げ…!レンズの汚れすぎで撮影した素材が台無し…
そんな経験をし「ちゃんとレンズをこまめに掃除しよう」と購入したのが定番掃除グッズ、ハクバのレンズペンです。
これ1本でホコリなどの掃き掃除、付着した汚れの拭き掃除が可能!
しかもペンのような形状で携帯性抜群!もっと早くに買うべきだったと思える商品です。
そんなハクバのレンズペン3をレビューいたします!
目次
ハクバ『レンズペン3』基本情報
名称 | レンズペン3 フィルタークリア |
メーカー | ハクバ(HAKUBA) |
サイズ | 112 × 直径約17mm |
重量 | 16g |
材質 | 本体:ABS チップ面:セーム革、カーボン粉末 ブラシ:上質山羊毛 |
デザイン・特徴
アマゾンにて購入したHAKUBAのレンズペン3です。
価格は1,600円(2020年2月16日時点)
- レンズペン
- ヘッドスペア
私が購入したのはブラック。その他に写真右のガンメタリックがあります。
レンズペンは『ペン』というネーミングのとおりペンのような形状をしています。
片方には『上質山羊毛』が格納されていて
ペン中央のボタンをスライドさせることでニョキッと出てきます!
完全に出し切ると「カチッ」とロックがかかる仕組みです。
上質山羊毛のさわり心地はまさに上質といった感じでとても柔らかいです!
パッケージには『化粧用で使われる品質』とあったので顔をなでてみましたが、とても気持ちの良い肌触りでした。
この上質山羊毛をつかってレンズについたホコリやゴミを取り除くことができます!
反対側は、回してあけるキャップになっていて、中から登場するのはカーボン粉末のついたセーム革です!
アップで見るとこんな感じです。分かりづらいですが黒いカーボン粉末が付着しています。
手でさわるとばっちりカーボン粉末が付着。
セーム革とカーボン粉末により、レンズに付着した指紋汚れや皮脂を取り除くことができます。
使い方は、円を描くように優しく一定方向にくるくる回すです。
レンズ以外のゴムやプラスチック部分にカーボン粉末が付着しないようご注意ください、と説明書にあるので注意です。
そして、使い終わればまたキャップをするんですが
キャップの奥のほうにカーボン粉末が待機しており、次回使うときはまたカーボン粉末たっぷりな状態でレンズ掃除が可能です!
と、カーボン粉末は使えば使うほど失われていきますがハクバ・レンズペンは
カーボン粉末が入ったキャップに、セーム革のスペアがついてきます!
先端は簡単に外れるようになっているので、効果が悪くなってきたと感じれば先っぽを交換できます。
ちなみに、このクリーニングチップは通常の使用で約500回以上使用できるようなので、スペアも合わせると1000回以上使用できることになります。
レンズペン3フィルタークリアのサイズは、長さ112 × 直径約17mm。
重さは16gととても軽量です。
レンズペン3の種類
今回、私が購入したのはレンズペン3の中の『フィルタークリア』というものです。
レンズペン3フィルタークリアの特徴は先端が平で円形。おもにレンズフィルターを掃除するのに向いています。
他にも『レンズ用』『液晶画面用』『アクションカメラ・コンデジ用』『ファインダー用』など様々な種類があります。
種類がたくさんありますが、違いは先端の形状や大きさです。もっと小さかったり、レンズの球面に合わせた形状だったり、四隅が磨きやすい形状だったり。
なので、どのレンズペンを購入しても使おうと思えばどこにでも使えます。
ハクバ『レンズペン3』3つの満足ポイント
満足①:指紋やホコリをキレイに除去
レンズペンはしっかレンズフィルターをキレイに掃除できるのか?
実際に汚れたレンズフィルターを掃除してみました。
はい!指紋がたっぷりつき、水分が乾いてしまったとても汚いレンズです。こちらをレンズペンで掃除してみます。
円を描くようにくるくる優しく拭き取ります。
すると
指紋がキレイさっぱりなくなりました!
が、お気づきのとおり乾いた水滴には効果無し。
ということで説明書にもあるとおり「息を吹きかけ再度くるくるしてみます」
右半分だけ息を吹きかけ掃除してみました!いい感じです♪
そして
汚れの無い美しいレンズに!!
指紋や皮脂汚れなら優しく拭き取るだけ。水滴の跡は息を吹きかけ拭き取ればピカピカです♪
レンズフィルターではなくレンズ本体や
カメラのファインダーや液晶画面
こちらもレンズペン3フィルタークリアで磨いてみましたが、同じようにキレイになりました。
ファインダーは小さく四角形で、レンズペン3フィルタークリアでは先端が大きく丸いため四隅までキレイに磨くのは困難でした
また、上質山羊毛のほうを使えば、小さなゴミやホコリをさっさっさと拭き取れます。
レンズのみならずカメラやレンズの隙間に付着したゴミやホコリを取るのにも大変便利です♪
ということで、レンズペン一本あれば様々な掃除ができとても満足な結果です!
満足②:ペンタイプで携帯性抜群
個人的に一番満足しているのは携帯性です!
レンズペンを購入する前は、ブロワーと
無印良品の携帯用メガネ拭きでレンズをキレイにしてました。
しかし私の持ってるブロワーは大きく、メガネ拭きも合わせてとなると、かさばるし2つ必要で外へ持ち出すのがめんどくさいと感じていました。
それが、今ではレンズペン1本!
ペンサイズなので収納しやすいですし「掃き掃除と拭き掃除」が1つで可能♪
ホコリやゴミを吹き飛ばすのは正直ブロワーのほうが優れていますが、ブラシでも十分対応可能です。
私はキャンプで撮影することが多く、キャンプ場によっては砂が舞う、灰が舞うとレンズ汚れ放題なんですが、レンズペン1本でばっちり対応できてます!
携帯性抜群でサッと使える!もっと早くに取り入れればよかったと本気で思います!
満足③:一度買えば長く使える
私がアマゾンで購入したレンズペン3フィルタークリアは価格1,600円と、そこそこいいお値段します。
しかし、一度買ってしまえばスペアと合わせて約1000回以上も使用できます!
毎日毎日、レンズが皮脂や水滴で汚れてしまうような撮影をするなら1年持たないかもしれませんが、そうでないなら相当長持ちします!
例えば週に1度の撮影で、その日に3回ほど使用したとするなら
週に3回、月に15回、年に180回・・・1000回使うのに5年以上かかります!
1,600円で5年持つ、しかも携帯性がよく、掃除もばっちりできる、長い目で見ればかなりコスパの良い商品です♪
さらには600円前後でスペアのみを購入することもできます!
ハクバ『レンズペン3』注意ポイント
注意:べっとり油汚れはキレイにできない
メガネ拭きでレンズの掃除ができる。それならレンズペンでメガネの掃除もできるのでは?とメガネ掃除にレンズペンを使ってみました。
思ったとおり、メガネについたホコリや水滴の跡はレンズ同様キレイになりました。
しかし…。私のつかってるメガネが相当汚れていたからなのか、油分たっぷりな部分をレンズペンで拭くと
油が伸びていくだけでキレイにするのが困難でした。
そもそも注意書きにも『カメラ以外には使わないでください』とありますので、こういった油がたっぷりのったものには使用しないほうがいいです。
メガネほどカメラレンズが汚れることは無いと思いますので、普通に使っていれば気にならないはずです。
ちなみにペーパーなりなんなりで油分をある程度落としてからレンズペンを使えばキレイになりました!
ハクバ『レンズペン3』レビューまとめ
- 拭き掃除と掃き掃除が1本で
- 携帯性抜群で気軽に使える
- コスパ良し
お恥ずかしい話ですが、カメラのレンズが少々汚れていてもあまり気にならいタイプでした。
しかし、汚れたレンズのせいで一生懸命撮影した動画や写真が台無しに。これを経験し「ちゃんとこまめに掃除しよう」となりました。
めんどくさがりやな私ですが、そんな私でもレンズペンの使いやすさ、携帯性の良さによって掃除がマメにできています!
カメラをはじめたなら1つ持っておいて損のないアイテムだと思っていますので気になったなら是非チェックしてみてください♪