キャンパーに大人気のワークマンから今回は『防寒ブーツ ケベック』をご紹介!
ワークマンらしいお財布に優しい価格なのに
- 暖かい
- 防水
- 脱ぎ履きしやすい
と、アウトドアにピッタリな要素を含むコスパの良いブーツです♪
それではワークマン・ケベックを実際に履いてみて分かった、良かった点や残念だった点を詳しくご紹介いたします!
目次
ワークマン 防寒ブーツ ケベックを実際に履いてみて
シンプルなデザインが良い!
こちらがワークマンで購入してきた2018年モデルのケベックブーツ!奥さんが黒色をお買い上げです!
今SNSで「アウトドアに使える!」とワークマンの商品が大人気ですが、こちらのケベックも大人気!
人気の理由は『安くて機能的』なところだと思いますが、こちらのケベックはデザイン性もシンプルで良い感じです!
ということで、まずはワークマンの防寒ブーツ『ケベック』のデザインをご紹介いたします!
斜め前から見たケベック。シンプルです!
唯一、無地ではないのが両足外側上部。『FieldCore』というロゴが両足それぞれにあります。
内側は無地です!
後ろから見た姿も無地でシンプル!
中は発色の良いオレンジ色!私は、この黒とオレンジの組み合わせ気に入ってます!(私のじゃなくて奥さんのブーツですが)
ちょっとピントがあってませんが、中敷きの部分にも『FieldCore』のロゴがあります。
ブーツの底はこんな感じ!そんなに見えるところじゃありませんが、こちらもシンプルですし、そこそこ滑り止めも効きます。
といった感じで悪くないデザインです!むしろオシャレです!
実験してみたら本当に暖かった
ワークマンのケベックは「防寒ブーツ」なので普通の靴と比べるとかなり暖かいです!(上の写真はブーツ内をアップで写したもの)
体感だけでは伝わりづらいと思いますので、ケベックがどのぐらい温かいのか比較実験をしてみました!
上記4つの靴(左からワークマンケベック、クロックス、ナイキスニーカー、UGGブーツ)で温かさの比較をします。
18.6℃の室内で4つの靴をそれぞれ3分間履き
履く前と履いた後で靴の温度がどのように変化したのかをご紹介します!
結果はこちら!
履く前 | 履いた後 | 温度差 | |
クロックス | 18.1℃ | 25.7℃ | 7.6 |
スニーカー | 18.8℃ | 28℃ | 9.2 |
ブーツ | 19℃ | 29.3℃ | 10.3 |
ワークマン | 18℃ | 28.4℃ | 10.4 |
さすがにUGGのムートンブーツにはかないませんでしたが、履く前と履いた後の温度差で言えばワークマンのケベックが1位でした!
スニーカーもそこそこ温かくなりましたが、ワークマンのケベックは足首もしっかり覆われているので、体感で言えばケベックのほうが段違いで暖かいです!
脱ぎ履きしやすくて軽量
ワークマン・ケベックはスリッポンタイプなので靴の脱ぎ履きがとにかく楽です!
キャンプであれば、テントの中への出入りや、地べたスタイルでのキャンプなどで活躍できます♪
夜中にトイレへ行きたくなってもサッと履けてすぐにトイレへ行けますね!
またケベック(M)は片足あたり246gととっても軽量!両足でも500mlのペットボトルほど!
軽量なので長時間履いていても重さによる疲れはありません!
防水&撥水で雨でも安心
ケベックは防水面でもすぐれるブーツです!パンフレットにも接地面から4cmまで防水性があるとの記載が!
購入したケベックを見てみると、たしかにブーツの底のほうはゴムだったりウレタンだったりでバッチリ防水してくれます!
ちなみに4cmってそこそこ深いので、そんじょそこらの水たまりならへっちゃらで足を突っ込めることになります!
水たまりは怖くない。では、雨はどうなのか?
ということでいつものシャワー攻撃やってみたいと思います!※水洗いはNGなのでマネしないでください
まずはちょろっと水をかけてみます。
めちゃくちゃ撥水してる!!防水スプレーとか使ってないのに、水玉コロコロです!
では、大雨を想定して勢いよくシャワー攻撃を!
おおおお!撥水がすごい!水を弾いてます!
シャワーを止め、ブーツ内を確認してみましたが
全く濡れていません!!
地面から4cmだけでなく全体的に水に強いです!
引き続きシャワー攻撃してみます!
合計でシャワーを1分ほどかけてみました。
集中的にシャワーがあたっていた部分は撥水しなくなりました。耐水圧を超えたようです。
しかし、ブーツ内は全く濡れておらずサラサラ!
ということで!ワークマン・ケベックは水たまりだけでなく、大雨でも安心して履けるブーツということが分かりました♪
安いから汚してもいいや!な安心感
色々とワークマンのケベックブーツの良さをお伝えしてきましたが、気になるのがお値段!
なんとお値段は税込みで・・・
1,900円です!!安い!(公式価格)
安くて高性能でデザインもシンプルで履きやすい!これは人気が出るわけです!
誰しも高級な靴は「汚したら嫌だな」と気を使ってしまいますが、価格が安いのでガンガン履き倒せます!
まさに自然をダイレクトに相手するキャンプなどアウトドアにピッタリなブーツです♪
残念:ヒモを締めると痛い
安くて高性能とパーフェクトなブーツかと思いきや残念な部分もありました。まず1つ目が
ブーツ上部の口を締めることができるヒモ。
このヒモを締めることで、より密閉され暖かくできるんですが…
ギュッとヒモを締めると赤丸で囲んだ部分が足首付近に当たり不快感があります。
つま先を上げた時なんかは、さらに足首にくいこみ痛いと感じるほど。
もっと分厚いズボンを履くか、ヒモはキツキツに締めないかで対応できますが、残念ポイントにしました。
残念:底がペラペラで疲れる
ケベックは作業靴で培ったWクッション中敷きが採用されており、「履き心地が良い」と紹介されていました。
しかし実際、履いてみると期待値より下でした。
中敷きはやや薄っぺらい感があり、地面からの衝撃を受けやすいです。
とくにキャンプ場は石がゴロゴロしてたりするのでよけいに地面を感じました。
価格が価格ですし、他の機能面が優れているだけに「ここは妥協しなくては」と思ったのですが
ダイソーで購入してきた中敷きを入れることで履き心地がかなりアップしました!
「足が疲れる」と、ちょっと残念そうにしていた奥さんが、中敷を入れたことによって「うわっ!めっちゃイイ!」とテンションあがってました(笑)
ということで、足が疲れると感じた方は是非試してみてください!
サイズが合っていない方も中敷きをプラスすることでフィット感が増し、より長時間履いていても疲れづらくなりますよ♪
注意:水洗いはNGです
記事の途中で豪快にシャワー攻撃をしていましたが、ワークマン・ケベックは水洗いNGです。
汚れた場合は絞ったタオルなどで拭き取って下さい。
撥水するような素材なので簡単に汚れは落ちてくれます♪
価格
価格は税込み1,900円(公式価格)
ワークマンプラスでの購入です。セール価格ではなく通常価格なので、いつでも1,900円で購入できます。
ワークマンプラスだけでなくワークマンにも置いてあるのを見ました!
▼2018年11月22日現在は楽天のみの販売です。またサイズ、色による在庫切れが多いです。
バリエーション
カラーバリエーションは3つ!
今回ご紹介している黒の他に、ベージュとグレーがあります!お店ではベージュを試着されている方が多かったです!
どの色もブーツ内はオレンジ色となります。
スペック
名称 | 防寒ブーツ ケベック |
メーカー | ワークマン |
材質(甲部分) | ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル |
材質(底部分) | EVA、合成ゴム |
ワークマン・ケベックはM〜3Lという表記での販売です。公式の目安サイズがこちら↓
M | 24.5〜25cm |
L | 25.5〜26cm |
LL | 26.5〜27 |
3L | 27.5〜28cm |
奥さんは普段23cmの靴を履きますが、Mサイズを購入。中敷きを入れることでベストフィットしました。
私は27.5cmの靴をよく履きますがLLがちょうど良かったです。少しゆとりがありましたが、中敷きを入れるか分厚い靴下を履けばちょうど良くなるサイズ感でした。
ワークマン 防寒ブーツ ケベックまとめ
- シンプルデザインが良い
- アウトドアにピッタリなブーツ
- 追加の中敷きで履き心地アップ
「安いのに高性能!」を裏切らないコストパフォーマンスに優れるブーツでした!
今回は奥さん目線でのレビューとなりましたが、「良い買い物した!」と喜んでおります!
気になった方は是非お近くのワークマンをチェックしてみてください♪