう!と食器洗いの水切りに購入してみたダイソー珪藻土水切りマットでしたが、想像以上に食器を置けず予定してた使い方が出来なかったのは残念でした。
ただ!小物を乾かすときには大変便利で、バッチリ我が家で活躍しています♪
管理らしい管理が必要のない珪藻土はめんどくさがり屋な私にとって最高の商品です。
驚くほど高額なものでもないので、「ちょっと気になる」な方は是非1度使ってみてほしいです♪