100均のフライパンってどうなの?
価格は安くても無駄な買い物はしたくありませんよね?捨てるのも手間ですし。。
ということで!実際の使用感を知りたくてダイソーで220円〜で購入できるフッ素樹脂コーティングフライパンを購入!
キャンプや家で使ってみた結果「普通に使える!しかもなかなか優秀」と私は満足な結果を得ることが出来ました♪
ということで今回はダイソーフライパンの詳細や使用感、購入から30回ほど使用したフライパンで卵焼きを焼いた風景など詳しくレビューいたします!
目次
フライパン(ダイソー)を購入した理由
キャンプでアヒージョがしたい
キャンプではBBQがメインな我が家。焼いて食べるだけというお手軽かつ安い肉でも美味しいのがBBQの魅力です!
ですが、ずっと焼き肉だとやっぱり飽きてくるんですね。ということで、もう1品何か料理を作ろうと考えたのがアヒージョでした。
アヒージョを作るには深さのあるフライパンが必要です、しかしキャンプ初心者だった私はそんな調理器具を持っていません。。
家にフライパンはありますが、キャンプへ持っていけば汚れると思いキャンプ用にフライパンを購入することに!
汚れてもOKな100均フライパンをチョイス
なんとなく私の中でアヒージョ=スキレットというイメージがありました。(スキレットとは鉄のフライパンです)
スキレットがあればステーキやハンバーグも美味しくいただけるとあって家でもキャンプでも活躍しそうですが、シーズニングや食べた後の油塗りなど、めんどくさがり屋な私には手が出せず。。
そこで!「どうせキャンプで汚れてしまうんだから100円ショップのフライパンで良いのでは?」と思い、行きつけのダイソーへ探しに行ってみました!
さすがダイソーさん!アヒージョにちょうど良さそうな14cmサイズのミニフライパンを発見!
価格は110円ではなく220円でしたが、フッ素コーティングされているので手入れが楽そうです♪
フッ素樹脂の特徴は摩擦係数が格段に小さいということ!つまりは表面がとってもツルツル!結果的に
- こびりつきにく
- 焦げ付きにくい
という特徴があります!
フライパン(ダイソー)基本情報
スペック
名称 | ガスコンロ用 フッ素樹脂コーティング フライパン |
メーカー | ダイソー |
サイズ | 14cm、20cm、22cm |
重さ | 302g(20cm) |
材質 | 本体:アルミ合金、内面:フッ素樹脂塗膜加工、外面:耐熱焼付塗装、ハンドル:フェノール樹脂、ブラケット:アルミダイキャスト、フックABS樹脂 |
使用可能器具 | ガスコンロ、シーズヒーター、ハロゲンヒーター、エンクロヒーター、ラジエントヒーター(※IHは不可) |
デザイン
最初はアヒージョ用にとミニフライパンを購入したんですが、使い心地の良さからもうワンサイズ大きな20cmフライパンも追加で購入!
14cmの方を購入した時はあまり写真を撮っていなかったので20cmのほうを詳しくご紹介!
こちらがフッ素樹脂コーティングフライパンの20cmです!THEフライパンな形ですね!
サイズ展開は3つ。14cm、20cm、22cmとあり価格は220円、330円、440円とサイズが大きくなるにつれ110円ずつ高くなります。
また22cmのフライパンのみ深さがけっこうありました。
フライパンの表面は黒くツルツルしフッ素樹脂コーティングされている様子が伝わります。
横から見たダイソーフライパン。20cmタイプは深さが約4cmあります。色はクリーム色。この色の他に淡いグリーンや淡いブルーがありました。
フライパンの裏側はこのような感じ!
20cmサイズを手に持ってみるとこんな感じです♪少し小さめかな?という印象で1人〜2人の料理を作るのにちょうど良いサイズです。
14cmサイズを手に持ってみるとこんな感じです!小さい!!
20cmと、14cmを並べてみました。
ちなみに20cmサイズのフライパンなら目玉焼きを1度に4つ作れます!14cmサイズだと目玉焼き1つ作るので精一杯なサイズです!
フライパン(ダイソー) 3つの満足ポイント
満足①:焦げつき少なく使いやすい
まず最初の満足ポイントが想像以上に焦げ付かないということ!
14cmフライパンをつかった初めての料理は念願のアヒージョでした。
オリーブオイルを大量に使うので焦げ付きとは無縁の料理ではありましたが翌朝、朝食用にと目玉焼きを焼いた時に衝撃が!
「おおー!!目玉焼きがスルッと取れる!」
100均商品だったので正直フッ素樹脂コーティングされていようと期待はしていませんでした。
ですが、ダイソーのフライパンは期待を裏切り箸やフライ返しなど使わずともシェイクするだけでフライパンから目玉焼きがお皿へ滑り落ちてくれました!
この時4人分の目玉焼きを作りましたが、最後の1つは油も敷かずでスルリと滑り落ちました♪
「新品だったからでしょ?」と言われると、そのとおりではあります!それでも100円商品で感動できるスルリ体験出来たのは嬉しかったですよ(笑)
満足②:卵焼きで検証!30回ほど使用しても使い心地変わらず
やっぱり気になるのは耐久度!
新品状態では感動レベルのスルリ体験を味わえましたが、その後の様子はどうなの?
ということで購入から30回ほど調理にしようしたダイソーのフッ素フライパンを使って卵焼きを焼いてみました!
油を注ぎ卵焼きづくり開始!
ジュワーと勢いよく卵に火が通っていきます。フチに注目してほしいんですが、ほんの少しだけ浮いています!
卵に火が通ったのでシェイクしてみました。が!残念ながらシェイクのみではスルリとはいかず、ちょっとだけ箸で周りをつついてみると
スルリ状態になりました!この状態になれば
箸を使わずともお皿へ移し替えることに成功♪
調理後のフライパンがこちら!ほんの少しフライパンに卵がくっついていますが箸でちょんと触ればすぐ取れます♪
せっかくなので油をしかないバージョンもご紹介!
ちょっと火をいれすぎ卵焼きが焦げてしまいましたが油無しでもこのスルリ!調理後のフライパンに残った卵も先程と同じく箸でちょんすればすぐに取れました!
ということで30回つかった今でもコーティングがしっかり残っているということがお分かりいただけたかと思います!
新品時から比べても現在までのところ劣化したという印象はありません♪
満足③:ガンガン使える安心感
3つ目の満足ポイントは安いからキャンプなど、野外でもガンガン使えるということ!
キャンプにフライパンが1つあると作れる料理のレパートリーが増え様々な料理を楽しめるようになります。
ですが、家にあるフライパンを持っていくのは気が引けてしまいますよね?
そんな時も220円〜430円のフライパンなら、安いからOK!と炭火だろうと焚き火だろうと躊躇なく使えます!
実際に焚き火にフライパンを突っ込んだ結果
ススが付き真っ黒に(笑)ですが安かったのでいいや!キャンプ用だからいいや!と割り切って使えます♪もちろん表面には何の影響もありません!
お値段するフライパンだと「汚れるの嫌だな…」となるところもダイナミックに使用することが出来ます♪
フライパン(ダイソー) 2つの残念ポイント
残念①:収納性が悪い
安かったから仕方ありませんが、取っ手はとれません。折りたたんだりすることも出来ません。
ということでそのままの大きさで収納しなければいけません。
少しでもコンパクトになるフライパン、収納性に優れるフライパンが良い方にはダイソーのフッ素樹脂コーティングフライパンはオススメできません。
残念②:対応の蓋が無い?
最後の残念ポイントは対応する蓋が無い!ということです。
これは私がダイソーを訪れたタイミングが悪かっただけなのかもしれませんが、20cmタイプのフライパンに対応する鍋蓋がありませんでした。
たしか16か18cmまでに対応した鍋蓋はあったんですが、それ以上のフライパンに対応する鍋蓋は売っていませんでした。
フライパンで料理するときってけっこう蓋って使いますよね?目玉焼きや油ハネがひどいとき、中までじっくり火を通したいときなど…
どうしても鍋蓋を安くGETしたいという方は100円ショップ「セリア」のほうに20cmまで対応する鍋蓋が売っていましたのでそちらをチェックしてみてください♪
フライパン(ダイソー)まとめ
- キャンプ用のフライパンにオススメ
- とりあえずのフライパンにオススメ
今回はキャンプメインで使用するフライパンとしてご紹介いたしましたが、家の中でも活躍してくれてます!
一人暮らしを始めたばかりの方や、自炊を初めたばりで調理器具を集めるのにお金がかかって困る!そんな方にはダイソーのフライパンが安くてオススメです♪
気になった方は是非ダイソーをチェックしてみてください!ここだけの話しホームセンターとかで売ってる中途半端な価格(1,000円前後)のフライパンより良いのでは?と思っています!
最後に。まだまだ使用を重ねないと分からないことがありますので今後の使用で変化があれば必ず追記したいと思います!
追記:我慢できずにニトリでスキレット買いました!管理は大変ですが料理がグンと美味しくなります♪