小さなバッグで小物を持ち運びたい!
と購入したのがKELTYのミニミニファニーというボディバッグ。
サコッシュより収納でき、ミニバッグよりは小さい!なんとも小物を持ち運ぶのにちょうどいいミニミニバッグです!
そんなKELTYミニミニファニーの気に入ったところ、残念だった部分を本音レビューしてみました!
目次
KELTY『ミニミニファニー』基本情報
名称 | ミニミニファニー |
メーカー | KELTY(ケルティ) |
素材 | CORDURA®Nylon(コーデュラナイロン) 100% |
サイズ | 高さ10×幅20×奥行9cm |
重さ | 120g |
デザイン・特徴
アウトドアショップWild-1で購入したKELTYの小さめボディバッグ『ミニミニファニー』
価格は4,000円(税込4,400円)。
色は公式サイトで12色、アマゾンには14色ありました。
私が選んだのは『オリーブ』です。
サイズは幅20×奥行9×高さ10cm。
身長177cmの私が身につけると上の写真のような感じ。
身長160cmの奥さんが身につけるとこんな感じです。
男性・女性どちらが使っても比較的小さく見えるバッグ。
ミニミニファニーはKELTYのボディバッグの中でも小さいタイプ。
他にも下記のようなモデルがあります。
KELTYボディバッグ(サイズ単位はcm) | ||
ミニミニファニー | ミニファニー | ビッグファニー |
H10 W20 D9 | H15 W32 D10 | H27 W51 D13 |
よく見かける普通サイズのボディバッグがミニファニー。
それよりフタ回りほど小さいのがミニミニファニー、逆にフタ回りほど大きくなるのがビッグファニーです。
続いてデザインや構造を!
正面から見て右下にKELTYのロゴ。
バッグ本体に布のような素材で縫い付けられています。
バッグ左側にはCORDURAのタグ。
インビスタ社製の500D(デニール)コーデュラナイロンが使用されているというタグです。
引き裂き強度・耐摩耗性に優れ、ポリエステルと比べ柔らかい触り心地(公式情報)
たしかに少し生地が柔らかいような気もしますが、言われるまで気が付きませんでしたので驚くほど柔らかくはありません。
ミニミニファニーはポケットが2つ。
メインポケットはダブルファスナー!
ちなみに全てのファスナーがYKKの高品質ファスナー。
メインポケットの中です。
内ポケットなどはありません。
別角度から。
メインスペースにはギリギリ500mlペットボトルが入るサイズ。
本当にギリギリなので出し入れが大変。ですので500mlペットボトルを持ち運ぶには不向きなバッグです。
財布は、小さめタイプの長財布は入りますが、大きめな長財布は入りませんでした。
中に入れることができた小さめ長財布のサイズは幅19.5×高さ9cm。
これでけっこうギリギリなのでこれ以上大きな長財布だと厳しいです。
上2つはどうやっても無理でした。
ちなみに青い方の財布は幅21×高さ11.5cmです。
1つ1つが小さければ上に写ってるものは全てメインスペースへと入ります!
うまく整理すればもう少し入りますが、適当に入れるならこれでいっぱいです。
つづいてサブポケット!
メインと違いマチが無いので、スマホなど薄いモノを入れるのに便利なスペース。
ただ、バッグの生地が柔らかくメインポケットとの壁も柔らかいので、膨らんでOKなら厚みのあるモノを入れることも可能です。
サブポケットの広さは中で手をパーにできる広さで、けっこう広いです!
ベルトは自由に長さ調整が可能で
バックルで脱着可能です!
ベルトを短くして使うときもバックルのおかげで脱着が簡単です。
ミニミニファニーの重さは120g。
超軽量ではありませんが、私は軽いと感じました!
KELTY『ミニミニファニー』2つの満足ポイント
満足①:小物を持ち運ぶにちょうどいいサイズ
KELTYミニミニファニーを購入した理由でもあり満足している点は
小物をひとまとめに持ち運べることです!
ポケットだけだと足りない…
かと言ってバッグを持ち出すのは大げさ…
そんなシーンでちょうどいい、本当にちょうどいいサイズなのがKELTYミニミニファニーです!
私はダイソーサコッシュを多様していて、普段必ず持ち歩くスマホ、折り畳み財布、小銭入れ、iqosは入ってしまいます。
しかし、その他のアイテムが増えるとダイソーサコッシュでは容量オーバー。
例えば上の写真で言えば一番左のサングラスケース。
こういった感じで厚みがありそこそこ大きいモノが増えるとサコッシュでは厳しかったんですが、ミニミニファニーなら収納可!
他にもコンパクトカメラなんかもミニミニファニーなら収納OK!
なので、必ず持ち歩くモノ+αがあるときはミニミニファニーが大活躍しています!
満足②:3つの使いやすさ(2ポケット・ファスナー・多少濡れてもOK)
KELTYミニミニファニーを使っていて気がついた3つの使いやすさをご紹介します!
①2ポケットがいい!
メインスペースはそれなりに広く仕切りが無いのでモノをいっぱい入れるとごちゃごちゃしがちです。
でも、独立したサブポケットをうまく利用すればサッと迷うことなく中身を取り出せます!
②ファスナーが開けやすく閉じやすい
上の写真は、バッグを前にもってきたときに上から見た姿です。
見てのとおりメインもサブもどこにファスナーがあるのか一目瞭然で、バッグを背負ったままの操作性は抜群!
また、メインのほうはガバっとオープンできるので中が見やすく取り出しやすいです!
そして、ファスナーに取りつけられている紐!これがなかなか優秀!
ちょっと分かりづらいですが、ファスナーの穴をクロスしたような感じで紐が通されています。
この構造のおかげで、常に一定の長さをキープしてくれつまみやすいです!
そして、ファスナーの根本まで紐がとおっているので力が伝わりやすくファスナーを動かしやすいです!
③多少の雨なら大丈夫
公式ページに「撥水性」と「ポリウレタンコーティング」が施されているとあったのでチェックしてみたところ
衝撃の撥水!とはなりませんでしたが
メインもサブもどちらのポケットも、中身はほぼほぼ濡れていませんでした!
シャワーで豪快に濡らしてちょっぴり浸水してしまった程度なので、小雨ぐらいならへっちゃらです!
完全に水の侵入を防ぐことはできないので、大雨時や長時間濡れるようなシーンではご注意を
KELTY『ミニミニファニー』残念ポイント
残念:サブポケットの中身が奥へ滑り込む
使っていて1つだけ気になったのがサブポケット。
メインとサブを使い分けると便利と言いましたが、メインスペースに物を少ししか入れていないとサブポケットの使い心地が悪いです。
メインスペースに物がたっぷり入っているときは上の写真のようにスマホをまっすぐ収納でき
ファスナー開ければすぐそこにスマホ!でスムーズに取り出しできます。
しかし、メインスペースに中途半端に物が入ってる状態だと
こんな感じでバッグの底へと沈み込み、メインスペース荷物の下敷きになります。
こうなってしまうとファスナー開けてもスマホはおらず、底のほうから引っ張り出すようになります。
スマホはサイズが大きいのでまだ取り出しやすいですが
ボールペンなど小さいものをサブポケットへと入れてしまうと、奥の方にいる&荷物の下敷きになっているでかなり取り出しづらいです。
メインスペースに荷物をたっぷり入れれば張りが出て沈み込みを回避できますが、毎回荷物をパンパンにして使うのも現実的ではないので
小さな荷物は極力メインポケットに入れるが吉です!
KELTY『ミニミニファニー』レビューまとめ
- 少し多めの小物を運ぶにBESTサイズ
- 使い勝手が良い
- サブポケットに小物は入れないが吉
サブポケットがじゃっかん使いづらいとは言いましたがトータルで見ると使い勝手が良く買って良かったと思えるバッグでした!
ちょっとしたものならポケットでも十分なんですが、今日はもう少し荷物が増える!そんなシーンでは必ず役立つバッグです。
色も豊富でデザインもシンプル、価格もけっこうリーズナブルなバッグなので気になったならぜひチェックしてみてほしいです!