冷たさを長時間キープしてくれる便利なサーモス保冷缶ホルダー。
そんなサーモスの保冷缶ホルダーには安いの高いの2種があり、今回新たに『安いほう』の保冷缶ホルダーを購入!
結論をさきに言うと、デザインや機能性は違えど保冷力は安いほうも高い方もほぼ同じ!
では、安い方のサーモス保冷缶ホルダーをレビューしつつ、2つの比較をご紹介いたします!
目次
サーモス『保冷缶ホルダー』基本情報
名称 | 保冷缶ホルダー JCB-352 |
メーカー | サーモス |
サイズ | (約)幅7.5 × 奥行7.5 × 高さ11.5cm |
重量 | 142g |
材質 | 本体:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) ラバーリング:シリコーン |
デザイン・特徴
アマゾンで購入したサーモス保冷缶ホルダー。
価格は1,200円でした(2020年5月9日時点)
購入したのは350ml缶タイプ。500ml缶タイプもあります!
内容物は、保冷缶ホルダーと取扱説明書。
今回購入したのはブラック。
つや消しな黒で、表面はサラサラしたさわり心地。
上部にはシリコンでできたラバーリング。
このラバーリングは取り外しができるようになっています!
タンブラーとしてや洗うときに取り外します。
タンブラーとして使えるとの表記はありませんが、使おうと思えば使えます!
サーモスのロゴがあるのは正面のみで背面は無地。
底です。滑り止め加工はありません。
中はこんな感じ!ステンレス素材で銀色!
外観からは分かりませんが、ステンレス製真空二重構造により保冷・保温効果がある缶ホルダーです!
大きさは350ml缶をひとまわり大きくしたサイズです。
公式では「幅7.5 × 奥行7.5 × 高さ11.5cm」となっていますが、手で持つぶぶんはラバーリングがなく薄くなっており幅約6.9cmです。
350ml缶の幅が6.6cmなので、およそ0.3cmほど分厚くなります!
重さは142g。
重い軽いのどちらも感じない見たまんまな印象です!
サーモス『保冷缶ホルダー』2つの満足ポイント
満足①:価格は安くとも素晴らしい保冷力
冒頭でもふれましたが、サーモスの保冷缶ホルダーは2種類あり、今回ご紹介しているのは価格が安いほうです。
私が購入したときの価格だと、その差は倍以上。
高い方はフタ付きでタンブラーとしても使える2wayタイプなので当然お値段が高いのは分かります。
しかし、それでもこの価格差。
やっぱり高いほうが保冷力も優れるに違いない!と思って実験してみたら
なんと、ほぼ同じ保冷力!
むしろ安いほうがほんの少し保冷力が優れる結果に!
安いほうが保冷力がわずかに優れたのは、保冷缶ホルダーと缶との隙間、それから飛び出しの大きさが微妙に違うことから安いほうが少しだけ保冷力が優れるんだと思っています。
高い方はフタのおかげで缶ホルダーとして、タンブラーとしての二刀流ができるので個人的にはとても使いやすいんですが、保冷力だけを見れば安いので十分という結果になりました。
ただし、飲み物を直接注ぐタンブラーとして使用する場合は、フタ有りのほうが断然保冷力が良いです(フタをしないなら同じ保冷力)
- 裸の缶と比べ約5倍も冷たさキープ
- 500ml缶、一部のペットボトルにも使える
- 家、アウトドア、ドライブなど使えるシーン多数
これらは、高い安い関係なく共通の満足ポイントで私にとって夏に欠かせないアイテムとなっています!
(上記3つの満足点は高い方の保冷缶ホルダーのレビュー記事で詳しくご紹介しています)
ちなみに、高い方についてくるフタは安い方にぴったりはまります!
満足②:缶の出し入れがスムーズ・幅がせまくドリンクホルダーと相性が良い
またまた、高い方との比較になってしまいますが安い方は缶の出し入れがスムーズです!
スルスルと入っていき、簡単に取り出すことができノンストレス。
高い方は、中に丸い突起があり缶が圧迫される構造で
取り付けも取り外しも力が必要です。
一度セットしてしまえば勝手に飛び出すことがなく安全ではあるんですが
そもそも飛び出すようなシーンがなく、缶の出し入れがスムーズな安い方が好きです。
また、封をあけたあとの取り付け取り外しがちょっと危なかっしいので、やっぱりスムーズな安いほうが好みです。
それから、安い方と高い方で缶の幅を比較すると安い方はけっこうスリムです!
350ml缶よりちょっとだけ分厚くなる程度なので、車内の缶ホルダーなどにも使えることがほとんどです!
サーモス『保冷缶ホルダー』残念ポイント
残念:ラバーリングが口に当たる
またまた、安いの高いのでの比較になってしまいますが、2つをよーく見ると缶の飛び出し具合が微妙に違います。
高い方をつかっていたときは何も気にならなかったんですが、安いほうを初めて使ったときに
「ん?口にラバーリングが当たる」となりました。
ラバーリングへの口当たりは決して良くないですし、口が当たりつづけると臭くなりそうな印象でちょっと気になりました。
ただ、口を小さく開けて飲むと意識し、それに慣れてくれば自然と回避できるようになります。
また、どうしても気になるなら底に何かしら詰め込み底上げするという方法でも対処できます!
ちなみに、私より口が小さい奥さんは「当たらない」とのことなので、人によって気になる・気にならないが分かれる部分だと思います!
サーモス『保冷缶ホルダー』レビューまとめ
- 安いけど保冷力は十分
- スリムサイズがグッド
- 口がラバーリングに当たる
まさかまさかの高い方と同じ保冷力で衝撃!そんな保冷缶ホルダーでしたが
高い安いどちらも、さすがサーモスな保冷力でどちらを買っても必ず満足できるアイテムです!
差し込むだけで使える気軽さ、結露してもホルダーの中が濡れるだけ!と保冷力以外にもたくさんメリットがあるナイスなアイテムなのでぜひチェックしてみてください♪