アウトドア・スポーツ

パラフィンオイルより安価で購入できるロート付きスターケロシンをレビュー

スターケロシン

フュアーハンドランタンに使用していたパラフィンオイルが底をつきてしまったので燃料の調達へ!

本当は格安で購入できる灯油が良かったんですが、普段“灯油”を使わない我が家にとって灯油を備蓄しておくのはなかなかハードルが高いです。

ということでアウトドアショップへ行き、今回はパラフィンオイルより安く購入できる『スターケロシン』をGETしてきました!

  • ジョウゴ(ロート)を用意するのが面倒
  • 購入したままの状態で持ち運びたい
  • ちょっとでも安く購入したい
  • 煤は気にしない

そんな方にピッタリなランタンに使えるケロシンです!

それでは、スターケロシンを実際に使ってみて分かったメリット・デメリットを詳しくご紹介いたします♪

追記(2018年12月16日):煤が出やすいと分かり記事の内容を修正しました

スター商事 スターケロシンを実際に使ってみて

ジョウゴ付き&収納ケース付き

スターパラフィンオイル
ハリケーンランタンにすぐ火を灯したいならスターパラフィンオイルがオススメ!ランタン買ったらオイルも買わなくちゃ! 私が購入したフュアーハンドランタンはケロシンランタンと言われ燃料に灯油かパラフィンオイルが...

前回使用していたパラフィンオイルではなく、スターケロシンに惹かれた理由は『最初からロートがついている』ということです!

このように本体上部がキャップとなり、そのキャップの中にノズルが一緒に格納されているので、これ1つでランタンへケロシン(灯油)を注げます!

ノズルは最初、上の写真のように縮まっていますが

ジャバラ部分を伸ばすことが出来たり

グニョっと曲げ角度をつけることも可能です♪

角度をつけれることで、ランタンに無理なくケロシンを注ぐことが出来ます

実際に使ってみるまでは「このロートでちゃんと注げるのかな?」と少しだけ不安でしたが、想像以上に注ぎやすく、こぼしてしまう心配はありません!

使い終われば、またノズルを縮め、キャップの中に一緒に閉まって置けば紛失してしまう恐れもないので安心

と、めちゃくちゃ便利なノズルなんですが、ケロシンを注ぎ終わった後がちょっと大変でした。。詳しくは後ほど!

容器が薄くて持ち運びしやすい

前回使用していたパラフィンオイルと、今回購入したスターケロシンは同じ1リットルの容量です。

同じ1リットルではありますが容器がペットボトルからスチール缶になりました。

そして、形も違います。

ペットボトルタイプだったパラフィンオイルは野菜ジュースのような1リットル容器だったのに対し

スターケロシンは横長だけど薄い缶タイプに!

薄くなった+上部にデッドスペースがなくなったことで、私は「収納しやすくなった!」と感じています!

パラフィンオイルより安い

今回ご紹介しているスターケロシンは、前回購入したスターパラフィンオイルより安く購入できます!

さすがにガソリンスタンドで買える灯油と比べると割高になってしまいますが

  • スターケロシン1L→1,512円(公式価格)
  • パラフィンオイル1L→1,866円(公式価格)

と、定価で購入するならスターケロシンのほうが約350円ほど安く購入することができます!

ちなみに記事執筆現在のガソリンスタンで購入できる全国の灯油平均価格は、1リットルあたり99円です!破格ですね(笑)

残念:ケロシン(灯油)は煤が出やすい

パラフィンオイルの記事でもご紹介しましたがケロシン(灯油)とパラフィンオイルの違いをご紹介!

ケロシン(灯油) パラフィンオイル
匂い 灯油の香り ほぼ無臭
煤(すす) 出やすい 出づらい
引火点 40度以上 95度以上

ざっと違いを比べるとこんな感じで、性能は確実にパラフィンオイルのほうが上です。

今回ご紹介しているのはケロシンなので灯油です。

ということでパラフィンオイルと比べて『煤(すす)』が出やすいです

上の写真、ちょっと分かりづらいですがホヤの部分が煤で汚れて炎がぼやけて見えています。

なんと!2度の使用で炎がぼやけるほど煤がつき曇ってしまいました。時間でいうと16時間で黒くなったことになります。

パラフィンオイルの時は1リットル使いきっても気になるほど黒くはならなかったので、やはり灯油は煤が出やすいんだなと分かりました。

ちなみに、煤がついたホヤはガラスクリーナーで拭き取ればすぐに取れました!

残念:付属のジョウゴを使うと必ず垂れる

続いての残念ポイントはジョウゴ。最初から付属しててラッキー!注ぎやすくていい感じ!

そう思って大満足だったんですが、使用し片付けようとすると…

盛大に漏れてくれます。。

どうしてこうなるかと言うと

ジョウゴはクルクル回して缶の口に装着するんですが、

使用後は、このクルクル回す部分にケロシンが溜まってしまうんです。

ということで、ジョウゴを回して本体から外そうとすると

びちゃぁ…

拭かないといけなくなります。

もしかするとOリングなどを使えば漏れ防止になるかもしれませんので機会があれば挑戦してみたいと思います。

ということで、ジョウゴ自体はすごく使いやすいですが、使用後は必ず漏れてしまうので残念ポイントとしました!

注意:蓋は二重にしないと漏れます

購入時は缶のキャップとプラスチックのキャップの二重構造でフタがされています

楽しようとプラスチックのほうのキャップを装着せず

逆さにしてみたら

漏れましたので

内側のプラスチックキャップもしっかり使いましょう!

プラスチックの蓋と缶キャップの二重構造ならキャンプへの持ち運びぐらいでは漏れませんのご安心を♪

スポンサーリンク

使い方

対応燃焼器具

パッケージ裏にかかれていた対応するオススメ器具は

  • ペトロマックスMK500ランタン
  • フュアハンドベビースペシャルランタン
  • マナスル灯油ストーブ
  • オプティマスNOVAストーブ

です。ここに記載されていない別のケロシンランタンでも使用可能です。

漏れが気になるならロートを別途用意

スターケロシンはジョウゴが付属しているのでそのまま使用できますが、残念ポイントでお伝えしたように使用後は必ず漏れてしまいます。

もし漏れが気になる場合は付属のロートは使用せず、別途ロートなどを用意すれば解決できます!

ダイソー ロート3点セット
ダイソーのロート3点セットをつかって何でも楽ちん移し替え!調味料やオイルの移し替え、こぼして後片付けを面倒にしていませんか? 私はとっても不器用で移し替えなどの細かい作業がめちゃくちゃ苦手...
スポンサーリンク

価格

価格は税込み1,512円

アウトドアショップで購入したので定価です。

バリエーション

今回購入したのは1リットルタイプですが、500mlタイプの販売もあります!

ネットで調べてみると500mlのほうは価格が874円となっていることが多いです。もちろん500mlの方にもロートが付属します!(2018年11月12日時点)

スターケロシン500ml

スペック

名称 スターケロシン
メーカー スター商事
内容物 白灯油(ケロシン)
容量 1,000ml
容器の素材 スチール

スター商事 スターケロシンまとめ

  • ジョウゴ付きでジョウゴも収納できる
  • パラフィンオイルと比べ煤が出やすい
  • 付属ジョウゴは使用後に漏れる

煤が出やすい、付属するジョウゴの使い勝手がイマイチと、パラフィンオイルデビューだった私にとって残念な部分が目立つケロシンとなってしまいました。

ただ、パラフィンオイルより安く購入できますので、掃除なんてしなくてOKな方や、掃除するのが手間だと感じない方にはオススメできるケロシンです!

気になった方は是非チェックしてみてください♪

スターパラフィンオイル
ハリケーンランタンにすぐ火を灯したいならスターパラフィンオイルがオススメ!ランタン買ったらオイルも買わなくちゃ! 私が購入したフュアーハンドランタンはケロシンランタンと言われ燃料に灯油かパラフィンオイルが...
虫よけハーブ スターパラフィンオイル
スターパラフィンオイル「虫よけハーブ」でランタンの美しい炎を虫から守ろうオイルランタンの炎が美しい。。が!それを邪魔する夏の虫!! 光があれば「待ってました!」と言わんばかりに次から次にやってきて、せっ...
ランタン・照明器具 キャンプ用品ランキング
【ランタン・照明器具】買ってよかったキャンプ用品ランキング 2020年5月26日ランキング更新 ベアボーンズ「ミニエジソンランタン」を追加いたしました! キャンプ必需品...
VARGO アルコールフューエルボトル
VARGOアルコールフューエルボトルは漏れない!コンパクト!注ぎやすい!「キャンプへ持っていくランタン用オイルがかさばるから、何か良いボトルないかな?」 と探し購入してみたのがVARGOバーゴアルコール...
フュアーハンド ベイビースペシャル 276 ランタン ジンク
夜が待ち遠しい!雰囲気抜群なフュアーハンドランタンを詳細レビューキャンプでつかう新しいランタンが欲しくて価格は5,000円以下、光の色は暖色という条件で探しました。 最終候補にあがったのが ...