キャンプをはじめた当初からずーーっと気になってたランタン
コールマン ILルミエールランタン
ディズニーの世界に出てきそうなランタンで、形やデザインがとにかくオシャレ！
しかし、光量は弱く、お値段お高め…
といった感じで後回しになっていたランタンですが、ひととおりキャンプ道具も揃いようやく購入できましたので、この記事でレビューいたします！
目次
コールマン『IL ルミエールランタン』基本情報
| 名称 | IL ルミエールランタン |
| メーカー | コールマン(Coleman) |
| 本体サイズ | 直径7.3 × 高さ18.3cm |
| 重量 | 約210g |
| 燃焼時間 | 約28〜38時間（230g缶使用） |
デザイン・特徴
コールマンのショップで購入したILルミエールランタンです！
価格は税込み7,980円でした。
- 本体
- プラスチックケース
- 取扱説明書（1年保証付き）
ILルミエールランタン本体です。
今回購入したのは『IL』が名前の前につくインディゴレーベルバージョン！
ノーマルバージョンとの大きな違いはガラスのところにある模様！（その他の違いは後ほど）
購入時は「ガラスグローブ先端は持たない」「OD缶を取り付けるときはOD缶を回す」といった注意書きシールがはられています。
シールを剥がすと、ILルミエールランタンの美しい姿が登場！
ガラスなので取り扱いは丁重に。
下部には『器具栓つまみ』と『炎調節レバー』があります。
器具栓つまみはガスを出す出さないのコントロール。
炎調節レバーは炎の大きさを調節するときに使います。
底は別売りのOD缶と連結させる部分。
他メーカーのOD缶でも使えると思いますが本体には
- コールマン純正LPガス燃料5103A230T
- コールマン純正LPガス燃料5103A470T
を使うようにと注意書きがあります。
寒さに強い「スーパー缶はご使用になれません」と説明書に書かれているので注意です
ルミエールランタンとOD缶を合体させた姿です。
これが使用時の姿になります！
つづいて付属のプラスチックケース。
とても硬く、私の力ではギューと押しつぶしてもうんともすんとも言わない頑丈さです！
中はこんな感じになっていて
ルミエールランタンがぴったり入るようになっています。
ILルミエールランタンのサイズは直径7.3×高さ18.3cm。
本体のみの重さは182gでした（公式では210g）
ケース収納時は、幅8.5 × 高さ19cm。重さは299gでした。
点灯・炎調節・消灯方法
まずは、ルミエールランタンとOD缶を合体させます。
くるくる回すだけでOKです！
炎調節レバーが『左』になってることを確認。
右は炎MAXの状態なので点灯時に危険です。
そうしましたら、器具栓つまみを回しガスを出し、炎調節レバーのところに隙間があるのでそこへ火を。
火がついたら『器具栓つまみ』と『炎調節レバー』をつかって炎の大きさを調節します。
器具栓つまみは一定以上まわすと火力が変わらなくなります。それ以上炎を大きくしたい場合は炎調節レバーを使います。
どちらもマックスに開放してしまうとガラスブローブから炎が飛び出すので注意。
消灯したいときは器具栓つまみを右にまわして閉じればOKです！
ちなみに、グローブと下部は引っ張れば取れます。
掃除するときや、グローブを割ってしまった！なんて時もグローブのみの販売があるので新しいモノと交換することができます。
コールマン『IL ルミエールランタン』3つの満足ポイント
満足①：オシャレ！美しい！癒される！
購入理由でもあり、一番気に入ってるのは
ILルミエールランタンの美しい姿です！
インディゴレーベルバージョンの特徴でもある模様がとにかく美しいです♪
LEDランタンと違って本物の火なので、風なんかが吹くと中の炎が揺れ動くんですが、これがまたなんとも言えない良さです♪
そして！
火をつけなくとも絵になる姿！
夜はもちろんですが、明るい時間もオシャレな雰囲気を楽しめるランタンです。
あと、ルミエールランタン本体とOD缶が合体することで高さがそれなりにでるので存在感もばっちり！
個人的に見た目は100点満点です♪
満足②：明るさをある程度変えられる
ルミエールランタンは、器具栓つまみと炎調節レバーをつかって炎の大きさを調整することができます。
この操作によってある程度、光量を調節することができ、その時その時にあった明るさにできます！
上ができるだけ光量を落とした状態、下ができるだけ光量を上げた状態。
正直、「明るい！」には程遠い光量ではありますが
めちゃくちゃ暗い 〜 周辺は明るい
までの間であれば好みの明るさにできます！
満足③：燃費は思ったほど悪くない
ルミエールランタンを購入するにあたって気になっていたのが燃料費。
使用する燃料がOD缶で、このOD缶はいいお値段します。
上の写真はメーカーの違うガス缶ですがOD缶は倍近くします。
そんな高いOD缶を燃料にするルミエールランタンなので「ランニングコストが大変そう…」と思ってました。
しかし！
上の写真ぐらいの光量であれば1時間あたりに消費するガスは7gでした！
なのでOD缶230gを使い切るのは約33時間！
1日中点灯させておくことはしないと思いますので、暗くなってきたら点灯、寝る前に消灯という使い方であれば、キャンプ4〜8回分ぐらいはOD缶1本で持ちます。
それなら1回のキャンプで100円しないぐらいの燃料費で済むので「思ってたより安い！」と満足ポイントにしました！
炎の大きさで消費量が変わります
コールマン『IL ルミエールランタン』残念ポイント
残念：インディゴレーベルバージョンは価格が高い
ルミエールランタンはルミエールランタンでも、模様のあるインディゴレーベルバージョンはとにかくオシャレなデザインで大変満足しています。
でも…
インディゴレーベルバージョンは模様のない透明なルミエールランタンと比べ高いです！
- ルミエールランタン 5,980円
- IL ルミエールランタン 7,980円
その差、なんと2,000円！（2020年4月公式価格）
ノーマルルミエールランタンも高いですが…インディゴレーベルバージョンはさらに身構えてしまう価格。
2つの違いを見てみると
ガラスグローブの模様
調整レバー付近のロゴ
インディゴレーベルバージョンのみ、プラスチックケースにもロゴがあります（ノーマルは無地）
ということで、大きく違うのは模様のみ。
「うーん。。模様があるだけで2,000円も高いのか…」
きっと私と同じように悩む方多数だと思います。
最終的に、模様を諦めきれず私はインディゴレーベルバージョンを購入しましたが、もう少しノーマルバージョンとの価格差が小さければ良かったなと思いました。
無知なのでこのように感じましたが、もしかしたらガラスに模様を施すのはそうとう大変なことなのかもしれません。
コールマン『IL ルミエールランタン』注意ポイント
注意：光量は控えめです
ルミエールランタンは、暗闇を明るく照らす！といったランタンではなく、光量は控えめです。
なので、調節によって光量を最大にしてもそれ相応の明るさで、せいぜい半径30cmぐらいをほんのり明るくする程度です。
メインランタンとしてつかえるジェントスEX-136Sと比べると、とても暗く感じます。
あくまでもサブ、もしくは観賞用といったランタンなのでご注意ください。
コールマン『IL ルミエールランタン』レビューまとめ
- オシャレなデザインかつ癒やされる
- あるていど明るさを変えられる
- 模様ありはお高い
価格が高くなってしまうインディゴレーベルバージョンですが、模様がとにかくお気に入りなのでとても満足しているランタンです！
無地と比べ2,000円という差は大きいですが、割ったりしない限り長く使えるものですので、模様有りにビビッときたなら是非インディゴレーベルをチョイスしてほしいです！
ただ飾ってあるだけでも良い雰囲気、火をつければさらに素敵な雰囲気！気になったらならぜひチェックしてみてください♪
