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ロスコのウールブランケットはキャンプと相性バツグン!渋くて使い勝手◎

ロスコ ウールブランケット

地べたスタイルを渋い感じでやってみたい

と、渋い敷物が欲しくて購入したのがロスコのウールブランケットです。

サイズが大きいので敷物になり、羽織れば温かく、難燃素材で燃えにくいと、いろいろなシーンで使えるブランケット

そんなロスコのウールブランケットの満足な点から残念な点、注意したい点をレビューしてみました!

ロスコ『ウールブランケット』基本情報

名称 ウールブランケット
メーカー ロスコ(ROTHCO)
サイズ 157.5 × 203cm
素材 ウール70%、合成繊維30%

デザイン・特徴

アマゾンで購入したアメリカの老舗ミリタリーブランドROTHCOのウールブランケット。

価格は4,980円(2020年3月3日時点)

アマゾンの購入ページでは色がオリーブとグレーの2色から選べ、私はオリーブを購入。

光の当たり具合で色味が若干変化しますが、しっかりオリーブ色で渋い緑色といった感じです。

素材はウール70%・合成繊維30%。

さわり心地は、少しザラザラしてますがしっとりしてます。

フェルトやセーターなんかをギューっと圧縮したような感じです!

ウールブランケット端の縫製です。

やや粗さがあり糸のほつれもありますが、私は気にならないレベルでした。

また、端がところどころゆがんでいて、真っ直ぐではありません。

ここもひろげてしまえば分かりづらいので私は気になりませんでした。

ひろげたときのサイズは「203×157.5cm

上の写真に写ってる黒いものは187×61cmのマット。このマットは私が寝る時に使用しているサイズ。

寝転ぶなら大人3〜4人、座るなら大人6〜8人ぐらい大丈夫な大きさだと思います!

生地の厚みは約1.4mm。

羽織るなら厚く感じますが、敷物とするなら少し薄いかなといった厚みです。

たたんだ状態でのサイズは、54×40×厚み3.5cm。

この状態は購入時の状態で、もう1段階たたむことができ

ロスコ ウールブランケット

27×43×厚み8cmにもできます(これ以上折るのは厳しいです)

ちなみにロール状にすると

43×直径14cmになります。

重量は約1.7kgで、やや重たく感じます。

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ロスコ『ウールブランケット』3つの満足ポイント

満足①:ミリタリー感ある渋い色

ロスコ・ウールブランケットを購入した目的はキャンプで地べたスタイルをするときの敷物にしたい!というもの。

過去にご紹介してますが、我が家にはコールマンのレジャーシートがあります。

サイズや使い心地はとても気に入ってたんですが、当時と今で好みが変わってしまい

もっと落ち着いた色にしたい!」と今回ロスコのウールブランケットを購入しました。

その結果

個人的には「渋い!」となり大満足です!

地べたスタイルをやる場合、敷物の露出面積が多いので敷物1つで雰囲気がガラリと変わります!

色は好き嫌いがあるので、万人におすすめできるわけではありませんが

落ち着いた雰囲気が好き!渋い感じにしたい!軍幕に合わせたい!

というのであれば、無地でオリーブなロスコのウールブランケットを使えば満足できると思っています!

ちなみに、ロスコのウールブランケットの下にはユタカシートODグリーンを敷いてます。

満足②:難燃材だからキャンプで使いやすい

キャンプの醍醐味の1つである焚き火。

地べたスタイルをする場合、座ってる位置と焚き火台との距離も近くなるかと思います。

そういったシーンでもロスコのウールブランケットは『難燃材』のため安心感があります。

他の繊維より燃えにくいだけで絶対燃えない訳ではないので、焚き火台の下に敷くや、近距離すぎるのは危険ですが、ある程度の距離を取れば大丈夫です。

爆ぜて火の粉が飛んできたりもしてますが、穴や焦げは今のところありません。

体感では大きな火の粉は対処し、小さな火の粉なら穴が空いたり焦げたり燃えたりしないかなと思っています!

満足③:敷物、羽織もの、寝具になる

ウールといえば冬服の代表素材ですね!

ということで、敷物ではなく羽織ものとしても活躍できます!

さきほどお伝えしたように難燃材により、焚き火のときの穴あき防止にもなりますし、ウールは防寒性と保温性が高いので寒い季節に役立ちます。

また、撥水性もあるので多少の雨なら弾いてくれます。

他にも、寝る時の掛け布団や敷布団としても使えるので、1つ持ってると様々なシーンで使えます

ちなみに、濡れたまま数十秒放置すると染み込むので注意です。

また、重量が約1.7kgとそこそこ重たいのと、肌が敏感な方はチクチクしますのでご注意を。

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ロスコ『ウールブランケット』残念ポイント

残念:新品時に小さなゴミが多い

ウールブランケットが家に届きワクワクしながら開封すると目に入ったのは小さなゴミたち。

糸くずだったり、よく分からない小さなゴミ。

手でサッサッサッと取れる程度のゴミでしたが、部屋の中でひろげるには勇気がいる量だったので残念ポイントにしました。

私が購入したものがハズレだった可能性もありますが、部屋なんかでひろげる場合はご注意を!

ロスコ『ウールブランケット』3つの注意ポイント

注意①:独特な匂いが少しある

購入前にレビューを見ると「臭い」と言ってる方が多数だったので心配でしたが、我が家に届いたウールブランケットは問題ありませんでした。

とは言え、無臭という訳ではなく、近くで匂いを嗅げば「油」のような匂いがします。

ウィキペディアでウールを調べるとウールには「油分」が含まれてるようで、この匂いなのかな?と思います。

一応、干してみましたが油の匂いは取れず。

また、キャンプにて焚き火の煙をたっぷり浴びているんですが、焚き火臭は消えるも油の匂いは残ってます。

洗ってはいないので、洗うとどうなるか分かりませんが、購入から2ヶ月たっている今は購入時と同じ匂いで薄まった気配はありません。

なので、かなり頑固な匂いだと思いますので、油っぽい匂いが苦手というのであればご注意を。

個人的には全く気にならないレベルなので問題なく使用しています

まだウールブランケットを布団代わりにしてませんが、私は余裕で寝れます!そのぐらいの匂いです!

注意②:良くも悪くも薄い

ロスコウールブランケットは厚さ約1.4mmで、敷物にするならやや薄いです。

上の写真のように、ブルーシートの上にウールブランケットといった使い方だと、石ころをバッチリ感じ、痛いです。

また、ウールは断熱性のある素材ですが、ブルーシートにウールブランケットの組み合わせでは底冷えしてしまいお尻が冷たくなりました。

ウールブランケットを2重3重に折った状態では試せていませんが、1重では底冷えしますので敷物にするならご注意を。

敷物にするなら「底冷え+石ころ」対策としてクッションがあると便利でした。

といった感じでロスコウールブランケットはじゃっかん薄いですが、薄い代わりに収納時は比較的小さくなります!

ひろげれば大人4人がゆったりできるサイズでありながら、小型テントぐらいのサイズにできます!

また、ウールはシワになりづらい特徴があるので、可能な限り小さくしてOKです!

注意③:洗う時はドライクリーニング推奨

ウール素材は普通に洗濯してしまうと縮みます。

ロスコウールブランケットも同様で、タグにも「ドライクリーニングオンリー」と書かれていて、手入れが面倒かつお金がかかります。

ただ、自宅で洗う方法がネットを調べれば出てきますし、最悪縮んだとしても服のように着る訳ではないですし、洗いたいと思ったら自宅で洗うつもりです!

ウールは静電気が発生しづらく、撥水効果によって汚れがつきづらい素材なので他の素材より汚れるスピードは遅いようです。

キャンプで数回つかってますが、洗いたいと思うほどの汚れは無く、まだまだ洗うのは先になりそうです。

ただ!キャンプで使ったら、思ってた以上に水分を吸収してたようで上の写真のように袋に入れ車に放置してたら、袋が水滴びっしりでした。

あとで知ったんですがウールには『吸湿性』があり、水分がこもりやすいようです。だからこそ燃えづらいという特徴があるようです!

ということで、使用後は密閉保管しない、陰干しで湿気取りすることをおすすめします。

ロスコ『ウールブランケット』レビューまとめ

  • 渋い、落ち着いた色
  • キャンプと相性がいい
  • 生地が薄い

残念・注意ポイントでいろいろ書きましたが、トータルでみると買ってよかったと思えるウールブランケットでした!

地べたスタイルのキャンプ、防寒、寝具など、いろいろな使い方ができるので今後長く愛用するキャンプ道具になりそうです

今回ご紹介したのは無地タイプですが、ラインが入ったものなんかもありますので、気になったならぜひチェックしてみてください♪

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