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安く動画の白飛びを抑えるKenko『NDフィルター PRO ND8』を正直レビュー

Kenko NDフィルター PRO ND8

昼間の動画撮影、めちゃくちゃ白飛びする!!

初めての動画撮影で『白飛び』が原因で思ったとおりの撮影ができず、、

そこで購入したのがKenko『NDフィルター PRO ND8』です。

カメラのレンズに取り付けるサングラスのようなもので、NDフィルターをつけることで、明るさを抑えることができ白飛びしづらい撮影が可能になります

では、Kenko『NDフィルター PRO ND8』をつかってみた正直なレビューをどうぞ!

Kenko『NDフィルター PRO ND8』基本情報

名称 NDフィルター PRO ND8
メーカー Kenko
フィルター径 40.5、43.5、43、46、48、49、52、55、58、62、67、72、77、82

デザイン・特徴

アマゾンで購入したカメラのレンズに装着するサングラス的存在『NDフィルター PRO ND8 』です。

フィルター径46mmで1,092円でした(2019年12月23日)

レンズによってフィルター径が異なりますので購入時はサイズを間違えないようご注意ください

私が購入した『フィルター径46mm』の場合、ND8の他、ND2、ND4が選べました。

このNDの後に続く数字が大きくなるほどフィルターの色が濃くなります。

ND8というのは光量を1/8にできるという意味です。ND2だと光量が半分になります。ちなみにND100000といったものもあります!

プラスチックケースを開けるとNDフィルターの登場。

収納袋などは無く、持ち運ぶときはこのプラスチックケースのまま私は持ち運んでいます。

NDフィルターのサイドにはメーカーロゴ、モデル名、ND-8、フィルター径が記載されています。

光量1/8になるND8を通して見る風景。しっかり暗くなります!

レンズ → レンズフィルター → NDフィルターといった順に装着した姿です。

もちろんレンズに直接NDフィルターを取り付けることもできますし、NDフィルターに追加でNDフィルターを装着することもできます!

NDフィルター単体で12g。プラスチックケースと一緒だと38gになります。

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Kenko『NDフィルター PRO ND8』2つの満足ポイント

満足①:写真では表現の幅を広げ、動画撮影では必須レベル

NDフィルターを取り入れた一番の理由は動画撮影です。

本格的に動画撮影すると決め、はじめての撮影でビックリ!

もっと背景ぼかしたいのに白飛びする!

真っ昼間の野外というのは想像以上に明るく、せっかくの一眼カメラだというのにボケのある動画を撮影できませんでした。

カメラ側で明るさを調整するのは『F値・シャッタースピード・ISO感度』です。

私はマニュアルモードで動画撮影していて、その時の設定が

日中の野外撮影での設定
F値 何を撮影するかで変更
SS 50か100で固定(fps24or30で撮影するなら50、fps60で撮影するなら100)
ISO感度 200固定

といった感じで、シャッタースピードとISOは基本固定します。

なので明るさを調整できるのは実質F値のみ。

F値は数字が大きくなればなるほど暗くできますがボケも減ります。

「本当はボケさせたいけど、白飛びを抑えるためにF値を上げる」しか選択肢が無いわけです。

そこでNDフィルターの導入です!

物理的に暗くしてしまおうというアイテムで、人間で言うところのサングラス!

上は昼の屋内で、私が持つレンズの中で一番ボケる設定『F1.7』で撮影してます。

おもいっきり白飛びしてますが、ここにND8のフィルターを装着すると。

白飛びを抑えつつボケのある撮影に成功!

上は動画の切り抜きです。ばっちり白飛びを抑えつつ背景ボケしてます。

このようにNDフィルターで物理的に暗くすることで、F値を強引に上げる必要がなくなり、明るい野外でもボケのある画が撮れるようになるんです!

 

もし、ボケなんてどうでもいい!といのであればF値を上げればOKですが

F値をあげすぎると、回折現象かいせつげんしょうとよばれる影響により画質が不鮮明になります。

上の風景はF22というものすごくF値をあげた状態で撮影しており、写真では分かりづらいですが編集中「なんか画質悪い。ぼやーっとしてる」と素人ながらに気がつくほどでした。

なので、ボケさせないシーンでもNDフィルターを使うことでF値を上げすぎない撮影が可能となり、シャープな画を撮影できるようになります!

 

また、写真ではNDフィルターを使うことでスローシャッターが可能になります!

▼こちらは日陰の川を撮影したものです。設定はオートで、よくある写真です。

▼マニュアルモードでできる限りスローシャッターに設定し撮影したのがこちら

日陰だったので、カメラのみでこのぐらいまで撮影できました。

ここにNDフィルターをつかうと

さらに水の流れが優雅になります!

 

日向だと

(以下、オート、マニュアル、マニュアル+NDフィルターの順です)

ちょっと露出設定ミスって白飛びしてますが、こういった動きのある被写体もNDフィルターがあれば違った雰囲気で撮影可能になります!

満足②:写真も動画も劣化は少なめ(主観)

NDフィルターを使おうと思ったときに気になったのが、画質は劣化しないのか?変な色にならないか?というものでした。

しかも高価なNDフィルターがあるなか、私が購入したKenko『NDフィルター PRO ND8』はとてもリーズナブル

ということで、まずはNDフィルターをつけて撮影した写真と動画の切り抜きをご覧ください。

▼NDフィルターをつけた写真撮影

▼NDフィルターをつけた動画撮影の切り抜き

いかがでしょうか?

単体で見ればとくに違和感なく見れると思います!

 

しかし、NDフィルター有りと無しで比べると違いが分かります。

空の色が若干薄くなったのが分かるかと思います。

このようにKenko『NDフィルター PRO ND8』を使うと、残念ながら色味が多少変わってしまいます。

 

しかし!もう1つ持ってる別メーカーの濃さを調整できる可変NDフィルターと比較してみると

よりナチュラルなのはkenkoの固定NDフィルターです!

どちらも価格が安いNDフィルターなので、もっと高価なNDフィルターであればもっとナチュラルに撮影できるのかもしれませんが、kenkoのNDフィルターは変色も少なく、減光によるムラも少なく許容範囲です。

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Kenko『NDフィルター PRO ND8』注意ポイント

注意:ND8では足りないシーンも&濃さは固定

実は、こちらのND8のフィルターを購入したあと色の濃さを調整できる可変NDフィルターを購入しました。

理由は、ND8だと濃さが足りない濃さ固定が使いづらかったからです。

上の写真は晴れた昼間にF1.7で撮影した動画の切り抜きです。ここにND8のフィルターをつけると

まだ白飛びしてます。

F1.7で撮影したくてもND8では濃さが足りないということになります。

結局、適正な明るさにするにはF値を1.7から8まで上げる必要がありました。

上のGIFは風景動画なのでまだいいですが、もっと背景をぼかしたい!となってもF値を8まであげちゃうとボケのある画はなかなか撮影できません。

こんな感じで条件によってはND8では濃さが足りないことがあり、もっと濃いNDフィルターが欲しいとなりました。

 

また、日中の明るさは一定ではなく、太陽が雲に隠れたり、太陽の位置なんかでも明るさが変わります。

Kenko『NDフィルター PRO ND8』は濃さが固定なので、コロコロ変わる日中の明るさに対応できず、結局F値をいじって適正な明るさに、、動画撮影においては使いづらさを感じました。

その点、可変NDフィルターはレンズ先端をくるくる回せば『濃さ』を調整できるので、『F値・シャッタースピード・ISO感度』は好みのままに撮影できます。

と、それなら可変NDフィルターのほうが良いのでは?と思うかもしれませんが、上でお伝えしたように映りはKenko『NDフィルター PRO ND8』のほうが良いです。

また、価格がとてもリーズナブルというメリットもあります。

そして、NDフィルターは重ねることでさらに濃くでき、ND8とND4を合わせるとND32になったりと2つあれば濃さの選択肢が増えます

付けたり外したり付け足したりが苦にならないのであれば固定NDフィルター、私のようにストレスなく撮影したいなら多少の劣化は我慢し可変NDフィルターがいいかなと思います!

その後購入した可変式NDフィルター ND2〜32

Kenko『NDフィルター PRO ND8』レビューまとめ

  • 動画では必須なNDフィルター
  • 写真での表現方法が増える
  • 動画で固定は使いづらいが劣化が少ない

主に動画用にと購入したNDフィルターだったので、濃さが足りない、濃さを調整できないといった点は正直使いづらかったです。

でも、価格は安いですし、固定NDフィルターでもずいぶん暗くなるので無いより断然有ったほうが撮影の幅が広がるのは間違いありません。

ひとまず費用を抑えたい!や、NDフィルターを試してみたい!といった初めてのNDフィルター購入におすすめですので気になったならぜひチェックしてみてください♪

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