コーヒー豆をガリガリし、挽きたてコーヒーを飲んでみたい!
そこで購入したのがハイマウントのコーヒーミル!
携帯性に優れるコンパクトさで見た目もオシャレ!そして価格がリーズナブル!
価格が安いためにちょっとした不満もあるんですが、総合的に見てとても満足できるコーヒーミルでした♪
そんなハイマウントのコーヒーミルを使って私が感じたことをレビューしてみました!
目次
ハイマウント『コーヒーミル』基本情報
名称 | コーヒーミル カッパーカラー |
メーカー | ハイマウント |
サイズ | 高さ135 × 直径48mm |
重量 | 220g |
容量 | 約20g |
材質 | ステンレス、セラミック(刃)、アクリル樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂 |
デザイン・特徴
アウトドアショップWild-1で購入したハイマウントのコーヒーミルです。
価格は税込み2,440円でした。
内容物はコーヒーミル本体と取扱説明書。
写真では分かりづらいですがカッパーカラーと呼ばれる色で、ピカピカの10円玉のような銅色をしています!(※付属のハンドルはシルバー)
カッパーカラーの他にシルバーもあります!
カッパーカラーはハイマウントの公式ページにありません。もしかすると店頭限定カラーなのかもしれません(2020年6月時点)
材質はステンレス。下部に見える小窓はアクリル樹脂。全体的に硬い金属といった感じです。
ハイマウントコーヒーミルは、ハンドルをぐるぐる回すとコーヒー豆が挽かれ下へ落ちていく構造です。
コーヒーミルは大きく分けて4つのパーツで構成されています。
フタ、ハンドル、粉受けは名前どおりの役割。
ホッパーにはコーヒー豆を「粗挽き」するのか「細挽き」するのか自由に調整できるネジがついています。
ネジを緩めると粗挽き。
反対に締めると細挽きになります。
比較すると挽いた豆が出てくる隙間の大きさが変わっているのが分かります(後ほど見た目や味の比較をご紹介)
コーヒー豆を挽くのはセラミック刃。硬く、切れ味が落ちにくい材質です。
このセラミック刃がハンドルを回すことでグルグル回り
小さくなったコーヒー豆が粉受けへと落ちていく感じです!
ホッパーに入るコーヒー豆は最大で約20g。
一般的なホットコーヒーが約10gのコーヒー豆を使うので、ホットコーヒー2杯分まで一度に挽けます。
ハイマウントコーヒーミルのサイズは本体サイズが、13.5 × 直径4.8cm。
ハンドルを取り付けたときの直径は12cmです。
重さは219g。スマホを少し重くた重量です。
ハイマウント『コーヒーミル』3つの満足ポイント
満足①:価格が安く、見た目がお気に入り
ハイマウント・コーヒーミルカッパーカラーのお気に入りポイントは形、そして色です!
この手のコーヒーミルの多くはシルバーなものが多い中、こちらはブロンズカラー!
この色がとても気に入り一目惚れしました。
そして!
価格がリーズナブル!
ハイマウント コーヒーミル | ポーレックス コーヒーミル2 ミニ |
2,420円 | 6,930円 |
※価格は税込み公式価格
人気なポーレックスのコーヒーミルと比較すると、約3倍の差があります。
ポーレックスにはハンドルを収納できるバンドが付属したり、細かくみれば違いはありますが、2つはほぼ同サイズで一度に挽けるコーヒー豆も20gと同じです。
使い心地はポーレックスを使ったことがないので分かりませんが、おそらく大差ないと思っています!
見た目がよくて価格も安い!これが一番の満足ポイントです♪
満足②:ガリガリ挽けるのが楽しい
キャンプ動画でよく見るコーヒーミルをガリガリするシーン。
あれを見て「楽しそう!気持ちよさそう!」とずっと思ってました。
そして、いざ自分がやってみると
思ったとおり!!
楽しくて気持ちよかったです!!
ガリガリと削れる音。削れる振動の伝わり。
はじめて使ったときはなんとも言えない心地よさがあったのを覚えています。
それから、挽きたてはお湯を注ぐと粉がモコモコ膨らみ楽しいです!
膨らみの理由は炭酸ガスで、炭酸ガスが出る=コーヒー豆が新鮮のようです。
今まで、すでに挽いてある豆しか使ったことがなかったので、こんな光景見たことがなく「すごい!」と感動しました。
また、挽きたては香りがとても良いです!
既に挽いてある豆と比べ2倍ぐらい香りが強いのでは?と思うぐらいコーヒーの良い香りがひろがります♪
味は、豆や挽き方、淹れ方によって変わりますが、個人的にはコーヒーを飲んだときに「美味しい」と感じる香ばしさやコクなんかがより強く出ていると感じました。
つまり、挽きたてのほうが香りも味も私は好みです!
ちなみに、私は使用後洗ったりせず、ポンポンと叩くていどで多少の粉は放置してます。
一度水に濡らし洗ったことがあるんですが、内部までキレイに洗うのが大変だったり乾きづらいです。
いちおう分解しようと思えば細かく分解できますので、洗う場合は分解したほうが良いかもしれません。
満足③:細挽きから粗挽きまで自分好みの味を
ハイマウントコーヒーミルは粗さ調節ネジがあり、豆を自分好みの粗さにできます!
粗さが変わると酸味や苦味などのバランスが変わります。
なので自分が好きな味はどのぐらいの粗さなのか?を追求できたりします♪
参考までに、ハイマウントコーヒーミルでできるMAX粗挽き、MAX細挽き、中挽きの3種を比較してみました!
粗挽きはざっくり粉砕したレベル、中挽きは市販のすでに挽いてあるコーヒー豆ぐらい、細挽きは土のように小さな粒になりました。
では、この3つを同じ方法でドリップし飲んでみた感想を!
MAX粗挽き | 中挽き | MAX細挽き | |
ドリップ | 一瞬で下へ落ちる。ドリップが一瞬で終わる | 通常どおり、細い線で落ちていく | ぜんぜん下に落ちない。ドリップに超時間がかかる |
味 | とにかく薄い!うすーいうすーい麦茶のような味 | よくあるコーヒーの味。個人的には少し薄く感じた | 苦い!濃い!飲めなくはない |
粗くすればするほど薄くなり、細くすればするほど濃く苦くなる結果に。
おそらくMAX粗い・細いはいまいちだと思いますので、中挽きから徐々に好みのほうへずらしていくと自分にとってBESTな味が見つかるはずです!
ちなみに、調整ネジはさわらない限りズレたりしないので一度好みの粗さが分かれば毎回同じ粗さでコーヒーを挽けます!
ハイマウント『コーヒーミル』残念ポイント
残念:ハンドル収納が無い
人気のポーレックスには、ハンドルを収納するバンド?が本体に付属しますが、ハイマウントのコーヒーミルにはそれがありません。
分かったうえで購入しましたが、いざ使い始めると収納時や持ち運び時に不便で、やっぱりハンドルは収納できたほうが便利だと気が付きました。。
ということで無いものは仕方がないので輪ゴムでとめてみたり
100均のお弁当箱用ゴムバンドでとめてみたりと何かしらで代用はできるんですが
見た目はよろしくないですし、ちょっと使いづらいです。
アイデアでなんとかできそうですが、そこまで複雑なモノでもないですし最初から付属してたら良かったなと思いました。
別売りでコーヒーミルケースあります▼
ハイマウント『コーヒーミル』注意ポイント
注意:細挽き&20gはけっこう疲れる
満足ポイントにて『ガリガリ挽けるのが楽しい』と言っておいてなんですが、コーヒー豆が多かったり細挽きは疲れます。
クルクルまわすのに力はさほど必要ないですが本体を支える手はそれなりに力が必要です。
なのでまわす回数が増える細挽きだったり豆の量が多いと本体を支える時間が長くなり疲れます。
粗挽き・中挽き・細挽きでハンドルをまわす回数を比較してみると
MAX粗挽き | 中挽き | MAX細挽き | |
豆10g | 18回転 | 57回転 | 181回転 |
豆20g | 36回転 | 114回転 | 362回転 |
こんな感じで、20gをMAX細挽きする場合362回転も必要で、これはめちゃくちゃ疲れますし時間もそうとうかかります。
体力の無い私が「疲れてきた」と感じるのが50回転あたり。
普段よく利用してるのが中挽き20gなんですが、100回転以上必要のためけっこう疲れてます。
おそらく、中挽き前後に好みが落ち着くと思いますので、20g挽くとなると「え?まだ?」と、時間がかかるし疲れますのでご覚悟を!
ちなみにですが、コーヒーミルに10gの豆をいれると上の写真ぐらい。
黒いラインから約1cm下ぐらいまで豆をいれればだいたい10gです!
コーヒー豆20gの場合は上の写真ぐらい。
一番上からおよそコーヒー豆1粒分ぐらいあければ20gとなります。
ハイマウント『コーヒーミル』レビューまとめ
- 価格が安く見た目がカッコイイ
- 細挽き〜粗挽きまで好みの粗さに
- ハンドル収納がほしい
人生ではじめてのコーヒーミルということもあり、削り・膨らみ・香り・味などいろいろな楽しさを感じられました!
ガリガリ削るのは楽しくもあり、ちょっと大変でもありますが、コーヒー1杯をいつも以上に美味しくいただけるのは間違いありません♪
ハイマウントのコーヒーミルは比較的お求めやすい価格ですので、コーヒーミルを使ってみたい!挽きたてコーヒーを飲んでみたい!というのであればぜひぜひチェックしてみてください♪