ダマになる塩をサラサラにしたい!調味料を湿気から守りたい!
そんな悩みを解決するため購入してみたのが100均seriaの『珪藻土スプーン&珪藻土スコップ』です!
約1ヶ月ほど使ってみて分かった特徴は
- しっかり湿気取りしてくれる
- 吸水力がすごい
- 破損に注意
上記のような感じで、目的どおりの活躍をしてくれています!
では、珪藻土スプーン&スコップの特徴を実験を交えながらレビューいたしますので気になっていた方は是非参考にしてみてください!
目次
セリア『珪藻土スプーン&スコップ』基本情報
スペック
名称 | 珪藻土スプーン・珪藻土スコップ |
メーカー | セリア(グリーンオーナメント) |
材質 | 石膏65%、珪藻土35% |
サイズ(スプーン) | 約35×85×10mm:重さ10g |
サイズ(スコップ) | 約30×60×19mm:重さ21g |
デザイン
こちらが100円ショップセリアで購入してきた珪藻土スプーン&珪藻土スコップです!それぞれ100円+税でした。
デザインはとってもシンプル!真っ白で清潔感があります♪写真では見づらいですが両方とも『DRYING』の文字が刻まれています。
裏側は平らになっていて無地です。
横から見るとこのような感じです。左のスコップが19mm、右のスプーンが10mmの厚みです。
手に持ってみるとこのようなサイズ感です。石膏が入っていることで触った感じはチョークに似たものがあります。
では、セリアの珪藻土スプーンを使ってみて分かった満足ポイントと注意ポイントをご紹介いたします!
セリア『珪藻土スプーン&スコップ』満足ポイント
湿気取りとして活躍
放っておくていつもダマになってしまう塩や砂糖。
そこへセリアの珪藻土スプーン&スコップを放り込めば湿気取りになるはず!そう考え購入した商品でしたが
見事に湿気取りとして活躍してくれました!
では、ちゃんと効果を発揮してくれた様子をご紹介します!
まず実験してみたのは普段つかっている塩&砂糖を入れたケースへの投入です。
湿気が取れればサラサラになってくれるはず!(分かってます。何してるんだ?な写真ですよね。ちゃんと後で気が付きます)
珪藻土スプーンを投入してからは中身をさわることなく放置!
そして1週間が経過。結果は…!
え…?
なんと、ほとんど変化が見られませんでした。塩はそこそこ効果があったような気もしますが、大きなダマがあった砂糖のほうは全くもって変化無し!
「うわー。やっぱり飾りていどの商品かぁ…」とガッガリ。
はい!ここで調べました!そして間違いに気が付きました。
なんと、砂糖は除湿しちゃダメだったんですね!むしろ除湿することでダマになるようです!無知すぎてすみません。
塩と砂糖は性質が全く逆のようで
- 塩・・・湿気が多い夏に固まる
- 砂糖・・乾燥する冬に固まる
たしかに同じタイミングで両方ともダマになってるのを見たことがなかったような…
ということで実験方法を変更!
同じタッパーの中に塩を同じ分量いれ、片方にはセリアの珪藻土スプーン(スコップ)を投入!
穴があいたフタをとりつけ、風呂場にて約20日放置しました(この実験時が冬のため湿度が高くなる風呂場をチョイス)
20日放置した結果は!
ん?
んん??
シェイク!!
おおおお!!
珪藻土がなかった左側はダマができ、珪藻土ありだった右側はダマがほとんどありません!ズルはしてません!(いつもヤラセはゼロです)
ということで!実験結果からもしっかり乾燥効果があると分かりました!
今回は塩での実験でしたが、食器棚だったり、湿気に弱い調味料と一緒にケースに入れておくとバッチリ効果を発揮してくれますよ♪
吸水性はかなり良い
先ほどの実験結果からもしっかり湿気を吸収してくれるということが分かりました。
では、改めましてセリアの珪藻土スプーン&スコップがどのぐらい吸水するのか実験してみましたのでご覧ください!
珪藻土スプーン&スコップの色が真っ白のため、とにかく見づらいgif画像ですが、しっかり吸水してるのが分かるかと思います!(gifは少し早送りしてます)
数滴程度の水ならさぁ~とgif画像のように吸水されていくんですね!
過去にご紹介したニトリの珪藻土バスマット、100円ショップキャンドゥの珪藻土コースターより吸水は強いと感じました!
アイデア次第で湿気取り以外でも使えちゃいますね!
軽量スプーンとしても使えます
セリアの珪藻土スプーン&スコップは、名前のとおり調味料などをすくえるデザインです。
ただ、これは「調味料の中に入れてもオシャレに見えるように」という計らいなのかと思ったら
ちゃんと調味料を計測できました!
まず、スプーンのほうは5gを計測できます!小さじ1ですね!
そしてスコップのほうは10g。小さじ2ですね!
ちゃんと軽量スプーンとして使える!と嬉しい仕様ではあるんですが
どちらもギチギチに詰め込まないと5g、10gとならないので正直言うと使いづらいです。
ただ、アバウトに使うには良い目安になると思い満足ポイントにしました!
セリア『珪藻土スプーン&スコップ』注意ポイント
削れやすいので注意
珪藻土商品を手にとって触ったことが有る方なら分かると思うんですが、ちょっと本気を出せばすぐに割れてしまいそうな強度です。
セリアの珪藻土スプーン&スコップも同じで、本気をだせばすぐにパキッと割れてしまいそうですし
爪をたて削ろうとすると上の写真のように粉々になってしまいます。(石膏も入ってるのでよけい削れやすいです)
塩の中で削れたり割れたりすると、見分けがつかなくなってしまい衛生的にちょっと嫌なので、あまり乱暴には扱わないようにしています。
ただ、優しく塩をすくうぐらいなら割れたりすることはありませんのでご安心を!
セリア『珪藻土スプーン&スコップ』レビューまとめ
- 湿気取りとして活躍できる
- 吸水力が素晴らしい
- 破損注意
本当いうと冬の現在、カッチカチになってる砂糖をサラサラにしたくて嬉しそうに購入した商品でしたが、砂糖には逆効果と知り残念でした。
が!塩など湿気を嫌う調味料との相性はバッチリですので、湿気が多くなる夏は大活躍してくれること間違いなしです!
湿気取り以外にもアイデア次第で色々と使える珪藻土なので、気になった方は是非セリアをチェックしてみてください♪