キャンプで高い場所にモノを置きたいと考えたことはありませんか?
例えば夜になればランタンを高い所に設置し家のように上から照らしたいなど
そういった時はセリアのフッククリップの出番です!
ポールを使用していることが条件となりますが、丸いポールにセリアのフッククリップを取り付けることで高さを自由に調整し好きな位置にランタンを設置できるんです!
そんなキャンプであると大変便利なセリアのフッククリップを詳しくレビューいたします!
追記:2019年6月時点ではダイソーにも同商品の販売があります。またセリアには新色ライトグレーと、耐荷重が半分なミニサイズの販売があります
目次
購入理由「コールマン“コンビニハンガー”にそっくりなフックが100円!?」
キャンプであると便利なのが何かを引っ掛けられるフック。
例えば、ランタンを吊り下げたり、濡れてしまったTシャツを干したり、ゴミ袋を引っ掛けたりとフックがあればキャンプの快適度がアップします。
そんなフックが有名アウトドアブランド『コールマン』からコンビニハンガーとして発売されています。
価格は定価で2個入って1,000円前後。
決して高いモノではないので、いつか買おうと決めていました。
しかし!100円ショップセリアにて同じような商品を発見してしまったんです!
その名を『フッククリップ』と言い100円で1つ購入することができます。2つで200円ですね。
違いを調べてみると
コールマン | セリア | |
価格(2個) | 1,000円前後 | 218円 |
耐荷重 | 1kg | 500g |
色 | 黒と赤 | 黒のみ |
といった違いがあります。
気になるのは耐荷重ですが、500g以上のモノを吊り下げる予定が今のところないので私はセリアのフッククリップを購入いたしました!
耐荷重については後ほど実験をした様子をご紹介いたします!
セリア フッククリップの良い点・悪い点
100円という安さで購入できてしまうフッククリップ。購入してから何度もキャンプ場へ持って行き必ず使っています。
ということで実際に使ってみて分かった良かった所と微妙だった所は
- キャンプで便利
- 100円という安さ
ということで、特に不満だった部分はありません!それでは具体的に満足だった点をご紹介いたします!
キャンプで大活躍
丸い棒を挟むことに特化した作りなのでキャンプで使うポールやテーブルの脚にピッタリ!
作りはとってもシンプルですがキャンプでは大活躍してくれます!
例えば、ランタンなど上から下を照らしたい時にタープなどのポール上部にフックを取り付ければランタンフックとなり、サイト全体を照らしてくれます。
おもに私はランタンフックとして利用していますが、高さを自由に調整できるので便利ですよ♪
別の使い方としては吊り下げできるティッシュケースを引っ掛ければティッシュをスマートに使用することができます!
また地面に触れたくないゴミ袋などを引っ掛けることも可能です。
その他にもTシャツやタオル、帽子にカメラ、蚊取り線香ホルダーなどなど、重すぎないモノならなんでも吊り下げることが出来ます!(耐荷重についてはのちほど!)
キャンプは家と違って床が地面ですので、汚したくないモノを引っ掛けられるというのは恩恵が大きいです!
100円でも十分使えます
使い方イロイロでキャンプで大活躍するセリアのフッククリップ。
気になるのが耐久性ですが、現在までのところ問題なく安心して使用できています!
100円という安さではありますが、バネの部分も強力で一度挟んでしまえば無理させない限り絶対に落ちてきません。
その使いやすさから追加でもう1つ買って現在は2個使用しています♪
セリア フッククリップをつかった実験
ここからはフッククリップをつかった実験の様子をご紹介いたします!
耐荷重チェック
まずは耐荷重について。
商品パッケージには耐荷重500gという記載がありますが、実際の所はどのぐらい耐えられるのか実験してみます!
こちらが耐荷重である500gのペットボトルを入れた袋を吊り下げた状態です。
問題なく使用できています♪
続いて1.25kgの重りを入れて吊り下げてみました。
なんと!こちらも大丈夫です!!1kgオーバー達成です!私が見た所あぶなそうな気配もありません♪
最後に2.5kgの重りを入れてみました
こちらは残念ながらアウトでした。
重すぎる場合フッククリップが破損するのではなく、挟んでいる部分がポールから外れてしまうということが分かりました!
ということで耐荷重が不安な方は慎重に吊るしながらクリップが動くかどうかで判断してみてください。もしクリップが手前に倒れて来た場合は外れる一歩手前です!
ちなみに最終的に大丈夫だった重さは約2kgでした!ただ危険な香りがしたので安全に使うなら1kg以下がベストです!
挟めるポールの太さ
実験その2として、どのぐらいのサイズを挟めむことが出来るのか実験してみました!
現在私がキャンプ場で使っているポールは22mmと28mmです。この2つには問題なく使用できています。
ということでそれより細い場合はどこまで挟むことが出来るのかと言うと
上の写真はハンガー約7.5mmを挟んだ様子ですが、うまく挟めませんでした。
その次に太さのあるものを探したのですがなかなか見当たらず小指(約13mm)を挟んでみるとガッチリロックしてくれました!
おそらく1cmまでなら挟むことができそうです!
今度は太くなった場合についてですが、自宅にある直径3cmのポールがギリギリ挟めました!
ちょっとこれ以上太いポールが我が家には無いので試すことができませんが、3cmまでが限界と思われます!
最後に、丸いモノにしか挟めないのかというと、このように四角い場所も挟むことが可能です!
ただ丸ではなく机の角など四角な部分を挟んでしまうと耐荷重がガクンと下がります。
500gのペットボトルを引っ掛けた場合
このようにクリップが手前にきてしまったので危険信号です。
ということで丸くない部分に取り付ける場合は500gもギリギリ危ないレベルですのでご注意ください。
2つの実験結果まとめ
安全な範囲 | 限界 | |
耐荷重 | 〜1kg | 2kg |
サイズ | 1.3cm〜2.8cm | 細1cm、太3cm |
セリア フッククリップまとめ
- ポールにフックを取り付けたい方にオススメ
100円という安さで購入できるセリアのフッククリップが想像以上にキャンプで大活躍しており大満足です♪
ただ便利だからといってポールに何個も何個も取り付け、あれもこれもと吊り下げているとごちゃごちゃした見栄えになってしまいますのでご注意ください(笑)
気になった方は是非セリアをチェックしてみてください!