毎日ヨーグルトを食べたいけどお金が…。
そんな悩みを抱えている方に是非ともオススメしたいのがヨーグルトメーカーです。
市販のヨーグルトと牛乳をつかって自分で大量のヨーグルトを作ることができるのでヨーグルト代を節約できます。
しかも今回ご紹介するビタントニオ『ヨーグルトメーカー』は設定温度70℃までOKなのでローストビーフなどの低温調理も可能、そしてデザインもスタイリッシュでオシャレ!
では購入してからというもの大活躍中のビタントニオ『ヨーグルトメーカー』のレビューをどうぞ!
目次
ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』基本情報
名称 | ヨーグルトメーカー VYG-11 |
メーカー | ビタントニオ |
本体サイズ | (約)幅12.2 × 奥行13.8 × 高さ28cm コード長:約1.4m |
重量 | 約800g(本体+カバー) |
設定可能温度 | 25〜70℃ |
タイマー | 30分〜99時間 |
内容物・デザイン・特徴
アマゾンで購入した日本の調理家電ブランドVitantonio(ビタントニオ)のヨーグルトメーカーです。
価格は5,015円(2019年4月3日時点)
- 本体
- カバー
- 容器
- 牛乳パック用カバー
- スプーン
- レシピブック
- 取扱説明書+保証書(購入から1年)
では、各種デザインや特徴を見ていきます!
まずはメインとなる本体とカバーです。
1リットルの牛乳パックがすっぽり入る大きさのため縦長で『(約)幅12.2 × 奥行13.8 × 高さ28cm』といったサイズです。
牛乳パックを二回り大きくした感じです。
デザインはシルバーなボディと透明なカバーでスタイリッシュ!(色違いは無いようです)
操作パネルは、表示画面とボタン4つで構成されています。
後ほど使い方のところで説明しますがとってもシンプルな操作方法です。
本体裏側には長さ145cmの電源コード。
底です。コードを踏まないようデザインされています。
ちなみに、底にコードを巻き付け収納できるかな?と思いましたが厳しいです。
つづいてカバーです。透明プラスチックで上部には『Vitantonio』のロゴ。
カバーと本体を分離。ロックなどは無いので簡単に取り付け・取り外しができます。
続いて付属の牛乳パック用カバーとスプーンです。
この2つは牛乳パックをつかったヨーグルト作りに使用します。
牛乳パック用カバーは一般的な市販の牛乳パックならジャストフィット。
スプーンは長さ30cmで、牛乳パックの奥まで届きます。
付属の容器です。牛乳パックを使わずともこちらの容器でヨーグルトが作れます。
また、チーズ、米麹、ローストビーフなど様々な調理で活躍するのがこちらの容器。
フタも容器もプラスチックで見た目はややチープですが強度があります。
ちょっと分かりづらいですが、容器の四角になっている部分までで500ml、フタの真下ぐらいまでで600ml入ります。ギリギリまで入れると650mlぐらいです。
最後にレシピブック。
こちらにはヨーグルトをはじめ、サワークリームやローストビーフなどヨーグルトメーカーを使って作れる30種のレシピが掲載されています。
このレシピブックを見ると「おお!こんなのも作れるんだ!」とワクワクしますよ♪
ビタントニオヨーグルトメーカーの使い方
ビタントニオヨーグルトメーカーの使い方はとにかく簡単!
電源を入れると「ピー」と起動音が鳴り、表示画面に『タイマー時間もしくは設定温度』が表示されます。
①のボタンでタイマーと温度の表示を切り替えます。
上の写真は温度を表示している状態で、この状態のときに②のボタンを押すと温度を変更できます(25〜70℃)
タイマーを表示しているときは②のボタンで設定時間を変更できます(0.5h・1時間〜99時間)
設定ができたら③のスタートボタンを押し、後は待つだけ!
スタートするとランプが緑色に光り、表示画面に完了までの時間が表示されます。
『7h→6h→5h・・・0.5h』とカウントダウンしてくれるので「お!あとちょっと」が分かりやすいです。
そしてタイマーでセットした時間がくると「ピー、ピー、ピー」と音で完了したことを教えてくれます。
注意したいのがタイマーは30分刻みに設定できるのではなく『30分→1時間→2時間・・・・99時間』といったぐあいに、1時間以上セットするときは1時間刻みでしか選べません。
もし3時間30分など30分刻みでセットしたいときは、最初に3時間でタイマーセットし、その後に30分で再セットといった感じに使えます。
プレーンヨーグルトの作り方
プレーンヨーグルトをはじめ、飲むヨーグルトやローストビーフなどビタントニオ『ヨーグルトメーカー』を使って作った料理は下記の記事にまとめています。
ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』3つの満足ポイント
満足①:ヨーグルトを安く食べられる
ヨーグルトメーカーを買った一番の理由は
安くヨーグルトを食べたい!というものです。
ヨーグルトメーカーがあれば、牛乳をつかってヨーグルトを大量に作ることができるので安上がり♪
では、実際どのぐらいお得になるのか計算してみます(以下、価格は私が訪れるスーパーの値段)
120円のR-1ヨーグルト112gを30日食べると | |
費用 | 食べた量 |
3,600円 | 3,360g |
R-1ヨーグルトを30日食べると合計で3,600円かかります。
そして3,360g食べたことになります。
この3,360gをヨーグルトメーカーを使えばいくらで作れるのか計算してみると
種となるR-1ヨーグルト120円 + 牛乳(1,000ml)160円 = 280円
280円で1,000gのヨーグルトが作れるので
280 × 3.36 = 940円!
なんと約1/4の費用ですみます。(R-1ヨーグルトの場合)
もちろんもう少し安いヨーグルトで計算した場合も、必ずヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトのほうが安くなります!
ここまで費用を落とすことができれば毎日好きなだけヨーグルトを食べれます♪
ちなみに、作ったヨーグルトを種として使うことが出来るので、もっと安くすることもできます!
ただ、この方法は酸味が薄くなる&雑菌が怖いので我が家は毎回『新品のヨーグルト』と『新品の牛乳』で作ってます。
満足②:ローストビーフにサワークリーム、甘酒だって作れる
ヨーグルトを作るために購入したビタントニオ『ヨーグルトメーカー』でしたが
同封されていたレシピブックを見てみると「あれもこれも」と様々な料理が作れると知り嬉しくなりました!
カスピ海ヨーグルト、生クリームヨーグルト、ギリシャヨーグルトとヨーグルトだけでも様々な種類を作れますし
サワークリームやカッテージチーズ、発酵バター、甘酒、塩麹、ピクルスなんかも作れます♪
そして低温調理であるローストビーフ、煮豚、鶏ハムなども作れます♪
レシピ本だけでなくネットで低温調理と検索すれば様々な料理が出てきますので、ヨーグルト作り以外にも楽しめます♪
▼実際に作ってみたヨーグルトやローストビーフなどは下記の記事にまとめています。
満足③:スタイリッシュなデザインがカッコいい
探せば2,000円ぐらいからヨーグルトメーカーを購入できますが、約5,000円もするビタントニオ『ヨーグルトメーカー』を選んだ理由はデザインです。
最初はもっと安いヨーグルトメーカーを買おうと思っていましたが、ずっと外に出しておきたかった我が家はデザインを重視しました。
ちょっと高くはなってしまいましたが、既に元がとれるだけのヨーグルトを量産してきましたし、機能も文句無しなのでデザイン重視で購入して正解でした!
ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』残念ポイント
残念:付属の容器がちょっと小さい
付属されている容器はMAX650ml、口径は直径6cmとやや小さめです。
そのため、ローストビーフ作りなどで使用するお肉のサイズが限られてきます。
上の写真は520gほどのお肉なんですが、どう見ても入りませんね。。
300gぐらいのお肉がギリギリ入る大きさなので、一度に大量の料理を作るのは厳しいです。
容器を使う調理をする場合は必ず入るかどうか事前にチェックしましょう。
旧モデル『VYG-10』との違い
価格重視は旧モデル。タイマー機能と低温調理を求めるなら現行モデル
ビタントニオヨーグルトメーカーを買うときに現行モデルと価格が安くなっている旧モデルで悩みました。
私が調べて分かった違いをまとめてみます。
現行モデル(VYG-11) | 旧モデル(VYG-10) | |
操作ボタン | ボタン式 | ダイヤル式 |
タイマー | あり | なし(目安はアリ) |
設定可能温度 | 25〜70℃ | 25〜60℃ |
価格(2019年5月24日時点のアマゾン価格) | 4,974円 | 3,400円 |
旧モデルは価格が安いのは魅力ですが、設定可能温度が60℃までなのと、タイマー機能がありません。
温度が60℃までしか設定できないと、レシピブックに記載されていた低温調理な『チキンロール・鶏ハム・ローストビーフ』などが作れません。(調理時間を長くすれば対応可能です)
そしてタイマー。一応旧モデルも目安となるレバーがついていますが、これは何時に調理スタートしたかを覚えておくための目安レバーのため、タイマーではありません。
ということで上記2点が気になり価格は高くなってしまいますが私は現行モデルを選びました。
タイマーなんて自分でセットする!低温調理はそんなに興味ない、ヨーグルトが作れればOK!な方は旧モデル。
タイマーがほしい!低温調理にも挑戦してみたい!という方は現行モデルがおすすめです。
ビタントニオ『ヨーグルトメーカー』レビューまとめ
- オシャレデザイン
- ヨーグルトの量産、低温調理が楽しめる
- 容器を使うときはサイズに注意
ちょっと高いけどデザインがカッコいいし買っちゃえ!
と選んだビタントニオ『ヨーグルトメーカー』でしたが、機能も申し分なく、ヨーグルト量産ですぐに元は取れたので買って大満足なヨーグルトメーカーでした!
初期費用はかかってしまいますが、買ってしまえばオシャレなヨーグルトメーカーでヨーグルトの大量生産&低温調理を楽しめますので、少しでも気になったら早めの購入でヨーグルト代を節約しましょう!