インスタなどで人気の無印良品 頑丈収納ボックスをテーブルにしてしまうDIYに挑戦!
必要なモノは100円ショップで全て揃い、DIY難易度も低めなので誰にでも簡単にオシャレなテーブルが作れてしまいます♪
ということで、収納ボックスをテーブル化するための『作り方』をメインに写真多めでご紹介いたします!
目次
収納ボックステーブルをDIYした理由
100円ショップのアイテムで簡単に作れそう!

キャンパーに絶大な人気を誇る『無印良品 頑丈収納ボックス』を使ったテーブルづくりをインスタで発見!(写真は色違いメーカー違いだけど全く同じ作りのJKMトランクカーゴ)
「なんかオシャレ!」という思いと「簡単に作れそう!」そして「キャンプ場でさらにテーブルが増え荷物の置き場所が増える!」
という3つの思いから自分でもDIYに挑戦してみることに!
収納ボックステーブルの作り方
実際にDIYしてみると想定していなかったトラブルもありましたので、そのへんも合わせて写真多めで細かくご紹介いたします!
準備するもの

まずはこれがなければ始まりません!JKMトランクカーゴ50Lです!
色違い、メーカー違いで多数発売されておりますが、どのトランクカーゴ(頑丈収納ボックス)でも可能です♪

そしてテーブル作りに絶対必要なモノが
- 33×37サイズの桐すのこ…4枚[セリア]
- カバンテープ1.2m[セリア]
- タッカー(300円)+芯(100円)[ダイソー]
- やすり[セリアorダイソー]
その他に私が揃えたものは(必要なければ省いてOKです)
- べんりーベルト[セリア]…完成したロールテーブルをしばるため
- 木部工作用水性ニス[セリア]…テーブルを塗装したくて
- ハケ[セリア]…塗装のために
- レジャーシート[セリア]…部屋の中を汚さないため
- ペンチ[家にあった]…釘ぬきに
- のこぎり[家にあった]…細い棒をカット&端を丸めるため
そして、私はやらずじまいでしたが有ったほうが良かったな、と思うのが
- ワックスなど…木材保護のコーティングに
といった感じでほぼほぼ100円ショップセリアで揃えることが可能です!

タッカーもセリアにもあると聞いていたのですが店員さんに聞いてみてみるも「無いです」と言われたのでダイソーで購入しました。
ダイソーで購入する場合は300円、そして芯が最初は1つも入っていませんので芯(100円)も合わせて購入する必要があります。

ちなみにタッカーの代用としてホッチキスでも可能です!

ただし!上の写真のように下皿と言うのでしょうか?そこが赤矢印の方向へと開くタイプでないと作業が難しくなります。
ロールテーブルづくり開始!
それでは道具が揃ったところで頑丈収納ボックステーブルを作っていきたいと思います!
まずは完成したロールテーブルをご紹介!


自分で点数をつけるなら80点ぐらいかな?という出来栄えとなりました!
追記:その後、無印良品の頑丈収納ボックスを購入したのでロールテーブルとドッキング!
白い箱のほうが美しく見えます♪

ロールテーブルを折りたたむとこんな感じでコンパクトに持ち運べます♪もちろん収納ボックスに入れての持ち運びも出来ますよ!
ちなみに私はかなり不器用です!そんな私でも上の写真のようなテーブルを作れましたので、誰でももっと美しいテーブルを作れることを保証します!!
ではでは!作って行きたいと思います!

作成するロールテーブルはフタの裏面にすのこを敷き詰める形となり

セリアで購入した33×37サイズの桐すのこがジャストフィットしちゃうんです!
セリアの桐すのこは3種類ぐらいサイズ展開がありますので間違えないよう注意してください。33×37サイズが正解です。

すのこをバラしていきます!すのこは薄くもろいので工具など無くとも手でパキっと外すことが可能です。
ここで注意してほしいのが

黒矢印でしめした細い棒が4本(15cm×4本)必要になりますので折ってしまわないよう注意しながらすのこを解体してください。
細い棒は折ることなくGETできれば1本33cmありますので、1本取れれば2本分確保です!丸々1本を2本確保でOKです!

すのこを解体していると上の写真のようにキレイに剥がれないこともありますが

マイナスドライバーとかで簡単に削り落とせます!

また接着剤のみならず釘もありますので

ペンチなどがあるとスポンっとキレイに抜けます!

そんなこんなで桐すのこ4枚分を解体完了!

つづいて細い方の棒を15cmにカットし4本用意します!

この細い棒4本は最終的に上の写真のように端に並べることになります

細い棒を置かないと赤矢印の部分が出っ張っており、テーブルを敷いた時にガタガタになってしまいます。

分かりづらいですが細い棒が無いとこんな感じで凸凹です。

では、細い棒の上にすのこを敷き詰め完成図をイメージします。

トランクカーゴのフタは端が丸まっているので、端まで敷きつめるためカットしてあげます。
なんとなくペンで目印をつけたら


ざっくりノコギリで切り落とします!

そしてヤスリを使って丸みをつけながら削っていきます♪
このとき家に1000番の耐水ペーパーしかなく削るのがめちゃくちゃ大変でした。。もっと荒いヤスリ(200番〜600番ぐらい)を使えばあっという間に削れます!

削ってはテーブルに載せを繰り返しベストなカーブを作ります!

最終的に“すのこ”と“すのこ”の間に隙間が欲しいので上の写真のように『すのこ1枚分』のゆとりをもたせた状態で下準備は完了です!
水性ニスでグラデーション塗装
すのこの元々の色が好きではなかったので塗装をします!

用意したのはセリアの『水性ニス けやき』とニス・ペンキ用のハケです。

原液のまま塗っていきます。

一度の塗りでここまで着色されます!

塗り終えました!まったく別物になりましたね!
これで完成でも良いのですが、グラデーションにしてみたかったので2度塗り、3度塗りしていきます!

左側が2度塗り。右側が1度塗りした状態です。あまり違いが出ていないように見えますが

並べてみると2度塗りしたほうが確実に色が濃くなっています!(写真右が2度塗り)
重ね塗りする時はしっかり乾いてから塗り重ねないと後でベトベトした仕上がりになります。

3回ほど塗り重ね終えました!右から左にかけて色が濃くなっているのが分かるかと思います。

1度塗りと、3度塗りを比べてみるとハッキリ色の違いが出ました!
と、ここで問題が!
ハケで雑に塗っていたので塗料が垂れてしまい

すのこの裏にシミ模様が!!
裏側は使わない時は見えないので無視してもいいのですが、私は気になるので裏側も1度塗りしシミを目立たなくさせました…
裏面は塗装しないという方は丁寧に塗ることをオススメいたします!それかマスキングを。
そして先ほどの注意点でもお伝えしましたが、乾かす時間が短かったせいで表面がベトベト&ザラザラ!

使い心地に影響しそうだったのでヤスリをつかって表面を削りサラサラにさせました!使用したヤスリは先ほども使った耐水ペーパー1000番を水無しで!

塗料のシミや表面のざらつきでタイムロスしましたが、ようやく完成間近です!
タッカーをつかってベルトとすのこを合体
塗装が乾くのを待ったらいよいよ最終工程です!

セリアで購入したカバンテープ1.2mを

半分に折ったところでハサミでチョキ!

半分になったカバンテープをすのこの端からタッカーで止めていきます!


ベルトの端はほつれやすので、内側へと折り込みタッカーでガッチャン!

反対側も同じ用にタッカーでガッチャン!
一番端を止め終えましたら

一円玉を2枚用意し、すのことすのこの間にはさみ

位置を固定させタッカーでガッチャンです!これの繰り返しで均等な隙間を作り美しい仕上がりになります♪
私は一円玉を使いましたが、同じ分厚さのモノを2つ用意すれば好みの隙間を作ることが出来ます。

あとはひたすらタッカーで止めていくだけですが…

え!?
上の写真の状況がお分かりでしょうか?
実はこれ、タッカーの芯が表面に出てきてしまい穴が空いてしまったんです…貫通したようです(泣)

どうもタッカーを使うときに「しっかり止めなくちゃ!」と上の写真のように上から力強く押さえつけ使用していたのが原因らしく薄いすのこを突き破ってしまったようです。

ということで片手で軽く下に押さえつけながらタッカーを使用することでその後は穴が空くことなく完成しました。
ちなみに穴が空いたすのこは捨て、余っていたすのこと差し替えました。。ダイソーのタッカーを使用する場合はくれぐれもご注意ください。
話しがそれましたが続きいきます!

トラブルがありながらも順調に下まで到着!ややベルトがあまりましたので

ギリギリのところでカットし最初と同じく、内側へと折り込みタッカーで止めました。

完成です!全てのすのこがベルトでつながりロールテーブルとなりました!

いよいよ収納ボックスと合体です!
ロールテーブル完成!収納ボックスと合体!

まずは収納ボックスのフタをひっくり返し

15cmのサイズに切った細い棒を4本ならべ

すのこで作ったロールテーブルをオン!!
いい感じです!何より「自分で作った!」というのが感動です!!
片付けは

ロールテーブルを収納ボックスから剥がし

裏を向け、4本の細い棒を端から2番めに置き(このやり方だと細い棒が抜け落ちたりしづらかったです)

クルクルと巻いていけば

小さくコンパクトに!

セリアで購入した『べんりーベルト』で

縛ってあげれば広がる恐れもなくスッキリ♪

ちなみに収納時のサイズは横幅37cm、直径9cmになります。

ボックス内にゆとりが残っているならそのまま収納できちゃいます!


ただ、縦には残念ながら入りませんでした!

自作ロールテーブルの強度をチェック
見かけだけではいけませんので使い心地を検証
支えとなる細い棒が端にしかないので真ん中にモノを置いた時の強度が気になります。
手で押してみると


多少の浮き沈みがありますが大丈夫そうです!
つづいて重りを載せていってみます!

2.5kgクリアー!

5kgクリアー!

7.5kgクリアー!

10kgクリア!!!
ちょっとこれ以上はすのこが割れちゃいそうな匂いがぷんぷんするのでやめておきますが10kg耐えられるなら合格ラインです!
キャンプ場で収納ボックステーブルを使ってみた感想
使い心地バツグン!

1,000円ぐらいのお金とDIYする時間は取られたけど使いづらいようなら家のクローゼットで眠らせよう。そう考えていましたが
いざ使ってみると、これがなかなかの使いやすさ!

耐荷重もそこそこあるのでキャンプで使うものなら大体のモノは上に載せれます!ガタツキもないので安心して何でも載せれます♪

また、収納ボックスの中に荷物を入れておけば、テーブルをずらして中身を取り出したり、反対に片付けることもできます!(背の高いコップや、重いモノを上に置いているとやりづらいですが)
何より、自分で作ったテーブルをつかってキャンプでくつろぐというのがたまらなく幸せでした♪
収納ボックステーブルまとめ

- 安くテーブルをGETしたい方にオススメ
- 簡単なDIYを楽しみたい方にオススメ
- 手作りテーブルでくつろぎたい方にオススメ
ちゃんとしたDIYなんてしたことがなかった私でもなんだかんだで簡単に作れてしまった収納ボックステーブル!
道具さえ揃っていれば難易度低めなDIYですので気になった方は是非チャレンジしてみてください♪
キャンプで使う場合、ボックス内荷物の取り出しが多い方は使いづらくなりますが、ボックス内が空になる方やあまり使わないモノしか収納ボックスに残さない方にはオススメですよ!




