夏の缶ビールを最後まで冷たく楽しみたい!
そんな誰しもが望むことを叶えてくれるのがサーモス保冷缶ホルダーです!
缶をそのままホルダーに差し込み使う楽ちん仕様!そして、さすがサーモスが作るホルダーとあって保冷力もなかなか!
私はキャンプで使いたいと購入しましたが、全てのアウトドア、ちょっと遊びに出かけるとき、ドライブ、家の中、どんなシーンでも活躍できます!
ということで、この記事ではサーモス保冷缶ホルダーの保冷力チェック実験を中心に様々な満足ポイントをご紹介いたします!
目次
サーモス『保冷缶ホルダー2wayタイプ』基本情報
名称 | 保冷缶ホルダー 350ml缶用 2wayタイプ |
メーカー | サーモス |
サイズ | (約)直径7.5 × 高さ13cm(350ml用) |
重量 | 194g |
色 | ミッドナイトブルー、ステンレス |
材質 | 本体:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗料) 飲み口:飽和ポリエステル樹脂 パッキン:シリコーン |
デザイン・特徴
アマゾンで購入し我が家へやってきたサーモスの保冷缶ホルダー2wayタイプ!
価格は2,702円(2019年7月31日時点)
プチプチを開封するといきなり本体登場!お店で購入した場合も箱などは無いようです。
保冷缶ホルダーの中に取扱説明書が入ってます。
- 保冷缶ホルダー
- 飲み口フタ
- 取扱説明書
新品時についてるラベルはペロッと簡単にはがすことができます!
サーモス保冷缶ホルダーは、くびれのあるシンプルなデザイン!
ホルダー本体はステンレスでしっかり表面加工されているのでさわり心地はグッド!そして、くびれのおかげで持ちやすいです。
サーモスのロゴはシールになっていてはがすこともできます。
色はミッドナイトブルー。写真では黒っぽく見えますが黒に近い紺色をしています!色違いでシルバーもあります。
底はゴムではなく樹脂。ほんの少しだけ滑り止め効果があります。
サイズは直径7.5 × 高さ13cm。
350ml缶用なので、350ml缶をひと回り大きくしたサイズ。
厚みは一番分厚いところで約4mm。
重さは194g。350ml缶の半分ぐらいの重さなのでちょっと重さを感じます。
では保冷缶ホルダーの細部を見ていきます!
まずはホルダーの中!小さく丸い出っ張りが側面に3つあります。
この丸い出っ張りのおかげで
ホルダーから缶が飛び出しません!
350ml缶をセットするとこんな感じ。ちょびっとはみ出してますが、このはみ出しのおかげで口にふれるのは缶のみ!いつもどおりの飲み口でいただけます!
つづいて2wayタイプ缶ホルダーにだけついてくる飲み口(フタ)!
- 缶ホルダー
- タンブラー
飲み口はタンブラーとして使う時に使用します。
フタをせずとも飲もうと思えば飲めます。でも少し尖っているのでフタをして飲むほうが優しい口当たり。
飲み口には穴が空いています。
この穴が360度たっぷり空いているので、どこに口をつけても安定して飲み物が出てきます!
また、見てのとおりフタについてるパッキンのおかげでホルダーと飲み口のつなぎ目から水が漏れることはありません♪
ちなみに保冷缶ホルダーに350mlを注ぐと上の写真のようにギリギリでした。
説明書によるとフタをしたときのあふれ防止のため飲み口から2cm下が推奨されています。
でも、一応あふれることなくフタできました!
ただ、少し揺らすとすぐに飲み口から溢れてくるのでギリギリまでは入れないほうが良さそうです。
サーモス『保冷缶ホルダー2wayタイプ』4つの満足ポイント
満足①:さすがサーモス!なかなかの保冷力
保冷缶ホルダーで一番気になるのが保冷力!ちゃんと冷たさが持続してくれるのか?
その答えを知るべく保冷力実験をしてみたところ、ばっちり冷たさをキープしてくれることが判明♪
さすが真空二重構造!さすがサーモス!
では、実験してみた様子をご紹介いたします。
実験方法は冷蔵庫で冷やした350mlビールを夏の日陰に放置!(中身は水に変えてます)
保冷缶ホルダーの他、裸の缶、サーモスタンブラーも一緒に実験し比較しました!
※実験中の気温は30〜32.8℃
ぬるいと感じる20℃に達するまでの時間 | ||
何も無し | 保冷缶ホルダー | タンブラー |
約40分 | 約3時間15分 | 約7時間30分 |
結果は、缶そのままだった場合と比べて約4.8倍も冷えが長持ち!(ゴールを20℃とするなら)
と、保冷缶ホルダーもすごいですがサーモスタンブラーはさらに倍の時間冷たさキープ。凄まじいです。
でも、最初の1時間ぐらいは最大1℃ぐらいの差だったので、350ml缶を1時間以内に飲むなら保冷缶ホルダーでもタンブラーと同じようにヒエヒエを楽しめます♪
というか、、裸の缶の温度上昇がほんとうにすごかったです。開始早々ぐんぐん温度が上がってました。そりゃすぐにぬるくなるわけです。
ちなみに実際のキャンプでも使いましたが、私がビール1本を飲み干すのにかかる20〜30分の間は実験結果どおり最後まで冷たいまま飲めました!
暑いなか食べる焼き肉と冷えたビール!最高です!
満足②:350mlのみならず500mlやペットボトルも保冷
350mlも500mlの缶も同じ直径なのでサーモス保冷缶ホルダーに装着することができます!
キレイにはまらないのは分かってましたが、保冷力はどうなんだろうと思い、こちらも実験してみました!
ぬるいと感じる20℃に達する時間(500ml缶) | |
何も無し | 保冷缶ホルダー |
約40分 | 約4時間 |
※温度計が缶の底にいるのでかき混ぜるともっと早く20℃に到達します
結果は、500ml缶に保冷缶ホルダーを使用してもしっかり冷たさキープでした♪
どうしても飛び出してる部分は外気に触れ早くぬるくなりますが、それでも下半分は保冷缶ホルダーに守られているので裸と比べれば圧倒的に冷たさ長持ちです♪
ということで装着さえしてしまえば確実に保冷効果があるので、500mlペットボトルだって冷たさ長持ちです!
ちなみに最近は様々なペットボトル飲料があり、サイズが大きかったり特殊な形だと取り付けできないので注意してください(上の写真は600mlのペットボトル)
あと、細い缶や細いペットボトルだと隙間がたくさんでき保冷効果を期待できませんのでご注意を。
満足③:タンブラーとしても使える(追記)保冷力がすごい
サーモスには今回ご紹介している保冷缶ホルダーより価格の安いモデルがあります。
おそらく保冷力は同じぐらいだと思うんですが、私がわざわざ高い方を買った理由が
タンブラーにできる!ということです。あとデザインも。
冷たい飲み物を直接注げばれっきとした真空断熱タンブラーです♪
ちなみにフタ無しでも飲めますがキャンプなど砂埃や虫が入るシーンではフタ有りのほうが安心です。
こちらも保冷力を調べるため実験してみました。
今回のお相手はスノーピークチタンシングルマグとサーモスタンブラー!スノピのシングルマグは全くもって保冷力が無いので普通のコップだと思ってください
ぬるいと感じる20℃に達するまでの時間 | ||
スノーピーク | 保冷缶ホルダー | タンブラー |
約30分 | 約6時間30分 | 約8時間30分 |
結果はタンブラーにはやはり負けるも、缶を装着したときより好成績!
つまり、より長く冷たさをキープしたいなら缶の中身を保冷缶ホルダーに注いだ方が冷えが長持ちします。
ちなみに私がキャンプで使うときは、1日目はビールをメインに飲むので缶をセット、翌日は車の運転があるので水やお茶を注いでタンブラーとして使ってます!
1つで2種の使い方ができお得感があります♪
あと、保冷のみならず保温効果もありますので寒い冬も活躍できます!
追記:その後、もう一度比較してみました。
こちらは先程の実験時の写真。結果は写真右のタンブラーが勝利ということでしたが
- 温度計無しでちゃんとフタをする
- 時間が経過したらマドラーで混ぜる
これを行った結果、なんと保冷缶ホルダーのほうが保冷力が優れる結果となりました!
具体的には
4℃の水→1時間後(フタをちゃんとする+マドラーでかき混ぜる) | |
保冷缶ホルダー | タンブラー |
10℃ | 11.4℃ |
こんな感じで、保冷缶ホルダーのほうが1.4℃低い状態でした。
ちなみにフタがない場合は13℃まで上昇してしまったので、フタをつけた状態の保冷缶ホルダーはかなりの保冷力です!
満足④:お出かけ時に活躍
サーモス保冷缶ホルダーを購入した理由はキャンプで使いたい!というものでした。
でも、この保冷缶ホルダーはキャンプのみならず『ちょっとそこまで遊びに行く』なんて時にも便利!
「暑い。喉かわいた。ジュース買おう」と自販機やコンビニでジュースや水を購入するも冷たいのって一瞬、すぐにぬるくなりませんか?
そんな時もサーモス保冷缶ホルダーを持ち出していれば長く冷たい飲み物を楽しめます!
なんたって裸の缶と比べて4.8倍長く冷たさキープですから!
車種によっては車のドリンクホルダーに設置することも可能です。(保冷缶ホルダーの直径は約7.5cm)
夏の車内はエアコンを切ると一瞬で熱気ムンムン。買い物など車から少し離れただけで飲み物はぬるくなってます。
そんな時もサーモス保冷缶ホルダーがあれば冷たさキープ!しかも結露で底がびしょびしょになる心配もありません♪
といった感じで、ちょっと荷物は増えますがアウトドアのみならず、フェス、ドライブ、買い物、街ブラ、などなど飲み物を買うなら間違いなく役立ちます!
あ!自宅でももちろん活躍しますよ!
サーモス『保冷缶ホルダー2wayタイプ』2つの注意ポイント
注意①:まだ残ってると思ったら空だった
サーモス保冷缶ホルダーは重さが194gとそこそこの重量です。
この重量のおかげで「お!まだビール残ってる!」と思いきや実は空だったなんてことがありましたのでいちおう注意ポイントとしてご紹介。
注意②:装着は缶を開ける前が良い
保冷缶ホルダーの中には丸い出っ張りがあり、この出っ張りのおかげで一度セットした缶が飛び出しません。
ですが、缶をセットするとき、取り出す時、この動作をするときは少々パワーが必要となります。
なので、缶を開けた状態でホルダーに押し込んだり、中身が残ってる状態で取り出そうとすると、中身が飛び出すことがありますのでご注意を!
サーモス『保冷缶ホルダー2wayタイプ』レビューまとめ
- 使う使わないでは雲泥の差
- タンブラーとしても使える
- 家・外どちらでも大活躍
既にばつぐんの保冷力を持つサーモスタンブラーを持っていたので購入しようかどうか迷いましたが、結果買って良かったです!
缶をそのまま装着できるのはとにかく楽ちん!洗わなくていいですしね!おまけにタンブラーとして使えば、フタもあり、保冷力もすんごいことに!
野外でも使えますし家でも使えます!壊れるモノでもありませんので1つ持っていれば様々なシーンで活躍すること間違い無しです♪