え?これも100円なの?
そんな衝撃的な出会いをした100均セリアにあった「溶けやすいバターナイフ」
アイスクリームを溶けやすくするスプーンの存在は知っていましたが、バターナイフバージョンもあるとは知らず、しかも100円ショップでの発見だったので衝動買いです!
普通のバターナイフと比べて、どのぐらい溶けやすいのかを比較しながらレビューいたします!
目次
セリア 溶けやすいアルミバターナイフを実際に使ってみて
氷を切り刻むバターナイフ

パンにバターを塗る前に見てもらいたいのが氷を溶かす姿!
写真左が今回ご紹介する溶けやすいバターナイフです!右が同じくセリアで購入した一般的なバターナイフ!

上の写真のようにナイフを氷に押し当てどのような結果になったのかを見てほしいです!

左が溶けやすいバターナイフ、右が普通のバターナイフです!ちょっとGIFでは分かりづらかったかもしれませんが

利き腕で持っていた右側の普通のバターナイフは、ほんの少し溶かしたただけに対し、溶けやすいバターナイフのほうはどんどん氷を溶かしていきます!

こちらが普通のバターナイフを押し当ていた氷。

こちらが溶けやすいバターナイフを押し当てていた氷。

横から見るとこんな感じに溶けやすいバターナイフは氷をしっかり溶かしています!
つまり!溶けやすいバターナイフはしっかり熱伝導しているということになります!
これはバターやマーガリンに使えば凄いことになるはず!
バター&マーガリンに使ってみたら「あれ?」な結果に
では、本題であるバターやマーガリンに溶けやすいバターナイフを使ってみたいと思います!

まずはマーガリン。

冷蔵庫から出したばかりのマーガリンは6度です。氷と比べればかなり温度が高いので余裕な気がします!

では行きます!

スルスルスル。力を入れずとも簡単に削りとることができました!
一方の普通のバターナイフはと言うと

こちらも比較的あっさり取れちゃいました(笑)
ただ!力の入れ具合で言えば「溶けやすいバターナイフ」のほうが軽い力でスルスル削り取れます!


上2枚の写真。下側が溶けやすいバターナイフを使ってマーガリンを削ったあとなんですが、下のほうがキレイに取れていると思いませんか?
では次いきます!

続いてバターです!

こちらも冷蔵庫から出したばかりですが、マーガリンより約3度も温度が高いです。これは楽勝かも!
まずは普通のバターナイフから行きます!


あれ?マーガリンのときより削りづらい。。同じように削ったにもかかわらずちょっとしか取れませんでした。
さぁ溶けやすいバターナイフの出番です!


え??なんか取りづらい。。
バターを普段使わないので分からないんですが、これでも取れてるほうなのでしょうか!?
ちょっと思ってた結果になりませんでした。バターに関しては普通のバターナイフも溶けやすいバターナイフも大差ないように思います・・・
ちなみに削り取るではなく、切り落とす場合は

普通のバターナイフよりも溶けやすいバターナイフのほうがやりやすかったです!ただ…ほんの少しやりやすいというレベルで、ビックリするほど差は感じられませんでした。。
パンに塗ったら分かった溶けやすいバターナイフの恩恵

今のところ普通のバターナイフより、溶けやすいバターナイフのほうが使いやすいですが
残念ながら、ちょっとだけです。
じゃ、普通のバターナイフで良いのでは?とがっかりしながらパンにマーガリンを塗っていると…

「塗りやすい!!!」
ようやくここで溶けやすいバターナイフの良さに気が付きました!
まずは普通のバターナイフをご覧ください!


トーストしていない食パンにマーガリンを塗ると、なかなか広がってくれないので、パンを押しつぶしながら、なんとか塗り広げたという感じです。
一方の溶けやすいバターナイフはというと


そんなに力を入れずとも塗り広げることに成功です!
力をいれていないのでパンが押し潰れることもなく、広範囲にまんべんなくマーガリンを塗り広げることができました!

トーストしたパンにバターを塗る時も溶けやすいバターナイフを使ったほうが広範囲に塗りひろげられました!

普通のバターナイフのほうは、なんとか塗り広げようと力が入ってしまいトーストが少し潰れてしまいました。
ということで!溶けやすいバターナイフを使うことで、パンにバターやマーガリンをかなり塗りやすくなります!
ただし


トーストしていない食パンにバターはダメでした。
残念:デザインが安っぽい

溶けやすいバターナイフはお世辞にもカッコいいデザインではありません。
価格が安いので文句は言えませんが、価格どおりの安っぽいデザインです。アルミ素材むき出し!そんな感じです。
価格

価格は110円。
100円ショップ、セリアで購入しましたので110円です。スプーンやフォークなどが置いてあるコーナーに売っていました!
バリエーション
今回ご紹介したのは「溶けやすい」をうたったアルミ製のバターナイフです。
これとは別にセリアには自立するバターナイフや、今回比較として登場したシンプルなノーマルバターナイフの販売もあります。
スペック
名称 | 溶けやすいアルミバターナイフ |
メーカー | セリア(エコー金属) |
素材 | アルミニウム |
サイズ | 12×2×0.1(厚み)cm |
重さ | 7g |
セリア 溶けやすいアルミバターナイフまとめ

- バター&マーガリンをパンに塗るときに活躍
- デザインは安っぽい
価格が価格なだけに「これは凄い!」と驚くような商品ではありませんでしたが、普通のバターナイフと比べれば熱伝導により溶けやすいのは事実です!
ただ、ビックリするほど溶けてはくれませんので、「そこそこ溶ける」ぐらいに思って購入すれば満足できるバターナイフになるはずです!
気になった方はセリアへGOです!


