冬の定番アイテムUNIQLOヒートテックが寒い。
そこで!ヒートテックよりさらに1.5倍も暖かいと言われる『極暖』のタイツを購入してみました!
触れば分かる分厚さで、ヒートテックより風を通しづらく暖かさアップ♪しかも履き心地はヒートテックと大差無く、超極暖よりスマートでバランスが良いのが極暖!
ということで、この記事ではユニクロの極暖タイツを実体験をもとにレビューしてみましたので、極暖が気になっていた方は是非参考にしてみてください。
目次
ユニクロ『極暖 タイツ』基本情報
スペック
名称 | 極暖(ヒートテック エクストラウォーム タイツ) |
メーカー | ユニクロ |
素材 | ■本体:アクリル50%、レーヨン33%、ポリエステル13%、ポリウレタン4% ■リブ部分:アクリル40%、レーヨン26%、ポリエステル25%、ポリウレタン9% ■ウエスト部分:ナイロン90%、ポリウレタン10% |
サイズ展開 | S・M・L・XL(オンラインのみXS・XXL・3XL・4XLの取扱いあり) |
カラー展開 | ブラック・ダークグレー・ネイビー |
特徴
まずはユニクロ極暖タイツの特徴をご紹介!
極暖はヒートテックと比べて約1.5倍暖かいという特徴があります。
価格もヒートテックと比べて約1.5倍の定価1,500円です。
パッケージ裏には9種類の特徴が記載されています。ザックリ言うと
発熱 | 水蒸気を繊維が吸収し熱エネルギーに変換 |
保温 | 空気の層を作り断熱効果を高める |
吸放湿 | 余分な湿気を吸収し蒸れ感を軽減 |
消臭 | 汗などを吸着・中和し消臭。洗濯しても効果が持続 |
抗菌 | 抗菌加工が施され部屋干ししても臭わない |
ストレッチ | 伸縮性があり、とても良い着心地 |
風合い | 裏起毛でふんわり、やわらかな素材 |
保湿 | アルガンオイルを繊維に練り込み、しっとりな肌さわり |
形状保持 | 洗濯による型くずれを防止 |
と、特徴だけ見るとパーフェクトなタイツです!このへんについては後ほど、満足・残念にてご紹介します。
開封・デザイン
では、極暖タイツを開封しデザインを見ていきます!
パッケージはヒートテックと似ていますが『極暖』の文字や『1.5倍暖かい』というシールで見分けられます。
開封!
初じめての『極暖』でしたが、さわった瞬間「あ!ヒートテックよりちょっと分厚い」と分かりました!
極暖タイツを正面から。
購入したカラーはブラック。他にグレーとネイビーがあります。
極暖タイツの後姿。
ウエスト部分やリブ部分などはノーマルヒートテックと同じ作りです。
ウエストにあるタグ『HEATTECH EXTRA WARM』が極暖の証!(ノーマルはHEATTECHのみ、超極暖はULTRA WARMです)
そしてヒートテックには無かった裏起毛!
写真では伝わりづらいですが、しっとりフワフワした触り心地です。
そして、開封直後にも気が付きましたがヒートテックより確実に分厚いです。さわった感じだと暖かさや値段と同じく1.5倍分厚い感じがしました!
ユニクロ『極暖 タイツ』満足ポイント
歩くなら-6℃でも平気
極暖タイツを履くにあたって一番気になるのが暖かさ!
ということで!北海道へ行く機会があったので普通のGパン+極暖で1日過ごしてみました。
日中は-3℃と激寒でしたが
歩いているなら「寒い」を感じることなく過ごせました!
その後、日が沈み-6℃近くまで気温が下がりましたが、こちらも歩いているなら耐えれました!
保険として超極暖も持ち歩いていたのですが、超極暖の出番はなく極暖だけでOKでした!
といった感じで、極暖を履くと-6℃近くまでデニムとの組み合わせで大丈夫です。
ただし、「歩く」など体を動かさないと寒いので注意してください。また、上記はあくまでも寒さに耐えられるということで、暖かくはありませんでした。
極暖はヒートテックシリーズの中で一番使い勝手が良い
現在ヒートテックシリーズは、ヒートテック、極暖、超極暖と3種類あります。
この3つを所有しているのですが、一番使用頻度が高いのは『極暖』です。
理由はヒートテックより暖かく、超極暖より履きやすいからです。
極暖はヒートテックより生地が分厚くなりますが、そこまで履き心地に差を感じません。
超極暖は極暖より暖かいのですが、さらに分厚く細めのパンツを履く場合はちょっと窮屈です。
といった感じで、暖かさと、履きやすさのバランスが良い極暖を履く頻度が一番高いです!
ユニクロ『極暖 タイツ』残念ポイント
動かないor動き出しは寒い
満足ポイントのところで-6℃でも極暖を履けば耐えられると言いましたが、これは「歩く」など体を動かしているとき限定です。
- 暖かい屋内から寒い屋外へ出ると最初は寒いです
- 体を動かさず寒い場所にずっといると寒いです
上記は気温10℃などでも同じです。
ヒートテックの特徴が「体から蒸発する水蒸気を熱エネルギーに変換」のため、体を動かさないシーンでは…
悪く言えばただの布切れ状態に。。(それでも履かないより履いたほうがマシですが)
つまり、キャンプや釣りやバイクなど、寒い野外で体を動かすことが少ないシーンでは効果を十分に発揮しません。
どちらかと言うと体を動かさない時にこそ暖かくあってほしいものですが…極暖を含め超極暖もここのところは同じ性質です。。
ただ、上でもお伝えしたように寒い場所で歩きながらの観光などでは活躍できます!
ちなみに私の体感ですが、体を動かしはじめて10分後ぐらいから寒さが軽減されてくる印象でした。
体がヒートアップすると汗がすごい
極暖のみならずヒートテックシリーズ全般に言えることですが
激しく体を動かしたり、バッチリ防寒した格好で暖房ガンガンな場所にいると
汗が吹き出しヒートテックが濡れ、不快感があります。
そして、一度『汗』をかいてしまうとヒートテックがなかなか乾いてくれず不快感が続きます。そして濡れたまま寒い場所へ行くと一気に冷えます。
こういった特徴があるので、気温は低いけど汗をかく登山などでは体が急激に冷えるので適しません。
パッケージに『蒸れ感を軽減』という特徴の記載があったのですが、ここに関してはイマイチでした。
ユニクロ『極暖 タイツ』レビューまとめ
- ヒートテックシリーズの中でバランスが良い
- 体を動かさないと効果を発揮しない
- 汗をかくと不快感あり
動かないと寒い。動くと暖かい。激しく動くと汗をかく。
使い所が難しいと改めて思ったヒートテックシリーズ。
寒いと感じる人もいれば、暑いと感じる人もいるのは使用するシーンが異なるからだと思います。
ということで極暖をオススメできるのは、「ノーマルヒートテックに満足しているけど、もう少し暖かくしたい」という方です。
もし、ヒートテックを1つも持っていなくて「どれにしよう」と迷っているなら私は極暖をオススメします♪