え?ダイソーに真空断熱タンブラー売ってるの?
見つけたとき衝撃すぎて思わず購入。
550円とダイソーの中では高額ですが
保冷・保温は有名なサーモスには及ばないもかなり優秀!形が幅広で背が低いので洗いやすい!とかなり満足度高め!
そんなダイソー500円商品「槌目ステンレスタンブラー」を実験まじえてレビューいたします!
目次
ダイソー『槌目 ステンレスタンブラー500円』基本情報
名称 | 槌目 ステンレスタンブラー |
メーカー | ダイソー |
容量 | 360ml |
サイズ | 77 × 77 × 高さ132cm |
重さ | 137g |
材質 | ステンレス鋼 |
注意事項 | 食器洗浄機、乾燥機NG |
デザイン・特徴
100均ダイソーで購入したステンレスタンブラー。
価格は550円。
さすが500円商品!箱に包装に取扱説明書までついています。
ダイソー500円ステンレスタンブラーは槌目模様。
お店にはありませんでしたが、ネットをみると模様無しもあるようです。
良くも悪くもダイソー商品はチープなものが多いですが、このタンブラーはしっかりした品質という印象!
個人的には雑貨屋に置いてあっても良いレベルだと感じました。
すでにお気づきだと思いますが、このタンブラーは真空断熱構造!
冷えが続き、温かいが続く。そして結露しない、熱くならないコップです!
真上からみたダイソー真空断熱タンブラー。
タンブラーの底です。
「Japan」の文字が見えます!最初「日本製!?」と思いましたがデザインが日本、製造は中国でした。
サイズは高さ132mm、最大幅77mm、底は60mm。
幅広で背の低いコップという印象。
口をつける部分の厚みは約2mm。
違和感なく口をつけられる厚みでした。
重さは137g。
この手のタンブラーはずっしり感が少しあるんですが、このタンブラーは少し軽いなと思いました。
容量は360ml。
360mlの水を入れるとギリギリラインです。
ダイソー『槌目 ステンレスタンブラー500円』2つの満足ポイント
満足①期待以上だった保冷・保温
開封後、はじめてさわったときに「おお!作りしっかりしてる!」と感動はしましたが、一番気になるのは保冷力や保温力。
ということで、比較実験を決行。
比較相手は、保冷力がすさまじいサーモス真空断熱タンブラー。
普通のコップ代表としてダイソー薄グラス。
3つのコップに冷蔵庫で冷えた水200ccと、氷50gを入れ氷が溶ける時間と温度変化を追いました。
その結果!
氷が溶けるのにかかった時間は
氷が溶けるのにかかった時間 |
||
ダイソー真空断熱タンブラー | サーモス真空断熱タンブラー | ダイソー薄グラス |
3時間25分 | 4時間24分 | 46分 |
サーモスには及びませんでしたが、かなりの好成績!
次に温度!
こちらもサーモスには及びませんでしたが、普通のコップとは桁違いの保冷力!
普通のコップは開始直後から温度上昇がはじまるも、ダイソー真空断熱タンブラーは、開始からじょじょに温度が下がりその状態を長時間キープ!
文句なしの保冷力です!
保温のほうも沸騰したお湯をつかって実験。
同じくサーモスには及びませんでしたが普通の陶器と比べ長時間温かさをキープでした。
正直言うと、保冷も保温もそこまで期待していなかったんですが、良い意味で期待を裏切られました!
サーモスほどは保冷力がなくとも十分すぎる保冷力。
この後ご紹介する満足ポイントもあり、現在はダイソー真空断熱タンブラーをメインに使用するようになりました!
満足②:幅広で背が低くて洗いやすい
ずっと愛用していた、写真右のサーモス真空断熱タンブラー。
上の実験からも保冷力はバツグンです。
しかし、1つだけストレスになる部分がありました。
それが
内径がせまく、背も高いということ。
この影響で私の手は底まで届かず。
キレイに洗おうと思うと別のアイテムが必要でした(奥さんは底まで手が届きます)
それが!ダイソーなら幅広!
比べてみると約7mmの違い。
たった7mmですが、7mm違うとけっこう違います。
すっぽり入る訳ではありませんが、背も低いコップなのでしっかり底まで届きます!
使えば必ず洗う必要があるので「洗いやすいかどうか」はとても重要なこと(両方とも食器洗浄機NG)
冷えるのはサーモスですが、やっぱり「洗いやすい」と分かっている方に自然と手が伸びます。
なので今はサーモスではなくダイソー真空断熱タンブラーが私のメインコップです!
私が購入したモデルが細長いだけで、サーモスにも幅広タイプあります
また、サーモスには食器洗浄機対応モデルもあります
ダイソー『槌目 ステンレスタンブラー500円』注意ポイント
注意:缶ビールは一度に注げない
完全に誤解していました。
箱に書かれてる容量360mlというのを
「ちょうどいい感じのところまで注いだら360mlになる」と。。
しかし、実際は
ギリギリまでいれた状態が360ml。。。
よくよくいろんなコップを調べてみたら「容量○○ml」というのはギリギリまでいれた状態を言うようです。
完全に勘違いしていました。
ということで、350mlの缶ビールなんかは
泡立ちを考慮すると300mlほどしか注げません。
泡立ちが収まるのを待てば350ml全部いれられますが、それでも360mlのコップに350ml全部入れるのはかなりギリギリ。
350ml缶のビールやジュースを入れるには小さいコップなので、私のように勘違いしないようご注意を。
ちなみに、保冷力はタンブラーに劣りますが、はめるだけでサッと使え、洗わなくて良し!缶には保冷缶ホルダーが激おすすめです。
ダイソー『槌目 ステンレスタンブラー500円』レビューまとめ
- 保冷も保温も十分な性能
- 洗いやすい
- 350ml缶を入れるには小さい
ダイソーで見ると500円商品は高く見えますが性能や品質が良く、私は安いと思いました!
記事ではふれませんでしたが、結露なし、熱くならないも確認でき、改めて真空断熱タンブラーって優秀だと感じました。
記事に登場したサーモスはおそらく最安モデルで2個1,700円。これでも十分安いんですがそれを上回る安さですよ♪