アウトドアで飲む淹れたてのコーヒーって格別に美味しいですよね!
ただ、外でコーヒーを淹れるにあたって問題となるのが荷物が増えるということ。コーヒードリッパーは独特の形で収納性がとにかく悪いです。
ということで「荷物が増えるから嫌だ」と諦めていませんか?
もしそうなら今回ご紹介するコーヒードリッパー『MUNIEQ Tetra Drip 01P』が悩みを解決してくれます!
特徴はとにかくコンパクトで軽量!コーヒーも私のような素人が淹れる分には味の違いも無し!そんなアウトドアにピッタリなコーヒードリッパーを詳しくレビューいたします。
目次
購入理由「コンパクトになるコーヒードリッパーが欲しい」
私はコーヒーが大好きでキャンプ場でも淹れたてのコーヒー飲みたさに100均ダイソーで購入したスプーン付きコーヒードリッパーを持ち込んでいました。
100円という安さでコーヒースプーンまでついてきて使い勝手も良かったんですが「嵩張る」という問題を抱えていました。
それでも我慢してキャンプ場へ持ち込んでいましたが付属していたコーヒースプーンが破損してしまうというトラブルが発生!
これで完全に心折れせっかくだからコンパクトになる新しいコーヒードリッパーを買おうと探しました。
調べてみるとコンパクトになるタイプはユニフレームのコーヒーバネットが人気のようですがちょっと抵抗のある価格。
「もっと安いのはないかな?」と、その後も探し続け、最終的に選んだのがMUNIEQ(ミュニーク)の Tetra Drip(テトラドリップ) というコーヒードリッパーです!
価格は約1,000円でコンパクトかつオシャレなドリッパーです♪(価格は2018年7月11日時点)
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01Pの良い点・悪い点
キャンプ用のコーヒードリッパーとして購入してから何度も現地で使用してきました!
実際にキャンプで使ってみて分かった良かった点と悪かった点をまとめると
- 軽くてコンパクト
- 管理が楽
- 組み立て簡単
- オシャレ
- 風に弱い
- ちょっぴり使いづらい
と、満足要素のほうが多い結果となりました!
それではテトラドリップの満足・残念な部分を具体的にご紹介いたします!
軽くてコンパクトだから持ち運びが楽!
一番の満足ポイントはコンパクトかつ軽量ということ!
見てください、この薄さ!こんなに薄くてもしっかりコーヒーを淹れることが出来るんです♪
過去に使っていた100均ドリッパーと比べてみるとその差は歴然ですね!
重さは衝撃の12g!実際に持ってみるとその軽さに衝撃を受けます!
コンパクトになり軽量なのでキャンプはもちろん、どこへだって持っていくことが出来ますので、いつでもどこでも淹れたてコーヒーを楽しむことが出来ます♪
ちなみに対応するコップのサイズは直径9cmぐらいまでが限界のようです。
シェラカップには対応できず、割り箸などをつかって工夫する必要があります。
▼キャンプへの持ち運びはセリアの麻袋をつかってコーヒーグッズをひとまとめに!
使用後の管理がとっても楽
実際にコーヒーを淹れ、片付けるときに気が付きました。
「洗いやすい!片付けが楽ちんだ!」
テトラドリップは組み立て使うタイプで、組み立てる前はプラスチックのような厚めの板。
ということでとっても洗いやすく、洗った後の乾拭きも簡単なんです!サッと洗ってサッと片付けられ時短になります♪
それと、材質がややペラペラでちょっと頼りない感じがしましたが、壊れたり、劣化することなく問題なく使えていますよ♪
組み立ては慣れれば5秒で完了
最初は組み立て方や、ばらし方が難しいのでは?と思いましたが慣れてしまえば5秒ほどで組み立て、解体が可能です!
実際に組み立てる様子をご紹介いたします!
テトラドリップは3枚のプレートをくっつけ組み立てます。この3枚は全て同じ形をしているので何も気にせず組み立てを開始できます!
ということで、1枚のプレートを取り上の写真のように指を指した部分に
もう1枚のプレートの指で指してる部分をジョイントさせます。
このように片側を差し込んだら
差し込んでいる方のプレートをグニョっと曲げカーブさせることで全体が差し込めるようになります。
この作業をあと2回すればコーヒードリッパーが完成します!
解体するときも同じ用にグニョっと曲げれば簡単に取り外せます!
ちなみにプレートは片手で簡単にグニョっと曲がるので安心してください!
最初はこのプレートを曲げる力の入れ具合が分かりづらいかもしれませんが、慣れれば目をつぶっても作れるぐらい簡単になります♪
ということで、5秒もあればこのようにドリッパーを組み立てることが出来ますので「めんどうだなぁ」と思ったことは一度もありません♪
「なにそれ!?」なオシャレデザイン
コンパクトになるコーヒードリッパーから私がMUNIEQ(ミュニーク) のTetra Dripに決めた理由は2つ!
1つは安く購入できるということ。そしてもう1つがオシャレなデザインということ!
すでに何度も写真をお見せしていますが
組み立てる前のテトラドリップは知らない人が見れば「何それ?」状態!
「あ!これ知らない?それじゃちょっと待ってて」
「これ、コーヒードリッパーなんだよ!」とニヤニヤしながらドヤリングできます(笑)
「何それ!凄い!オシャレ」となるか「へー」という回答がかえってくること間違いなしです!
そんなオシャレなテトラドリップには大きくわけて2種類あります。
1つは今回ご紹介しているポリプロピレンタイプ。もう1つがステンレスタイプ。
違いは
ポリプロピレン | ステンレス | |
価格 | 約1,000円 | 約3,000円 |
重さ | 12g | 25g |
色展開 | レッド・イエロー・グレー・ブルー | 表ゴールド裏シルバーのみ |
サイズ展開 | 無し | ラージ有り |
※価格は記事作成時の2018年8月27日時点
といった感じで安く買うなら今回ご紹介しているポリプロピレンがオススメです!色も4種類から選ぶことが出来ますよ!
ステンレスの方は値段が高く、やや重さがあり後ほどお伝えする風の影響も少なそうです。そして高級感がありカッコいいです。
ちなみに写真に写っていたコーヒーを入れる容器とスプーンはセリアで購入したものです!
そちらもご紹介していますので気になった方は合わせてチェックしてみてください♪
軽さの代償、風に弱い
ここからは残念ポイントをご紹介。まず1つ目は
コンパクトで軽量な反面、外での使用は風の影響を受けやすくキャンプなど外で使う場合は注意する必要があります。
実際に私もコップの上にテトラドリップを置き「さぁ!これからコーヒー淹れるぞ!」な時に風でテトラドリップがポロッとコップから落ちてしまいました。
幸いにもコーヒー豆をいれる前だったので大惨事にはならずにすみましたが、風の強い日の使用はくれぐれもご注意ください。
ちなみにコーヒー豆&お湯を注いだ状態で吹き飛んだことは今のところありません。
一般的なドリッパーと比べてやや使いづらい
テトラドリップを使って感じた2つ目の残念ポイントはやや使いづらいということ。
まず、テトラドリップは主流である台形フィルターではなく、円錐フィルター対応です。
この円錐フィルターがなかなか売っておらず、探すのに苦労しました。(追記 2019年6月:100円ショップキャンドゥにて円錐フィルターを発見。2019年7月:100円ショップセリアでも発見 )
100円ショップ、ダイソー、セリア両方を見に行きましたが台形しかなく、近所の小さめなスーパーにも売っていませんでした。
最終的にニトリにて発見しました。
と、入手し辛い円錐フィルターを使わないといけないというのが使いづらさ1つめです。
ただ、こちらについては台形フィルターでも代用可能で
このように片側を折り、下にくるほうを90°にすれば
円錐フィルターを使った時と同じようにコーヒーを淹れる事ができます!(味についてはどちらを使っても違いは感じられませんでした)
そしてもう1つ!写真を見てお気づきかもしれませんが、テトラドリップはコーヒーをいれる場所が三角形です!
ということでコーヒーをいれても当然三角形です。
つまりお湯を注ぐ時の「の」の字を描きながらドリップするというのがかなり難しいです!
強いこだわりの無い私は出来上がったコーヒーの味に満足していますが、完璧なコーヒーを飲みたい方にはちょっと不向きな商品かもしれません。
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01Pまとめ
- 外で淹れたてコーヒーを飲みたい方にオススメ
- お洒落なコーヒードリッパーを探している方にオススメ
色々と書いてきましたが、とにかくコンパクトでどこへでも持っていけるのが嬉しいです♪
「外でコーヒー飲みたいけど荷物になるし嫌だな」と思ってる方は是非テトラドリップをチェックしてみてください!