「キャンプへ持っていくランタン用オイルがかさばるから、何か良いボトルないかな?」
と探し購入してみたのがVARGOアルコールフューエルボトルです。
最大容量が約250mlなのでサイズはコンパクト!おまけにノズルからちゅーっとオイルが出るので簡単にランタンへオイルを補充できます♪
そして、この手のボトルで一番気になる『漏れ』については全く問題ありませんでした!
ということで、この記事ではVARGOアルコールフューエルボトルの良さや、漏れるかどうかの実験などを交えてレビューいたします!
目次
VARGO『アルコールフューエルボトル』基本情報
名称 | アルコールフューエルボトル |
メーカー | VARGO(バーゴ) |
サイズ | 直径51 × 高さ165mm |
容量 | 240ml(80oz) |
重さ | 29g(空の状態) |
材質 | 高密度ポリエチレン(HDPE) |
デザイン・特徴
アウトドアショップWild-1で購入してきたVARGOのアルコールフューエルボトルです。
包装などはされておらずそのまま売られていました。
価格は税込み400円+税。
VARGOアルコールフューエルボトルは乳白色で少し中が透けるボトルです。握るとブニブニへこむ硬さ。
正面には『VARGO』のロゴや商品名、バーコード。
背面には目盛りがあります。
VARGOはアメリカブランドということもあり目盛りの単位は『oz』です。
1ozは約28グラム。日本人にとって馴染みの無い単位でありながら、28グラムという中途半端な数字で困惑しますが
目盛りMAX『8oz』まで液体を入れると235gとなり、約240gとなります。
目盛りを超えてもまだ入りますので、ボトルにたっぷり入れれば250g入ります。
ということで大体250ml入るボトルと思ってください。
ちなみに他のサイズは無いようです(2019年7月時点)
VARGOアルコールフューエルボトルのフタは使わないときはこんな感じで
使用するときはノズルをニョキっと立ち上げます。
ある程度ノズルを起こさないと中身が出てこないようになってます。
フタをあけるとこんな感じです。ボトルの口は約1.8cmで、ペットボトルの口に比べると少し小さいです。
ボトルの大きさは直径5.1 × 高さ16.5cm。
容量が約250mlなので500mlペットボトルを2まわり、3まわり小さくしたサイズです。
空の状態でボトルの重さは29g。軽いです!
材質は高密度ポリエチレン。灯油ポリタンクなどにも使われいます。
VARGO『アルコールフューエルボトル』3つの満足ポイント
満足①:灯油とランタンオイルの漏れは無し
VARGOアルコールフューエルボトルをネットで調べてみると『漏れる』という方と『漏れない』という方に分かれています。
購入前に知っていた情報だったので不安はありましたが
私が購入したボトルは今のところ漏れてません!
いちおう購入から2ヶ月が経過していますが、現在までのところ大丈夫です。
もしかすると当たり外れがあるのかもしれないので、あまり参考にならないかもしれませんが、いくつか漏れるかどうかの実験をしてみました。
まずはボトルの中にスターケロシンを投入。灯油です。
そして、漏れたら分かるよう色が変わるペーパーを巻きつけます。
そして1つめの実験、激しくシェイク!
その後確認してみると
漏れてません!(色が濃くなっているのは影です)
つづいて、逆さで長時間放置してみました。
およそ7時間放置し漏れたかどうか確認してみると
こちらも大丈夫でした。湿ったり匂いが移ったりもしてません。
最後にリアル実験。キャンプへ行く際に収納ボックスへと入れ車にて約2時間揺られキャンプ場にて開封。
こちらも問題ありませんでした!
帰宅時も同じようにチェックしてみましたが漏れは一切確認できませんでした。
その後、パラフィンオイルも持ち運びましたが一度も漏れたことはありません。
ということで私の手元にあるバーゴアルコールフューエルボトルは漏れなく持ち運ぶことができます!
ただ、漏れないことが確認できたとは言え、万が一のこともあるのでジップロックに入れて持ち運んでます。(実験した意味…)
満足②:小さく持ち運べる
VARGO『アルコールフューエルボトル』を購入した一番の理由はキャンプ場へランタン用のオイルをコンパクトに持ち運びたいというものでした。
市販されているランタン用オイルは1リットルなどサイズが大きいものが多く、キャンプ場へ持っていくとなるとかさばります。
でも、バーゴアルコールフューエルボトルなら容量250mlでコンパクトに持ち運べます♪
250mlもあれば、オイルランタンを約25時間ぐらい使用でき十分な量です!
満足③:「じょうご」いらずで現地注入が可能
続いての満足ポイントはキャップノズル!
ボトルを握ればチューとオイルが出てくるので、じょうごなど使わずとも現地で気軽にオイルを補充できます!
飛び散ることもないですし、使用後の後片付けも不要でTHE楽ちん!
また、液だれも私が見る限り無いのでストレス無く使えます!
ただし、ボトルそのものにオイルを注入するときはじょうごなどを使うことをおすすめします。
VARGOのアルコールフューエルボトルは口が少し小さいので器用な方でもキレイに移し替えるのは難易度高めです。
VARGO『アルコールフューエルボトル』注意ポイント
注意:ネットで買うとちょっとお高い
私はアウトドアショップでVARGOのアルコールフューエルボトルを購入したので定価と思われる400円+税で購入できました。
この記事でご紹介するにあたり、アマゾン、楽天、Yahooで同商品を調べてみると、送料込みで約2倍ほどのお値段でした。(2019年7月時点)
もっと調べれば安く購入できるショップもあるかもですが、もしご近所にアウトドアショップがあるなら、まずはそちらで確認してみてほしいです。
近くにアウトドアショップが無く、ネットで購入したいのであれば、楽天やYahooなどショップによっては実施している「◯◯円以上購入で送料無料」を利用すれば定価で購入できます。
VARGO『アルコールフューエルボトル』レビューまとめ
- 灯油やオイルを漏れなく運べる
- コンパクトで持ち運びに便利
- ノズルが使いやすい
心配していた漏れも無く、ランタン用オイルをキャンプ場へコンパクトに持ち運べるようになり買って良かったボトルでした。
ノズルも使いやすく、現地で気軽にオイル補充できるのもグッドです!
当たり外れがあるかもしれないので、レビューどおりの結果にならないかもしれませんが、『当たり』ならかなり使い勝手のよいボトルですので気になった方は是非チェックしてみてほしいです!